目次
概要
志夏高原鉄道はkyusen氏によって設立されたフリドラ式の鉄道である。
地方都市と高原地帯を結ぶ中規模な地方私鉄をイメージ。沿線には田畑や住宅地が広がるほか、雪が積もっている区間もあり、日本の原風景を感じることができる鉄道となっている。
特徴
- ほとんどの車両が連結可能なのが当鉄道最大の特徴。連結車両を3キロ以下の速度で別車両にぶつけることで連結でき、運転しない方の車両の牽引ボタンを押すことで運転が可能となる。切り離しは一方もしくは両方の車両の解結ボタンを押す。なお、サブ線などの一部車両は連結ボタンを押さなければならないものもある。
- 線路はほとんどが単線であり、駅や信号所で列車の交換・待避を行う。駅間はそれぞれ閉塞区間となっており、駅に設置される信号機で列車の有無を確認できる。
- 連結ができることなどで自由度が高い当鉄道だが、その分荒らし対策も他のフリドラではあまり見られないものとなっている。例として、車両への体当たりでキル、高速で正面衝突すると衝突した側の車両が自動で削除されるなどがある。また、車両スポーンの際はプレイヤーが留置線のひとつを取得する方法を本線の車庫等で新たに導入し、ここでは車両重ねによる荒らしがほぼ不可能となった。
路線
本線(地下駅~志夏高原)
豊崎から志夏高原までを結ぶ路線。沿線には有名温泉地の「草栖温泉」や広大な高原である「志夏高原」などの観光地も多く、
急行列車も設定されている。中野原を起点に最初は志夏高原方面へ伸びていき、やがて豊崎側も着工。そして2025年3月17日に全線が開通した。
駅名 |
設備・接続路線 |
急 行 |
備考 |
豊崎 |
2面3線・JR線 |
〇 |
停止位置目標なし |
善堂 |
2面2線 |
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停止位置目標なし |
本牧通 |
2面2線 |
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停止位置目標なし |
下郷 |
2面3線 |
〇 |
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兵真町 |
1面1線 |
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冬花台 |
1面2線 |
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高松 |
1面1線 |
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停止位置目標なし |
弥栄 |
2面2線 |
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停止位置目標なし |
猫屋 |
1面2線 |
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停止位置目標なし |
中野原 |
3面4線・小雨線・サブ線 |
〇 |
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草木原 |
1面1線 |
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沢渡渓 |
1面2線 |
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停止位置目標なし |
谷所 |
1面2線 |
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芦生田 |
1面2線 |
〇 |
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草栖温泉 |
3面5線・サブ線 |
〇 |
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宮谷戸 |
1面2線 |
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停止位置目標なし |
青葉山 |
2面2線 |
〇 |
スイッチバック駅 |
遅沢 |
1面1線(列車交換不可) |
| |
停止位置目標なし |
志夏高原スキー場前 |
2面3線 |
〇 |
停止位置目標なし |
平穏信号所 |
2線のみ |
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志夏高原 |
2面3線 |
〇 |
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豊崎駅(とよさき)
頭端式ホームの始終着駅。ホームへの分岐は全て自動で操作され、脱線を防止できる代わりに入る線を指定できない。また、7分以内に駅を発車しないとタイマーによって車両が削除される。
善堂駅(ぜんどう)
本牧通駅(ほんもくどおり)
下郷駅(しもごう)
この駅から単線になる。外側の線には車両スポナーも設置されている。地下区間には機回し設備がないため、プッシュプル運転や推進運転を行わない限り、機関車列車はここで折り返すことになる。
兵真町駅(ひょうしんまち)
ビルの一階部分に駅があり、周りには少し高めのビルが立ち並んでいる。
冬花台駅(とうかだい)
高松駅(たかまつ)
弥栄駅(やさか)
冬花台から先ができるまでは終着駅だったため、一部車両に弥栄サボ・幕が存在している。
猫屋駅(ねこや)
中野原駅(なかのはら)
弥栄側に車庫があり、当駅を始発、終着としている列車も多い。また、草木原側にはサブ線との連絡線もあり、直通運転することも可能。
草木原駅(くさきばら)
沢渡渓駅(さわたりけい)
谷所駅(やとこ)
芦生田駅(あしょうだ)
貨物駅も併設され、石灰貨物などがここから発車する。
草栖温泉駅(くさすおんせん)
2線が頭端式ホームとなっており、ここで中野原方面へ折り返す列車もある。また、留置線に車両スポナーが設置され、ここからは旧型車両のみスポーンできる。
宮谷戸駅(みやど)
唯一の高架駅で、ここから辺り一面が雪景色となる。
青葉山駅(あおばやま)
スイッチバック駅となっており、機回し設備を有するほか、発車ブザーも設置されている。
遅沢駅(おそさわ)
ホーム有効長が2両までとなっている。
志夏高原スキー場前駅(しかこうげんすきーじょうまえ)
1線は折り返し用のホームとなっている。
平穏信号所(ひらおしんごうしょ)
2線の交換可能な信号所。志夏高原駅、スキー場前駅ともに駅名標に「平穏」が表記されているが、ホームは有していない。
志夏高原駅(しかこうげん)
終着駅のため、全ホームが頭端式で機回し設備や発車ブザーが設置されている。
小雨線(中野原~小雨)
中野原から小雨までを結ぶ路線。かつては小雨本町まで運行されていたが、平成18年に廃止され、現在は3駅のみの短い区間となっている。
駅名 |
設備・接続路線 |
備考 |
中野原 |
3面4線・本線・サブ線 |
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北中野原 |
1面1線(列車交換不可) |
停止位置目標なし |
小雨 |
1面2線 |
停止位置目標なし |
中野原駅
詳しくは本線の欄を参照。小雨線の多くは4番乗り場から発着している。
北中野原駅(きたなかのはら)
ホーム有効長は2両までであるが、200型3両編成も客用扉だけなら入る。
小雨駅(こさめ)
広い操車場があり、芦生田から来た貨物列車はここが終点となる。
小雨~小雨本町駅間
前述のとおり平成18年までに廃線となり、現在はBRTの路線となっている。(運行はしていない)
サブ線(中野原~山村尻低~月夜野)
中野原から月夜野までを結ぶ路線。途中の中野原~草栖温泉間は本線との競合区間になっている。また、この路線は「我妻汽車鉄道」という別会社が所有しており、路線図からその名前が確認できる。
駅名 |
設備・接続路線 |
備考 |
中野原 |
2面3線・本線・小雨線 |
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サブきつねの森 |
1面1線(列車交換不可) |
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森木原 |
1面1線(列車交換不可) |
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前口 |
1面1線(列車交換不可) |
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天神平 |
3面4線 |
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伊勢宇橋八十九処目前(臨時) |
1面1線(列車交換不可) |
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草栖温泉 |
1面2線 |
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上之条 |
1面2線 |
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湖上渡 |
1面1線(列車交換不可) |
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岩本 |
2面3線 |
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蟻川 |
2面3線 |
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山村尻低 |
2面3線 |
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中山(中山空港前) |
1面1線(列車交換不可) |
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下津 |
2面2線 |
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月夜野 |
3面3線 |
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中野原駅
本線や小雨線からは独立した高架ホームで、オリジナルの
発車メロディーと接近メロディーが設置されている。
サブきつねの森駅
元々地上駅だったが、5月31日付で高架ホームとなった。
森木原駅(もりきばら)
前口駅(まえぐち)
天神平駅(てんじんだいら)
前口側に車両基地を有している。
伊勢宇橋八十九処目駅
草栖温泉駅
木造駅舎に島式ホームを有するこじんまりとした駅。250型気動車改造車のスポナーが置かれている。
上之条駅(かみのじょう)
湖上渡駅(こじょうわたり)
岩本駅(いわもと)
中線は折り返し用で草栖温泉方面の列車のみ入線できる。
蟻川駅(ありかわ)
外側2線が停車、中線が通過という当鉄道では珍しい構造の駅。この駅の先には山村尻低駅、サブ線中野原駅、本線中野原駅への分岐が存在する。
山村尻低駅(やまむらしってい)
1階がホーム、2階が改札でこちらも当鉄道では珍しい駅。(写真は初代駅舎)
中山(中山空港前)駅
下津駅
月夜野駅(つきよの)
頭端式ホームで、3線がそれぞれ急行用、快速用、普通用に分けられている。
車両
ヘッドマーク
多くの車両が何かしらのヘッドマーク(以下HM)を取り付けている。
ヘッドマーク |
車両 |
備考 |
1周年記念HM |
9000型,4000型,1000型,クモハ11+クハ16,ED401,ED14,デヤ103 |
|
サブきつねの森HM |
サブ線250型気動車改造車,サブ線デキ100型 |
取り外し不可 |
急行・その他HM |
200型,250型,300型,クモハ11+クハ16 |
※1 |
オリジナルHM |
ED401,ED14,デヤ103 |
※2 |
※1…急(赤文字),急(白文字),急行しか,急行くさす,急行スキー志夏号,回,試から選択可能
※2…ED401,ED14はプレイヤーが制作したオリジナルHMを掲出可能
やり方(簡易)
1.自作HMを作成し、画像に保存
2.ダッシュボードのデカールにアップロード
3.画像IDをコピー
4.ED401かED14のHMを表示しクリック
5.ID貼り付け
(詳しくはゲーム、Discordへ)
小ネタ
- 中野原駅前の百貨店にはエレベーターがあり、実際に稼働する。また、百貨店内には富井玩具店というおもちゃ屋があり、プラレールならぬ「ロブレール」が売られている。
- サブきつねの森駅前には地上駅時代の廃線跡が残され、KO5000が保存されているほか、伊勢宇橋八十九処目前~草栖温泉間には廃トンネル?がある。
- 駅の掲示板には、指名手配犯や俳句などのポスターが貼られている。また、町の中には不気味な交通安全看板など、探して楽しい様々なモノが置かれている。
- 草栖温泉駅前には足湯、スキー場前駅にはリフトやそりがあり、沿線観光も楽しめる!
- 中野原や小雨付近にはバス停が設置されており、現在BRTとともに運行試験が行われている。
- 一部車両の台車についているスノープラウや1000型の排障器は取り外すことが可能。
- 9000型や1000型などの譲渡車両には当時の種別・行先が残っている。また、200型に72系のサボを取り付けての運転も過去に行われている。
最終更新:2025年04月27日 19:09