当ページでは志夏高原鉄道を走る車両、乗り物を紹介する。

目次

本線・小雨線

形式 設備 備考
200型 3扉ロングシート(デハ230車端部ボックス) 自動空気ブレーキ対応
250型 3扉ロングシート 自動空気ブレーキ対応
300型 2扉クロスシート 自動空気ブレーキ対応
9000型 4扉ロングシート
400型 3扉ロングシート
1000型 3扉ロングシート
クモハ11+クハ16 3扉ロングシート 自動空気ブレーキ
クモハ232+一般車 3扉ロングシート 自動空気ブレーキ
デキ100型 - 一部自動空気ブレーキ
ナロフ230型 お座敷
43系客車 ボックスシート
クモヤ91型 -

電化されている本線・小雨線では、主に電車と電気機関車が活躍している。9000型、4000型、1000型以外の電車は全て旧性能車で懐かしい吊り掛け駆動車である。そのためVVVFなどを搭載した新型車両の導入は行われておらず、基本的には他の会社から車両を譲り受けている。全車両が中野原車庫や下郷駅からスポーン可能であるが、一部の旧性能車は草栖温泉の留置線からも出すことができる。なお、200型の一部など引退した車両も関係なくスポーン・運転することができる。


200型

200型茶色塗装車
国鉄72系に似た旧型車両。出所がわからない旧型車を淘汰するために導入された。現在は2両編成1本のみが動態保存となっているが、車両不足になると平気で酷使されるらしい

内装・機器
先頭車、中間車ともに青色のロングシートが設置されている。ドアは片開で、古めかしいドア開閉音が鳴る。駆動方式は全車吊り掛けで、台車はイコライザー式であるほか、ブレーキは自動空気ブレーキと旧性能車の設備である。また、このブレーキで使用する圧縮空気が少なくなると自動でコンプレッサーが作動する。この他、パンタグラフの上げ下げや灯類の点灯は運転席上のスイッチで行うことができる。

2両編成(一般編成)

デハ201+デハ221で組成。200型の中で唯一、動態保存車として現役。ドア開閉音が鳴る。

新塗装車

塗装を4000型や1000型と同じものに変更し、種別・行先幕を取り付けた車両。座席も赤モケットに取り換えられている。

クモハ232

元中間車のデハ232を制御電動車に改造した車両で、アコモ改善車のような前面が特徴である。2025年6月現在、デハ251とペアを組んでいる。


250型

250型茶色塗装車 250型新塗装車
1両で走行可能な単行車。基本は200型と同一であるが、併結運転を考慮して先頭は貫通型となっており、一部を除いて開閉可能となっている。

内装・機器
青色のロングシートが設置されており、3ドア片開でドア開閉音が鳴る等、200型とほぼ共通。以前は志夏高原側の運転席後ろになぜか展望席があったが、現在は撤去されている。駆動方式も同じく全車吊り掛けで、台車はイコライザー式、ブレーキは自動空気ブレーキである。貫通扉があるため、行先サボは右側に付けられている。

新塗装車

200型同様、塗装変更などの更新が同車でも行われた。しかし、種別・行先方向幕が貫通扉に直接取り付けられたことで、開けることができなくなってしまっている。


300型

300型電車
200型をベースに製造された急行電車。「レッドシートのファーストカー」として、まだまだ非冷房車が活躍していた時代に華々しくデビューを迎えた。外観は200型に似ているが、アクセントの白帯や冷房車ステッカーが貼られているほか、埋め込まれた前照灯や標識灯が設置されているなど相違点は多い。

内装・機器
車内
車内には赤系のロマンスシートが並んでおり、車端部にボックス席や展望席も設けられている。急行型のためドア数は2扉となり、窓には田の字窓が採用されている。一方、台車などの機器は200型と同じで、爆音の吊り掛け駆動である。


9000型

9000型電車
東武鉄道から追放された9101Fをただで譲り受けた車両。譲渡の際に2連化やワンマン改造が行われたが、東武在籍時から休みがちだった同車へ更に無理な改造を施工したことで、故障が頻発し、よく検修庫で修理を受けていたらしい。4扉やステンレス車体など当鉄道唯一といえる要素が多く、異彩を放っている。

内装・機器
ワンマン改造以外はほぼ原形を保っており、東武時代と変わらない緑色のロングシートが並ぶ。制御装置もAFEチョッパのままで、発車時や停車時にチョッパ音が鳴り響く。また、この車両にはドア開閉音の他に唯一ブレーキ緩解音と非常ブレーキ音がある。方向幕には当鉄道の他に、東上線や有楽町線の駅などが収録されている。


400型

400型オリジナル塗装車
西武401系を譲渡・改造した車両。本線初の新性能電車で現在でも1000型とともに主力を担う。一方で1000型により廃車が始まったが、予定数の導入ができなかったため、消滅は免れている。最近、全部で4編成存在することが公表されたが、廃車数等はわかっていない。

内装・機器
車内
車内は3扉ロングシートでオレンジ色の座席と西武時代とほとんど変わらないが、ワンマン運転用の運賃表示器や運賃箱が設置されている。制御装置や台車も全く同じものを使用。また、主電動機は高速域のMT46に似た唸りから、HS-836-Frbであると思われる。塗装は志夏高原鉄道オリジナルカラーと西武カラーがあり、乗務員室のボタンで変更できる。他の譲渡車両と異なり、種別やワンマン表示は運転室のサボで行うほか、方向幕に西武時代のものは残されていない。現在、電磁直通ブレーキ機能を開発中であり、一般化に向けて試験されている。


1000型

1000型西武塗装車(左)とオリジナル塗装車(右)
西武101系を譲渡・改造した車両。当鉄道の最新型車両かつ主力車両として様々な運用をこなしている。また、ドアアニメーションなどの新技術が初めて導入され、他の新性能車などに比べても完成度が高い車両となっている。
内装・機器
基本的に車内は400型とほぼ同じであり、運賃表示器や運賃箱が設置されている点も変わらない。走行機器も同じものが使われている。一方で、前述のとおりドアアニメーションを搭載した唯一の車両であるが、ドアの動きやドアチャイムは実車と異なっている。また、盗難防止機能や侵入者除去機能などの荒らし防止設備がこの車両で試験的に導入され、今では本線の多くの車両に搭載されている。方向幕には本線や小雨線、西武線や秩父線のほかになぜか非電化区間のサブ線の行先まで収録されている。カラーリングの変更も可能でオリジナルカラーと西武カラーのほか、社員によって白などの特別塗装が運転されることもある。


デキ100型

甲種輸送を行うED40型電気機関車

旧型電機伝統のぶどう色をまとう小型電気機関車。モデルは東芝40t標準凸型。客車や貨車、甲種輸送など様々な用途で使用されるため、車庫内のほかに芦生田駅でもスポーンできる。デジタル速度計らしきものが運転室に設置されているが、一切動かない。


ED401

車体はデキ100と同じであるが、ED401の車両銘板で区別できる。自動空気ブレーキや前照灯・尾灯の点灯化のほか、手動進段式マスコンが追加され、電気機関車としてよりリアルな車両となっている。現在、協調運転ができるように改造・試験中であるが、運転は可能。


ナロフ230型

ナロフ230型客車
捻出されたデハ230型を改造したお座敷客車。車内にはお手洗いやカラオケ、テレビなどが設置されている。


43系客車

青色のスハフ43(手前)と茶色のスハ43(奥)
国鉄の標準的な旧型客車。スハ43とスハフ43の2形式がスポーン可能で車掌室の有無で判別可能。また、連結器付近にあるボタンで塗装を変更できる。


クモヤ91型

リアル化前のクモヤ91型事業用車
荷台付きの事業用車両。リアル化のため現在休車中。


ホキ100・ホキフ100

芦生田~小雨間の石灰輸送用の貨車。実際に芦生田駅横の積み込み設備で石灰を積載することが可能。また、ホキフ100の車掌室に入ることもできる。現在休止中。



サブ線

形式 設備 備考
キハ15001 2扉ロングシート
250型 3扉ロングシート
KO5000(京王5000系) 3扉ロングシート
キハ141 2扉セミクロスシート
キハ32 2扉ロングシート
キハ200 3扉ロングシート
9000系 4扉ロングシート
EL100
DD51
スロフ12-102 リクライニングシート

キハ15001

沢渡渓駅に入線するキハ15001
あがつま高原線用のディーゼルカー。当鉄道の気動車で初めてエンジン音と自動空気ブレーキが装備された。


250型

台車交換車 気動車改造車
満員電車
本線でも活躍する250型のサブ線版。前面は貫通ではなく、200型と同じスタイルやその他改造顔となっている。また、モーターが化け物級で最高速度はなんと160、それも加速し始めてからたった数秒で最高速に達するほどのとんでもない加減速性能を持つ。そのためか、着席定員は運転士を除いて1人となっている。

台車交換車両

台車をKO5000と同じものに履き替えた車両。他の250型より脱線しやすい?

気動車改造車

パンタグラフを取っ払って気動車化し、片方の顔を改造したタイプ。サブ線の草栖温泉駅からもスポーンできる。他の吊り掛け車と同じ走行音なのは気にしてはならない。

満員電車

客室に身動きが取れないほどの大量のきつねが乗車しているタイプ。車体にもきつねのマークや尻尾がついていたり、前照灯に耳がついていたりと外観は簡易なラッピング車に近い。一方で、化け物級の性能は健在である。


KO5000

KO5000型電車
どこかの大手私鉄から引っ張ってきた車両で天神平車両基地からのみスポーン可能。常に特急のサボをつけている。


キハ141

サブ線を走るキハ141
2両編成の気動車。志夏高原鉄道の通勤・近郊型車両で唯一お手洗いとセミクロスシートが設置されている。


キハ32

LED方向幕付きのキハ32
1両編成の気動車。何故か尾灯も前照灯と一体化されている。座席には座ることができない上に、連結器も設置されていない。


方向幕LED改造車

LEDタイプの側面幕が追加された車両。LEDは「月夜野」と「中野原」のみの表示で、前面幕とは別のボタンで操作する。また、速度が35を超えると表示が消える。


キハ200

小雨線を走るキハ200
1両編成の気動車。この車両も尾灯と前照灯が一体化されている。


9000系

本線のものと同じ車両だが、ワンマン機器が設置されていない。過去にはKO5000と同じ台車を履くものも存在していた。


EL100

貨物輸送を行うEL100
デキ100と同じであるが、前面にきつねの森地上駅廃線のヘッドマークを掲出している。


DD51

当鉄道唯一のディーゼル機関車。デキ100と同じく貨物列車や客車列車などの様々な用途で使えるため、本線でもよく走っている。

国鉄色

一般的な塗装で、中野原・天神平のどちらからでもスポーン可能。

北斗星色

青い車体に黄色帯が特徴の塗装。天神平のみスポーン可能。


スロフ12-102

スロフ12-102
ばんえつ物語で使われている客車で、展望室とリクライニングシートが特徴。


オハ12

ばんえつ物語で使われている客車で、スロフ12より少し色が暗めになっている。


コム15

コム15
コンテナを2個載せられる貨車で、天神平からスポーン可能。コンテナの色は赤、白、緑、水色に変更できるほか、コンテナを消すこともできる。

プライベートサーバー専用車

形式 設備 運転台 備考
クモハ107 2扉ロングシート 両運転台
クハ109 3扉ロングシート 豊崎側
クハ118 2扉セミクロスシート 豊崎側
クモハ121 3扉ロングシート 両運転台
クモハ128 3扉ロングシート 高原側
クハ129 3扉ロングシート 豊崎側
クモハ130・131 2扉ロングシート 志夏高原側・豊崎側 塗装変更可能

100型

クハ109 クハ118
クモハ128 クモハ107
クモハ130(奥)とクモハ131(手前)
本線開業時に、他の会社から譲り受けられて改造された旧性能車両。国鉄をはじめ様々な会社から譲渡されているため、外観やドア数、座席などは車両によってバラバラである。
また、この車両は1両単位で編成できるようになっており、電動車が1両でも含まれていればどんな編成でも組成可能となった。

クモハ107

志夏高原鉄道が初めて自社発注した車両。2扉ロングシートの単行車で250型やクモハ121と同じく支線運用で残り続けた。

クハ109

どこかの臨港鉄道が導入したものを譲り受けた車両。白色の化粧板と赤い座席が特徴的である。1980年の豊崎駅地下化に伴って廃車された。

クハ118

国鉄キハ41000形を方運転台に改造し、電車用の制御装置を載せた車両。当鉄道では珍しいセミクロスシートが配置されている。100型の中では最も早く、1970年中頃には廃車されている。

クモハ121

造船所で製造された両運転台の単行車。設備的には250型とほぼ同じである。使い勝手の良さから、1990年まで運用された。

クモハ128

クモハ11を改造した車両。同じく元国鉄車のクハ129と組成されていることが多い。晩年はレトロ電車として1990年まで走っていた。

クハ129

クハ16を改造した車両。クモハ128とペアを組んでいることが多い。こちらもレトロ電車として1990年頃まで運用された。

クモハ130

京急デハ230型を改造・編入した車両。運転台は志夏高原側に設置されている。他の100型と同じぶどう色と京急カラーがあり、運転室にあるボタンで変更できる。

クモハ131

同じく京急デハ230型を改造・編入した車両。こちらは豊崎側に運転台がある。


社員車・その他


デハ102

デハ102
社員専用の小型電車。


デヤ103

甲種輸送を行うデヤ103
デハ102に似た事業用車。スノープラウをつけることで除雪車にもなる。


300型(3両グリーン車組込編成)

サロ20型サロ21グリーン車
中間にサロ20型グリーン車を組み込んだ車両。


1000型シングルアームパンタ車

パンタグラフが菱形からシングルアームに交換された車両。


200型+250型2両編成

200型の志夏高原側1両と250型を連結した変態編成。C-1000コンプレッサーを搭載する最後の車両。車庫の改修によってスポナーが消滅し、現在は不明。


デハ209+229

デハ229型
Hゴムが使用された200型電車。


キハ41001

国鉄キハ41000を改造したあがつま高原線用のディーゼルカー。短命となった100型改造車と違い、こちらは主力としてまだまだ活躍中。現在一般化に向けて調整中。


検測車

架線検測車クモヤ254 軌道検測車クヤ21
黄色い車体が特徴の事業用車。


タキ71995+ホキフ109

タキ71995


ED14 1

鉄橋を渡るED14 1
箱型の小型電気機関車。デキ100とともに貨物輸送などに使われる。リアル機器車のパイオニア的車両。現在、一般化と協調運転の試験中。


大型バス

草栖温泉に到着する大型バス
2階建てバス。社員が草栖温泉や小雨などで度々走らせている。


戦闘機

中山空港に置かれている戦闘機のうち駅から一番離れている機体(F-16)がPCでのみ操縦可能。普段は見えない壁に囲まれている。


軌陸車

軽トラックが線路を走れるように改造された車両。


※以下引退・運用終了した車両


初代100型

初代100型電車
志夏高原鉄道最初の車両。ロブロックスのパーツを組み合わせて作られた車両で、四角くてこじんまりとした車体が特徴である。車庫の改修や派生形式の登場によってスポーンできなくなったが、「しかてつclassic」にて運転可能である。

内装・機器
車内
緑色のロングシートが両出入口の間にあるほか、運転席横にも一人用の座席が設置。出入口にはドアがなく、常に開扉状態で走行している。駆動方式は吊り掛けであるが、走行機器の場所は不明である。そもそもパンタグラフが届いていないため電気で走っているかどうかも怪しい。この他、灯類はプレイヤーが運転席に座ることで変えられる。


200型3両編成

2両編成の間に中間車デハ230型を組み込んだ編成。この230型は、ナロフ230型とクモハ232の種車になった。編成はデハ207+デハ232+デハ226。車庫の改修時にスポーン車両から消滅し、そのまま引退となった(復活する可能性は低いとのこと)


クモハ11+クハ16

クハ16側

前述の一部の100型の改造元となった車両で当初はクモハ11+クハ16としてそのままの系式で運用されていた。クモハ128、クハ129への改番とともに国鉄形式での運転は終了した。


トラ9000

草栖温泉停車中のトラ9000
2軸貨車を改造したトロッコ客車。社員車として運用されていたが、脱線しやすいため短命だった。


C57-200

C57型200号機
中野原駅付近のあがつま高原線車庫に置かれていた蒸気機関車。運転できないまま車庫の改修に伴って消滅した。

タグ:

鉄道車両
最終更新:2025年07月14日 19:13