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どうも、古泉です。
外見は何処にでもいらっしゃる普通の男子高校生です。
ですが、僕は違います。僕は彼女に望まれて成ったのです。
そう、僕は超能力者。彼女、涼宮ハルヒが望んだ存在の一人。
僕は転校し、その学校にいる涼宮ハルヒと接触。
そしてSOS団へと入部しまして、光栄なことに副団長に任命していただきました。
SOS団は彼女が望んだ者達が集結しているのです。
彼女は僕達全員をただの人間。……いえ、SOS団の団員としてしか見ていない。
だから僕が超能力者であることも、宇宙人、未来人がいることも知らない。
唯一の一般人……彼が何故、このSOS団にいるかは察しておくべきでしょう。

さて、そんなところで僕は今バトルロワイアルをしています。
殺し合いというサバイバルゲーム。これも彼女が望んだことでしょうか?
だとすれば、このゲームを止める方法も見えてきます。
簡単な話です。彼女、涼宮ハルヒが願えばいいだけの話なのです。
彼女がこのゲームを止めてと願えば、その願望は実現してこのゲームは終わる。
逆に言えば、彼女がこのゲームを楽しむ限りゲームは終わらない。
バトルロワイアルが彼女の意志で発生したなら、これだけで済むのです。

………ですが、その線は僕としては少し薄い気もします。
涼宮さんが積極的に人殺しを楽しむ人間かと言われればNOと僕はお答えします。
突然、殺し合いをさせるといった願いを彼女が持つのでしょうか?
そう、これが彼女が望んで発生したものでない可能性もあるのです。
彼女は神の存在。神よりも偉い存在がこの一連の事件を起こした。
この線でいけば今回の件は非常に不味い事態です。
僕の持つ超能力の能力は大幅に能力が減少しています。
神よりも偉い存在が起こしたなら、神の能力を衰えさせるも可の筈。
もしも涼宮さんの願望の一部が実現しないように抑えられているのなら、
先程の解決策は通用しなくなってしまいます。
この線が正しいとなれば、脱出はより厳しいものとなってしまう筈。
涼宮さんの能力によっては、僕のやり方も手荒いものとなるでしょう。
簡単にはさせてくれないでしょう。なんといったって主催者の一人にいる朝倉涼子。
彼女も涼宮さんの様子を見る者。まさか、涼宮さんを殺させる真似はしない筈。
ただ彼女一人がこの流れを起こしてるようにはとても見えない。
彼女は神以上の存在ではない。彼女には涼宮さんの能力を封じることは出来ない。
そうなのです。やはりこの線もたった一つの考えに過ぎません。
十分にどの線も可能性はあるのですよ。

………ただ、最悪な状況の場合、既にやる事は決めています。

彼女は言った。生き残りには願いを叶えさせると。
これを信用する訳ではありません。ただ、これも一つの道です。
最後の一人に涼宮さんを立たせれば、彼女はこの世界をなかったことにもできる。
団員を失ってまで勝ち取った場所で願うのは必ず団員の蘇生。
僕は信じているのです。涼宮さんを信じているのです。
同じように涼宮さんはSOS団を信用している。
先にお話しした路線を通してみるなら、これを活用するのが得策。
あまり気は進まないのですが、そのSOS団員が死亡したと知れば彼女は衝撃を感じる。
団員を失えば涼宮さんは恐らく殺し合いなんてもう止めて欲しいと願うでしょう。
先ずはこれを試してみるしかなさそうです。

ならば今、行動している彼女―――御坂美琴はどうするか?
彼女には涼宮ハルヒの情報を正確には伝えていない。
生かしておいても、涼宮さんが神であるということは広まらない。
………ですが、最悪な状況に立った時の障害には成り得る。
障害は早めに取り除いておくべきなのでしょうか………。
戦力としては申し分は無さそうなのでより身は安全になるのですがね……。

やはり方針の変更は無さそうです。SOS団員の探索が大事でしょう。
本当なら単独行動しながら出会いたいのですが………。


「なんか何処に行っても同じ景色なんだけど……」


御坂さんに着いて行きながら考えていれば、彼女は迷っていました。
確かにずっと同じ景観なので迷いやすいのですが、まだ僕達は真っ直ぐにしか進んでいない。
途中で曲がったりなんて事していないから迷ってる訳ではないのです。


「ずっと真っ直ぐに進んでいますし、必ず脱出出来るとは思いますが」
「でも何か進んでる感じしないのよ。何なのよこの竹林は~……」


御坂さんはあまり我慢強いタイプでは無いみたいです。
いい加減、痺れをきらしたみたいですね。
少し周りを見れば、どっちから来たかも忘れてしまいそうになる場所です。
安直に名前をつけるなら、迷いの竹林という感じですね。
確か地図にもそんな地名は書いてありましたし、大体の位置は把握している。
地図で言えば左下の方に位置するこの迷いの竹林。
こちらは自然が多いのに対し、あちらは人工的な場所。
脱出のヒントはおそらくあちらの方に隠されてると思いますから、早く移動しておきたい。
早く何か建物を探し、方角等々をしっかり確認して動きたいものです。


「あっ!」


突然、御坂さんが声をあげると走り出しました。
その先に見えたのは、男子生徒。御坂さんの身内でしょうか?
御坂さんの持ってる能力からして、その身内にも興味は持てる。
彼女の身内……自分の超能力でも太刀打ち出来ない相手がこの場にいるのでしょうか?
その可能性は存分にある。やはり能力を過信しすぎない方がいいのでしょうね。
取り敢えず御坂さんの後を追おうとした時、後ろから声が聞こえた。
それは悲鳴にも近い、落ち着きの無い甲高い叫び。

(離れるチャンスは多分、今なんでしょうね………どうしましょうか)

このまま御坂さんと行動していても自由は無い。
変に行動をすれば、怪しいと見られ最悪殺害されるかもしれません。
能力を過信しすぎるのは良くありませんが、それでも一般人とは違います。
僕はそんなに弱くない。一般人一名の命なんて軽く奪える程強いとは思っています。
だから僕は、声がする方へと行くことにしました。
声は案外近い。直ぐにその存在は見つかるでしょう。

そうですね、出会った際には障害となる前に排除すべきでしょう。
それに一つは欲しかったんです。首についてる首輪がね。



                   ◇◆



俺はインデックスを探し、竹林の中を彷徨っていた。
人一人も見つからない最中、初めに見つけたのはアイツ。
ある意味良かった。でもある意味、最悪かもしれない。
出会ったのはビリビリ中学生こと御坂美琴。
何かと電撃を俺に放って来る危ない奴だ。
しかも何かと無理矢理な事を言ってくるし、俺もこいつの相手には疲れる。
御坂は悪い奴ではない。そんな絶対的自信を持ってる俺なのですが……。
果たして、こんな場所でも決闘を申し込まれてしまうのでしょうかね?

「あ、あああ、アンタっ!」

御坂はこちらへと走って来る。避ける準備でもするべきだろうか?
いや、襲っては来ないだろ襲っては。殺し合いだって分かってるだろうし。
アイツは悪事をする奴じゃないし………というか、まだ中学生だしな。
そう警戒する必要は無いよな。うん、まさか電撃が飛んでくるなんてことはないよな。
取り敢えず、挨拶しておこうか。

「よー、ビリビリー。」
「なっ……あたしはビリビリじゃないわよ!ちゃんと、御坂美琴って名前があるんだから!
 いい加減、ちゃんと呼んでくれたっていいでしょ!?」
「はいはい、わかりましたよ。で、御坂は今どうなってるか分かってるよな?」
「分かってるわよ。殺し合いでしょ?ふざけてるわよね。絶対にこんな変な事考えた奴はぶっ飛ばす…!」

あのー、御坂さん?身体から溢れんばかりに電撃が……。
それはそうと、やっぱり分かってるみたいだ。
うん、分かってない訳が無いよなやっぱり。
それに主催者に大分怒りの感情を露わにしている。
俺も同じくぶっ飛ばしたい気分だ。
今までの日常も命懸けではあったが、協力してなんとかなってきた。
今度も必ずなんとかなるよな………きっと、皆を集めればなるよな。

「じゃあ、行くぞ。このふざけた遊戯を止める協力者を集めて、打倒する!
 御坂、もしヤバイ敵が出たら無闇に立ち向かわず逃げろよ?」
「そうね、逃げるのは自由にさせてもらうけどそうした方がいいわよね!」

やっぱりこいつは逃げようとはしないよなぁ。
まあ、あんな能力持ってるんじゃ早々簡単にはやられないだろうし、信用しておこう。

「あれ、いない……?」
「ん?どうかしたか?」
「いや、別に何もないけど……」

御坂が見つめる方向には暗闇。人の姿も無し。
当麻は知らない。御坂が古泉という人物に出会っていた事を。
その古泉が見つめる方向にはいる。だが、暗闇でいなくなった様に見えたのだ。
御坂は後を追おうと思ったが、既に当麻は動き出していた。
追うのはやめて、取り敢えず当麻に着いて行くことにする。
だが、御坂はある重大な事に気づく。
今、この場には二人。自分と当麻しかいないということに。
二人だけの空間、それを意識するとどうも顔が赤くなってしまう。
御坂にとっては今の時間は少しキツイものがあったのだった。


当麻達が向かう方向には、竹林の出口があるのであった。


【A-7 - 迷いの竹林】
【御坂美琴@とある科学の超電磁砲】
【状態】健康 赤面
【服装】常盤台中学制服
【装備】なし
【道具】基本支給品 コイン×10@とある科学の超電磁砲
【思考】基本思考:主催者をぶっ飛ばす!その協力者を探す。
1、自分と古泉の友人達を探す。
2、アイツと二人………。
3、一方通行を警戒。

※古泉と情報交換しました。
※古泉と支給品を交換しました。
※能力制限に気付いています。使えますが威力は弱です。コインがあれば威力増強?


【A-7 - 迷いの竹林】
【上条当麻@とある科学の超電磁砲】
【状態】健康
【服装】私服
【装備】???
【道具】基本支給品 不明支給品1~3
【思考】基本思考:ふざけた主催者達の幻想をぶち壊す。その協力者を探す。
1、インデックスを探す。
2、殺し合いの対抗する集団を作る為に協力者を探す。



                   ◇◆



こんな竹林、こうやって走るのも少し久し振り。
あの戦争の時、自然も少しずつ破壊されていった。
何であんな戦争をしたのか。理由はどうだったんだろう。
色々と思い出せない最中、自分はこうやって竹林を走ってる。

何で?それは、自分の身が危ないから。
あんな声を聞いてしまっては、怖さを感じずにはいられない。
闇雲に走り続ける。もう周りなんて見えなかった。
これが戦争をしていた者かと思うと、情けないかもしれない。
でも、この戦争は違う。あんなのとはレベルが違う。
ここにいる人材の格が違う。あんなのに勝てる筈が無い。
出会ったら死ぬ、絶対に死んでしまう。
それしか考えられない。だって、本当にそうなる気がするから。
早くこの竹林から出たい。竹を見る度にあの戦争を思い出す。
たけのこ軍の頭の彼女はずっと落ち着いていて、まさに軍の頭って感じだった。
あの人もこの場にいるのだろうか。いたとすれば、何をしているんだろう。
既に人殺しを始めて、優勝を狙っていたりするのだろうか?
それなら、私は完全に敗北している。私はこうやって逃げている。

臆病者と言われてもいい。今、大事なのはプライドよりも命。
命の次には、守ってくれる護衛。つまりは仲間。
仲間が集って、軍となれば大きい勢力にも立ち向かえる。
こんなところで死ぬ訳にはいかない。
仲間を集めていつかは必ず先程の声の主に対抗する。
そして、殺し合いという戦争を起こした者を降伏させる。
逃げるという行為、これはただの戦略的撤退。
次に来る時は必ず………。

………そして、たけのこ。あの軍も来るというなら………。


(今度のは、前よりも大きい戦争になりそう……。)


そして、竹林の出口は視界へと移る。
彼女は気付かない。その姿をある男に確認されていると。
彼女の安全はまだまだ遠い。彼女の理想もまだまだ遠い。
きのこ軍設立は果たして叶うのだろうか?



【C-7 - 迷いの竹林】
【古泉一樹@涼宮ハルヒの憂鬱】
【状態】健康
【服装】北高制服
【装備】重福さんのスタンガン@とある科学の超電磁砲
【道具】基本支給品
【思考】基本思考:SOS団の探索と障害になる者の排除。
1、SOS団員達と御坂の友人達を探す。
2、SOS団が望むなら殺し合いにも積極になってみせるつもり。
3、涼宮ハルヒの能力次第で方針を定める。もし、能力が制限されてなければ涼宮ハルヒに殺し合いの終決を願わせる。
  能力が制限されている場合は、涼宮ハルヒを優勝させる。
4、一方通行を警戒。

※御坂と情報交換しました。
※御坂と支給品を交換しました。
※能力制限に気付いています。使えなくはないですが体力を大幅に消費します。


【C-7 - 迷いの竹林】
【きの子@ニコニコ食べ物戦争シリーズ】
【状態】健康 恐怖 疲労(小)
【服装】きの子のワンピース
【装備】なし
【道具】基本支給品 不明支給品1~3
【思考】基本思考:命重視で、仲間を集めてきのこ軍を設立させ、主催に対抗。
1、逃げる。
2、仲間を集めたい。特に守ってくれる護衛。
3、たけのこ軍が現れた時には闘う。

※DIOの声だけは聞いています。姿は知りません。


sm066:隠す真実と誤解された情報 投下順 sm068:ヘタレ一名入店でーす
sm026:困ったものです……… 古泉一樹 sm000:[[]]
sm026:困ったものです……… 御坂美琴 sm000:[[]]
sm009:不幸少年達の疾走祭 上条当麻 sm000:[[]]
sm032:それぞれの思惑 きの子 sm000:[[]]


最終更新:2011年10月22日 12:47