目次
Google Android プログラミング入門
3 - 1.3.2 レイアウト
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レイアウト=android.view.ViewGroupを継承したウィジェット。ViewGroupはandroid.view.Viewの直下のサブクラス。
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レイアウトの役割は画面の一番外側にあるコンテナ、子となるウィジェットの配置を調整する用途
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配置情報はViewGroup.LayoutParamsクラスに入れて使う
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全ての子要素を一直線に整列するレイアウト LinearLayout
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デフォルトは水平に整列。android:orientation属性にverticalを指定したら垂直に整列
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水平整列時はlayout_weight属性で比率を指定する(
指定しないと先頭要素が横幅一杯表示され、後続要素が見えなくなる
)
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複数のLinearLayoutを入れ子にして組み合わせたレイアウトも作成可能
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レイアウトにスクロール機能を提供する ScrollView(垂直)、HorizontalScrollView(水平)
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スクロールさせたいレイアウト定義要素をScrollViewで囲めばOK
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ただし
1つのウィジェット・レイアウトしか子供にする事ができない
3 - 1.3.3 データバインディング
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データバインディングとは、ウィジェットに対してデータを紐付けること
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データバインディングの機能を提供しているクラスがandroid.widget.AdapterView
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データをバインドしたリストの中から1つをクリックしたときのItemClickイベント。OnItemClickListenerイベントリスナを実行
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データをバインドしたリストの中から1つを長クリックしたときのItemLongClickイベント。OnItemLongClickListenerイベントリスナを実行
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onItemLongClickメソッドを実装。戻り値はboolean。長押しを正常にハンドルできた場合にtrueを返す。
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データをバインドしたリストの中から1つが選択されたときのItemSelectedイベント。OnItemLongSelectedListenerイベントリスナを実行
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onItemSelectedメソッド=どれか1つが選択された時。リストのアイテムにフォーカスしている状態を指し、
タッチモードのときはこのイベントそのものが発生しない
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onNothingSelectedメソッド=リストのどれかがフォーカス状態にあってタッチモードに遷移した状態を指す
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アダプタとは、ウィジェットとデータの中継ぎ役
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android.widget.ArrayAdapterは配列データをバインドする為のアダプタ
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android.widget.SimpleAdapterはリソースファイルから取得したデータをバインドする為のアダプタ
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一覧画面専用のアクティビティ ListActivity、ExpandableListActivity
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ListActivityは、ListViewを1つ配置した画面を作るときに便利なアクティビティ
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画面作成は setListAdapter(ArrayAdapter) で作成可能
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どれか1つが選択された時のイベントハンドルメソッドがonListItemClick
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レイアウトファイルを既定のものと差し替え可能。この場合レイアウトファイルのListViewのandroid:id属性には必ず@id/android:listを指定する
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@id/android:emptyを指定したウィジェットを追加しておくと、リストが空のときにこのウィジェットを表示してくれる
3 - 1.3.6 ダイアログ
最終更新:2010年01月26日 23:46