Seed
「アレス(アリス)どの。あなたには感謝している。」
主人公「えっと……いきなりなんの話ですか?」
「お嬢さまの正体を隠したままでいてくれていることだ。」
主人公「そのことですか。わざわざ話して回ることでもないですから。」
「そうか……
リヴィアどのの言うとおり、あなたは信用できる人のようだ。」
「腹に二物あるタイプには見えぬゆえ、すなおに好感が持てる。」
主人公(そ、そこまで褒められるようなことかな……?)
「あの場にいたのがあなたでよかった。今後とも、お嬢さまのことをよろしく頼む。」
主人公「はい。こちらこそ、よろしくお願いします。」
知人会話
穴のあいた靴
主人公「
ラインハルトさん、その穴のあいた靴はいったい……?」
「道に捨ておかれていたので、ひろってきたんだ。」
「このていどなら、修理すれば直すことができそうだからな。」
主人公(
ラインハルトさんて、すごいなあ)
お嬢さまは
「お嬢さまは、王宮での生活しか知らないお方。」
「この町での生活に不自由を感じることのないよう、しっかりとお支えしなければ。」
ラインハルトに質問
主人公「
ラインハルトさん、聞いてもいいですか?」
「私に?かまわないが……。」
趣味は?・好きな食べ物は?・好きな女性のタイプは?
▼趣味は?
「趣味、か……。私には心から夢中になれるものがない。」
主人公「でも、よく何かひろっていますよね?」
「み、見られていたのか。……つい、もったいないと思って手に取ってしまうのだ。」
▼好きな食べ物は?
「サンドウィッチやジャムパンが好きだ。なんといっても仕事中に片手で食べられるからな。」
主人公「さすが、
ラインハルトさんは仕事熱心ですね。」
▼好きな女性のタイプは?
「……は?」
「……そ、それは…その……。」
ここでの生活
「あなたもリグバースに越してきたばかりなのだな。ここでの生活にはもう慣れたか?」
はい!・あんまり……
▼はい!
主人公「はい、リグバースはいい人たちばかりですから。」
「たしかに、この町の人々は、信用できる人ばかりだと思う。」
「あまり長居をするつもりはないが、結果としては良かったのかもしれない。」
▼あんまり……
「そうか……。やはり他者に心を開くのは、容易ではないな。」
料理
「今日の献立は……。」
主人公「
ラインハルトさんがご飯を作っているんですか?」
「そうだ。アレス(アリス)どのは料理が好きか?」
はい・いや……
▼はい
主人公「自分で作ったら、節約にもなりますしね!」
「ははは。あなたとは気が合うかもしれないな。」
▼いや……
「そうか……。私も節約料理しか作れないのだが、いざ考えると、なかなか楽しいものだぞ。」
なにか用か?
「ん……?私になにか用か?」
主人公「いえ、そういうわけではないんですが……。」
「そうか。私には要件があるのだ。失礼する。」
町に来た理由……
「お嬢さまの正体は、くれぐれも他言なきよう。」
「もし
ベアトリスさまの身になにかあれば、この町も平穏ではなくなるだろう。」
主人公(
ベアトリスさんが町に来た理由……。何か大きな秘密があるのかも……)
友人会話
帰ることがあれば
「もし私たちが王都に帰ることがあればあなたも一緒に来ないか?」
いいですね・それは……
▼いいですね
主人公「私も
ラインハルトさんと一緒に行ってみたいです。」
「本当か?……いつか、そんな日が来るといいな。」
▼それは……
「すまない。あなたを困らせるつもりはなかったんだ。忘れてくれ。」
思い人
「アリスどのには、想い人がいるのか?」
います・いません
▼います
「そうか……。思い人は幸せだな。アリスどのの想いが届くことを祈っている。」
▼いません
「そうか……。それは安心……いや、残念というべきか。」
主人公「どういうことですか?」
「あ、いや。妙な質問をして、すまなかった。」
節約のために
主人公「
ラインハルトさん、その野菜のヘタ、一体どうするんですか?」
「節約のためにこれを刻んで何か一品作りたいと思っている。」
主人公「そうなんですね!」
「アースマイトであれば、ヘタを育てることができるのかも知れないな。」
優しい人
「……アレス(アリス)どのは優しいな。」
えっ?・そうですね
▼えっ?
「自覚がなかったのか。そんなところも、アレス(アリス)どのらしいな。」
▼そうですね
「自分で言うとは……。」
「まあ、きっとこの町の人間たちも、あなたのそんなところが……。」
主人公「え?」
「はは……いや、
なんでもない。」
悪い気は
「会いに来たのか?……そうか。あなたにそう言われると、フシギと悪い気がしない。」
記憶がないこと
「自身に記憶がないというのは、やはりつらいか?」
とてもイヤ・意外と困らない
▼とてもイヤ
「そうか、すまない、無粋な質問をしてしまったな。」
▼意外と困らない
「そうなのか……。アレス(アリス)どのは強いな。
ヨロイの手入れ
「このヨロイの手入れをしていると、キズの数だけ、今までの戦いや出来事が……思い出される。」
武器の手入れ
「武器の手入れも、私の大事な仕事だ。」
主人公「僕(私)も、手入れをしなくちゃ。」
「あなたは、武器も農具も持っていますからね。ずいぶん使い込まれているが刃こぼれもしていない。」
「道具に対しての愛情を感じます。」
新作の節約料理
「アレス(アリス)どの、新作の節約料理を作ったのだ。食べてみてくれないか?」
主人公(……うっ、これは見るからに失敗している)
主人公「ありがとうございます……。もぐもぐ……。うっ!」
お、おいしいです……・ちょっと味が……
▼お、おいしいです……
「はは……無理をしなくてもいい。」
主人公「ううん、食べてみて、本当においしいから。」
「ほ、本当だ。味は……おいしい。」
主人公「ふふ……。良かった。」
▼ちょっと味が……
「……そうか。味だけでも良いかと思ったのだが……。」
「正直な感想を述べてくれてありがとう。これはすべて私が食すとしよう。」
私の家は
「私の家は、お世辞にも裕福な家とは言えなくてな。」
「そんな私を取り立ててくれたのだ。一生かけても返しきれない恩義があるのだ。」
主人公「すごいですね。」
「ああ……。なんとかその気持ちに報いたい。」
ベアトリスからのおくり物
「ううむ……。」
主人公「
ラインハルトさん、どうかしたんですか?」
「お嬢さまから日々のお礼にと宝石をいただいたのだ。」
主人公「わあっ! よかったですね!」
「……宝石の良しあしは私にはわからない。」
「だが、
ベアトリスさまからのおくり物とあれば、喜んで受け取らせて貰った。」
主人公(良かったね……。)
従者として
「さまざまなことに興味をもって知ろうとなさるのは、
ベアトリスさまの美点なのだ。」
「たまに好奇心が暴走してしまわれることもあるが……、そこは従者としてしっかりフォローしたいと考えている。」
告白
主人公「女性から告白されたりしなかったんですか?」
「いや、そんな経験はないな。」
主人公(そうかなあ……?)
「ただ、何か手紙のようなものを渡されたり、」
「訓練の時に何人かの女性に飲み物を渡されることはあったのだが、それくらいだ。」
主人公(いや、それってきっと……)
温泉
「
むらくもどのの温泉につかると疲れが取れる。」
「お嬢さまに付き添って通っていたが、あの心地のよさのトリコになりそうだ。」
ラインハルトのマント
主人公「ラインハルトさんのマントは暑くないんですか?」
ラインハルト「ああ。夏は薄めのものに、冬は厚手のものにしている。」
主人公(季節によって付け替えてる……!?)
共通
誕生日
主人公「そういえば、誕生日を聞いてませんでしたね。」
「ああ、
ベアトリスさまの誕生日なら……。」
主人公「あ、いえ、
ラインハルトさんの誕生日を聞きたかったんです。」
「ああ、すまない。」
「私の誕生日は秋の30日だ。よろしく頼む。」
嫌いなもの
「はあ……。」
主人公「
ラインハルトさん、おつかれですね?」
「ああ。
ハインツどのが、宝石の値段について教えてくださったのだが……。」
「宝石のどこに汚れがあるから価値が落ちるなど、聞いていてこれは大変だなと思った。」
「やはり、高価な宝石類にはニガテ意識があるのかもしれない。」
もうすぐ夏
「夏バテ防止の料理……どんなものがあるのか。お嬢さまの健康管理も私のつとめだ。」
もうすぐ秋
「もうすぐ紅葉の時期だ。鍛錬もかねて、山へのぼってみるか。」
最終更新:2025年02月12日 01:17