ニーズヘッグ(Niðhöggr)
  • <怒りに燃えてうずくまる者>の意。(ニドヘグまたはニーズホッグ)
  • 北欧神話に登場する蛇。「巫女の予言」66節によれば、終末の日に翼に死者を乗せて飛翔する黒き龍。ニヴルヘイムのフヴェルゲルミルの泉に多くの蛇と共に棲み、世界樹ユグドラシルの三つめの根を齧る。その傍ら、栗鼠のラタトスクを介して樹上の大鷲フレズベルクと罵り合っている。「嘲笑する虐殺者」の異名をもつ。


最終更新:2007年07月24日 20:14