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佳奈恵ルート 其の参 - (2007/03/28 (水) 17:19:10) の編集履歴(バックアップ)


No me gusta el kimchi.(スペイン語) …じゃなくてレクイエム発動

佳奈恵さんとデパートで待ち合わせ(太鼓の達人やったとこ)
今回はチャリで二人乗りではなく、直接現地で待ち合わせ

で、絶対に人が来ないであろう踊り場に、佳奈恵を連れてく

俺「それでまあ、昨日の続きなんだけど……」
佳奈恵「ええ」
俺「電話で話したとおり、別れたいと。でもそれは俺を嫌いになったわけでなくて、えーと……」
佳奈恵「……」
俺「まあ、自分がその、いつ襲うか?堕落するのが、嫌だって」
佳奈恵「大体そんな感じよ」
俺「はいはい、改めて聞いてもいいかな?俺のことはまだ好きなの?」
佳奈恵「……さあ、どうかしら」
俺「……」
佳奈恵「昨日の夜は、ホントに好きっていうのはあったけど、今はあまりそういう気持ちはないわ。終わっても終わらなくても、どっちでもいいわ」
俺「……そ」
佳奈恵「それに、こんな話が出た時点で、もうまともに付き合ったりとか無理よね?今から家庭教師変える気もないけれど」
俺「なるほど……本心は、どうなの?どっちでもいいじゃなくて、どっちって聞かれたら」
佳奈恵「貴方こそどうなのよ」
俺「そっちから言い出したことだから、佳奈恵の意思を尊重しますよ」
佳奈恵「別れ、たい」
俺「……わかった」
佳奈恵「意外と早かったわね、まだ一週間も経ってないわよ?」
俺「……」
佳奈恵「確か、高校の時の子が一週間だったかしら、記録更新ね」
俺「高校の時の子さ、別れた原因とか言ったっけ?」
佳奈恵「さあ」
俺「メール来てさ、『なんか、私の知ってる先輩とは違ったんで……』みたいな感じで、せめて電話でいいから直接言えよ、って感じだった」
佳奈恵「ああ、そういうの嫌いそうだものね」
俺「そん時の俺と、同じになるのが怖いってこと?」
佳奈恵「それも、あるわね」
俺「……」
佳奈恵「それで、返事は?」

俺「俺は、別れたくなんかない」

佳奈恵「そう、だったら現状維持でもいいわよ?」
俺「本当にそれで、この話流す気なの?」
佳奈恵「……」
俺「俺も、佳奈恵と同じで、普段あまりおちゃらけるってことがないんだよね。やったとしても、理性の範囲でだし。
ただ高校の時の人で、俺が度を過ぎたことやったせいで、嫌われたこともあって、今はそんな感じなんだけどさ」
佳奈恵「甘えてくる貴方なんて、想像出来ない」
俺「俺も、甘えてくる佳奈恵なんて想像出来ない、出来ないけど、仮にそうなったとしても、それだけで嫌いになるなんてことは絶対にない」
佳奈恵「……」
俺「性的行為を教えたことに関しては、今だって後悔してないし、佳奈恵が襲ってきたとしても、体力差からいって止められるに決まってるし、
その時はその時で、叱ればいいわけだし……傷ついたりってのも嫌?まあ、好きってことはないだろうけど」
佳奈恵「間違ってることしてたら……」
俺「俺が佳奈恵と付き合ってるのは、何も告白されたから勢いで、って理由じゃない。あの時は、
なんかふざけたセリフで許諾した覚えあるけど……」
佳奈恵「……」
俺「好きだから、付き合いたいと思ったから、こうやって付き合っていく上で発生するいざこざだとか、
うちらの年齢差から来る問題だとか、そういうことを味わうことになったとしても、
好きだから、本当に好きで、一緒にいたいと思ってるから、付き合ってるんだ
佳奈恵「……」
俺「その、一時的に恋人の関係に戻るってのも嫌なんだ。そうなったら、いつの間にか佳奈恵と離れ離れになる可能性だってあるんだし、
いつまでもいつまでも恋人同士でいたいっていう願いがあるから……佳奈恵の苦しみを無視する形になったとしても、
そんな他人行儀に冷静に、「ああ、じゃあそうしましょうか」って、そんなこと言いたくもない。互いの愛情が続く限り、ずっと一緒にいたい。
だから、別れようとか、そんなこと言って欲しくない
佳奈恵「……」
俺「まあ、なんか大人びた意見色々言った感はあるけど……これが今の、俺の正直な想いです」
佳奈恵「……そう、わかったわ」
俺「……」
佳奈恵「別れるって言ってごめんなさい、付き合いましょう」
俺「おうさ」
佳奈恵「……」
俺「あと、もしかしたら前に、弱い女の子はどうこうってのを、
まだ頭のどっかにあるのかもしれないけど……今でもその考えは変わってないよ。
けど、俺の家族と佳奈恵だけは、別だから」
佳奈恵「別?」
俺「最悪裏切られたとしても、本望っていう位、大事な人だってこと。だから甘えてこようが何しようが、
嫌いになんてならないよ。まあ限度はあるけど、そん時はやんわりと指摘させていただきますし
佳奈恵「……」
佳奈恵「わかった、心に留めておくわ」
俺「じゃあ、この別れ話は終わり。んで……」
佳奈恵「え?」
(佳奈恵のことを抱きしめる)
俺「ごめんね、考えてみれば、俺から佳奈恵に対して、真面目に愛情表現したことって、
あんまないんだよね……そりゃ色々と不安に、なるよね
佳奈恵「……ね、え」
俺「なに?」
佳奈恵「泣いていい……?」
俺「もう泣いてるやん」
佳奈恵「大声で、子供みたいに」
俺「……いいよ、人来ない程度の声量で」
佳奈恵「……うああぁぁああぁぁぁっ!」
俺「よしよし」
佳奈恵「ごめんなさいごめんなさいっ……ずっといて……一緒にいてっ……!

俺「俺も、ずっと一緒にいて欲しいな


レクイエムはヤバ杉です。ゲイボルグ?こりゃ男でも堕ちますよ。
改めてぷよの凄さが分かる場面です。
ちなみにレクイエムは纏め人が勝手に作りました。

ぷよ先生のキス講座(桃色多数)

ひとしきり泣いて、踊り場から帰って……
軽くデザートとか食べて、互いが落ち着いてから、
俺「プリクラ撮らない?」
佳奈恵「いいわよ」
ってことで、コーナーに移動
二人で機械の中に
で、色々ポーズ決めて撮ったりする
佳奈恵「次どんなポーズにする?」
俺「ちょっとさ、こっち向いてくんない?向き合う形で」
佳奈恵「こうでいいの?」
で、シャッターにあわせて、口にキス
佳奈恵「あっ、貴方……あまっ、甘えモードだと……」
俺「混乱しすぎだから、今の写真を選ぶ?」
佳奈恵「ダメに決まってるでしょ!あーもー、不意打ち……」
もっかいキスする
佳奈恵「……へんたい」
俺「嬉しいくせして」
佳奈恵「ねぇ」
俺「なに?」
佳奈恵「夕ンギッスって、ダメなのよね?」

俺「夕ンギッス?なにそのダルビッシュみたいな名前
佳奈恵「……もしかして、ない、とか?」
俺「はい」
佳奈恵「友達に、言わなくて正解だったわ……」
俺「ディープキスだね、ネーミング的に」
佳奈恵「ディープキスって、ずっとキスしてるってこと?」
俺「も、あるし。性経験者同士の間だと、大抵舌キスの意になる」
佳奈恵「しっ……したキスって!服脱ぐとか……
俺「はい?」
佳奈恵「あ、え……?」
俺「上下の下じゃなくて、ベロの舌だからね」
佳奈恵「恥ずかしくて死にたい……」
俺「どんまい」
佳奈恵「貴方が言わないでっ!」
俺「ほらほら、外いってお絵かきしようか」
佳奈恵「わかったわよ、まったく……」
で、外に出てお絵かきタイム
俺「これ終わったら、次はあの機械な。あれいいんだよ、スタンプとかフレームの種類がハンパじゃないから」
佳奈恵「……なんで私より詳しい勢いなのよ」
写真が出てきて、二つ目の機械の室内に移動
佳奈恵「お金……」
俺「お金の前に」
またキス
佳奈恵「……ねえ」
俺「なに?」
佳奈恵「結局タンギじゃなくて……ディープはダメなの?」
俺「白に近いグレーってな感じかな、舌キスは」
佳奈恵「そう……」
俺「……してみる?」
佳奈恵「……うん」

佳奈恵の腰に手を回し抱きしめ、逃げられないようにする
俺「まあ、最初は……」
佳奈恵「ん……」
2回、3回と、軽いキスを交す
俺「じゃあ、ソフトじゃなくて、長めのキスを……舌は入れないからね」
佳奈恵「うん……」
俺「アンダーじゃなくてタングだからね、そこんとこ勘違いして入れるとか」
佳奈恵「うるさいうるさいうるさい」
俺「の前に……」
佳奈恵の唇を、ちょっと指で撫でる
佳奈恵「ふ……ぁっ
俺「いや、ね。片方の唇が乾燥してて、片方が湿った状態で長々とキスすると、くっついて
 取れなくなることがあるんだ」
佳奈恵「まっ、まって……
俺「緊張しすぎだから」
佳奈恵「き、きんちょうじゃなくて……
俺「楽しいねえ、ずっと指で撫でてようかな?」
佳奈恵「んんっ……べっ、べつになんともっ……!
俺「……」
佳奈恵「あっ、あるから、早くキスに……」
俺「どうしよっかな~」
佳奈恵「……へんっ、たい……!
俺「はいはい」
指で佳奈恵の唇を撫でるのをやめて、代わりに自分の唇を重ねる
あんま強く吸ったりとかはなく、あくまでただ置く感じで10秒ほどして、互いに顔をはなす
佳奈恵「これは……別に、普通ね」
俺「普通か……まあ、いつものソフトキスが長くなっただけだし」
佳奈恵「むしろ、さっきの指で唇撫でられてた時のほうが……っ
俺「こういう風に?」
佳奈恵「馬鹿っ、ばかぁ……っ!
俺「じゃあ最後に一回だけ……舌のキス、やってみます?」
佳奈恵「……はい、先生」
俺「時間決めようか……30秒でいい?」
佳奈恵「そんなに!?」
俺「実際の行為だと、10分でも20分でも延々とやる場合あるけどね。短いほうだと思う」
佳奈恵「どうやって、やれば……?」
俺「注意点は一つだけ、絶対に噛まないこと」
佳奈恵「……はい」
俺「あとは口開けててさえくれれば、平気ですよ」
佳奈恵「わかったわ」
俺「あと、今日やるのは、あくまで舌キスだけだからね?ここがホントのギリギリの境界だと思う」
佳奈恵「あれ、耳たぶ触ったとき凄く怒ったじゃない?あれは……?」
俺「あれはねー、下手するとあのまま、胸揉んだりとかってことに発展しかねなかったから……
まあ、理由も言わずに邪険に扱ったのは、ホントごめんなさい」
佳奈恵「別にいいのよ」
俺「んじゃ……いきますね」
で、唇を重ねて程なくして、舌を佳奈恵の口内に入れる
その瞬間、

佳奈恵「んっ!?ふぁっ、んんんっ……!

俺を抱きしめる力が一気に強まる
というか、立つ力が一気に失われたようで、ガクッと膝が落ちる
俺、その佳奈恵を追いかける形で中腰になり、佳奈恵は膝立ち状態で、キスを続ける
一旦舌を引っ込めると、今度は佳奈恵の舌が俺の口の中に
けど、俺はそれを舌ごと佳奈恵の口の中に押し込むような形で、再び佳奈恵の口内に入る
で、内側の色んなとこを、舐めたりする
あっという間に30秒

俺も膝立ちになり、火照りきってる佳奈恵を見る
佳奈恵「……今、一瞬なんか……」
俺「とまあ、これが舌キスです」
佳奈恵「……」
俺「大丈夫ですかー?」
佳奈恵「感じすぎて、何がなんだか……
俺「……あんまこういうこと聞きたくはないけど、下着だいじょぶ?」
佳奈恵「……ばかぁ
俺「あらら」
佳奈恵「貴方の、せいなんだからぁ……
俺「トイレ行ったほうがよくない?」
佳奈恵「トイレ行って、どうしろって?」
俺「いや、性欲沈めたほうが……」
佳奈恵「だっ、なっ、だっ」
俺「わりと声出るほう?」
佳奈恵「その……、わかったわ、行ってくるわ」

20分ほどして、佳奈恵がトイレから出てくる
俺「おかえり」
佳奈恵「……へんたい」
俺「冷静モードに戻ったね、よかったよかった」
佳奈恵「別に、どうってことなかったわよ」
俺「一個だけさ、お願いっていうか頼みごとがあんだけど……」
佳奈恵「え?」
俺「こういう、性的なことに関しては、俺の言うことになんでも従うこと。上から口調で悪いけど、
それさえ守ってくれんなら、まあしょっちゅうは嫌だけど、たまあに今日みたいなことしたっていいし」
佳奈恵「なんでも……?」
俺「そ、なんでも」
佳奈恵「……普通、不安になる言葉よね、それって」
俺「まあ、ね」
佳奈恵「……なんで、安心するのかしら?わかったわ、なんでも、エッチなことには従うわよ」
俺「さて、どう可愛がろうか……
佳奈恵「……さっきの言葉、取り消すわ。やっぱり不安になってきたわ……」


夕ンギッス 夕ンギッス 今度使ってみよう。「でも使う機会ないお」 だよねぇ…

人生\(^o^)/オワタ   やりたかっただけ

擽りリミッター解除

いつも通り、和泉邸に到着
後大五郎を一撫でして、家の中へ。そして、佳奈恵の部屋の中へ

俺「ばんわ~何読んでるの?たまご倶楽部?
佳奈恵「なに?たまご倶楽部って」
俺「妊婦さんの読む雑誌
佳奈恵「……へんたい」
俺「ま、授業始めようかね」
佳奈恵「その前に」
俺「なに?」
佳奈恵「……なにって、なによ?」
俺「いや、その前に『なに?』って」
佳奈恵「……なんでもないわよ」
俺「5分早く終わったげるから、後でね」
佳奈恵「ふん、嬉しくなんかないわよ」
俺「ああ、そういや学年末結果きた?」
佳奈恵「今出すわ」
で、成績表を渡される
俺「おお、凄いじゃん。不幸な数字ではあるけど」
佳奈恵「先生の、適切な指導のおかげじゃなくて、私の実力よ」
俺「まあ、点数からして10位以内入ってることは予想してたんで……」
佳奈恵「他の生徒にもお祝いもの買ってるの?」
俺「いんや、佳奈恵含めて、4人中2人だけ」
で、ポッキーのなんか凄いやつを3箱あげる
佳奈恵「ありがと、後で頂くわ」
俺「じゃ、授業始めましょうか……」
で、ノルマ終わる。10分ほど早い
俺「はい、おしまい。じゃあ一応時間まで、時間潰してようか……」
佳奈恵「どうやって……?」
俺「アルプス一万尺やる?例の小学生の影響で覚えたよ、俺」
佳奈恵「……」
俺「ああごめんごめんごめん」
佳奈恵「ちょっと、聞きたいことが……」
で、佳奈恵、俺が渡した性のテキストを取り出す
俺「なになに?」
で、Gスポットのページを開かれる
佳奈恵「これって……凄い、の?」
俺「なにが凄いって?」
佳奈恵「なにがって……そ、その……あれよ、あれ」
俺「代名詞を用いる時は、それが何を指しているのかを明確にすること」
佳奈恵「うるさいうるさいっ、わかってるくせして……」
俺「まあ、この本によると凄いらしいけど……あんま意識したことないな、これは」
佳奈恵「凄いって……?」
俺「唇撫でられたときの、数百倍ぐらいじゃない?よくわからんけど」
佳奈恵「あれより凄いとか、想像つかないわよ……?」
俺「あれより凄い感覚なんていくらでもあるよ……やってみようか?」
佳奈恵「ちょっと待って、心の準備が……い、いえっ、準備なんて別に必要ないわよっ!」
俺「言っとくけど、キスじゃないからね。脇腹さわるだけ」
佳奈恵「脇腹?くすぐる気?」
俺「そ、言っとくけど、あくまで『くすぐる』だけだから。勘違いしないように」
佳奈恵「わかったわ。けど、私、脇腹効かないわよ?十分二十分やられても平気だし」
俺「あー、脇は強いんだよね、確か」
と言いつつ、両手で佳奈恵の脇腹をくすぐり始める
佳奈恵「無理よ、首は弱いけど……」
俺「ホントに強いんだねえ、俺なんか脇ダメだから、ホント尊敬するわ」
佳奈恵「どお?ま、このぐらい当然よ」
俺「じゃあ、あと十秒やって笑わなかったら、やめるわ」
佳奈恵「十秒でも一分でも、くすぐったくないんだから同じことよ……馬鹿ね」
俺「……じゃ、手加減やめますね
佳奈恵「……手加、減……?嫌な、予感が……するのは気のせいかしら……?」
で、本気モードに移行
佳奈恵「あはっ、あはははは!?
俺「声出しちゃダメ言ったじゃないですか、もっかい十秒ね」
佳奈恵「なっ、なんで……何したっは!きゃははダメ~!
で、その十秒地獄を繰り返すこと7~8回
佳奈恵「はぁ……はぁ……」
俺「じゃ、次が笑っても笑わなくてもラストね」
佳奈恵「べ、べつにあはっ、なんともないんだからね!」
俺「まあ、最後は最初に言った、凄い感覚やるから」
佳奈恵「え……?」
俺「こうやってくすぐったりしてほぐしてからのほうが、効果あるからさ」
佳奈恵「……そう、なの?」
俺「大声出さないようにね」
佳奈恵「自信、ないけど……」
俺「枕でも噛む?」
佳奈恵「わかった……」
俺「じゃ、その前に……」
佳奈恵「ん……」
唇を重ねた瞬間、佳奈恵がぶるっと震える
そして、ぶほっと吹き出す
俺「なにすんじゃい!?」
佳奈恵「ごっごめんなさい、まだくすぐられた時の余韻が……」
俺「まあ、少々やりすぎたかもね」
佳奈恵「時間もないし……枕とってくれる?」
佳奈恵に渡し、枕を体育座りで抱きしめながら噛み締める 脇腹は完全に無防備状態
俺「じゃ、いきますよ」
佳奈恵「(こく)」
で、脇腹を、くすぐったさを与えるのではなく、性的な指使いで揉み始める
佳奈恵「~~~~~~っ!?
ごろんと床に転びそうになるのを、足で固定
佳奈恵「んーっ!んんんっっ……
俺「あと5秒」
佳奈恵が片手を枕から手放し、俺の腕を掴む
で、終了
俺「はい、おつかれ~」
佳奈恵「ぶはっ!はっ……はぁぁ……」
佳奈恵が恍惚とした顔で、振り向く
泣いてた
俺「……ごめん、ちょっと調子乗りすぎたかな……?」
佳奈恵「ちっ、違うの、その……」
俺「その?」
佳奈恵「きっ、もち……
俺「はいはい、その先は言わなくていいですよ」
佳奈恵「そっ、そうよね……くすぐ、こちょ、こちょられただけれすもんえ……」
俺「呂律が回ってないですよ」
佳奈恵「うるさい……へんらい……」
俺「ま、丁度時間だし、ここまでということで……」
佳奈恵「とんでもない……授業だったわね……」


擽り上手は女に好かれる。ありそうで怖い…つかぷよが実例じゃん。

何か最近ピンク使うの多いっす

本音の寝言は突然に

朝、10時ぐらいに起床。遅かったので、朝と昼を兼用ってことにして、食事を終わらす。
なんとなく行きたくなったので、アポなしで佳奈恵邸に。

邸に着き、家政婦さんの声がして、開けてもらう
俺「おじゃましまーす……佳奈恵さんは?」
家政婦さん「まだ寝てるわよ~」
俺「なんか静かですけど、今日も親御様はいらっしゃらないんですか?」
家政婦「ええ、泊まりに来た時と、似たような状況よ」
俺「ですか……」
ノックなしで、部屋の中に
俺「……」
佳奈恵「ん……」
俺「やっほー」
佳奈恵「にゃん……さとぴ~♪

佳奈恵「えへへ~つかまえた~
俺「捕まっちゃった~」
佳奈恵「ん……にゃあ……
俺「よしよし、なでなで……」
佳奈恵「にゃ~♪
俺「で、なんで今日はこんなに甘えモード?」
佳奈恵「夢なら、好き放題甘えちゃう……にゃあ……
俺「夢じゃないですよ~?」
佳奈恵「いじわる~甘えたいにゃ~
俺「起きてんのか寝ぼけてんのかどっちなんじゃい」
佳奈恵「…………………………え?」

俺「おはよ」
佳奈恵「ゆゅ、ゆめ、ゆめよね……?」
俺「今は11時ぐらいで、なんとなく佳奈恵に会いたくなったから、連絡なしで来ちゃいました」
佳奈恵「わっ、わたし……なにかねごっ、ねごと……」
俺「『夢だから、好き放題甘えちゃうにゃ~』とか」
佳奈恵「ななな、なんで先生が私の夢の内容を知ってるのよ!?」
俺「佳奈恵が夢だと思ってたのは、実は夢ではなく現実だったから」
佳奈恵「朝から難しいこと言わないで……まだ頭が……」
で、佳奈恵を抱きしめる
俺「こうやって、『甘え放題にゃ~』とかって」
佳奈恵「そ、そんなこと絶対言ってないんだからね!」
俺「まあ、落ち着いたほうがいいよ」
佳奈恵「え、ってことは私、まだ起きたばっかなの……?」
俺「そうだよ」
佳奈恵「着替えして、待ち合わせ場所に着いたとこじゃ……?」
俺「どんだけ寝ぼけてんの?」
佳奈恵「っ……耳に息がかかるから……」
俺「え、別に耳元で喋ってないけど」
佳奈恵「ひぁっ……ダメなの、一回気にしちゃうと……」
俺「しかも、ノーブラだしねぇ……」
佳奈恵「はっ、はなして!」
で、佳奈恵を解放する
佳奈恵「……へんたい」
俺「耳弱いんだっけ?」
佳奈恵「よっ、弱くなんかないわよ!」
俺「こっちに来る勇気は?」
佳奈恵「まあ、来て欲しいんなら行ってあげないこともないけど」
俺「じゃあいいや、さいなら」
佳奈恵「……ごめんなさい」
で、佳奈恵こっちに来る
俺「脇腹の次は、耳か……」
佳奈恵「どこまで平気なの……?」
俺「とりあえず、胸と下には絶対さわらない、あと、舌も使わない」
佳奈恵「……わかったわ」
俺「……」
佳奈恵「なに?」
俺「いや、キスで妊娠を信じてたころとは、大違いだなと……」
佳奈恵「穢れるって、こういうことなのね……」
俺「汚れてなんかないよ、ほら」
佳奈恵の頬を撫でる
佳奈恵「ん……」
俺「この肌のなめらかさは、反則だって」
佳奈恵「ありがと」
俺「で、耳?」
佳奈恵「絶対、びくってなったりしないんだから……」
耳たぶをふにっとやる
佳奈恵「きゃはぁっ!?(ビクッ)」
俺「なったじゃん」
佳奈恵「うううるさいっ!あはっ、ぅ……」
俺「現段階で出来る、一番凄いのやっていい?」
佳奈恵「……え?」
許可を待たずに
キスで佳奈恵の口を塞いで、右手で耳たぶ、左手で脇腹をもみもみ
佳奈恵「んんんっっんっ!?
それを30秒ほど続けた後、解放する
佳奈恵「はあっあっ……」
俺「もうトイレタイムのほうがいいんでない?」
佳奈恵「そう、ねっ……」
で、足腰不安定ながら、部屋を出て行く佳奈恵

佳奈恵「朝から、なんてことするのよ……」
俺「遅いけど、おはよ」
佳奈恵「今日は暇なの?」
俺「残念ながら、午後から例の小学生'sと遊ぶ約束をしております」
佳奈恵「……'s?」
俺「あれ?増えたって言わなかったっけ?」
佳奈恵「聞いてないわよ……貴方一体なにやってんのよ」
俺「まあ、成り行きで色々と……」
佳奈恵「……ねえ」
俺「ん?」
佳奈恵「どういう状況なのか、私も一緒に行ってみてもいい?
俺「ああ、別にいいよ」


ちょっwこれ急展開ww と思いたいけど相手が零ちゃんだからリアクションの期待は薄
ちょっと不謹慎かな…? つか佳奈恵さん前話したでしょ。弁護士呼ぶ?とか言ってたじゃん…

佳奈恵、零に会う(会話は無し)

一時ぐらいまで佳奈恵邸で時間を潰して、そのまま待ち合わせ場所の公園に移動
とりあえず、佳奈恵は遠くから見ることにして、俺一人で二人を待つ
一時半の約束なのだが、二時になってもこない
しびれを切らして、佳奈恵が来る
佳奈恵「どうしたの?」
俺「来ないなぁ……いつも時間前には来るんだけど」
佳奈恵「どうするの?」
俺「違う場所にいるかもしれないから、ちょっと回り様子見てくる。距離置いて付いて来てくれる?」
佳奈恵「わかったわ」
で、公園を散策すると、自動販売機のベンチのところに、零発見
零「あ……」
俺「あれ、春香は?」
零「今日、来ないって……」
俺「なして?」
零「わからない……」
俺「そうか……電話してみようかな」
零「やめたほうがいいと思う……」
俺「なして?二回目」
零「……泣いてる、みたいだったから……」
俺「親と喧嘩でもしたのかな……まあいいや。で、零ちゃん一人で来たと」
零「(こく)」
俺「で、ここにいたのか。ごめんね、待ち合わせ場所間違えて」
零「……どうやって」
俺「ん?」
零「どうやって、声かければいいかって……考えてたから……」
俺「ああ、恥ずかしがりやさんなのかな?」
零「(こく)」
俺「ちょっとさ、チャリ持ってくるから、動かないでここで待っててくれる?」
零「(こくこく)」

で、佳奈恵に合流
佳奈恵「あの子?」
俺「あの子は後から加わった子で……最初に会った子は、なんか今日風邪ひいてこれなくなったみたい。んで、これからどうすんの?」
佳奈恵「帰るわ、人見知り激しそうな子だし」
俺「そっか」
佳奈恵「……先生と付き合う前の私みたいで、見てて気分悪いわね」
俺「言い過ぎ」
佳奈恵「……ごめんなさい、それじゃ」


佳奈恵さん…貴女は零ちゃんから何を感じ取ったんだ?

てれふぉんくえすちょん

今回はスレ住人さん達が聞いてほしい事を聞いてもらえる事になりましたー

俺「……もし、もし?」
佳奈恵「もしもし」
俺「……えへ、電話、しちゃったぁ♪
佳奈恵「……気持ち悪いからやめて」
俺「胸のサイズいくつ?」
佳奈恵「Cよ」
俺「Cか……」
佳奈恵「……な、なに、なによ、なによなのよっ!」
俺「いや、なんか気になっただけ」
佳奈恵「あまり……変なこと聞かないでよね」
俺「ウエストは?脇腹さわった時とかに凄く……」
佳奈恵「うるさいうるさい!!」
俺「でー、あとあれだ。好きな食べ物は?やっぱりソバ?」
佳奈恵「……なんか、質問を前もって用意してたような言い方ね」
俺「いや、いつも心のおもむくままに話してるから、たまにはきちんと準備しといて、より有意義な時間をすごそうかな、と」
佳奈恵「そうね……おそばに、お茶漬けに……」
俺「なんか、凄く庶民的ですね」
佳奈恵「よく言われるわ」
俺「逆に嫌いなのは?」
佳奈恵「あまり好き嫌いしないほうだし……火吹くような激辛カレーとか、たぶんムリでしょうけど」
俺「もっと普通のレベルではないの?野菜がダメとか、果物ダメとか」
佳奈恵「ない、わね。アレルギーもないし」
俺「ほほぅ」
佳奈恵「そっちは?」
俺「ほとんどの調味料がダメ」
佳奈恵「調味料?」
俺「マヨネーズ・ドレッシング・チーズ・からし・ケチャップ・お酢……」
佳奈恵「ダメダメじゃない」
俺「ケチャップは最近ようやく平気になってきたけど、それでもあんま好きじゃない」
佳奈恵「まあ、ジャンクフードを嫌えるって意味ではいいんでなくて?」
俺「限度ってものがねえ……」
佳奈恵「そういえば、先週クラスの男子に告白されたって言ったかしら?」
俺「うん、聞いたから次の話行こ
佳奈恵「言ってないわよ!お願いだから話させてください……」
俺「しゃあないなあ、聞いてやろうじゃないか」
佳奈恵「……なんなの、この地位差は……」
俺「だって、自分の恋人が他の男に恋愛目で興味持たれてるって言われたら、そりゃ嫉妬心とかあるじゃないですか」
佳奈恵「……」
俺「いま少しきゅんっってなった?」
佳奈恵「なってない!なってないんだから!
俺「で、状況聞いていい?」
佳奈恵「終了式の日に、クラス終わってから、クラスの男子に呼ばれて……そのまま校舎裏に行ったら、待っていたクラスの男子がいて」
俺「ふむふむ」
佳奈恵「それで……『ずっと前から好きでした、付き合ってください』って」
俺「テンプレートのような告白の仕方だな」
佳奈恵「まあ、断ったわ」
俺「どんな理由で?」
佳奈恵「恋愛には興味ないの、って」
俺「恋愛に興味ないのかあ……じゃあ、私との関係は所詮遊びだったのね!!
佳奈恵「仕方ないじゃない。クラスの誰にも恋人出来たことなんて話してないんだから」
俺「ああ、中学までは結構秘密恋愛の人が多いしね」
佳奈恵「それに私の場合、生徒と教師っていう問題になりそうな関係ですし……」
俺「嘘つけばいいじゃん、他校の子と付き合ってるって。俺中学の時は全部それで通してたけど」
佳奈恵「……演技、下手だもの」
俺「そういや、ずっと気になってたんだけどさ」
佳奈恵「なに?」
俺「昔の話掘り出す形で悪いけど、クラスの人たちにも、去年俺に対して取ってたようなそっけない態度なの?」
佳奈恵「昔は、ね。それで、影でいじめられてたとか話したでしょ?」
俺「上履きに画鋲とかってやつ?」
佳奈恵「まあ、その時は意にも介さなかったけど、今同じことされたらたぶん……」
俺「多分?」
佳奈恵「貴方に、泣き言を吐くのだと思う

佳奈恵「なんか貴方と付き合い……いえ、初めて遊んでからだから、一月の新学期の時から?」
俺「から?」
佳奈恵「『なんか、和泉さん凄く可愛らしくなったね』って言われるように……」
俺「へぇ~」
佳奈恵「ツンデレとか言われるように……」
俺「給食で『デザートいる?』って言われたときにはどう答えてる?」
佳奈恵「『別に、食べたいわけじゃないけど、貰っといてあげるわよ』みたいなことを」
俺「なんでストレートに言わないのかね?」
佳奈恵「ストレートに言ったら、いかにもがめついじゃない?だから相手の申し出には、常に一拍置いてから受け入れるようにしているのだけれども……それがツンデレなの?」
俺「『ホントにいいのお?ありがとう』とかなら普通だけど、その言い方だと確実にツンデレだね」
佳奈恵「……難しい、わね」
俺「いや、でもムリに変える必要ないんでない?そのほうが可愛いし」
佳奈恵「別に、可愛いとか言われて嬉しかったりしないんだからね!」
俺「もろツンデレ」
佳奈恵「ううう……」
佳奈恵「貴方は……いじめられたりとかは?」
俺「いじめっていうか、中一の時に一回喧嘩売られたことあって……」
佳奈恵「喧嘩?」
俺「いきなし殴ってきたっていうか、で、それでもう、なんか瞬間的に色々と……」
佳奈恵「色々と?」
俺「まあ、色々と……髪の根握って窓から落とそうと……」
佳奈恵「……」
俺「いやはや、あっはっは」
佳奈恵「笑い事じゃないでしょう!?」
俺「なんか、普段あまり感情の起伏激しくないぶん、達した時にはなんか色々と凄いことになるみたいで……その状態時の記憶も薄いから、自分がなにやってんのかもよくわかってないんだよね」
佳奈恵「よく、なったりするの?」
俺「それから、高校のときに吹奏楽部の子と、OBの練習風景見た後に一緒に帰ったんだけど、その時にちょっとわけわかんない高校生に絡まれて……。はい、あとはもうないです」
佳奈恵「貴方こそ、ツンデレなんじゃない?」
俺「ああ……まあ、そうかもね」
佳奈恵「考えてみると、貴方が本心から甘えてきたことって、まだ一回もないわよね?」
俺「そんな俺をお望みで?」
佳奈恵「そういうことじゃないけれども……」
俺「俺も佳奈恵と同じで、一旦そういうことしだすと、際限なく堕落するタイプなんですよ。そのせいで高校の時の子は……って、この話何回目だっけ?」
佳奈恵「そう……」
俺「それにさ、例の年齢制限の件だってあんだし、俺が理性失ったら、終わりですよ?」
佳奈恵「……」
俺「まあ、俺だって傷心のときはその内来るんだろうから、そん時は頼らせて頂きますよ」
佳奈恵「そう……そうよね」
俺「そういや、友達に佳奈恵のこと話したら、「うらやましい」ってうらやましがられたよ」
佳奈恵「言ったの?」
俺「年齢面では嘘言ってるけどね、性格とかはまあ、そのまま」
佳奈恵「どんな風に紹介したわけ?」
俺「{普段はクールだけど、素直になれないだけで甘えん坊で、肌はツヤツヤ髪はサラサラ、文句のつけようのない美人で可愛い彼女)、って」
佳奈恵「……」
俺「……」
佳奈恵「は、ば……」
俺「美化しすぎたかな?」
佳奈恵「しすぎよ……わたし、どれだけ……」
俺「俺としては、一切美化してないんだけどね」
佳奈恵「……もうダメ、悶え死にそう……」
俺「で、あとちょっとこれは真面目に聞きたいんだけど」
佳奈恵「なにかしら」
俺「今って、どれくらいの頻度で一人エッチしてるの?」
佳奈恵「頻度はわからないけれど……大体毎日?週換算で3~4日ぐらいかしら」
俺「一日の回数は?」
佳奈恵「多くて二回……かしら。大抵、朝起きた直後がいつも……」
俺「朝?」
佳奈恵「起きた瞬間から、いきなり欲情していて、そのまま……」
俺「なーる。どんな感じ?」
佳奈恵「そうね……達した直後が、いつも……」
俺「どういうこと?」
佳奈恵「貴方のことが、無性に恋しくなって……デパートのときとか、こないだとか、トイレで済ました後に貴方を見て、ホントに抱きつきたくなったんだけれども……
なにか、そういうことにはまっている女だと見られるのが嫌で、我慢したりとか……」
俺「気にしすぎだって、こないだ言ったこと忘れた?」
佳奈恵「貴方が許しても、私の中にも矜持があるのよ」
俺「そかそか」
佳奈恵「……まあ、伝言メモを何回も聞いて満足させてるけれども」
俺「……」
佳奈恵「うるさい!」
俺「なんも言ってないでしょ!?」
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