盗賊王のアジト跡





  • 盗賊王のアジト跡 前

女性Seed隊員「おつかれさまです!!先日の掃討作戦で、大岩を撤去しました。」
女性Seed隊員「凄かったですよ。みんなで、大岩を持ち上げて、ぼーーーん!って。」
女性Seed隊員「私も、もっと訓練して、力をつけようと思います。」



闇色の竜


  • 盗賊王のアジト跡 1F

主人公「あっ!あなたは―――」


怒りを宿す女の子「目標、へんこう。」
怒りを宿す女の子「あいつをやっつけなさい。」

主人公(モンスターに指示を出した!?)
主人公「ちょ、ちょっと待って!あなたと話しが―――」

主人公「くっ……!」

〈戦闘〉

主人公(あの子を追いかけなきゃ!)



  • 盗賊王のアジト跡 2F

〈戦闘〉



  • 盗賊王のアジト跡 3F

主人公「やっと追いついた……。」
主人公「あ、あの、教えてほしいの。」
主人公「あなたは僕(私)のことを知ってるの?」

怒りを宿す女の子「……あなたと話すことはない。」


主人公「ま、待って!私には記憶がないの!」

怒りを宿す女の子「記憶が……?」
主人公「うん…だから、教えてほしい。あなたのこと、僕(私)のこと、なんでも。」
怒りを宿す女の子「……そう。」

怒りを宿す女の子「あなたは自分の罪をわすれて、笑って暮らしていたのね。」
怒りを宿す女の子「私がこうして……うぐっ。」
怒りを宿す女の子「痛みに耐えてるあいだも……!」

主人公「つ、罪?いったいなんの……。」
怒りを宿す女の子「あなたは……」

怒りを宿す女の子「私からお姉ちゃんをうばった。」


怒りを宿す女の子「お姉ちゃんの―――カタキ!」

主人公「闇色の竜!?」
闇色の竜「私はあなたを許さない!」

主人公(モンスターの様子が変わった!?)
闇色の竜「私の手で恨みを晴らしたいけど……アースマイトとは戦うなと言われてる。」
主人公「待って!まだ話が―――!」

主人公「ま、また……!」


〈戦闘〉


主人公「…………。」
主人公「僕(私)が……あの子のお姉さんを……。」
主人公(ダメだ……やっぱり、なにも思い出せない)

主人公「ううん。いまは自分のことを考えてる場合じゃない。」
主人公(オズワルド…さん、の仲間を助けなきゃ。きっと心細い思いをしてるはず)



  • 盗賊王のアジト跡 3F奥地

主人公(誰もいない……)
主人公(でもここが一番奥の部屋だよね)

主人公「誰かいませんか?」
主人公「オズワルドさんから頼まれてあなたを助けにきました。」
主人公「もうSeedもモンスターもいませんから、出てきてください。」


(ムービー:ルドミラとの出会い)


ハートの瞳の女の子「ふわぁぁぁぁっ!怖かった~~~~~!!」
主人公「落ち着いてください。もう大丈夫ですよ。」
ハートの瞳の女の子「うぅ…ふぅううう……!」
主人公(震えてる……)
ハートの瞳の女の子「ふうぅウフ…ウフフフフ……!」
主人公(笑ってる!?)

ハートの瞳の女の子「あ~~~怖かった!ゾックゾクしたわ~~~~~!!」
主人公(ぜんぜん怖がってたように見えない)

ハートの瞳の女の子「ところで、アタシを救い出してくれたアナタのお名前は?」
主人公「アレス(アリス)です。」

ハートの瞳の女の子「アレス(アリス)……ステキなお名前ね♪」
ハートの瞳の女の子「アタシはルドミラ。サキュバスのルドミラよ。」
ルドミラ「サキュバスっていうのはね、誰かの夢に入って元気をいただいちゃうのが特技なの。」
ルドミラ「それから占いも得意で、好物はドクニジマス。嫌いなものは―――」

主人公「あの、自己紹介は帰ってからにしましょう。Seedの新手が来るかもしれませんから。」
ルドミラ「あら、ザンネン。もっとお話ししたいのに。」
主人公「あとでいくらでも聞きますから。」
ルドミラ「ホント?約束よ?」
主人公「はい、約束です。」

主人公(オズワルドさんが言ってたのは、こういうことか……)
ルドミラ「ん、ナニ?」
主人公「い、いえ、なんでもありません。行きましょう。」



  • リグバース(自動的に時間が夜へ進む)

オズワルド「ルドミラ!無事だったか!」
ルドミラ「アレス(アリス)のおかげでこのとおりよ、オズワルドさん。」
オズワルド「そうか…やってくれたんだな。」

オズワルド「アレス(アリス)。あんたにはいくら感謝しても足りねえ。」
オズワルド「本当にありがとうよ。これで安心して身をひそめることができるぜい。」
ルドミラ「オズワルドさん、またどこか行くんだ?なら、アタシもいっしょに……」
オズワルド「いや、おまえはここに残れ。」

ルドミラ「え?なんで?」
オズワルド「前々から、どこか人里で落ち着きたいと言ってただろう?」
オズワルド「ここならうってつけだぜい。」
オズワルド「アレス(アリス)は頼りになるし、Seedの署長もなかなか話のわかるヤツだ。」
オズワルド「それにおまえは客人あつかいだったからガンドアージュに手を貸してねえし、ワルさもしてない。」
オズワルド「移住するのにな~んも問題はないだろう?」

ルドミラ「う~ん…そうできたらステキだけど、受け入れてもらえるかしら……。」
ルドミラ「サキュバスってほら、いじめられがちじゃない?」

主人公「それなら心配ありませんよ。」
主人公「リグバースの人たちはみんな、あたたかく迎え入れてくれます。」
主人公「どこの誰かもわからない記憶喪失の僕(私)のことも、やさしく迎えてくれましたから。」
ルドミラ「ホントに?」
主人公「はい♪」
ルドミラ「アレス(アリス)が言うなら信じる♪」

ルドミラ「オズワルドさん、いろいろありがとう。アタシ、ここでがんばってみるわ。」
オズワルド「おう、しっかりやれよう。」


主人公「じゃ、僕(私)たちも行きましょうか。」
主人公「今日はもう遅いですから、明日リグバース署に行きましょう。」
主人公「リヴィア署長に、移住の件をお願いしてみます。」
ルドミラ「ええ♪」


(自動的に翌日10:00へと進む)

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最終更新:2022年03月14日 22:40
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