大都池電鉄自動車部(じどうしゃぶ)は、主に大都池線沿線でバスを運行する組織である。同組織が運行するバスは「大都池バス」の名で親しまれる。楽山台に「宮の台営業所」、海川橋駅近くに「海川橋営業所」を構え、バス車庫や乗務員の休憩施設が設けられている。
概要
バスは1乗車220円で利用できる。前のドアから乗車し、そのときに支払う。交通系ICカード「PASIMO」に対応する他、現金での精算も行える。
運行している会社の名前は「
大都池電鉄」で、運営は鉄道の方と切り離されていない。これにより、大都池電鉄の社員が鉄道の運転もバスの運転も行うことができ、柔軟な運用を行うことができる。また、自動車部の各営業所では、「1Dayパス」が発売されているが、バスに乗り放題になることはもちろんのこと、鉄道にも乗り放題になるのである。
大都池電鉄ではバスのダイヤ運行を行っているため、各バス停には時刻表が貼り付けてある。一部のバス停には、バスの接近情報も見ることができるデジタルサイネージが設置されている。
保有車両の種類
路線・停留所
大都池電鉄が運用している停留所は21である。
路線は宮の台駅〜海川橋駅を結ぶ路線と、宮の台駅〜楽山車庫を結ぶ路線がある。宮の台駅〜海川橋駅のルートは、「叶里経由」と「石川台駅経由」で区別して案内される。
【1A】 |
【1B】 |
宮の台駅 |
宮の台駅前 |
立入 |
楽山台前 |
高都口 |
北台入口 |
戸越池駅 |
角田 |
日黒駅 |
日黒3丁目 |
柏 |
東峰 |
徳田 |
石川台中央 |
石川台駅 |
西峰 |
水沢 |
叶里 |
大都池駅 |
汐入町 |
六王橋駅 |
大和町2丁目 |
横田 |
横田三叉路 |
海川橋駅 |
【3】 |
宮の台駅 |
宮の台駅前 |
立入 |
楽山2丁 |
楽山車庫 |
また、ルートは決まっていないが、大都池マンションのプレース内では初代大都池バスを自由に運行することができる。
沿革
元々はアーバンミニを用いて、大都池マンションのプレース内をおまけ程度に走行していた。ルートも決まっていなかった。
しかし、そんな大都池バスが路線を持ってメインプレースに登場したのは、
大都池電鉄の社長であるshingen009が、
あおい急行で運行を行うための新しいバスを作ろうとAoi_Mizuki821に話を持ちかけたところから話は始まる。ボディーをshingen009が、内装をAoi_Mizuki821が作るスタイルで車両制作がスタート。その後当時の大都池電鉄副社長であるamezonなど、大都池電鉄側の開発者も開発に加わるようになった。ここで、Aoi_Mizuki821がそのバスを大都池電鉄で走らせないかと、ほんの思い付きで提案したことで大都池線沿線にバスが走り出した。今となっては大都池電鉄とあおい急行の両社でそのバスが走り出した。
旧マップ末期には
~【1】武蔵六岡駅〜海川橋駅
~【1B】宮の台駅〜海川橋駅
~【2】武蔵六岡駅〜宮の台駅
~【2A】武蔵六岡駅〜橋川駅経由〜宮の台駅
の4系統が運行された。なお、「宮の台駅」に停車するバスは宮の台が始発、または終点のバスのみであった。当時の1系統は宮の台駅に停車しない代わりに、メインの道路にある「宮の台駅前」に停車した。
2024年8月末の新マップ運行開始後は、「宮の台駅前」が全便停車になった、また、大都池線一部駅の駅間が変更されたことにより「楽山台前」「高都口」「北台入口」「横田三叉路」を新設。さらに、宮の台駅近くに楽山車庫を設け、宮の台駅から楽山車庫を結ぶ系統を【3】とし、バス停は2つ新設された。また、日黒駅〜海川橋駅の間にもう一つ道路が作られ、ここを経由する路線を【1A】とし、バス停は7つ新設された。そして、車両はスマートフォンで運転できるように改良。その後9月末にダイヤがスタートし、運転席には電子スタフが設けられた。
2025年1月19日の運行からは肉声放送が使用されるようになり、これまでの
COEIROINK:おふとんPによる放送から、
矢吹高音によるものとなった。
最終更新:2025年05月29日 22:49