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困ったものです………





「っは!………どうやら、まんまと嵌められてしまったようですね」

SOS団 副団長の古泉一樹。
その正体は超能力者、団長の望む宇宙人や未来人や超能力者。
まったくもって近くに揃ってるというのに団長は気付かない。
気付かれてはいけないのです―――がね。
ここへ訪れる最中の出来事、殺し合いをしろと言われているが………。
果たして他のSOS団の団員は殺し合いに乗って暴れるのでしょうか?
涼宮ハルヒはこのような現象を望む為、乗る可能性が考えられる。
もしや、涼宮ハルヒが原因で殺し合いがと思われるかもしれないが、
それは違う。彼女は殺し合いに関わってはいない。
彼女も同じく単なる一人の参加者として招かれてしまったのだ。

と、なるとこの殺し合いは僕達の知らない誰かのもの………。

「困ったものです……手がかりが今の所ないのならば
 SOS団の皆さんの姿もどこにもない。
 このまま思い通りされる訳にはいきませんね………」

古泉がそう言って、周りを見渡す。
林の中だ。それに真っ暗な闇の中。
簡単には目で捉えられない暗さだろう。
壊中電灯でもあれば良いのだが………。

「生憎、その様な物は無し……武器にもならない。
 く!酷く主催に嵌められた様だ………」

そう言って古泉は中の支給品を再度、見てみる。
中にあるのはコインが幾らか。
投げつけてダメージがある筈も無い。
完全に意味の無い支給品を古泉は引き当てたのだ。
まったく、ついていない。

ならばと思って超能力を使用しようとするが、
普段と比べて格段に体力の消費が激しかった。
仕方なく古泉は超能力を諦める。
ならば後は武器しか無いのだがそれが無い。

(なら、奪う―――くらいしか、ないですか……)

殺し合いだから、この場において何もおかしくない行為。
SOS団がもし、この殺し合いを望んでいるなら僕は共に乗るだけ。
出来ればあまり乗って欲しくは無いのですが………。
おそらくあの方は殺し合いに反対される筈―――。
僕はあの方を裏切るような行為はしたくはない。
でもそれと同じでSOS団も裏切りたくはないのです。

(出来れば、そんなめんどくさい事にならなきゃいいのですがね………)

古泉はそう願って、とある方向へと身体をむける。
その方向はやはり闇しか無くて、何も見えない。
―――でも、そんな訳でも無い。
確かにそっちから人が来てると確実にわかる。

身体に電流が走ってるのだろうか?
何にせよ普通とは言えない。

(能力は違えど、僕と似た様な感じでしょうか?)

「あ……貴方……さぁ!もしかして―――」
「ええ、殺し合いの参加者の一人です」

古泉が即答をする。
相手はやっぱりといった表情を一瞬し、
どうしようか迷っている感じだった。
その様子の殺し合い参加者に古泉は話し掛ける。

「ですが、あまりこの様な事はしたくないですね……。
 貴方の様子から察するに、僕と同じだと思うのですが?」

古泉の問いに相手は頷いた。
やっぱり、と予想通りで古泉は少し安心した。
武器の無い状態で殺し合いの乗った奴に出会えば無理してでも
超能力を使うしか生存は出来ないだろうから、
ここで安全な者と出会えたのは運が良かった。

「で、貴方はどこの生徒?私は常盤台中学付属の御坂美琴。
 ……ま、有名になっちゃってるから知ってると思うんだけど」

「(常盤台中学?聞いた事が無いですね………)僕は北高に
 転校を致しました古泉一樹といいます。よろしくお願いします」

古泉はそう言って、お得意のスマイルを御坂にむける。
その様子に、御坂はどこか海原光貴を思い出させられるが、
こちらこそと、よろしくお願いしますを返した。
そして御坂も北高なんて聞いた事も無いなと思ったのだった。
そんな中、古泉が言葉を発して来た。

「取りあえず、お互いに知人がここにいる可能性があります。
 軽く情報でも交換致しましょう。貴方も、一刻も早く会いたい
 人がいるのでしょう?」

古泉の言葉に御坂は会いたい人ねぇと、思い出す。
一番に思い浮かんだのが、あの男だった事に顔を赤くしつつ
古泉の意見に賛成した。
情報交換の内容は簡単だ、知人と自分の事。
御坂が話したのは常盤台中学の事や、自分の能力(レールガン)
黒子や初春・佐天さん達に思い人、上条当麻の事。
―――そして、姉妹(シスターズ)を何体も殺して来た
学園都市最強の男、一方通行の事。
友達や当麻の事は信頼ある仲間だと思ってもらえばいい。
そして、一方通行には要注意だと言って御坂の情報は以上。
次に古泉の情報は主にSOS団の内容。
団長であるハルヒに、他の団員3名の事。
そして自分が超能力者であるという事に、さっき発覚した能力の制限。
能力の制限について話した時に御坂が試してみていたが、
どうやら同じく上手く電撃が流れず、強さもかなり弱くなってるらしい。
御坂が思ったよりも詳しく話してくれた為、こちらもそれなりの量は教えた。
その情報交換を終えた後、支給品はどうだったかと古泉が問いつつ、
支給されたコインを取り出した。
そのコインを見た御坂は、あっと思ってポケットとかを調べていたが、
無かった模様でバツが悪そうにコインを譲ってもらえないかな?って
頼んで来た。かわりに出して来た物は、御坂に支給されたのであろう物だ。
スタンガンだった。人を殺しは出来ないが気絶は出来る。
コインと比べればかなり良い物を彼女は与えてくれた。
有り難く古泉はコインと引き換えにスタンガンを受け取った。

「わかってると思うけど、私にスタンガンは効かないからね?」

「わかっていますよ。それに、貴女にそんな事しないですから」

そんな会話をして、二人は同タイミングで立ち上がり、
そして互いに目的が同じなのを理解して、
足を一歩前に出して、

「「さあ、行こうか!(行きましょうか)」

竹林の中で主催に対抗する二人が歩き出した。
古泉はSOS団が望むなら殺し合いは仕方無くやるが………。
対する御坂は主催者に対して強く倒してやるという気持ちでいた。

こんな時に黒子がいたら、普段ならまたジャッジメントとかいう事の仕事ですからとか言われ、
自分が行くのを阻止してジャッジメントだけで解決しに行くだろうけど………。
この殺し合いの場はそんなんじゃない。個人個人でいっぱい問題がある。
個人の問題は自分で解決する。それと同じ様にこの殺し合い。
ジャッジメントだけの問題じゃない。参加者全員共通の問題だ。
だから自分だって協力したっていいって事。
勿論、これもいつも通りで忠告されてもやっちゃうことから、
何を言われても気付けば解決に動いちゃってるんだけどね。


(待ってなさいよー!主催者!私は自分が正しいと思った行動を
 とっただけ。殺し合いに違反しててもこれが私のやり方だから!
 絶対に……ぶっ飛ばしてやる!!)


【B-7 - 迷いの竹林】
【古泉一樹@涼宮ハルヒの憂鬱】
【状態】健康
【服装】北高制服
【装備】重福さんのスタンガン@とある科学の超電磁砲
【道具】基本支給品
【思考】基本思考:SOS団の探索、殺し合いはしない。
1、SOS団員達と御坂の友人達を探す。
2、SOS団が望むなら殺し合いに………。
3、一方通行を警戒。
※御坂と情報交換しました。
※御坂と支給品を交換しました。
※能力制限に気付いています。使えなくはないですが体力を大幅に消費します。


【B-7 - 迷いの竹林】
【御坂美琴@とある科学の超電磁砲】
【状態】健康
【服装】常盤台中学制服
【装備】なし
【道具】基本支給品 コイン×10@とある科学の超電磁砲
【思考】基本思考:主催者をぶっ飛ばす!!
1、自分と古泉の友人達を探す。
2、アイツと会いたい…なんて思ってなんか……///
3、一方通行を警戒。
※古泉と情報交換しました。
※古泉と支給品を交換しました。
※能力制限に気付いています。使えますが威力は弱です。コインがあれば威力増強?


【コイン@とある科学の超電磁砲】

 御坂のレールガンを手助けするマジックアイテム!
 まったくマジックじゃないが、御坂の能力を増強させるのは違いない。
 どこのコインかは察して。お姉様に聞いてくださいまし。


【重福さんのスタンガン@とある科学の超電磁砲】

 重福さんのスタンガンがヒット!相手は気絶した!
 今だ!眉毛にいたずらだ!相手に精神的ダメージ!
 そんなコンポはいいとして、確かに威力は普通のスタンガンである。
 御坂美琴のような電気系の者に効果は無いようだ………。


sm025:ティラリ~ デイパックから牛乳~♪ 投下順 sm027:I&KA
START 古泉一樹 sm067:遭遇率100%でいきましょう
START 御坂美琴 sm067:遭遇率100%でいきましょう


最終更新:2011年10月16日 18:59