リグバース(依頼)


  • 自室
主人公(今日はリヴィア署長に任務達成の報告をしなくちゃ)

  • 署長室
主人公「リヴィア署長。」
主人公「町のみなさんへのあいさつ、完了しました。」
リヴィア「んあ~ごくろうさん。」
リヴィア「町にはなじめそうか?」
はい、みんないい人でしたから・時間をかければなんとか・…ムリかもしれません
▼はい、みんないい人でしたから
リヴィア「オマエ……かわってるな。」
主人公「え?」
リヴィア「いや、まあいい。ヒトのかんじかたはそれぞれだ。」
▼時間をかければなんとか
リヴィア「そうか。ま、じかんはたっぷりある。」
リヴィア「ゆっくりオマエのペースでなれていけばいい。」
▼…ムリかもしれません
リヴィア「んむ、くせモノぞろいだからな。」
リヴィア「が、それもつきあいが深まればまたちがった感じかたになるだろう。」

リヴィア「ところでアレス(アリス)。」
リヴィア「署のいりぐちのあたりにけいじばんがあるのに気づいたか?」
リヴィア「あそこには、町のひとびとからの依頼がはりだされる。」
リヴィア「こまめにカクニンして、こまっているモノがいればたすけてやってくれ。」
主人公「わかりました。」
リヴィア「うむ。いいへんじだ。」
リヴィア「ではさっそく、つぎの任務としてけいじばんの依頼をこなしてこい。」
リヴィアプリシラの依頼をたっせいしたら、わたしにほうこくするように。」
主人公「はい!」

(依頼「鍵をあけてください…」を受けてレストラン前へ行く)
  • レストラン前
プリシラ「あ、アレスくん(アリスちゃん)。掲示板、見てくれたんだね。」
主人公「うん。」
主人公「カギが開かないのは、このドア?」
プリシラ「う、うん。」
主人公「ほんとだ、開かない。カギをなくしちゃったの?」
プリシラ「ううん。ここのカギはお姉ちゃんしか持ってないの。」
主人公「そうなんだ。じゃあ、お姉さんを見つければいいんだね。」
プリシラ「えっと、それが……。」
プリシラ「お姉ちゃん、お店の中にいるの。もう何日も帰ってなくて……。」
主人公「ええっ! ま、まさか、中でなにかあったとか!?」
主人公「た、タイヘンだ!」
主人公「ダメだ、反応がない!」
主人公「プリシラ! ドア、壊しちゃってもいい!?」
プリシラ「ひゃっ! は、はいっ!」
主人公「じゃあ、行くよ――!」
主人公「いてて……びくともしない。」
マーティン「どうした。」
主人公「中にプリシラのお姉さんが! だけどドアが頑丈で壊せなくて……!」
マーティン「……どいてろ。」
マーティン「くっ……思ったより頑丈だな。」
ドグ「プリシラ、粉々にしちまってもいいのカ?」
プリシラ「えっと……た、たぶん。」
リュカ「待て待て。」
主人公(あの人は……)
リュカ「ったく、スマートじゃねえな。鍛冶屋ってのは頭まで筋肉でできてんのか。」
マーティン「未だに見習いの半人前大工にとやかく言われる筋合いはない。」
リュカ「るっせ。オレはそのうちデカいことをやる男なんだよ。」
リュカ「ふ~ん……なるほどね。」
主人公「開いた!?」
リュカ「ま、オレにかかればこの程度のカギ、朝メシ前ってな。」
ドグ「たいしたもんダ。いつでもドロボーになれるナ。」
マーティン「そっちを本職にしたらいい。オマエにお似合いだ。」
リュカ「はっ、なに言ってんだ。」
リュカ「オレはいつか、パルモさんの右腕になるって決めてんだよ。」
プリシラ「み、みなさん、ありがとうございます。このお礼はあとでかならず――」
リュカ「いいよ、んなもん。」
マーティン「中に用があったんだろう。早く行け。」
主人公「入ろう、プリシラ。」
プリシラ「う、うん!」

  • レストラン「気の向くままに」
プリシラ「お姉ちゃん……?」
???「ガウ。」
主人公「ん?」(今なにか聞こえたような……)
???「ガウガウ!」
プリシラフーカちゃん!」
フーカ「ガウーッ!(オーッ!)」
主人公(び、びっくりした……)
プリシラフーカちゃん、お姉ちゃんは?」
フーカ「ガウ、エルシェ、ガウガガウ。」
プリシラ「はあ…やっぱりそうだったんだね。もう、お姉ちゃんったら……。」
主人公「あ、あの、プリシラ? こちらの方は……。」
プリシラ「そっか、アレスくん(アリスちゃん)はフーカちゃんと会うの初めてなんだね。」
プリシラ「この子は、レストランでアルバイトをしてくれてるフーカちゃんだよ♪」
フーカ「ガウ!」
プリシラ「『よろしく』って。」
主人公「こ、こちらこそ。えっと……ガウ? でいいのかな。」
プリシラ「ふふっ、ふつうに話して大丈夫だよ。」
主人公「そうなの?」
フーカフーカ、ガウガウ!」
プリシラ「『フーカ、たくさんコトバおぼえた!』って。」
主人公「すごい……。」
プリシラ「ふふふ、そうでしょう。フーカちゃんはがんばり屋さんだから。」
主人公「じゃなくて、プリシラが。フーカの言葉、ちゃんとわかってる。」
プリシラ「あ、それならアレスくん(アリスちゃん)も慣れたらわかるようになるよ。」
プリシラフーカちゃんの言葉はね、耳で聞くんじゃなくて、目で見るの。」
主人公「目で?」(ますます難しそうだけど……)
フーカ「ガウ、ガウガウ?」
主人公「え? っと……もう1回、いいかな。」
フーカ「ガウ、ガウガウ?(オマ、なえは?)」
主人公「も、もう1回!」
フーカ「ガウ、ガウガウ?(オマエ、なまえは?)」
主人公「おまえ、なまえは!」
プリシラ「すごいすごい! こんなに早くわかった人、初めてだよ!」
主人公「ふしぎ……身ぶりや表情を見てたら、アタマの中に言葉が出てきた。」
フーカ「ガガウ、ガウガウ! フーカガウ、ガガウ!(ココロ、つうじた! フーカたち、トモダチ!)」
主人公「ありがとう!」
主人公「僕(私)はアレス(アリス)! よろしくね、フーカ!」
フーカ「ヨロ、シク……。」
主人公「今のは、人間の言葉だよね?」
フーカ「ガウガウ、プリシラガウガガウ!(ヒトのことば、プリシラたちからべんきょうちゅう!)」
プリシラ「わたしたちも、フーカちゃんからガウ語を教わってるんだよ。」
主人公「そうなんだ……。今度、僕(私)にも教えてもらえるかな?」
フーカ「ガウーッ!(オーッ!)」
まどろむ女「なになに……なんなの~……。」
プリシラ「お姉ちゃん!」
まどろむ女「あ~…………プリシラ。おはよ……。」
プリシラ「もう! おはようじゃないよ! 家に帰ってこなくて心配したんだからね!」
まどろむ女「う~~~~……ごめん。家まで歩くの、めんどくさくて……。」
プリシラ「……はあ……。」
プリシラ「もういい。メモ書いて貼っておくから、毎日読んでね。」
まどろむ女「…………は~い。」(めんどくさい……)
主人公「あの、お姉さん。」
まどろむ女「ん~……キミは~?」
主人公「Seedの見習い隊員になったアレス(アリス)です!」
主人公「よろしくお願いします!」
まどろむ女「う~……ここには声の大きな人しかいない……。」
プリシラ「もう、アレスくん(アリスちゃん)があいさつしてくれてるんだよ。しゃんとして。」
まどろむ女「……プリシラの姉のエルシェです…。レストランをやってま……やらされてます。」
エルシェ「よろしく~…。できればお店の経営もよろしく……。」
主人公「あはは……それはムリです。」
プリシラ「ごめんね。お姉ちゃんって、寝起きはいつもこうなの。」
主人公「ううん、気にしてないよ。それより無事が確認できてよかった。」
プリシラ「ありがとう、アレスくん(アリスちゃん)。これ、依頼を受けてくれたお礼。」
(回復のポットを5個受け取れる)

  • 署長室
リヴィア「依頼はうまくいったようだな。」
主人公「町の人たちのおかげです。僕(私)はなにもできませんでした。」
リヴィア「そうか。まあ、さいしょはそんなもんだろう。」
リヴィア「これからいろんな依頼をうけてせいちょうしていけばいい。」
主人公「いろんな依頼……?」
リヴィア「うむ。たまには署長らしく、依頼のしゅるいについてセツメイしてやろう。」
リヴィア「依頼は、人からちょくせつ頼まれることもあるが、おおくは依頼掲示板からうけることになるだろう。」
リヴィア「町のじゅうにんからの困りごとや、たのみごとが、あそこに張り出されるんだ。」
リヴィア「依頼は一日にうけられる数がきまっているからオマエがやれそうだとおもうものを、じゆうに選んでくれ。」
リヴィア「自分がうけた依頼が、どのていどタッセイされているかは、ここでカクニンできる。」
リヴィア「もし、とちゅうでムリだとおもったらキャンプメニューの【隊員メモページ】からキャンセルもできるからな。」
主人公「はい。なるべくそうならないようがんばります!」
リヴィア「んむ。よいこころがけだ。」
リヴィア「だが、あまりムリはするなよ?」
リヴィア「依頼のおおくは探しものや、お届けものなどのカンタンなしごとだが、」
リヴィア「場合によっては、あばれているモンスターをなんとかして欲しいってコトもある。」
主人公「それは……、なかなか物騒ですね。」
リヴィア「まあな。そこで我々Seedのでばんというわけだ。」
リヴィア「モンスター達は、ゲートと呼ばれる場所をとおってこの世界にやって来る。」
リヴィア「我々が使う道具には、タミタヤという魔法がかけられていて、」
リヴィア「倒したモンスターを元の世界、つまりはじまりの森へと、おくり返すようにできているのだ。」
主人公「なるほど……。」
リヴィア「そうだ、ついでにこれをわたしておこう。」
初心者マークを手に入れた。
主人公「なんですか? これ。」
リヴィア「キャンプメニューの【隊員メモページ】にある【Seedマーク】からそうびしておけ。」
リヴィア「しばらくは、おまえのみをまもってくれるはずだ。」
リヴィア「マークはほんらい指名手配モンスターをつかまえたものへのほうしゅうだが、こんかいはとくべつだ。」
リヴィア「くわしいことはまたこんどはなしてやろう。」
リヴィア「ん。せつめいはいじょうだ。」
リヴィア「どの依頼をうけるかは、オマエしだいだ。ま、のんびりやるといい。」



(続きは今後追加します)

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最終更新:2021年08月01日 18:42
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