尾羽急2000系電車(おばきゅう2000けいでんしゃ)は、
尾羽急電鉄の直流通勤形電車。
この項では、当形式から派生された
- 尾羽急6800系電車(おばきゅう6800けいでんしゃ)
- 尾羽急RB3000系電車(おばきゅうアールビー3000けいでんしゃ)
- 尾羽急2000A系電車(おばきゅう2000エーけいでんしゃ)
- その他、当形式をもとに製造された車両
についても概説する。
目次
系列別概要
2000系
尾羽急電鉄 2000系電車 |
2000系2051F(2024年10月23日 井口駅) |
基本情報 |
運用車両 |
尾羽急電鉄 |
製造所 |
高徳車輌製造 犬山車輛製造 白鷺工房 北都車両 |
運用開始 (設定上) |
1989年 |
主要諸元 |
編成 |
2両編成 4両編成 |
電気方式 |
直流1,500V(架空電車線方式) |
営業最高速度 |
120km/h |
設計最高速度 |
135km/h 140km/h |
起動加速度 |
未計測 |
常用最大減速度 |
未計測 |
非常最大減速度 |
未計測 |
車体 |
アルミニウム合金 ステンレス |
制御方式 |
界磁チョッパ制御 GTO素子VVVFインバータ制御 IGBT素子VVVFインバータ制御 SiC素子VVVFインバータ制御 |
1次車
2001F~2014Fが該当。
行先表示機は2001F~2003Fが3色LED、それ以降はフルカラーLEDとなっている。
2008F~2014Fは機器更新を受けており、うち2010Fと2011Fは前照灯がLEDとなっている。
2000系2056F(2024年10月23日 南雲谷駅) |
2次車
2015F~2021Fが該当。
1次車と比べ貫通扉が左側に寄っている。
2015F~2017Fは機器更新を受けており、2017Fは前照灯がLEDとなっている。
3次車
長距離輸送向けのクロスシート車両。
5次車
2051F~2059Fが該当。
地方路線向けに半自動ドア機能を搭載しており、パンタグラフが増設されている。
2056F~2059Fは体質改善工事を受けており、2058Fと2059Fは後述する井問線向けの改造を受けている。
2000系2251F(2024年10月23日 百鳥駅) |
井問線向け改造車
2000系5次車のうち、ミラーが付いている後期型の2編成(2058F,2059F)に体質改善工事を行った上で井問線向けの改造を施した車両。
井問線の愛称付き快速の運用にも充当される。
2000系2258F(2024年10月23日 東本郷駅) |
2ドア車(2270番台)
特急向けに製造された車両。のちにAir特急向けに改造が施された。
1ドア車
OB778系と同等の設備を搭載しており、共通の運用に充当される。
最終増備車
2000系2701F(2024年9月4日 高徳空港駅付近) |
2071F~2074Fが該当。
2000系列の中でも最新鋭の車両であり、前照灯のLED化、SiC素子VVVFインバータを搭載している。
編成表
※附番改定が行われた編成のみを記載しています。
+
|
2000系編成表 |
<出庫方向 |
区分 |
備考 |
2001 |
2301 |
2000系1次車 3色LED |
|
2002 |
2302 |
2003 |
2303 |
2004 |
2304 |
2000系1次車 フルカラーLED |
|
2005 |
2305 |
2006 |
2306 |
2007 |
2307 |
2008 |
2308 |
機器更新車 |
2009 |
2309 |
2010 |
2310 |
機器更新車・前照灯LED |
2011 |
2311 |
2012 |
2312 |
機器更新車 |
2013 |
2313 |
2014 |
2314 |
2015 |
2315 |
2000系2次車 |
機器更新車 |
2016 |
2316 |
2017 |
2317 |
機器更新車・前照灯LED |
2018 |
2318 |
|
2019 |
2319 |
2051 |
2351 |
2000系5次車 |
|
2052 |
2352 |
2053 |
2353 |
2054 |
2354 |
2055 |
2355 |
2056 |
2356 |
体質改善車 |
2057 |
2357 |
2058 |
2358 |
2000系5次車 井問線仕様 |
体質改善車 |
2059 |
2359 |
2071 |
2371 |
2000系最終増備車 |
|
2072 |
2372 |
2073 |
2373 |
2074 |
2374 |
|
6800系
尾羽急電鉄 6800系電車 |
6800系6855F(2025年4月18日 雲谷駅) |
基本情報 |
運用車両 |
尾羽急電鉄 |
製造所 |
高徳車輌製造 犬山車輛製造 |
運用開始 (設定上) |
1989年 |
主要諸元 |
編成 |
2両編成 4両編成 |
電気方式 |
直流1,500V(架空電車線方式) |
営業最高速度 |
120km/h |
設計最高速度 |
140km/h |
起動加速度 |
未計測 |
常用最大減速度 |
未計測 |
非常最大減速度 |
未計測 |
車体 |
アルミニウム合金 ステンレス |
制御方式 |
電機子チョッパ制御 界磁チョッパ制御(6835形のみ) |
2000系の礎であり、プロトタイプとされる車両。
6855F
2両編成の6800系。
6951F
4両編成の6800系。
リニューアル車(6859F)
2017年頃からリニューアル工事が行われた編成。
2扉車(6881F,6882F)
6800系6881F(2025年4月18日 問屋町駅) |
6800系6882F(2025年4月18日 本郷神宮前駅) |
ドアが片側二か所となっている6800系。うち6882Fは
地方型ワンマン用の設備を備えている。
ステンレス車(6835F,6836F)
ステンレス車体の編成。塗装は泉北3000系風になっている。
6835形(6855F)
6835形6855F(2025年6月18日 穂駅) |
便宜上ここに記載する。
系統板 |
表示 |
0 |
(なし) |
1 |
尾羽原 |
2 |
安越 |
3 |
高徳 |
4 |
紀田 |
5 |
千鳥 |
6 |
新都心 |
7 |
回送 |
8 |
:) |
10番台(6811F,6815F)
6800系6815F(2024年11月22日 明神前駅) |
京都市営地下鉄10系をモチーフにした編成。
6811Fは前期車、6815Fは後期車モチーフ。
2000A系
尾羽急電鉄 2000A系電車 |
|
基本情報 |
運用車両 |
尾羽急電鉄 |
製造所 |
香林車輌 |
運用開始 (設定上) |
|
主要諸元 |
編成 |
1両編成 |
電気方式 |
直流1,500V(架空電車線方式) |
営業最高速度 |
120km/h |
設計最高速度 |
135km/h |
起動加速度 |
未計測 |
常用最大減速度 |
未計測 |
非常最大減速度 |
未計測 |
車体 |
アルミニウム合金 |
制御方式 |
GTO素子VVVFインバータ制御 IGBT素子VVVFインバータ制御 |
かつて1号車に施されていたやすこ家のラッピング。 1~7号車の簡易更新により消滅した。 |
未更新車
通常の2000A系。
更新車
行先表示機と排障器が更新された車両。
簡易更新車
灯具類が更新され、塗装も変わった。
PR2000A系
2000A系2両を改造し、中間に新造したレッドカーを組み込んだ車両。
RB3000系
3次車をベースに海外のゲームの車両に似せた車両。
RB3000系(2024年11月21日 問屋町駅) |
RB3000系クリスマス仕様
2023年のクリスマスに実装された車両。
毎年クリスマスの時期に無料車として実装される。
RB3000系クリスマス仕様 (2023年12月10日 参田町駅付近) |
22800形
中間にダブルデッカー車を2両組み込んだ編成。
BEC2000系
蓄電池を搭載しており、飛金線の非電化区間を走行できる。
2400番台をベースに半自動ドア機能とミラーを設置している。
犬山車輛製造製
この節では犬山車輛製造によって製造された2000系の派生形式について記述する。
2330系
犬山車輛製造製の車両。名鉄の車両がモチーフ。3編成中2編成が車両改造パスに在籍。
白鷺工房製
この節ではでは白鷺工房にて製造された2000系の派生形式について記述する。
2030系
尾羽急本線向けの車両。1号車にフリースペースを設置している。
2030系400番台
通常の2030系と異なり排障器とフリースペースが装備されていない。
別の2030系と併結し4両編成で運行される。
2030系R2432編成(2025年2月26日 長峰駅付近) |
2040系
白鷺工房製の車両。井問線向けの車両であり、ボックスシートを装備している。
2050系
白鷺工房製の車両。2030系、2040系の代車として一般化された。
2050系R2502編成(2024年11月20日 雲中駅付近) |
2760系
2810系
実車風車両
東急8500系風
東急の8500系風の車両。4両編成。
303系風
JR九州の303系風の車両。一時期一般化されていた。
2000系303系C01編成風(2024年11月5日 長峰駅) |
最終更新:2025年07月07日 13:35