概要

ここは青急電鉄の車両を紹介している。会社情報などは青急電鉄本ページを参照してほしい。

営業用車両

1000系


元々は開業初期に活躍していた車両で、1300系に置き換えられる為引退し、1度本線上から姿を消した。
そして様々な修繕工事が行われ、10/31に2度目となる新車デビューを果たした。
初期の吊り掛け駆動の抵抗制御から更新されていても尚、爆音が現役となっていることも特徴的である。
また、この車両では連結可能となっていて、2両編成での運用はごく稀に見られる。
主要諸元
編成 2つドア1両編成
運転最高速度 160km/h
※高速度走行試験時では青急線内で設計最高速度の210km/hで走行した記録がある。
制御方式 1001F:三菱製サイリスタチョッパ制御 1002F:界磁添加励磁制御
落成年 2024~2025年

モハ13形


8/3にデビューした吊り掛け駆動のワンマン運転専用車両。
旧型車両をモチーフにしているため、外観だけでなく、内装の一部などに古めかしさが感じられる。
ATS通過音やジョイント音、車内放送機能など様々な最新技術が注ぎ込まれていて、この車両のみ
片側にしか乗務員室扉が無く、前後の乗務員室の幅が異なっている。
元々は両側に幌が装着されていたが、日立電鉄塗装車限定で更新工事の際に片方のみとなった。
そして登場から90年を迎えるほどボロ電であるため、「モハじじい」とよく言われ、
爆音過ぎて還って自動放送が聞こえにくいなど色々と特殊な車両である。
9月にモハの原色である日立電鉄塗装色が追加された。
現在、日立電鉄塗装車両は修繕工事が行われている。
また青急電鉄唯一の吊り掛け駆動車両でもあり、青急で2番目の古参車両である。
主要諸元
編成 2つドア1両編成
運転最高速度 160km/h
制御装置 直接制御
落成年 2024年
運用開始年 1935年

1300系


4/15から老朽化が進行していた1000系に代わって登場した一両編成の車両。
青急初となるVVVFインバータ、ドアアニメーションなど青急で初導入された機能が備わっている。
使い勝手がいい為、運行ではよくこの車両が走っていることが多い。
また、2024年7月14日、青急電鉄史上初となるマスコンUIが導入された。
現在は従来のオリジナルUIの車両とマスコンUIの車両がある。
またブルーバード塗装や、京急ラッピングなど様々なラッピング車両が存在する。
この車両では青急初のパンタグラフ(試験用)が搭載された。
現在もほとんどの車両が試験用パンタグラフになっているが、1304Fは更新工事で
1000系の菱形パンタグラフに変更された。
車内は導入当時は1000系ベース要素であったが、LCDや板仕切り等が後付けとして設置された

京急ラッピング風として2024/8/22(青急夏祭り2024)から運用を開始したイベント仕様の1381Fと1382F。季節のイベント開催時に併せた限定幕があるほか、乗降促進メロディーも搭載されている

なお製造からかなりの年月が経過しているため2025年4月、
車両整理に伴い1302F,1305Fが廃車になった。また同年5月にも1301Fが改造工事が中止となり廃車となった。

主要諸元
編成 2つドア1両編成
運転最高速度 160km/h
制御装置 日立IGBT-VVVF(現在バグで一時的にインバータ撤去)
落成年 2024年

T1系ニワトリ号仕様


某有名配信者が訪問する際に特別に製造された車両。現在もT系シリーズ唯一車籍が残存している。
現在は休車
主要諸元
編成 2つドア1両編成
最高速度 50km/h
制御装置 東洋IGBT-VVVF
落成年 2024年

事業用車両

九十七式軽貨車


支線等を建設する為に、架線柱やレールを輸送する目的で2/16に運用を開始した。
甲種輸送時に台車を載せて所属先の天猫車庫へ輸送され、基本は車庫内の留置線で留置されている。
主要諸元
編成 組み換え自由
走行最高速度 110km/h
最大積載重量 5t
制御装置 無し
落成年 2025年

810形総合検測車




元々山奥に無残な姿で放置されていたスハ32系客車の車体を真っ二つに切断し、
15m級2両編成の総合検測車へと改造された。
車体モデルは福井鉄道モハ161形をベースに、京阪の骸骨ライトの取り付けや
同じく京阪の80形の床下機器を流用、また山陽3000形の台車を履かせたり屋根をもぎ取って
検測用機器を屋根に設置するなど大胆な工事が行われてた。
運転/設計最高速度は160km/hで、92歳のおじいちゃんなのにも関わらず1300系同等の
パワーを出せるというおぞましい車両になったしまった。
またモーター音も爆音である。
現在は検測デビューに向けての試運転を行っている。
主要諸元
編成 2両編成
運転最高速度 160km/h
制御方式 抵抗制御
落成年 2025年

過去の車両

ここでは過去に青急電鉄線で活躍していた車両を紹介する。

3000系


乗客増加に伴い輸送力を強化するため、一部の1000系を魔改造して3/24のダイヤ改正のタイミングで
デビューした。
15m級車両で3両編成ver.と10両編成ver.が存在していた。青急では初となる速度メーターを搭載しており、椅子はEクリック化されている。
また固定機能もあり、改造工事でPrismastic製ドアアニが追加された。
しかしバグの多発や老朽化がかなり進行していたこと、必要最低限の改造工事しか施行されていなかったため、9/16をもって新型車両1500系(1300系の改造車)に置き換えられる形で引退した。
また一部車両は野川鉄道に譲渡された。引退まもなく夢が丘へ廃車回送され、
モックアップと譲渡車を除いて全て解体された。

主要諸元
編成 2つドア3両編成
運転最高速度 160km/h
制御装置 日立IGBT-VVVF(現在バグで一時的にインバータ撤去)
落成年 2024年
引退年 2024年

T1系(特急型)


T系シリーズで特急に対応するために製造された。
特急仕様の為、従来と比べてライトが変更されたり車内がクロスシート化されているなどの違いがある。
こちらも老朽化のため11月末で廃車となった。
またニワトリ号という車両も存在していたが、こちらは現在廃車にならず、休車状態が続いている。
主要諸元
編成 2つドア1両編成
最高速度 50km/h
制御装置 東洋IGBT-VVVF
落成年 2024年
引退年 2024年

T2系


青急で初の低床形路面電車として誕生した。Tシリーズは片方の扉のみ開く仕様になっている。
また同形式が塗装を変えて愛川高速鉄道にて運行されている。
老朽化や制作担当者が退職したことも相まって、11月末にひっそりと引退した。

また上の初期型では様々なトラブルが発生し、改良すべく導入された車両がT2系改良型である。
こちらは現在、愛川高速鉄道でも所持してるが、運用に1度も入ったことがない。

主要諸元
編成 2つドア1両編成
最高速度 50km/h
制御装置 東洋IGBT-VVVF
落成年 2024年
引退年 2024年

1000系0番台(初期車)


青急初のオリジナルの車両。デビュー後、様々な改造を施され、今のようになった。0番台はライトが白熱電球だった。駆動方式は吊り掛け駆動で爆音だったが、1300系に座を譲る形で4/14に引退した。また105系と一緒に廃車回送され、博物館に保存されている。
また一部車両は体質改善工事が施されて再デビューを果たしている。

主要諸元
編成 2つドア1両編成
最高速度 140km/h
制御装置 吊り掛け駆動
落成年 2024年
引退年 2024年

1000系100番台


100番台はライトがLED化されたのみで、他に目立った点はない。この車両も0番台と共に引退、廃車回送され
博物館で保存されている。

主要諸元
編成 2つドア1両編成
最高速度 140km/h
制御装置 吊り掛け駆動
落成年 2024年
引退年 2024年

105系0番台

飯京電気鉄道から貸し出し車両として1/20の開業日とともに登場した。初期は飯京色のオレンジ塗装だったが、後に藍色に変更された。
飯京電鉄ではリメイク車両が登場したため引退しており、正式に譲渡となった。しかし運行数が日々減っていき、4/16に定期運用を離脱した。その後、五日後の4/21に夢が丘へ廃車回送された。
車両は現在、青急鉄道博物館に保存されている。


主要諸元
編成 3つドア3両編成
最高速度 100km/h
制御装置 抵抗制御
落成年 2023年
引退年 2024年

デハ100形


105系と共に飯京電気鉄道から譲渡された車両。引退の数日前に魔改造され、3/24のダイヤ改正と同時に引退した。
引退後、西急電鉄渋成鉄道に譲渡された。デハ100形は永久に不滅なのであろう。


主要諸元
編成 2つドア1両編成
最高速度 140km/h
制御装置 直接制御
落成年 2024年
引退年 2024年

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鉄道車両
最終更新:2025年08月13日 22:50