ここでは北野電鉄・東洋メトロの車両を、各編成別まで掘り下げて解説する。
2025年07月16日現在、北野線で400系04系が、東洋メトロで04系4000系が、計画にはあるが運用入りはしていない14000系40000系500系が存在する。
現在運用入りしていない400系前期車、14000系、40000系、500系については、情報不足のため記述しておりません。

目次

概要

形式名 編成数 2両編成数 4両編成数 6両編成数 8両編成数
400系 15 2 0 0 3
04系 11 0 不明 8 2
4000系 9 0 0 6 2
04系の4両編成は北野電鉄北野線に存在するが、車番で編成を特定できないため、不明としている。
2桁の呼称は以下の通り。
形式名 番号
400系 01-15
04系 21-31
4000系 41-49

運用情報

現在、北野電鉄・東洋メトロでは諸事情により一部の車両が休車している。総合的な情報は以下の通り。
北野電鉄 プレース閉鎖中
東洋メトロ 運行再開(一部編成は休車。)

400系

編成概要

後期車のみの情報*1
両数 編成数 備考
2両 1 前パン車、412fのみ該当
8両 3 特になし

後期車


執筆中。

460系


フリードライブの北野電鉄北野線向けの車両。
400系とは顔つきが異なり、急行灯が設置されていないなどの差異がある。

04系

編成概要

形態名 編成数 備考
1次車 未更新 5 04-103fが夏にB修繕の予定
2次車 未更新 3 スカート設置 など
B修繕 2 04-101fは運用中。102fは運用離脱中。
C修繕 1 フリースペース設置 など
東洋メトロ最多の11編成が存在する、東洋メトロを代表する形式。
前期に導入された7編成と後期に導入された4編成に大きく分けることができ、それぞれの一部編成に修繕工事が行われ計4形態となっている。
全編成が平成初期から中期に製造された編成であり、車内を含めて90年代らしいデザインとなっている。
東洋メトロ開業までにモデルがリメイクされたため、現在のモデルは二代目。

未更新編成


103f~107fが該当する。1次車に区分される。
菱形のパンタグラフや、排障器が設置されてないことなど、平成初期を彷彿とさせる見た目となっている。
制御装置は日立製GTO素子VVVFインバーター。

04系1次車
編成 備考
          ◇  ◇      ◇  ◇          
04-103F 04-103 04-203 04-303 04-603 04-703 04-803
04-104F 04-104 04-204 04-304 04-604 04-704 04-804
04-105F 04-105 04-205 04-305 04-605 04-705 04-805
04-106F 04-106 04-206 04-306 04-606 04-706 04-806
04-107F 04-107 04-207 04-307 04-607 04-707 04-807

未更新編成(2次車)

108f、109f、111fが該当する。
製造当初からスカートが設置されているほか、パンタグラフがシングルアーム型へ変更されている。
行き先・運用番号のフルカラー化、車内案内表示器の変更などは行われていないが、制御装置は三菱後期2レベルIGBT素子VVVFインバーターに変更されている。

↑画像の編成は北野線内を走行する108f。

04系2次車
編成 備考
          <  >      <  >          
04-108F 04-108 04-208 04-308 04-608 04-708 04-808
04-109F 04-109 04-209 04-309 04-609 04-709 04-809
04-111F 04-111 04-211 04-311 04-611 04-711 04-811

B修繕編成


101f、102fが該当する。
現在103fがこの形態への修繕工事を実施中。
前照灯が森尾16灯LEDに変更され、中間車を2両増結し8両化されたほか、走行機器が永久磁石同期電動機(PMSM)適用東芝IGBT-VVVFインバーターに変更されている。
他には行き先表示器と運番表示器がフルカラー化されたほか、車内案内表示器のLCD化、座席の袖仕切り交換が行われている。
なお、パンタグラフの交換は行われていない。

04系1次車
編成 緑背景:増結車 備考
          ◇  ◇                ◇  ◇          
04-101F 04-101 04-201 04-301 04-401 04-501 04-601 04-701 04-801 B修繕
04-102F 04-102 04-202 04-302 04-402 04-502 04-602 04-702 04-802 B修繕

C修繕


110fが該当する。
前照灯が小糸LEDに変更されたほか、先頭車両にフリースペースが設置され、各乗降ドアに水色と黒色のグラデーション塗装が追加された。
パンタグラフもシングルアームパンタグラフに変更され、すべての中間車にパンタグラフが設置されたほか、一部の車両にはパンタグラフカバーも設置された。
行先表示器も日本語と英語を交互に表示するタイプのフルカラーLED式に変更されている。

04系2次車
編成 備考
     <  > <  > <  > <  >          
04-110F 04-110 04-210 04-310 04-610 04-710 04-810 C修繕

北野電鉄車両(北野電鉄所有、赤帯)


執筆中

北野電鉄車(東洋メトロから借用、青帯)


前述の赤帯こと、北野電鉄車が登場するまでの間、東洋メトロから借用という設定で走行できた。
画像には写っていないが、運番も表示できる。帯の色以外は、置き換えた赤帯と差異がない。
現在は北野電鉄所有の赤い帯の同系列に置き換えられている。

4000系

編成概要

北野電鉄グループ全体で最初に作られた車両であり、数回のモデル更新を経験している。
現在使用されているモデルは3代目。
制御装置は永久磁石同期電動機(PMSM)適用東芝IGBT-VVVFインバーターで、2000~2010年代の車両がモデルになっている。

両数 編成数 備考
6両 7 つり革の色によって2形態存在する。
8両 2 落成時から8両編成を組成。

6両編成(1次車)

画像募集中
4101fから4104fの4編成が該当する。
現在4102fが北野電鉄1周年記念ヘッドマークを装着している。

4000系1次車
編成 備考
          <  >      <  >          
4101F 4101 4201 4301 4601 4701 4801
4102F 4102 4202 4302 4602 4702 4802
4103F 4103 4203 4303 4603 4703 4803
4104F 4104 4204 4304 4604 4704 4804

6両編成(2次車)


*2

4105fから4107fの3編成が該当する。
いずれ2両の新造中間車が増結予定。
つり革の色が白に変更されているが、それ以外は1次車と同じ仕様である。
現在は4107fが北野電鉄1周年記念ヘッドマークを装着している。

4000系2次車
編成 備考
          <  >      <  >          
4105F 4105 4205 4305 4605 4705 4805
4106F 4106 4206 4306 4606 4706 4806
4107F 4107 4207 4307 4607 4707 4807

8両編成(3次車)


製造当初から8両編成である。他の車両とは異なり、行先表示器に日本語と英語が切り替わるタイプのフルカラーLEDを採用している。
また回送幕に多言語表記(日本語・中国語・タイ語・英語)を採用しており、日中泰併記→英→日中泰併記の順で切り替わる。
2次車と同じく、つり革は白色である。
編成番号ステッカーを前面に貼っている。

4000系3次車
編成 備考
          <  >      <         <  >          
4108F 4108 4208 4308 4408 4508 4608 4708 4808
4109F 4109 4209 4309 4409 4509 4609 4709 4809
最終更新:2025年07月16日 19:23

*1 ※前期車については、休車中で運用離脱中のため割愛。

*2 Pictured by atjpjpjt0