概要


北部鉄道(ほくべてつどう)とは、2023/8/27にDiscord鯖が完成した社員制の鉄道グループである。
Discordのメンバー数は870人、Robloxグループのメンバー数は3500人程の中規模なグループである。
社長をara100819が務め、その他に21名の社員が所属している。
現在は開業前であり、度々公開試運転をしている。
本線と支線が1つずつのみの、東武鉄道をモチーフとした私鉄路線を作成している。
住宅街からビル街、そして末端は山や自然の中という様々な景色が見られる路線である。

目次

路線

  • 路線図

  • 袱総本線(ほくさほんせん)
中地郷(なかちごう)駅から支線が出ている安羅崎(あらさき)駅、
袱総名賀(ほくさみょうが)駅を経由して久七原(くなはら)駅へ向かう計12駅の路線。
全線が複線電化されており、2両編成~8両編成の車両が走っている。
安羅崎駅から清林急行電鉄河原都市線との相互乗り入れを実施している。

  • 中川支線(なかがわしせん)
安羅崎駅から越府(えっぷ)駅や片次(かたつぎ)駅を通り、
終点の去張中川(さりばりなかがわ)駅へ到達する計5駅の単線電化路線。
ワンマン運転を実施しており、一部列車は本線から直通している。

種別

本線種別 停車駅
普通 各駅
快速 此生、咲本、北新達以外の各駅
中川快速 中地郷、八川峰、安羅崎、袱総名賀、新達、久七原
急行にいだつ 中地郷、安羅崎、鈴日宮、袱総名賀、新達、久七原
特急すずはら 中地郷、安羅崎、袱総名賀、新達、久七原
支線種別 停車駅
普通 各駅
中川快速 安羅崎、(越府、東風谷穂の沢)、片次、去張中川
特急あらさき 安羅崎、片次、去張中川

車両

1000型,1030型,1050型

  • 1000型
(安羅崎駅出発直後の1000型1101F)

東武8000系と同じく東武10000系を足して2で割ったような車両。
未更新の列車は旧8000系顔、一部の更新列車は10000系顔である。
ステンレス車両であり、車体側面には緑色の帯が一本入っている。
2両編成3本、4両編成2本、6両編成2本が在籍しており、全線で走行可能である。
1991年登場、製造会社はトバリ工機株式会社。
現在は全車休車扱いとなっている。

  • 1030型
1000型を東武10030/10050型を元に1000型の設計を変更した車両。
2両編成、4両編成、6両編成それぞれ1本ずつ在籍する。
1000型から更新された箇所が多数存在する。
1998年登場、製造会社はトバリ工機株式会社。

  • 1050型
1000型1105Fからの改造車と、完全新造の共通設計車の2列車のみの形式。
製造会社はトバリ工機株式会社。

1000型編成表
編成 ←中地郷・安羅崎/去張中川方面  袱総名賀・久七原/安羅崎方面→ 所属 備考
1000型
1101F モハ1101 クハ1201 安羅崎 試作車
1102F モハ1102 クハ1202 安羅崎 量産先行車
1103F モハ1103 クハ1203 北新達 量産車
1104F クハ1104 モハ1204 モハ1304 クハ1404 北新達 なし
1106F クハ1106 モハ1206 モハ1306 サハ1406 モハ1506 クハ1606 北新達 なし
1107F クハ1107 モハ1207 モハ1307 サハ1407 モハ1507 クハ1607 安羅崎 10000系顔
1108F クハ1108 モハ1208 モハ1308 クハ1408 北新達 10000系顔
1030型
1131F クハ1131 モハ1231 安羅崎 10030系タイプ
1132F クハ1132 モハ1232 モハ1332 サハ1532 モハ1632 クハ1432 北新達 中間車新造編成
1133F クハ1133 モハ1233 モハ1333 クハ1433 安羅崎 10050系タイプ
1050型
1155F クロ1155 モロ1255 モロ1355 クロ1455 北新達 元1000型1105F
1152F モロ1152 クロ1252 北新達 なし

旧3000型,旧3050型

  • 旧3000型
見た目も内装も完全に東武300型な車両。
1989年、国鉄から引き取った急行型列車の台車に新しい車体を載せ新車同然に改造した列車(0番台)と、
0番台が老朽化で故障が頻発するようになった為、2003年に3050型を元に完全新造した列車(30番台)が存在する。
全編成が6両編成。0番台は3編成、30番台は1編成存在した。
老朽化の為0番台の1編成が廃車。製造会社はトバリ工機株式会社。

  • 旧3050型
(3050型3051F)

見た目も内装も幕も何もかも完全に東武350型な車両。
1995年、3000型の設計思想を元に、中川支線や末端区間の普通運用向けに新造増備された列車(50番台)。
一部編成は3000型0番台から編成短縮改造された列車(70番台)。
現在は特急すずはら・あらさき号や急行にいだつ号を中心に、臨時快速の運用などにも充当されている。
全編成が4両編成で、3編成在籍。製造会社はトバリ工機株式会社。

3000型編成表
編成 ←中地郷・安羅崎/去張中川方面  袱総名賀・久七原/安羅崎方面→ 所属 番台 備考
3000型
3101F クハ3101 モハ3201 モハ3301 モハ3401 モハ3501 クハ3601 北新達 0番台 休車中
3102F クハ3102 モハ3202 モハ3302 モハ3402 モハ3502 クハ3602 北新達 0番台 廃車済
3103F クハ3103 モハ3203 モハ3303 モハ3403 モハ3503 クハ3603 北新達 0番台 短縮改造済
3104F クハ3134 モハ3234 モハ3334 モハ3434 モハ3534 クハ3634 北新達 30番台 波動用
3050型
3151F クハ3151 モハ3251 モハ3351 クハ3451 - 50番台 安羅崎 なし
3152F クハ3152 モハ3252 モハ3352 クハ3452 - 70番台 北新達 元3103F
3153F クハ3153 モハ3253 モハ3353 クハ3453 - 50番台 安羅崎 なし

旧8000型

(作成途中の8101F)

もう言い訳ができないレベルに東武鉄道8000系な車両。
当時支援があった某社の設計を流用し、現中川支線の開業と同時に直通計画の実現として大量生産された。
しかし直通計画はない物となり、現在では北新達のお荷物として実質休車状態となっている編成が多い。
1970年に製造開始で、現在では2両編成13本、4両編成11本、6両編成6本の合計30編成が在籍している。
製造会社はトバリ工機株式会社。
現在は全編成が廃車となっており、新8000型としてリモデル作業中である。

8000型編成表
編成 ←中地郷・安羅崎/去張中川方面  袱総名賀・久七原/安羅崎方面→ 所属 塗装 実施修繕 備考
2両編成(8500系/8500番台)
8501F モハ8501 クハ8601 - 安羅崎 原色 中期修繕 なし
8502F モハ8502 クハ8602 - 北新達 原色 初期修繕 なし
8503F モハ8503 クハ8603 - 北新達 原色 延命修繕 なし
8504F モハ8504 クハ8604 - 安羅崎 セイジクリーム 初期修繕 なし
8505F モハ8505 クハ8605 - 北新達 原色 中期修繕 国鉄ATS搭載
8506F モハ8506 クハ8606 - 安羅崎 原色 中期修繕 8109Fと半固定
8514F モハ8514 クハ8614 - 北新達 原色 中期修繕 なし
2両編成(8500系後期修繕車/8560番台) 改番前 備考
8561F モハ8561 クハ8661 - 北新達 原色 8507F なし
8562F モハ8562 クハ8662 - 安羅崎 原色 8508F ワンマン対応
8563F モハ8563 クハ8663 - 安羅崎 原色 8509F なし
8564F モハ8564 クハ8664 - 北新達 原色 8510F なし
8565F モハ8565 クハ8665 - 北新達 原色 8515F ワンマン対応
8566F モハ8566 クハ8666 - 北新達 原色 8511F 初期修繕編成
8567F モハ8567 クハ8667 - 安羅崎 原色 8512F なし
8568F モハ8568 クハ8668 - 安羅崎 草団子カラー 8513F ワンマン対応
4両編成(8000系/0番台) 実施修繕 備考
8101F クハ8101 モハ8201 モハ8301 クハ8401 - 安羅崎 原色 中期修繕 なし
8102F クハ8102 モハ8202 モハ8302 クハ8402 - 北新達 原色 初期修繕 なし
8103F クハ8103 モハ8203 モハ8303 クハ8403 - 安羅崎 原色 中期修繕 なし
8104F クハ8104 モハ8204 モハ8304 クハ8404 - 北新達 原色 初期修繕 なし
8105F クハ8105 モハ8205 モハ8305 クハ8405 - 安羅崎 原色 中期修繕 なし
8106F クハ8106 モハ8206 モハ8306 クハ8406 - 安羅崎 原色 中期修繕 なし
8107F クハ8107 モハ8207 モハ8307 クハ8407 - 安羅崎 原色 中期修繕 なし
8108F クハ8108 モハ8208 モハ8308 クハ8408 - 北新達 セイジクリーム 初期修繕 なし
8109F クハ8109 モハ8209 モハ8309 クハ8409 - 安羅崎 原色 初期修繕 8506Fと半固定
4両編成(8000系後期修繕車/8060番台) 改番前 備考
8161F クハ8161 モハ8261 モハ8361 クハ8461 - 安羅崎 原色 8116F なし
8162F クハ8162 モハ8262 モハ8362 クハ8462 - 北新達 原色 8117F なし
8163F クハ8163 モハ8263 モハ8363 クハ8463 - 安羅崎 原色 8113F 中期修繕編成
8164F クハ8164 モハ8264 モハ8364 クハ8464 - 安羅崎 原色 8118F なし
6両編成(8000系/0番台) 実施修繕 備考
8110F クハ8110 モハ8210 モハ8310 サハ8410 モハ8510 クハ8610 安羅崎 ツートン 初期修繕 なし
8111F クハ8111 モハ8211 モハ8311 サハ8411 モハ8511 クハ8611 安羅崎 不定変更 初期修繕 なし
8112F クハ8112 モハ8212 モハ8312 サハ8412 モハ8512 クハ8612 安羅崎 原色 初期修繕 なし
8114F クハ8114 モハ8214 モハ8314 サハ8414 モハ8514 クハ8614 安羅崎 原色 中期修繕 なし
6両編成(8000系後期修繕車/8060番台) 改番前 備考
8164F クハ8164 モハ8264 モハ8364 サハ8464 モハ8564 クハ8664 安羅崎 原色 なし
※修繕内容※
初期修繕:内装を1000型と同様にする変更と、塗装の変更
中期修繕:初期修繕と同じ内容+顔面変更
後期修繕:中期修繕と同じ内容+ハロゲン→HIDライト改造、幕をLEDに変更(実施編成は列車番号変更)
延命修繕:顔面変更なしのLED幕への改造

8500型

(車番は違うが、イメージ図)

東急8500型をモチーフに作成された車両。
元清林急行電鉄所属の車両。北部鉄道側の地下鉄直通車輛の製造が遅れたことから、譲渡作業を行った形。
現在は1編成のみ譲渡されており、8609Fの1編成のみが青色の塗装を纏っている。
車両自体の詳細は清林急行電鉄のページを参考のこと。
製造会社は気車會社。


関係会社

提携先

支社設置

直通先

会社の歴史

1920年(大正09年)07月、現在の袱総本線の前身となる国鉄安鈴線の路線敷設計画が発足。
1928年(昭和03年)06月、国鉄安鈴線が中地郷~安羅崎間の部分開業。
1942年(昭和17年)10月、第二次世界大戦に入り、国鉄安鈴線が不要不急線指定。新達方面への延伸計画の凍結。
1947年(昭和22年)01月、延伸工事が再開される。新達へ以前の日辻原経由から現在のルートへ変更。
1950年(昭和25年)03月、片次・輿呂地域からの貨物運搬のため、現在の中川支線の前身となる国鉄輿呂線計画が発足。
1954年(昭和29年)08月、国鉄安鈴線の安羅崎~新達間が開通し、全線開業を達成。26年の時を経て延伸が完了した。
1955年(昭和30年)02月、鈴原峠での落石の影響により吉駅~袱総名賀駅間が不通になる。翌年5月復旧。
1957年(昭和32年)07月、台風による土砂災害の影響により同じく吉駅~袱総名賀駅間が不通になる。翌年12月復旧。
1958年(昭和33年)04月、国鉄輿呂線が安羅崎~片次間の部分開業。当時は旅客運用はしていなかった。
1961年(昭和36年)10月、鈴原峠での落石で、同じく吉駅~袱総名賀駅間が不通になる。翌年6月復旧。
1970年(昭和45年)01月、国鉄輿呂線が片次~去張中川間開業。片次駅まで旅客営業開始。
1973年(昭和48年)08月、台風による土砂災害の影響で袱総名賀駅~新達駅間が不通になる。翌年12月復旧。
1981年(昭和56年)09月、特定地方交通線第2次廃止対象路線に安鈴線の安羅崎~新達間、輿呂線全線が指定される。
1987年(昭和62年)04月、国鉄安鈴線、輿呂線が廃止になり、沿線地域の出資で設立された安羅電気鉄道に移管される。
1987年(昭和62年)10月、台風による災害の影響で安鈴線の安羅崎駅~新達駅間、輿呂線の全線が不通になる。4年後の1991年11月復旧。
1990年(平成02年)05月、財政難により安羅電気鉄道と北部交通が合併し、社名を現在の北部鉄道に、安鈴線の路線名を袱総本線に変更する。
1991年(平成03年)07月、北部鉄道初の自社製造である北部1101Fが落成する。
1993年(平成05年)06月、袱総本線、安鈴線共に全線復旧。また同時に袱総本線の新達~久七原間が延伸される。
1996年(平成08年)02月、去張中川~輿呂間延伸計画の凍結。それにより路線名称を中川支線に変更。
2000年(平成12年)09月、平成の大合併の影響で安羅崎市が誕生。それにより本社を市役所がある八川峰駅へ移転。
2006年(平成18年)06月、新たに急行にいだつ号が新設される。これにより、それまでの観光列車として活躍した定期有料快速列車が消滅した。
2021年(令和03年)04月、新型コロナウイルスの蔓延により、全線で大幅減便を施行する。
2022年(令和04年)03月、減便施策が解除される。また先代の社長が辞任したため、ara氏が社長に就任する。

リンク類

最終更新:2024年12月23日 09:25