ここではやまのい線で運用される車両について解説する。

車両一覧

一般車両

通勤型
  • 72系風
  • 103系風
  • 115系風
  • 123系風
  • 201系風
  • 205系風
  • 209系風※休車中
  • 211系風
特急型
  • 183,189系風
  • 185系風
事業用車
  • 03型
  • 15型
  • クモル145形風
  • クモヤ193・443系風
  • 123系風牽引車
  • EF63風
  • C59

運営管理車

  • 153系風
  • 165系風
  • 169系風
  • キハ110系風
  • 60系風客車
  • EF65風
  • ED50形風
  • C11
  • C10
  • C62
  • 旧型国電風配給車
  • 救援車+荷物車
  • 検測車
  • 8620形
  • キハ07
  • NineStars

通勤型車両

72系風電車

概要

いわゆる旧型国電。やまのい線では63系から改造された原型車と新製された全金属車が存在する。吊り掛け駆動の走行音も搭載されており、唸るようなツリカケサウンドを楽しむことができる(なおかなりうるさい)。
やまのい線では動態保存といった形で運用されている。

スペック

72系風電車
両数 2,2+2両
出区線 1,2,3番
マスコン連動
連結機構

オプション一覧(全金属車)

1号車前面変更 傾斜窓 垂直窓
2号車前面変更 傾斜窓 垂直窓
パンタ変更 前パン 後パン
ドア変更 プレスドア 通常型
補強選択 側面補強帯のみ 前面補強帯のみ
両方あり 両方無し
前サボ変更 サボ 方向幕
前照灯変更 埋め込み式 独立式

オプション一覧(原型車)

パンタ変更 前パン 後パン
ドア変更 プレスドア 通常型
窓変更 三段窓 二段窓

オプション一覧(2+2連)

パンタ変更 前パン 後パン
ドア変更 プレスドア 通常型
窓変更 三段窓 二段窓

塗装一覧

+ 格納
  • スカイブルー(青22号)
  • オレンジバーミリオン(朱色1号)
  • カナリアイエロー(黄5号)
  • うぐいす色(黄緑6号)
  • ワインレッド(赤14号)
  • エメラルドグリーン(青緑1号)
  • ぶどう色
  • 横須賀色
  • 仙石線色
  • 可部線色
  • 江ノ電風色(相鉄旧3000系旧塗装風?)

収録幕

原型車は行き先サボ、全金車はサボか方向幕を選択できる。
+ 格納
回送
臨時
中里
快速中里
山野井
快速山野井
河間
武蔵平
快速武蔵平
試運転
訓練中

小ネタ

+ モデル車解説
戦時中の物資不足の中、徹底的なコストカットを図って誕生した63系であったが、その簡素さ故安全性が欠けており、特に1951年に発生した桜木町事故では多数の死傷者を出す大惨事となってしまった。この事態を重く見た国鉄は63系の欠陥を改善する改造工事を施し、誕生したのが72系である。後に63系をベースとして72系新製車が登場し、初期は半鋼製車体であったが後期では全金属車体の近代的なものに進化していった。首都圏を始めとし様々な路線で活躍し、一部では車体を載せ替えるアコモ改造を施された車両も存在した。

103系風電車


低運転台車

概要

やまのい線の初期から存在する車両。モデル車同様多数のバリエーションが存在し、オプション選択によって好みの仕様へカスタマイズできる。

スペック

103系風電車
両数 2,4,6両
出区線 1,2,3番
マスコン連動
連結機構 ◯(2,4両のみ)

オプション一覧

運転台 高運転台 低運転台
前面帯 無し 白帯(高運用)
白帯(低運用) 黃帯
東海色
屋根上機器 冷房・ベンチレーター有り 冷房有り・ベンチレーター無し
冷房無し・ベンチレーター有り 分散式冷房・ベンチレーター有り
中間車のみ分散式・ベンチレーター有り(4,6両のみ)
スカート 有り 無し
前照灯 一灯式白熱灯(大目玉) 改造二灯式シールドビーム(目玉焼き)
新製二灯式シールドビーム(ブタ鼻)
列番表示機枠 金属押さえ 黒Hゴム
灰Hゴム
車体更新 原型 戸袋窓埋め込み
張り上げ屋根

塗装一覧

+ 格納
  • スカイブルー(青22号)
  • オレンジバーミリオン(朱色1号)
  • カナリアイエロー(黄5号)
  • うぐいす色(黄緑6号)
  • ワインレッド(赤14号)
  • エメラルドグリーン(青緑1号)
  • ぶどう色

収録幕

+ 格納
回送
臨時
中里
快速中里
山野井
快速山野井
河間
武蔵平
快速武蔵平
試運転
訓練中

小ネタ

+ モデル車解説
101系の発展型として製造された、国鉄の通勤電車を代表する車両。総数は3503両に上り、日本の電車の1形式の製造数としては1位である。首都圏から地方に至るまで幅広く運用され、製造時期や改造によって様々な形態差がみられる。路線ごとに多種多様なカラーバリエーションを持ち、やまのい線でも各路線を走っていた頃の姿を再現することができる。これだけの両数が製造された103系であったが、現在では西日本や九州の一部の地域に僅かに残るのみとなっている。
+ 初期の低運転台車
初期のやまのい線では高運転台車のみ存在しており、低運転台車は後から追加されたものであるが、追加当初の低運転台車は運転台が若干高く、実車の見た目と異なるものであったため数日で修正された。
+ 103系風運営管理車シリーズ

混色103系風

1両ごとに異なるカラーリングを纏った103系風。現実でも車両が不足した際に他線区の車両を借り入れて組み込むこともあり、時折カラフルな珍ドコ編成が走ることもあった。山手線でもイベント列車として走ったことがあった。

旧仙石色103系風

特殊塗装を纏った2両編成の103系風。前面窓が2分割されているのが最大の特徴。

白帯付き103系風

白帯optionが追加された103系風。当初は客車の代わりとして使われていたが03系改修車の導入により任を解かれた。

お父さん感謝大漁号

103系風の中間に165系風を挟んだ珍編成。モデルは1987年の父の日に運行された「お父さん感謝大漁号」。103系と父さんを掛けて運行された臨時列車で、わざわざこの列車のために103系と165系を連結させるための改造を行っている。

115系風電車

概要

やまのい線初の3扉車。ボックスシートを備える国鉄を代表する近郊型電車である。派生型として訓練線で使用される15型がある。一部編成は運営管理車のまま残る見込み。

スペック

115系風電車
両数 3,4,6両
出区線 1,2,3番
マスコン連動
連結機構

塗装一覧

+ 格納
3連
  • 1次新潟色
  • 2次新潟色
4連
  • 瀬戸内色
  • 415系風色
  • 中国地域色(末期色)
  • 湘南色
6連
横須賀色

小ネタ

+ モデル車解説
1963年に登場した国鉄を代表する近郊形電車。同時期に登場した113系と瓜二つだが、耐雪設備や勾配線区への対応設備を装備している他、前面の塗り分けでも判別可能である。多種多様な形態や塗装、果ては先頭車化改造から他形式からの編入と、その実態は沼と言うにふさわしい。現在ではJR西日本および譲渡を受けたしなの鉄道で活躍しているが、どちらでも淘汰が進んでいる。
+ モデル編成解説

3両 N26編成

新潟で活躍した115系がモデル。特筆すべきはクハ115-1601で、元はサハ115-1009を名乗っていたが、国鉄末期に先頭車化改造を受けた。他の先頭車化改造されたサハ115-1000番代は1500番代を名乗ったが、この車両だけは偶数向きに方向転換されたうえにトイレが設置されたため唯一のクハ115-1600番代となった。

4両 C38編成

岡山地区の115系がモデル。特筆すべきはクハ115-622で、元は113系のクハ111-456であったが、115系へ改造編入されクハ115-622とされた。2000年に簡易更新工事を受けベンチレーター撤去、張り上げ屋根化された。編成内で1両だけベンチレータが付いておらず、タイフォンがスリット式なのもこのためである。

6連 M40編成

豊田車両センター所属の300番代。豊田所属では唯一の貫通6連で、波動用として運用されていた。2014年に廃車。
+ 前面方向幕について
4両編成の前面方向幕は動作しない。これはモデル編成にならったものであり不具合ではなく仕様である。
+ 115系風運営管理車
  • 旧モデル115系風
115系風としては2代目、15型と同じモデルを使用した編成である。3両編成のみで湘南色、横須賀色、新潟色、末期色、抹茶色が収録されている。
  • 115系風(新長野色)
新モデル、長野色の3両編成。観光急行のHMも搭載している。
  • 115系風(観光急行)
観光急行用に整備された編成。急行「やまのい」のヘッドマークを装備し、3両目は荷物室として緊締幕が張られている。近ごろでは本務の165系風や旧客を使用することが増えてきており、あまりお目にかかれない存在となっている。

123系風電車

概要

荷物電車クモニ143形を改造した1両編成の電車。連結機構を搭載しており複数繋げての運用も可能。事業用車枠に入っているが実質旅客用車両のためこちらに記述する。

スペック

123系風電車
両数 1両
出区線 1,2,3番
マスコン連動
連結機構

オプション一覧

側面帯 有り 無し
スカート 有り 無し
回送モード ON OFF

塗装一覧

+ 格納
  • ミニエコー色
  • 横須賀色
  • 湘南色
  • 山野井色
  • 一般型気動車標準色
  • 交直流急行色
  • 東海色
  • 中国地域色(末期色)
+ モデル車解説
鉄道による荷物輸送が廃止されたため大量に余剰となった荷物電車を改造し、利用客の少ないローカル線向けの旅客用電車として誕生したのが123系である。やまのい線では非貫通タイプがモデルとなっている。現在ではJR西日本に少数が残存している。

201系風電車


概要

103系風電車の後継車。前面種別表示機や前面窓下の白帯を装備することができる。特徴的なチョッパ音も搭載されている。

スペック

201系風電車
両数 2,4,6両
出区線 1,2,3番
マスコン連動
連結機構

オプション一覧

前面表示機 有り 無し
前面帯 有り 無し
スカート 東日本型 西日本型
無し
スカート色
パンタグラフ ひし形 シングルアーム
屋根上機器 原型 ベンチレーター撤去
車体更新 原型 戸袋窓埋め込み
30N体質改善車

塗装一覧

+ 格納
  • スカイブルー(青22号)
  • オレンジバーミリオン(朱色1号)
  • カナリアイエロー(黄5号)
  • うぐいす色(黄緑6号)
  • ワインレッド(赤14号)
  • エメラルドグリーン(青緑1号)
  • ぶどう色

収録幕

前面表示器は快速幕の際は「快速」、各停幕の際は「各駅停車」と表示される。それ以外の幕の際は何も表示されない。
+ 格納
回送
臨時
中里
快速中里
山野井
快速山野井
河間
武蔵平
快速武蔵平
試運転
訓練中

小ネタ

+ モデル車解説
新機軸「電機子チョッパ制御」を採用し、ブレーキをかける際に発電した電気を架線に戻す「回生ブレーキ」が使用可能な省エネ電車として誕生した。車体もこれまでの切妻型ながら、ブラックフェイスの左右非対称としスタイルを一新した。しかし機器類の価格が非常に高価で国鉄の財政的に苦しく、よりコストダウンを図った205系の製造に以降した。東日本では2011年までに引退、西日本では体質改善工事を施工し運用を続けていたが、2025年に最後まで残っていた大和路線での運用が終了し、201系による全ての定期運行が終了した。
+ チョッパ音
201系風に乗っていると「ジー…」という音が聞こえてくるが、これは電機子チョッパ特有の音であり不具合というわけではない。

205系風電車

原型車
通称「メルヘン顔」

先頭車化改造車

概要

山野井線初のステンレス車。通常タイプといわゆるメルヘン顔、先頭車改造車の3種類が実装されている。先頭車化改造車は先日リモデルが行われた。
6両編成は通常の中間車と6ドア車を選択でき、後者は5号車に6ドア車が組み込まれている。

スペック

205系風電車
両数 2,4,6両,6両6ドア車
出区線 1,2,3番
マスコン連動
連結機構

オプション一覧

スカート 有り 無し
スカート色
赤(通常,メルヘンのみ)
ドア窓
側面窓 二段式 一段式
前面塗装 一色(上段色) 二色
一色(下段色)
前面枠(通常顔のみ) 通常タイプ 1000番台(JR西)
前面枠色変更
パンタグラフ(メルヘン、改造車のみ) 菱形 シングルアーム

塗装一覧

上下で別々の色を選択することができる。
上段
+ 格納
  • スカイブルー(青22号)
  • オレンジバーミリオン(朱色1号)
  • カナリアイエロー(黄5号)
  • うぐいす色(黄緑6号)
  • エメラルドグリーン(青緑1号)
  • ワインレッド(赤14号)
  • ぶどう色
  • ブルーグリーン
  • ピンク
  • 緑2号(湘南色)
  • 黄かん色(湘南色)
  • ネイビーブルー
下段
+ 格納
  • スカイブルー(青22号)
  • オレンジバーミリオン(朱色1号)
  • カナリアイエロー(黄5号)
  • うぐいす色(黄緑6号)
  • エメラルドグリーン(青緑1号)
  • ワインレッド(赤14号)
  • ぶどう色
  • ブルーグリーン
  • ライトブルー
  • ピンク
  • 緑2号(湘南色)
  • 黄かん色(湘南色)
  • ネイビーブルー

収録幕

+ 格納
回送
臨時
中里
快速中里
山野井
快速山野井
河間
武蔵平
快速武蔵平
試運転
訓練中

小ネタ

+ モデル車解説
201系の電機子チョッパが高価であったことから、低コストの界磁添加励磁制御を採用し、国鉄初のステンレス車として登場したのが205系である。国鉄からJR初期にかけて製造されたため多くの形態が存在し、やまのい線でも様々な形態が再現可能である。現在では数を減らしつつあるが、一部の車両はインドネシアへ渡り第二の人生を歩んでいる。
+ ジャカルタ仕様205系風
オプションから前面のカラーを変更することにより、インドネシアに譲渡された姿の205系を再現することができる。

209系風電車

概要

やまのい線初のVVVFインバータ制御車。「国鉄時代生まれの209系」というIFの設定であり、随所に国鉄風のアレンジが加えられている。現在諸事情により休車中。

スペック

209系風電車
両数 2,4,6両
出区線 1,2,3番
マスコン連動
連結機構 ◯(プラ鯖のみ)

オプション一覧

前面塗装 一色(上段色) 二色
一色(下段色)
前面枠色変更 通常
スカート色
ドア窓
側面窓 二段式 一段式
一枚窓
音源変更 IGBT GTO
音源変更ではインバータ音の種類を選択することができる。

塗装変更

上下で別々の色を選択することができる。
上段
+ 格納
  • スカイブルー(青22号)
  • オレンジバーミリオン(朱色1号)
  • カナリアイエロー(黄5号)
  • うぐいす色(黄緑6号)
  • エメラルドグリーン(青緑1号)
  • ワインレッド(赤14号)
  • ぶどう色
  • ブルーグリーン
  • ピンク
  • 緑2号(湘南色)
  • 黄かん色(湘南色)
  • ネイビーブルー
下段
+ 格納
  • スカイブルー(青22号)
  • オレンジバーミリオン(朱色1号)
  • カナリアイエロー(黄5号)
  • うぐいす色(黄緑6号)
  • エメラルドグリーン(青緑1号)
  • ワインレッド(赤14号)
  • ぶどう色
  • ブルーグリーン
  • ライトブルー
  • ピンク
  • 緑2号(湘南色)
  • 黄かん色(湘南色)
  • ネイビーブルー

収録幕

従来のものから河間行きが削除され団体に変更された。
+ 格納
回送
臨時
団体
中里
快速中里
山野井
快速山野井
武蔵平
快速武蔵平
試運転
訓練中

小ネタ

+ モデル車解説
JR東日本が開発した通勤形電車。重量半分・価格半分・寿命半分をコンセプトに開発され、使い捨てカメラの写ルンですをもじって「走ルンです」と揶揄されることもあった。しかし新系列車両の基礎となった車両であり、後の車両開発に大きな影響を与えた。番台によって外観はさまざまだが、やまのい線では京浜東北線に導入された0番代に似た顔つきをしている。
+ 209から搭載された新機軸
209系風からは様々な新機軸が試験搭載され、現在では標準装備となった駐車ブレーキやマスコン進段なども209から搭載されたものである。
+ エイプリールフールイベント「高根鉄道風209系0番代」
2024年4月1日から9日にかけて、プライベートサーバー限定で高根鉄道風の209系がスポーンできた。これは高根鉄道監修のもと実施されたイベントで、指定の運番に設定すると高根鉄道の行き先表示が表示されるなど凝ったものだった。
+ 運営管理車「209系風訓練車」
209系風をベースとした訓練車で、屋根上の発煙筒と側面に「Yamanoi Training Center」の文字が入っていることが特徴。緊急時は営業運転に使用されることがある。
+ リモデルについて
一時期権利関係の問題によって休車となっていた209系風であったが、運用復帰と同時にリモデルが行われよりリアルな造形となった。

リモデル前の209系風

211系風

概要

3扉のステンレス車体を備える近郊型電車。全編成に半自動ドアが装備されている。連結時には貫通扉が開き、幌が接続されることで通り抜けが可能になる。

スペック

211系風電車
両数 3,4,5,6両
出区線 1,2,3番
マスコン連動
連結機構

オプション一覧

前照灯変更 6:4 5:5
スカート変更 原型 耐雪(電連無し)
耐雪(電連付き)
パンタ変更 菱形 シングルアーム
シンパ✕2(4,5両) 菱型+シンパ(5両)
幕変更 黒地 白地
屋根上機器 ベンチレーター装備 ベンチレーター撤去
幌着脱 幌付き 幌無し
半自動切り替え ON OFF
カラーリングUI パターン1 パターン2
パターン3

塗装一覧

211系風では帯パーツが3分割されており、通常の塗り分けや房総色のような特殊な塗り分けも再現することができる。

小ネタ

+ モデル車解説
国鉄が製造した次期近郊型電車。軽量ステンレス車体にボルスタレス台車、安価な界磁添加励磁制御などの新機軸を備え、205系と並び国鉄末期の傑作と評される。その設計の優秀さから民営化後もJR各社によって製造が続けられた。かつてはグリーン車付きの長大編成を組んで活躍していたが、新型車両の導入により主要幹線からは撤退し、短編成化されて地方の路線へ転属していった。
JR東海では国鉄から継承された0番台の他、独自仕様で製造された5000,6000番台が活躍していたが、後継車の導入により2025年までに全廃された。一部車両は三岐鉄道へ譲渡され5000系として第二の人生を歩んでいる。

特急型車両

183・189系風電車

概要

国鉄を代表する「電気釜」タイプの特急型電車。連結機構を搭載しているものが189系風、非搭載のものが183系風と区別される。外観上の相違点として連結器カバーが付いているものが183系風、無いものが189系風である。前面には「やまのい」「ゆうぐれ」のヘッドマークを表示することができ、車内チャイム用のオルゴールを装備している。

スペック

189系風電車
両数 4,6両
出区線 1,2,3番
マスコン連動
連結機構 ◯(189系風)

オプション一覧

シンボルマークは本体をタップすることによって着脱できる
シンボルマーク 有り 無し
副灯 一灯式 二灯式
無し
貫通扉 有り 無し
屋根上機器 片パンタ ダブルパンタ
冷房格納(381系風)
前面帯 有り(非貫通用) 有り(貫通用)
無し
YRロゴ 表示 非表示
車内オルゴール変更 鉄道唱歌1
未来のチャイムで やまのい線の天使(原曲:ハイケンスのセレナーデ)電子チャイム
やまのい線の天使 オルゴール アルプスの牧場
鉄道唱歌2 鉄道唱歌3

塗装一覧

くろしお色ややくも色で見られる前面のストライプ帯はオプション選択で着脱可能。
+ 格納
  • 国鉄色
  • 583系色
  • ぶどう色
  • あさま色
  • あずさ色
  • くろしお色
  • ゆったりやくも色
  • 緑やくも色
  • はくたか色
  • しらさぎ色

収録幕

側面幕と連動して前面幕も動作し、やまのい、ゆうぐれには専用のイラスト幕が表示される。
+ 格納
回送
臨時
普通
団体
修学旅行
試運転
特急やまのい 中里
特急やまのい 武蔵平
特急やまのい
特急ゆうぐれ 中里
特急ゆうぐれ 武蔵平
特急ゆうぐれ
快速あさひ 中里
快速あさひ 武蔵平
快速サンセット 中里
快速サンセット 武蔵平

小ネタ

+ モデル車解説
1972年に登場した国鉄の特急型車両。車体は485系をベースとした電気釜スタイルとなり、0番台は地下区間を走行するため前面に貫通扉を設けているが、1000番台では省略された。その後急勾配で知られる碓氷峠を越えるため、改良型として補助機関車のEF63と協調運転できる装置を備えた189系が登場。各地の特急で運用されていたが、老朽化により第一線を退いた後は波動用や臨時快速としても使用され、183系は2015年、189系は2019年に引退した。
+ 改称の経緯
実装当初この形式は189系風とされていたが、実装予定であったEF63風との連結機構を搭載した車両との差別化を図るため、189系風から183系風に改称された。
+ オプションによるカスタム
オプション変更によって、485系や381系など、いわゆる「電気釜」スタイルのカスタムにすることが可能である。ただし扉の数が異なるなど厳密な再現ではないことに注意。

381系風

振り子式の特急型車両。特急「やくも」として国鉄型電車特急の華々しいラストランを飾ったことは記憶に新しい。
屋根上機器を格納することで再現可能。貫通扉を設けると「しなの」用の0番代に似た見た目になる。塗装は国鉄色、ゆったりやくも色、くろしお色あたりが良いだろう。

485系風

全国各地で見ることのできた交直流両用の特急型車両。
運転台上部の副灯を設置することでそれっぽくなる。塗装は国鉄色、はくたか色、しらさぎ色あたりがオススメ。貫通扉はお好みで。

581・583系風

座席と寝台を兼用できる昼夜兼行型の特急型車両。
屋根のかさ上げができないため側面は大きく異なるが、副灯と貫通扉を設置し583系風の青いカラーリングにすることで前面はそれっぽい見た目になる。
+ 運営管理車「混色183系風」
社員車として1編成中に2種のカラーリングが混在する183系風が存在する。かつては転属や増結などによる編成組み替えで混色編成が発生してしまうのはよくあることだった。
また運営管理車のみ「スーパーやまのい」幕が装備されている。

185系風特急電車

概要

やまのい線で2種類目となる特急型車両。斜めストライプ、ブロック塗装、リレー号塗装と様々な塗装が収録されている。爆音モーターMT54も健在である。

スペック

185系風電車
両数 4,6両
出区線 1,2,3番
マスコン連動
連結機構

オプション一覧

本形式よりカラーリングがオプションで変更できるようになった。
カラー変更 緑ストライプ リレー号塗装
エクスプレス色 湘南ブロック色
タイフォンカバー 耐雪カバー有り 耐雪カバー無し
スカート 原型 強化型
パンタグラフ ひし形 シングルアーム
車内オルゴール変更 鉄道唱歌1
未来のチャイムで やまのい線の天使(原曲:ハイケンスのセレナーデ)電子チャイム
やまのい線の天使 オルゴール アルプスの牧場
鉄道唱歌2 鉄道唱歌3

収録幕

+ 格納
回送
普通
臨時
団体
修学旅行
試運転
特急やまのい 中里
特急やまのい 武蔵平
特急やまのい
特急ゆうぐれ 中里
特急ゆうぐれ 武蔵平
特急ゆうぐれ
海浜線連絡 中里↔武蔵平
海浜線連絡 山野井↔武蔵平
快速サンセット 中里
快速サンセット 武蔵平

小ネタ

+ モデル車解説
1981年に登場した特急型車両。近郊型の117系をベースとし、特急から普通列車まで幅広い運用ができるように設計された。当初は転換クロスシートが装備されていたが、後に他の特急型とグレードを合わせるため回転式リクライニングシートに改められた。特急「踊り子」や「湘南ライナー」といった列車で活躍し、2021年に定期運行を終了したが、現在でも波動用として2編成が残存している。
+ リモデルについて
185系風も209系風と同時期にリモデルが施され、特に前面が曲面が美しい滑らかな形状へと生まれ変わった。

03型改修編成

概要

訓練線から撤退した03型が客車風のお座敷車に改装された姿。客車風のぶどう色の塗装をまとい、等級の帯を巻く。自動連結器に換装されており、機関車に牽引されて運用される。車内チャイムにはブラームスの子守唄が用いられている。

スペック

03型改修編成
両数 4両
出区線 1,2,3番
マスコン連動
連結機構 ◯(プラサバのみ)

小ネタ

+ 各車両詳細

スハフ03

武蔵平方の先頭に連結される車両。電動機が撤去されているため自走はできないが、発電用のエンジンを搭載している。外観は比較的原型を保っており、中間の2扉は埋め込まれている。ボックスシートとロングシートを一列ずつ配置し、三等車を表す赤帯を巻く。

スハフ02

武蔵平方の中間車。元先頭車であったが中間封じ込めになるため、通り抜けができるよう貫通扉が設置され、半室構造の簡易運転台のみが残された。スハフ03と同じくボックスシートとロングシートの車内配置だが、ロングシートは外側を向き車窓が楽しめる。妻面にはトイレが設置される。

モイ02

中里方の中間車。個室を3つ備えた一等車であるが、帯は二等車を表す青帯である。こちらもスハフ02と同様に先頭部分が改修されている。

クモイ02

中里方の先頭に連結される制御電動車。武蔵平方の2両は動力が撤去されたが、クモイ・モイ02は動力が据え置かれているため自走が可能である。車体の改変が著しく、側面は大型の窓が設けられ、先頭部は眺望を確保するため低運転台化されている。車内販売が行えるカウンターとお座敷が設置されており、車内の自販機先輩では限定の月見もちが購入できる。

事業用車

03型

概要

103系風電車を改造した2両編成の訓練車。乗務員の運転訓練等に用いられ、かつてはチュートリアルの運転訓練に使用されていた。2本を併結した4両編成で運用されることもある。

スペック

03型
両数 2,2+2両,HM搭載車(要バッジ)
出区線 1,2,3番
マスコン連動
連結機構

収録幕

+ 格納
回送
臨時
団体
故障車
救援車
現地対策本部
蒼葉
朝日
武蔵平↔中里
試運転
訓練中

小ネタ

+ モデル車解説
03型はやまのい線オリジナルの車両であるが、現実にも103系を改造した訓練車がいくつか存在していた。
  • モヤ102形
乗務員の訓練用として、非冷房の3両編成が3本整備された。車体には識別用に2本の白帯と「訓練車」の文字が入れられた。しかし保安装置の関係上本線走行に制約があり、後に4両編成の冷房車に交代した。後継の車両も2006年までに全廃された。
  • 訓練機械
廃車となった103系を改造したもので、機械扱いで車籍はない。東京・大宮総合訓練センターに配置され、2009年まで活躍した。
+ ありがとう03型イベント
チュートリアルに使用される03型が15型訓練車に置き換えられるのを受け、4月27日から5月6日まで03型に関するイベントが行われた。

03型甲種輸送

プライベートサーバー限定でクモル145形で03型を牽引する編成を運転できた。運番を「03M」に合わせることでありがとうHMが掲出された。

03型写真コンテスト

Discordで03型の写真コンテストが開催された。受賞者には金、銀、銅の03形トロフィーが授与された。応募された作品はイベント会場で展示された。

イベント会場

イベント会場には03型のモックアップが置かれ、記念バッジの授与が行われた。バッジ所有者はHM付きの03型をスポーンさせることができ、アイテム枠にミニ03型が追加される。手に持った状態でクリックすると警笛が鳴る。

クモル145形風配給車

通常時
トロッコモード

概要

101系を改造した2両編成の配給車。後部が荷台となっており、台車とパンタグラフを積載している。トロッコモードにすることで屋根と座席が付き、なんと旅客輸送が可能になる。

スペック

クモル145形風配給車
両数 2両
出区 1,2,3番
マスコン連動
連結機構

オプション一覧

トロッコモード ON OFF
パンタグラフ 積載 無し
台車 積載 無し

収録幕

+ 格納
回送
臨時
配給
故障車
救援車
現地対策本部
撮影班配給
トロッコやまのい
武蔵平↔中里
試運転
訓練中

小ネタ

+ モデル車解説
旧式化した旧型国電を改造した配給車を置き換えるため、101系から改造された。クモル145形とクル144形で2両編成を組み、後部は物資を搭載するためトラックのような荷台になっている。当初は配給車として使用されていたが、次第に部品輸送がトラックに移行したため役目を失い、晩年は主に入れ替え作業に使われていた。

クモヤ193形・443系風検測車

概要

線路や架線の状態を検測するための車両。車内には検測用の機器が設置されている。

スペック

クモヤ193形・443系風検測車
両数 2両
出区線 1,2,3番
マスコン連動
連結機構

色一覧

  • クモヤ193色
  • 443色

小ネタ

+ モデル車解説
架線の状態を検査するための検測車。当時の特急型車両に準じた電気釜スタイルの車体を持つ。193系は直流専用、443系は交直流両用となっている。国鉄民営化後はJR東日本とJR西日本に継承されたが、どちらも後継の検測車に置き換えられ引退した。
+ 社員用検測車
社員車として色違いの検測車が存在しており、黄色と緑カラーリングが特徴的。更に製作者のみスポーンさせることができる白地に緑の帯を巻いた検測車も存在し、滅多に見ることのできない激レア車となっている。

15型訓練車

概要

115系を改造した訓練車で、チュートリアルの03型を置き換えた。新チュートリアルを完了しバッジを取得すると運転できるようになる。

スペック

15型訓練車
両数 3両
出区線 1,2,3番
マスコン連動
連結機構

塗装一覧

  • 湘南色
  • 横須賀色
  • ぶどう色

収録幕

+ 格納
回送
臨時
団体
故障車
救援車
現地対策本部
蒼葉
朝日
武蔵平↔中里
試運転
訓練中

小ネタ

+ モデル車解説
115系を改造した訓練車はいくつか存在しており、どれも共通して白帯を巻く。中でもやまのいの訓練車に最も近い形態と思われるのは長野車両センターに所属していたN15編成で、2019年に209系改造の訓練車に置き換えられて廃車された。
+ 訓練車の帯
実装当初はオプションで訓練車の帯を外すことができたが、純正115系風と見た目が大差なくなってしまうため数日で固定された。

123系風電車(牽引色)

概要

新チュートリアルバッジを取得することで運転できるようになる車両。モデル車にはない架空の塗装となっている。プライベートサーバーでのみ連結が可能。

スペック

123系風
両数 1両
出区線 1,2,3番
マスコン連動
連結機構 ◯(プラ鯖のみ)

オプション一覧

帯脱着 有り 無し
スカート 有り 無し

収録幕

+ 格納
回送
臨時
団体
故障車
救援車
現地対策本部
蒼葉
朝日
武蔵平↔中里
試運転
訓練中

小ネタ

+ モデル車解説
本来123系には存在しない塗装であるが、クモヤ143形のような青と黄色の警戒色の塗装が施されている。123系は荷物車であるクモニ143形からの改造車であるが、そこから牽引車になったということはクモニ→クモハ→クモヤという手順を踏んでいることになる。なんとややこしい…
+ 側面帯
オプションで帯を装着すると前面と側面に斜めストライプの帯が装現れるが、これはクモハ123-1のミニエコー塗装の帯がそのまま出たものである。

EF63形風電気機関車

概要

現在唯一の電気機関車。2両一組となっており単行運転はできない。急勾配を越えるための補機として運用され、他の車両と連結するために多数のジャンパ栓と双頭連結器が装備されている。プライベートサーバー限定で他車との連結が可能で、189系風や185系風を連結して在りし日の碓氷峠を再現できる。

スペック

EF63形風
両数 2両
出区線 1,2,3番
マスコン連動
連結機構

オプション一覧

尾灯の形状に合わせてナンバーが変更される。
アンテナ 有り 無し
尾灯形状・ナンバー 1次形(2,3) 2次形(16,17)
3次形(26,27)
入換灯 ON OFF
また連結器をタップすることで自連と密連を切り替えられる。

塗装一覧

  • 国鉄色
  • ぶどう色

小ネタ

+ モデル車解説
急勾配で知られる信越本線横川~軽井沢間の碓氷峠を越えるための補機として開発された。この区間を通る列車に補機として必ず連結され、峠のシェルパという愛称がある。故障等に備えて2両一組で運用され、列車が滑り落ちないように必ず下り勾配側に連結された。長野新幹線の開業に伴い同区間が廃止になると役目を失い引退となった。現在では碓氷峠鉄道文化むらで動態保存が行われており、運転体験を行うことができる。
+ 連結方向について
EF63風は第二エンド(上り方面)にのみ密着連結器と連結可能な双頭連結器が装備されており、第一エンド側は通常の並型自連となっている。そのため密連を装備している一般車と連結させるときはEF63風を中里方に連結させるほうが好ましい。
+ 運転方法について
EF63風ではブレーキ力を細分化したことにより進段数が従来車よりも大幅に増え、加減速も鈍いため運転には細心の注意を払う必要がある。

C59型蒸気機関車

概要

2024年鉄道の日に合わせて実装された大型のテンダー機関車。みろがわの技術を基にやまのいで1から製造されている。プライベートサーバでのみスポーン可能。

スペック

C59 165
両数 1両
出区線 1,2,3番(プラ鯖のみ)
マスコン連動
連結機構

オプション一覧

除煙板変更 通常 門鉄デフ
白帯変更 有り 無し
副灯 有り 無し
プレートカラー
煙室取手変更
スカート脱着 有り 無し

小ネタ

+ モデル車解説
鉄道省が製造した大型旅客用テンダー機関車。全長は21,575mmと日本最長を誇る。登場時から主要幹線の優等列車の先頭に立ち続け、お召し列車を牽引した実績もある。幹線の電化によって余剰となってからも、一部の車両は地方路線に入線できるC60へと改造され活躍を続けた。現在C59として3機、C60として1機の保存機が存在する。やまのい線に実装されたC59 165号機は1946年製造、米原→白河と転属し、1961年にC60 107号機へ改造、その後は鹿児島で運用され、1971年に廃車となっている。

運営関係車両

153系風

165系風より下に大きく拡大された低運転台の前面が特徴的な急行型電車。新快速色をまとった姿も目撃されている。

165系風


やまのい線初の急行型電車。2扉の車体に急行型らしいボックスシートがずらりと並ぶ。115系風よりも大きいデカ目のライトがチャームポイント。
+ モデル車解説
国鉄が製造した急行型電車。急勾配に対応するため従来車よりもパワーアップを図り、派生形式として修学旅行用の167系、EF63と協調運転が可能な169系も開発された。急行列車の減少に伴い次第に運用を失い、普通列車や夜行列車に転用されたが2扉クロスシートではラッシュ時に不向きであった。JRグループでは2003年までに運用終了、165系最後の生き残りであった富士急行のフジサン特急(元パノラマエクスプレスアルプス)が2016年に引退し、全ての運行を終了した。

169系風

EF63との協調運転に対応した165系の改良版。車体モデルは新規のものが使われている。

キハ110系風


現在唯一の気動車。連結機構を搭載しており、単行から複数両繋げての運転に対応している。ぶどう色をまとって客車代わりに連結されることもある。
+ モデル車解説
JR東日本が製造した気動車。両運転台のキハ110形と片運転台のキハ111,112形が存在する。非電化区間の国鉄型気動車を置き換えサービス向上に貢献した。普通列車や快速運用のほか指定席車両としても使用される。

59型訓練車

リモデル205系風の車体に209系風味のお顔を付けた訓練車。お顔は209系風そっくりだが決して209系風ではないらしい。決して…

60系風客車


やまのい線で初めて製作された客車。いわゆる旧型客車で、全体的に古めかしい雰囲気が漂う。自力では走行できないためSLやELに牽引されて走行する。

EF65風


単機走行が可能な電気機関車。やまのい線では500番台のP型がモデルとなっている。車番はPトップこと501号機とラストナンバー+1の543号機の2種が存在。
+ モデル車解説
国鉄が製造した直流用電気機関車。貨物列車牽引用の0番台、ブルートレイン等の客車列車牽引用の500番台P型、P型に特急貨物牽引能力を付与した500番台F型、旅客・貨物とも牽引可能な汎用型の1000番台PF型の4形式が製造された。やまのい線では旅客列車牽引用のP型がモデルとなっており、現在はJR東日本所属のEF65 501号機、通称Pトップが唯一の生き残りとなっている。

ED50形風


元々はフリーモデルであり、引退後に鉄道学校で訓練機材として静態保存されていたものだが、武蔵野周辺の整備に伴い動力を得てまさかの本線復帰を果たした。やまのい線としては珍しく東武鉄道の車両がモデルとなっている。

C11形風蒸気機関車


小型のタンク機関車。C59に続く2機目のやまのい純正SLである。ナンバープレートはC11 304、埼玉県の公園で静態保存されている機体である。

C10形風蒸気機関車


C11に続く小型タンク機関車。ナンバープレートはC10 24であり、ラストナンバーの続番となっている。現在では大井川鐵道のC10 8が唯一の現存機である。

C62形風蒸気機関車

C59に続く大型旅客用テンダー機関車。D52のボイラーにC59の部品を取り付けたD52の改造扱いの機関車である。ナンバーは漫画「銀河鉄道999」にて登場する機体と同じC62 48である(TV版ではラスナン+1の50号機に変更)。

旧型国電風配給車


旧型国電を改造したような見た目の配給車。トロッコやまのい運用にも就くことができる。
+ モデル車解説
本車両のモデル車は明言されていないが、旧型国電を改造した配給車というものは現実にもいくつか存在していた。形式としてはクモル24形が最も近いと思われ、鉄道省が初めて製造した鋼製車である30系を改造したものだった。
+ 季節の旧型クモル
大型の荷台を持つことから何かと季節のイベントに引っ張りだこである。
夏シーズンは荷台に太鼓を載せてお囃子列車として運行された(なお太鼓を叩くと鯖落ちを引き起こすという重大な欠陥があったようだが…)。
冬シーズンはクリスマスツリーやプレゼントを搭載、クリスマス仕様クモルとしてプラ鯖限定で一般化された。前面にクリスマスリーツ、側面にはカラフルな電飾が施され、クリスマスBGMまで搭載された賑やかな車両であった(期間限定のため現在は終了済み)。

旧型国電風救援車+荷物車(クモエ28形風+マニ30形風+クモエ28形風)

旧塗装
新塗装 マニ抜き
三つ目のライトが特徴的な車両。武蔵平方の車両は救護車となっており、ベッド等が設置されている。マニの内部は非公開であり、運営関係者の移動式オフィスのようになっているらしい。マニを外した救援車のみで走行する姿も目撃されている。
+ 裏設定
本形式は単独で山野井支線(建設中)にて運用されており、石切場や炭鉱、ダムといった沿線企業の従業員や物資の運搬に使用されている。また道路等の整備が困難な地形であることから、本形式改造の救護車が負傷者の搬送に使用される。なお通常運用からは離脱しているため通常の旅客の乗車はできない。

キ100形風

除雪用のラッセル車。SLやELに連結されて使用される。貨車なのに自走できるとかできないとか…

8620形風蒸気機関車

みろがわ鉄道との交流の一貫として導入された蒸気機関車。ロッドも回転するなど凝ったつくりとなっている。

キハ07

通称「れいな」。みろがわ鉄道から借用している車両の一つであり、半自動ドアが初めて搭載された車両でもある。元々は鉄道省のガソリンカーであったが液体式気動車に改造されている。

NineStars

みろがわ鉄道オリジナルの豪華客車。1両目は寝台車、2両目は食堂車、3号車は展望車となっている。滅多に乗車することのできないレア車両。
最終更新:2025年03月25日 22:48