http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B3%B8%E7%90%83%E4%BD%93
尿細管は腎皮質から腎髄質の方へ下行し、この部分を近位尿細管と呼ぶ。
腎髄質へ辿り着くと尿細管は狭くなり、Uターンして再び皮質の方へ上行する。
このUターンする部分をヘンレのループと呼ぶ。
そのまま上行して皮質へ辿り着くと尿細管は輸出細動脈と接する。
(交わったり吻合する訳ではない)
この接する部分を糸球体近接装置と言う。
糸球体近接装置を経た尿細管は遠位尿細管と呼ばれる。
遠位尿細管は再び髄質の方向へ下行しながら互いに集合し、
集合管となって腎髄質を貫通して腎盂に開口する。
最終更新:2007年04月04日 21:44