迷惑じゃ
「オレみたいなヤツに好きになられて、迷惑じゃないか?」
アリス「そんなはずないでしょ。私はリュカさんのことが、大好きなんだから。」
欲しい物
「なにか欲しい物とかないか? あるなら、オレがなんでも取って来てやる。」
アリス「リュカさんがそばにいてくれれば、それで十分だよ。」
顔を見に
「どうした? なにかあったのか?」
アリス「リュカさんの顔を見に来ただけだよ。」
「奇遇だな。オレもアリスの顔を見たいと思ってたところだ。」
どこを好きになった?
「いまさら聞くのもなんだが、オレのどこを好きになってくれたんだ?」
真っ直ぐなところ・実は優しいところ
▼真っ直ぐなところ
アリス「真っ直ぐなところかな。」
「それって普通のことじゃないのか?」
アリス「リュカさんくらい純粋に夢を追える人はなかなかいないよ。そこが素敵だなと思ったし、すごく惹かれたんだ。」
▼実は優しいところ
アリス「実は優しいところだよ。」
「優しいか?」
アリス「うん。ぶっきらぼうに見えて、すごく気にかけてくれるし、そこが好きになっちゃったんだ。」
私とお宝
アリス「ねぇ、リュカさん。」
「ん、どうした?」
アリス「もし、私かお宝のどちらかしか手に入らないとしたら……」
どっちを選ぶ?・やっぱり忘れて!
▼どっちを選ぶ?
アリス「どっちを選ぶ?」
「そんなの決まってるだろ。オマエを手に入れる。」
「……あと、余裕があればお宝も手に入れる。」
アリス「なんか、ズルいなぁ……。」
▼やっぱり忘れて!
アリス「やっぱり忘れて!」
「心配するなって、ちゃんとオマエを選ぶから。」
アリス「えっ?」
「オマエの無事を確認したら、お宝も見に行くけどな。」
夕飯にするなら
アリス「リュカさんって何を
プレゼントされたら嬉しいですか?」
「ん? なに言ってもいいのか?」
アリス「う……できれば食べ物とかで……。」
アリス「そうだ、夕飯にするなら何がいいですか?」
「コロッケ一択。」
アリス(断固とした意思を感じる!)
新しい発見
「アリスと付き合ってから、毎日新しい発見があって楽しいよ。」
アリス「発見がなくなったら、別れるってこと?」
「そうは言ってないだろ。それに、オマエが隣にいるだけで十分に楽しいよ。」
過保護
「どこかに行く用事があるなら、オレに声かけろよ。目を離してると心配だからな、アリスは。」
アリス「すっかり過保護になっちゃったね。」
「そんなんじゃねえよ。ただ、オマエのことが大切なだけだ。」
誰かを好きになる
「オレが誰かを好きになるなんて、正直考えたこともなかったな……。」
アリス「私も同じだよ。」
パルモさん
「
パルモさんて、面白い人だろ?」
「突然叫びだすし、使い道の全然わかんねえ設計図とか、完成させちゃうし。」
「ただ、ものすごい人なんだぜ。近くにいると、それが肌でわかる。」
アリス(うれしそうに話すなあ)
変わったこと
アリス「なにか、変わったこととか起きてない?」
「もし起きたら、知らせるようにするぜ。」
無茶するなよ
「オレの目の届かないところで無茶するなよ。」
眠くならない
「アリスのことを考えてると、全然眠くならないんだ。」
マジメに仕事
「オレがマジメに仕事するようになったら、アリスは嬉しいか?」
わからない・全力で止めるかも?
▼わからない
アリス「わからない。」
「おい、なんでそうなるんだよ?」
アリス「もちろん、それがリュカさんのやりたい事ならいいけど そうじゃないなら、どうなのかなって……。」
「そうか。その言葉が聞けて嬉しかったよ。」
▼全力で止めるかも?
アリス「もし、そんなことを言いだしたら全力で止めるかも知れない。」
「オマエが困ることなんてなにもないだろ?」
アリス「リュカさんが納得しているならいいけどね。私は夢を追いかけるリュカさんが好きだから。」
「そうか。ありがとうな……。」
手につかない
「ダメだ、なにも手につかねぇ……。」
アリス「体調でも悪いの?」
「そうかもしれない。オマエのことばかり頭に浮かんじまうんだ……。」
アリス「なんだ、それなら私も一緒だよ。」
マーティンのやつ
「ったく、
マーティンのやつ、人を見れば仕事しろだの、ちゃんと起きろだの……。」
「「そんなんでいいと思ってるのか?」なんて、オマエに言われる筋合いはないっつーの!」
アリス「でも言ってることはマーティンさんも一理あるような……。」
「あいつに言われるとなんかムカつくんだよ!」
夜更かし
アリス「夜更かしばかりして体調を気にしないようだと、キライになっちゃうからね?」
「わ、わかったよ。努力するって……。」
カレー
「
ジュリアンのやつが、このごろやたらカレーをススメてくるんだよな。」
「カレーは嫌いだっつってんのにさ。まったく……。」
心配
「あんまり心配させんな。」
リュカの誕生日
アリス「リュカさんの誕生日、聞いておいてもいいですか?」
「それを聞いてどうするんだ。オレの魂ははるかかなたに創造された……まさに……」
そうですか・じゃあ体を授かった日は?
▼そうですか
「あ、おい!」
「聞いたんなら最後まで気にしろよ! 冬の27日だ、覚えておけよ。」
▼じゃあ体を授かった日は?
「それなら、冬の27日だ。まあ、祝ってくれるなら、構わないぜ。」
最終更新:2021年10月29日 22:01