尾羽急2000系電車(おばきゅう2000けいでんしゃ)は、尾羽急電鉄の直流通勤形電車。
この項では、当形式から派生された
  • 尾羽急6800系電車(おばきゅう6800けいでんしゃ)
  • 尾羽急RB3000系電車(おばきゅうアールビー3000けいでんしゃ)
  • 尾羽急2000A系電車(おばきゅう2000エーけいでんしゃ)
  • その他、当形式をもとに製造された車両
についても概説する。

目次

系列別概要

2000系

尾羽急電鉄 2000系電車
2000系2051F(2024年10月)
基本情報
運用車両 尾羽急電鉄
製造所 高徳車輌製造
犬山車輛製造
白鷺工房*1
北都車両*2
運用開始
(設定上)
1989年
主要諸元
編成 2両編成
4両編成
電気方式 直流1,500V(架空電車線方式)
営業最高速度 120km/h
設計最高速度 135km/h
140km/h
起動加速度 未計測
常用最大減速度 未計測
非常最大減速度 未計測
車体 アルミニウム合金
ステンレス
制御方式 界磁チョッパ制御
GTO素子VVVFインバータ制御
IGBT素子VVVFインバータ制御
SiC素子VVVFインバータ制御

1次車

2001F~2014Fが該当。
行先表示機は2001F~2003Fが3色LED、それ以降はフルカラーLEDとなっている。
2008F~2014Fは機器更新を受けており、うち2010Fと2011Fは前照灯がLEDとなっている。
2000系2056F

2次車

2015F~2021Fが該当。
1次車と比べ貫通扉が左側に寄っている。
2015F~2017Fは機器更新を受けており、2017Fは前照灯がLEDとなっている。

3次車

長距離輸送向けのクロスシート車両。

5次車

2051F~2059Fが該当。
地方路線向けに半自動ドア機能を搭載しており、パンタグラフが増設されている。
2056F~2059Fは体質改善工事を受けており、2058Fと2059Fは後述する井問線向けの改造を受けている。
2000系2251F
井問線向け改造車
2000系5次車のうち、ミラーが付いている後期型の2編成(2058F,2059F)に体質改善工事を行った上で井問線向けの改造を施した車両。
井問線の愛称付き快速の運用にも充当される。
2000系2258F

2ドア車(2270番台)

特急向けに製造された車両。のちにAir特急向けに改造が施された。

1ドア車

OB778系と同等の設備を搭載しており、共通の運用に充当される。

最終増備車

2000系2701F
2071F~2074Fが該当。
2000系列の中でも最新鋭の車両であり、前照灯のLED化、SiC素子VVVFインバータを搭載している。

編成表

※附番改定が行われた編成のみを記載しています。

+ 2000系編成表
<出庫方向 区分 備考
2001 2301 2000系1次車 3色LED
2002 2302
2003 2303
2004 2304 2000系1次車 フルカラーLED
2005 2305
2006 2306
2007 2307
2008 2308 機器更新車
2009 2309
2010 2310 機器更新車・前照灯LED
2011 2311
2012 2312 機器更新車
2013 2313
2014 2314
2015 2315 2000系2次車 機器更新車
2016 2316
2017 2317 機器更新車・前照灯LED
2018 2318
2019 2319
2051 2351 2000系5次車
2052 2352
2053 2353
2054 2354
2055 2355
2056 2356 体質改善車
2057 2357
2058 2358 2000系5次車 井問線仕様 体質改善車
2059 2359
2071 2371 2000系最終増備車
2072 2372
2073 2373
2074 2374

6800系

尾羽急電鉄 6800系電車
6800系6855F(2025年4月)
基本情報
運用車両 尾羽急電鉄
製造所 高徳車輌製造
犬山車輛製造
運用開始
(設定上)
1989年
主要諸元
編成 2両編成
4両編成
電気方式 直流1,500V(架空電車線方式)
営業最高速度 120km/h
設計最高速度 140km/h
起動加速度 未計測
常用最大減速度 未計測
非常最大減速度 未計測
車体 アルミニウム合金
ステンレス
制御方式 電機子チョッパ制御
2000系の素であり、プロトタイプとされる車両。

6855F

2両編成の6800系。

6951F

4両編成の6800系。

リニューアル車(6859F)

2017年頃からリニューアル工事が行われた編成。

2扉車(6881F,6882F)

6800系6881F(2025年4月)
6800系6882F(2025年4月)
ドアが片側二か所となっている6800系。うち6882Fは地方型ワンマン用の設備を備えている。

ステンレス車(6835F,6836F)

ステンレス車体の編成。塗装は泉北3000系風になっている。

10番台(6811F,6815F)

京都市営地下鉄10系をモチーフにした編成。
6811Fは前期車、6815Fは後期車モチーフ。

2000A系

尾羽急電鉄 2000A系電車
基本情報
運用車両 尾羽急電鉄
製造所 香林車輌
運用開始
(設定上)
主要諸元
編成 1両編成
電気方式 直流1,500V(架空電車線方式)
営業最高速度 120km/h
設計最高速度 135km/h
起動加速度 未計測
常用最大減速度 未計測
非常最大減速度 未計測
車体 アルミニウム合金
制御方式 GTO素子VVVFインバータ制御*3
IGBT素子VVVFインバータ制御*4
ワンマン運転用に製造された1両編成3ドアの車両。
かつて1号車に施されていたやすこ家のラッピング。
1~7号車の簡易更新により消滅した。

未更新車

通常の2000A系。

更新車

行先表示機と排障器が更新された車両。

簡易更新車

灯具類が更新され、塗装も変わった。

PR2000A系

2000A系2両を改造し、中間に新造したレッドカーを組み込んだ車両。

RB3000系

3次車をベースに海外のゲームの車両に似せた車両。
RB3000系

RB3000系クリスマス仕様

2023年のクリスマスに実装された車両。
毎年クリスマスの時期に無料車として実装される。
RB3000系クリスマス仕様

22800形

中間にダブルデッカー車を2両組み込んだ編成。

BEC2000系

蓄電池を搭載しており、飛金線の非電化区間を走行できる。
2400番台をベースに半自動ドア機能とミラーを設置している。

犬山車輛製造製

この節では犬山車輛製造によって製造された2000系の派生形式について記述する。

2330系

犬山車輛製造製の車両。名鉄の車両がモチーフ。3編成中2編成が車両改造パスに在籍。

白鷺工房製

この節ではでは白鷺工房にて製造された2000系の派生形式について記述する。

2030系

尾羽急本線向けの車両。1号車にフリースペースを設置している。

2030系400番台

通常の2030系と異なり排障器とフリースペースが装備されていない。
別の2030系と併結し4両編成で運行される。
2030系R2432編成

2040系

白鷺工房製の車両。井問線向けの車両であり、ボックスシートを装備している。

2050系

白鷺工房製の車両。2030系、2040系の代車として一般化された。
2050系R2502編成

2760系

2810系

実車風車両

東急8500系風

東急の8500系風の車両。4両編成。

303系風

JR九州の303系風の車両。一時期一般化されていた。
2000系303系C01編成風
最終更新:2025年04月21日 21:40

*1 R2078F

*2 2141F

*3 未更新車、B更新車

*4 A更新車