種族とスマブラキャラたち 〜 全ての過去と未来 〜第五章

― 第五章 ― ルイたちは、カー坊が語った事を聞いたのだ。 ルイ「成程ね…。そろそろだと思ったよ…。」 マリ「ああ…。」 と、マリルイブラザーズが言う。 カー坊「…よし、では行くぞ。」 と、カー坊が言う。だが、空は曇っている。 カー坊「行くぞ。」 そうして、現場へやってきたのだ。事件の関連性も調べる為に。 ルイ「!これ…。」 カー坊「雷鳴竜じゃないと、無理…。相手が厄介…。」 だが、誰かが現れる。血の付いた、雷鳴の剣を持って。 ファルコン(状態不明)「…。」 カー坊「!」 ルイージ「…止めないといけない…。」 だが、雷鳴の剣を何とか奪うマリ。そして、ルイージのそばにつきさす。 ルイージ「…助けてやるから…。」 カー坊「…カービィ、離れて!」 カービィ「ファルコ!」 間をおかず、魔術の一撃が入る。それを避ける全員。 カー坊「勝手に行動しない!被害者が増えるだけよ!」 だが、ルイージは不安を覚えていた。その中で、マリオも不安を覚えていた。だが、ルイージを剣で突き刺すのを、見過ごさなかった。 マリオ「弟!」 ルイージ「…戻っておいでよ…。君も、戻る場所が…あるから…。」 それだけ告げた。そして、倒れそうになるルイージ。それを支えるファルコン。 ルイ「も、戻った…けど…。」 カー坊「雷鳴の剣って、どうなっていたっけ…。」 と、カー坊が言う。その瞬間、剣が突き刺さる。間違いなく殺意を持つ投げ方のようにも見える。が、カー坊はまだ笑みを浮かべていた。 カー坊「やってくれるわね。種族軍隊等、戦闘準備。操りし者を全て殲滅せよ。」 それだけ通信で告げたその時、あっという間に戦闘機たちが町を通過していく。戦車も、街中へ入り、警戒を強めている。マリオは、ただ血を流しているルイージに、視線を向け続けていた。救急車の音を気にせず。 メディック「…カー坊。護衛をつけますか?」 シュルツ「いえ、任務が最優先です。」 カー坊「…お願いね。任務を最優先して。それだけよ。」 と、カー坊が告げる。暗い、その表情を見て、二人は悟ったのだろう、任務へ加わろうと走る。スネークも無論その中に混じる。 カー坊「まさか、悲惨を覚えさせようと…?」 ルイ「カー坊、どうする?」 カー坊「どうしようもないわ…。軍などに任せて。」 と、言うだけだった。ルイも離れていく。そして、ただ、現場の空を見上げるだけだった。晴天の空で起きた、この事件を…カー坊は、とても辛く感じていたのだ。カー坊自身も、この晴天の空で、自害をしようとしていた…のだ。が、しようとしていた、ではなく、していた、というのが正しかった。正体を明かせないカー坊。そして、化物だと自覚しているカー坊。カー坊は、ただ不安という闇につぶされるかと思うくらいの、不安な表情を浮かべていた。 カー坊「…間違いない、この事件で…力についての問題が、発生する…。」 とだけ告げたのだ。そして、四日後の朝。 ルイ「ルイージの意識がまだ戻らないのか…。」 マリ「ああ。」 ドクターマリオ「流石に、無理だ…。こればかりは…。」 ヨッシー「ドクターマリオさん…。」 ドクターマリオ「奇跡を祈るしか、無いな…。」 ただ、そう語る。病室で、日差しがまぶしかろうと、まだ眠り続けているルイージ。眠り続けるだけで、まだ生きているが…意識は無いのだ。 カー坊「…雷鳴の剣、ね…。」 ただ、気を送るカー坊。見えたのは、竜と…骨のようなもの。そして…何かの波動。それは、確実にカー坊を苦しめた。そして、頭部の血管の一つが切れ、血が流れる。 カー坊「ぐ…っ!」 カラン、という音と共に、剣を落とすカー坊。 マリ「カー坊!」 カー坊「く…っ。雷鳴の剣、恐ろしいくらい、何かの波動が漂っている…。骨のようなものと、竜が見える…。雷鳴竜は…何かの波動について、語ってくれなかった…。」 ルイ「…。」 息を荒くしているカー坊。血が流れているカー坊を治療するカー坊。 カー坊「もしかすれば…。何かの波動が…ルイージを、苦しめているのでは…?」 ルイ「何かの、波動…。」 カー坊もようやく落ち着きを取り戻していく。ただ、不安を残して。 その翌日の早朝。ただ、懐刀を持って、誰かが現れた。 ファルコン「…ルイージ…。」 ただ、軽く呟く。ルイージはまだ意識が無い。その懐刀の鞘を抜く(あるのかよbyマリオ)。そして、自らに向ける。きらりと、光に反射する、懐刀。 ファルコン「…ぐ…っ!」 自らに突き刺す。痛みと同時に、血が飛ぶ。そして、ルイージにも…。しかし、ルイージはそれで意識が戻ったのだ。ただ、薄れた意識の中で、その手は血に触れる。 ルイージ「…!ファルコン!?」 ただ、思わずルイージが叫んだ。と同時に(タイミング悪ぅ〜byカー坊)、ドクターマリオまでやってきたのだ。そして、唖然とするドクターマリオ。 ルイ「な!」 マリ「すぐ医者だ!ルイージ、無事か!?」 ルイージ「う、うん…。」 マリオ「弟ぉ!」 カー坊「それ以前に、おまいらどこにいた…。」 カー坊が登場する少し前、ルイージが叫ぶその瞬間に、既にナースコールは発動しているのだが、カー坊は呆れながら、ただ苦笑する。そして、医者たちが駆けつける。 カー坊「ルイージ、動くなよ。」 ルイージ「?」 カー坊「寝ているくらいはできるだろ?」 ルイージ「は、はい…。」 マリオ「うぅ、弟…」 カー坊「死んでないっつーの。」スパーン※ハリセン ツッコミを入れるカー坊。そして、笑みを浮かべるカー坊。だが、それは不安が入り混じった笑みに近いのだが、誰もわからないのだ。 数時間後、ドクターマリオはカー坊の言う人物を集めてきたのだ。 カー坊「さて、まず状況分析だ。」 ルイ「わかるかよ。」「全くよ…。」 ルイージ「僕は…ただ起きれば、あの現場だったから…。」 マリ「防犯カメラ無いだろ、ここは…。」 カー坊「ダメじゃん。」※かなり呆れている。 カー坊が呆れていると、カービィは目をきらりと光らせる。 カービィ「こうなったら現場ごとレインボーカービィで」 カー坊「ファルコンまで殺すんかい!!!!」(激怒) ルイ「…八方塞だし、ファルっちがどうやったのかわからないし…。」 と、ルイが悩んでいるが…カー坊は、少し考えたのだ。現場の状況を軽く見ただけだが、それでも、疑問点があったのだ。 カー坊「懐刀だったわよね、凶器。」 ルイ「あ、ああ。」 カー坊「位置を考えて。」 ルイージ「…手に届く位置にあったよ。」 マリオ「あ!血の位置もある!」 龍警部「どういう事だね?」 カー坊「血の位置です。負傷したままで歩けば、何らかの血の跡が残る筈です。しかし、それは無く、ルイージがいた位置辺りにしか、残っておりませんでした。指紋は多分無いと思いますが…あの事件が、彼を苦しめたと思います。」 ルイージ「…雷鳴の剣で、僕が貫かれた事件だね。」 マリオ「あれを、どうして…。」 カー坊「操られていても、種族の者なら、記憶が残ると言われているし、曖昧に操られていた所為もあって、あのような行動に出たのかもしれない。」 ルイ「あいつ…。」 ただ、静かに風が吹きつける。 ドクターマリオ「念のため言いますが、急所付近に刺しただけで、肺等には問題は無いみたいですが…。」 ヨッシー「位置も問題だけど…。結構深く刺してたのね…。血の飛び具合からして…。」 カー坊「それに、またカービィの世界で問題が発生しそうなので、そこへ飛び込んできますけど…。一人でいいし。」 ルイ「あいよ!」 カー坊「無事に事件解決に至る事を祈るわよ!」 そうして、カービィの世界へ飛んでいった。そして、食い放題という場所。 カー坊「不思議な魔力もあるし、うっとおしいザコもいるし…。あ、リックたち。…これ、もしかして住民…?…ドクターマリオに後で連絡を入れよう…。」 と、カー坊が言うと、メタナイト卿が歩いてくるのを見たのだ。 カー坊「…さて、あの剣の計画を開始するか…。」 悪役の城を見て、ただそう呟く。カー坊は持参してきた種族袋から、食べられるものを出すと、それを食べ始めたのだ。カー坊は笑みを浮かべながら、ただその敵側の様子を見たのだが、魔術で脱出する。 カー坊「伝説の道具まで…。泥棒め。」 と、完全に言い切ったのだが、カービィも着たのだ。 カー坊「あ、カービィ!」 カービィ「え、カー坊さん!?」 カー坊「事件でしょ?手伝うわ。」 カービィ「え、うん…。」 カー坊「カスタマーたちが敵でしょ?」 カービィ「何故知っているんじゃー!」 カー坊「カンで。エスカルゴン、ダイナマイトでやればいいのに。」 カービィ「ダメだと思います、それじゃ…。」 と、行こうと思ったカービィだが、 カービィ「赤色の服を来た、ファルコンに似た人が助けに来てくれたけど?」 カー坊「アリゾナ…。考える事は同じか…。」 カービィ「?」 カー坊「あ、電話。」※電話の着信音は、ブラックラグーンOPでお願いします。 ドクターマリオ『あ、やっと通じた。意識が戻って、治療を終えました〜。』 カー坊「ご苦労。で、どうする?」 ドクターマリオ『そっちに送ります?全て回復完了させましたけど。』 カー坊「いらないわ。じゃね。」 電話を切る。そして、笑みを浮かべる。 カー坊「カービィ、行くわよ。」 カービィ「オッケー!」 カー坊「デデデ大王たちを復活させるよ!」 アリゾナ「俺も参加しよう。ダイナマイトで脅したら、デデデ大王が教えてくれた。」 カー坊「好きだね、朱色の悪魔…。」 アリゾナ「太陽と月は、どうする?」 カー坊「殺人よし。」 カービィ「ダメですって…。」 カー坊「知らない間に帰って行きましたけど?」 アリゾナ「丁度いい。」 カー坊「果物からね。」「めんどいし。」 果物の森へ到着した一行。そこに、 トッコリ「待て待て待てーい!」 カー坊「ザコ中のザコだね。」 アリゾナ「失せろ、ザコが!」 あっという間にザコ全滅!そして、カー坊、カービィも武器を構える! カー坊「来い、全部の木々たち。」 ウイスピーウッズたちが現れた! カー坊「ダイナマイト!くらえ!」※ぽいっと投げる。しかも点火しているし、短い。 ズッドーン!※ダイナマイト炸裂!これで全滅! カー坊「やった、倒した〜!」※ついでだが、4つのキーアイテムゲット! トッコリ「…あ、あれ?ここ何処?」 カー坊「洗脳だね。見事に。洒落にならないけど、かけた奴の顔が見たい。」 そして、ペイントローラーのいる場所へ! カー坊「いるね。」「方位よし(何が)。」 アリゾナ「よし、死ねや!」 ドス、ドス、ドス、ドスッ!※雷鳴の矢が刺さる。しかもペイントローラーに全弾命中! ファルコン「お前だけには倒れないからな。」 カー坊「何処から来たのよ…。」(呆) ペイントローラーに狙いを定めるファルコン、さらにはアリゾナも狙う! カー坊「…私も、ちょいと殺りたくなってきたね♪」 ドゴォ!※剣でみねうち。痛いぜ。 カー坊「と思ったけど、気持ち悪くさせたくないので、止めました。」 アリゾナ「スターロッド、ミニバージョンを手に入れた。」 カー坊「分解する手間はいるのかどうか疑問だったけどね…。」 と、カー坊が言うと、カービィは笑顔を見せる。 カービィ「あ!」 カー坊「来たぜい!」 言った瞬間、カー坊は銃を出す!そして狙う! ブライト「は〜はは〜、『スターロッド(ミニ)』と『夢のしずく』が欲しかったら勝負だ!」 カー坊「いいねぇ、戦いだぜ?」 ファルコン「死にたいのか?」 アリゾナ「俺たちが相手になってやる!」 カービィ「…役に立たないけど、僕もやるよ。」 カー坊「いや、うちらでええし。」 エスカルゴン「頑張るでゲスよ〜!」※岩陰に隠れている。 トッコリ「絶対に倒せよ〜!」※こいつも岩陰に隠れている。 だが、次の瞬間、カー坊はあるアイテムを出した!それは…。 カー坊「参れ、次元の剣!」 次元の剣『やっと俺の出番か!』 カー坊「ギャラクシアソード、ファルシオンより上回る剣さ!」 そして、狙いを定めるカー坊、ブライト、シャインは焦りの表情を見せる。 シャイン「…どうでもいいが、『夢のしずく』じゃなく、『虹のしずく』だぞ…。」 カー坊「間違いは誰にでも…あるのさ!」 カー坊は一気にブライト&シャインへ向かう。そして、その二刀流で、切る! カー坊「秘儀、二重竜剣…。」 ※ブライト&シャインを二重竜剣で撃破!カー坊たちは、『スターロッド(ミニ)』と『虹のしずく』を手に入れた!スターロッド、少し原型をとどめてきた? カー坊「…ナレーションめ…。まぁいいか、次は…」 ドカーン!※主砲地面に当たり、カービィたちにダメージがあるが…。 カー坊「ぉお!戦艦ハルバード!行け、アルケオプテリクス!」 カービィ「ダメですって…。」 カー坊「フォーゲル」 アリゾナ「せめてそのネタ止めれ。」 ファルコン「遅い。」※と同時にアルケオプテリクス参上!(超兵器、爆撃機ね。) アルケオ「ヒャッホー!爆撃機参上!」 ハルバード艦長「な!?」 アルケオ「俺がアルケオプテリクスだ!戦闘機系統なら任せろ!」 メタナイト「甘い!変形開始!」 がしゃがしゃ…※変形していく。 アルケオ「せっけー。」 カー坊「動力何?」 ハルバード艦長たち「…。」 カー坊「アホか!」「このボケナス!」 アックス「うぅ…。しかも電池切れです…。」 カー坊「せめて長持ちする電池にしろよ…。」 と、カー坊が言う。 カービィ「電池なの〜!?」 カー坊「アホォ、んなもんハイオクタンじゃ生き残れないぞ。」 ファルコン「関係ないだろ…。」 カー坊「…ある意味だろーが。」 メタナイト「…ハイオクタン?」※カービィの世界とは関わりが完全に無いのだ! カー坊「知らなかったのか…。ファルコンにも後で教えてやるからな。」 アルケオ「…おい。」※説明するが、超巨大爆撃機アルケオプテリクスである。知ってる? カー坊もあのロボットを見て、ただ苦笑しながら、空を軽く見る。 カー坊「前って、ウィリー?」 カービィ「うん。前はウィリーが原動力だったからね。」 カー坊「…ハイオクタンじゃ生きていけないぞ。」※まだ言うか。 メタナイト「黙れ!」 ゴォォォ!突風並みの風で、全員は吹き飛ばされ、キーアイテムすら吹っ飛ばしたのだ! アルケオ(爆撃機なので無事)「カー坊!」 で、吹っ飛ばされた場所は…? カー坊「ふぅ、何とか生きていたようだ…。」 メタナイト「見つけたぞ。」 カー坊「あ、お疲れ様。」 アリゾナ「俺が戦いを挑んでやろう。」 カー坊(ちゃっかり持ってる)「あい。」 アリゾナ「真紅の悪魔…誰だと思ったか?」 メタナイト「!?」 アリゾナ「それは、俺の事だ!行くぞ!」 その瞬間、アリゾナは一撃を与える。そして、その手に火が! カー坊「行けぇ!」 アリゾナ「俺もファルコンの技は使えるんでな!!ファルコンパンチ!」 どっごーん!ヒューン…※殴りで吹っ飛び。わかりにくいかな…(汗)。 アリゾナ「おー、爽快だな。」 カー坊「死なせ無い事が約束ですし。」 そうして、歩いていると、何かがカービィの頭へ飛んでいき、当たったのだ。 カービィ「いたっ。」 カー坊「スターロッドのミニバージョン…ね。」 デデデ「まだワシがいるぞい!」 カー坊「いきなりラリアーット!」※しかも不意打ち。 デデデ「…グハッ」 ファルコン「元にもどれ、デデデ大王!」※しかもファルコンパンチ(威力押さえ気味)。 デデデ「ぶふぇっ!」 カー坊「もいっちょラリアーット!」※しかも超ノリノリで。 エスカルゴン「…やりすぎでゲスよ…。」 カービィ「虹のしずくと、ハートスターと、スターロッド(ミニ)を持っていたのが運の尽きだったね、デデデ大王…。」※カー坊、デデデの様子を見て、また「ラリアーット」と(略)。 あっという間にデデデ大王を倒すと、スターロッド(ミニ)などを回収、そしてスターロッドは元に戻ったのだが、カー坊は少し考えたのだ。 カー坊「一人分なら大丈夫。デデデ大王にする?」 エスカルゴン「陛下にしてくださいでゲス!」 カー坊「了解。カービィも異議なし?」 カービィ「うん!」 カー坊「ちょっとやりすぎたかもしれないけどね…。デデちゃん。」 カービィ「あといくつあるのかな?一応『虹のしずく』は3つ、『ハートスター』は2つ、『クリスタルの破片』は2つあるけど。」 カー坊「あ、それならお任せ。『虹のしずく』はヌラフとアイスドラゴン。『ハートスター』はアドとポン&コンとアクロ。『クリスタルの破片』はアクロとヨガンとHR−Hとミラクルマターとヘビーモールね。」 カービィ「ところで、その情報は?」 カー坊「種族(うち)の情報網ですが何か?」 カービィ「え?」 カー坊「種族の情報網って、ここを含めて、F-ZEROとかにもあるからね。」※にっこり。 ファルコン「敵にするなよ…。」 エスカルゴン「そうするでゲス…。」 カービィ「早速戻そう!」 カー坊「ええ。」 カービィ「ビビデバビデブ〜。スターロッドよ、デデデ大王をナイトメアの魔法から解放されたまえ〜。」※ビビデバビデブ〜というネタ、正月のテレビで言っていた…気が…。 デデデ「…うーん…ここは…何処ゾイッ。」 カー坊「デデデ大王!」 アリゾナ「…お初にお目にかかる、デデデ大王。俺は、アリゾナと言います。」 デデデ「アリゾナか…。そこの…って、エスカルゴン、何故ここにいるゾイ!?」 カー坊「とても行きたかったのよ…。あ、私はカー坊よ。」 デデデ「カー坊…。あの種族の主かゾイ…?」 カー坊「ええ。ご存知でしたか。じゃ、ご説明を…。」 アリゾナとカー坊、そしてファルコンから、デデデ大王に説明するのだが、デデデ大王は、戻す為の攻撃を聞いて冷や汗をかくのでした。 カー坊「…許せ。」 デデデ「いいゾイ。」 カー坊「一応ファルコンも威力を抑えてくれたからいいけど…。ナイトメアを潰すよ。」 デデデ「…。」 カー坊「種族の情報網を駆使して、アイテムを回収していきます。」 エスカルゴン「三回も『ラリアット』をしていたでゲスし…。」 カー坊「種族の情報網は…全ての居場所を知り尽くせる、恐ろしいものなのよ。」 と、カー坊。 カービィ「それなら、悪役を…」 カー坊「ダメよ。異変の状態を戻さないと、バランスが崩れるわよ。」 と、カー坊が言うと、すぐに歩き出す。 カー坊「月と太陽を喧嘩させてどうする…。じゃ、遠慮なくガンナーを呼ぶわね。」 カービィ「?」 カー坊「知らないけど、宇宙まで飛び出しているからね…。」 アリゾナ「…っと、アドのご登場か?」 シミラ「いいえ、違います。私はさすらいの魔術師、シミラと申します。」 カー坊「簡単に言えば、お供に…と?」 シミラ「はい!よくお分かりですね!?」 カー坊「…魔術師ですから。私も、ね。」 言ったその時、シミラを捕まえる、敵が! カー坊「アドの登場ね。アルケオ、狙い。」 アルケオ「よっしゃ!」 アド「!?戦闘機!?」 アルケオ「爆撃機だ。ついでに、俺は狙えるのならいいぜ。」 カー坊「シュメーラも護衛で呼ぶわね。」 アリゾナ「俺たち五人が相手になってやる。」※前に出る。 アド「は!?」 カー坊「はよ描け。」 アリゾナ「どの道『ハートスター』を持っているだろうから、攻撃だ。」 ファルコン「死んでも知らないからな。」 アルケオ「俺は簡単に死なないぜ。」※HPゲージ出現! シュメーラ「俺も、だぜ!」※HPゲージ出現! カー坊「せっけー。」 ヘビーモール「さあ、『クリスタルの破片』が欲しければ勝負だ!」 カー坊「任せた。」 カービィ「僕はアドを攻撃するの?」 シュメーラ「当然。戦力は数でも決まる事があるからな。」 アリゾナ「おい。」 ファルコン「卑怯だが…仕方が無いな…。」 カー坊「よっしゃ、頼むぜ!」 ヘビーモールは大地へ引っ込み、デデデ、エスカルゴン、トッコリは後を追う! カー坊「殺りあおうじゃないのよ…。」 アドが描いたのは、お天気トリオである。が、カー坊は笑みを浮かべ、天候が一気に崩れたのだ。そう、それは間違いなく、フォーゲル・シュメーラが起こしたものであり、クラッコ以外、ほぼこれで無力化に近いのだ。 アルケオ「今だ!」シュメーラ「アルケオ!」 アルケオが、シュメーラの起こした天候と、仕掛けた一撃で、クラッコ以外を、戦艦で言うならば大破するくらいの一撃を与えた! カー坊「さあ、次は何?」 だが、地震が発生、そして、ヘビーモールが飛ぶ。そして、お天気トリオに落下と同時に、アドも巻き添えに!カービィたちは勝利した! カー坊「ま、私はデデデを気分爽快で殴っていたからいいか。」 デデデ「殴っていたのかゾイ…。」 カー坊「元に戻る為だからね。」 ハートスターと、クリスタルを手に入れると、カー坊は確認をとる。そして、 アド「…う、うーん…。ここ何処かしら…って、何か重いしー!」 アドは先ほどの衝撃で元に戻ったのだ。そして、カー坊たちが説明するのだった。 カー坊「ナイトメア…あと何人いる。」 アリゾナ「五百じゃないのはわかっているが、メタナイト卿が…な。」 アド「でも、何か月と太陽がケンカしているけど?」 カー坊「あー、マルクのアホがやった可能性はあるけど、今ガンナーに連絡を入れて、確認してもらったけど、今鎮圧に向かっているって。」 アリゾナ「アホか…!」 カー坊「え?だって逆に潰した方が便利よ。」 シュメーラ「俺の天候で、隠すか。どの道ケンカしているだろうし。」 と、言ったその時、アドはワープスターを描いていた。そして、カービィはワープスターへ乗り、ノヴァへと向かう。カー坊たちはその間、冒険を続ける事にしたのだ。その時、後ろに妖怪二匹が!だが、ラリアット(痛いよ。)でファルコンが一撃!それで、後ろに下がる一匹の妖怪。カー坊はロケットランチャーで狙いを定める! カー坊「正体を見せろ、ポン&コン!撃たれたいならいいよ!」 アリゾナ「そして、『ハートスター』を渡せ!」 カー坊「黒焦げになりたいならどうぞ♪」 シミラ「私もお忘れなく!」 ファルコン「いい戦力だ。」 シュメーラ「よっしゃ!」 アルケオ「行くぜ!」 アリゾナ「狙いはあいつらだ!」 アド「私もいるわよ!」 デデデ「わしもいるゾイ!」 ポン&コン「「数が違いすぎ!」」 ※戦いですが略。フリーズを使い、凍らせ終えたところまで。 シミラ「ハハハー、僕の魔法『フリーズ』の力、思い知ったかー!」 カー坊「…ま、これもいいか。時間が経てば助かるでしょ。」 アリゾナ「ハートスターは手に入れたが…。アクロか。どうする?」 カー坊「私が魔術で何とかする。デデデも来い。アリゾナとファルコンは水ステージ苦手なので。シミラは死ぬでしょうからね。」 デデデ「わしもかゾイ!?」 カー坊「おなかすいたので食べよ。」 カー坊はサンドウィッチを食べる。無論デデデ大王にも食べさせる。 カー坊「どう?」 デデデ「…美味いゾイ!作ったのはカー坊かゾイ!?」 カー坊「うん。味付けもいいっしょ。」 デデデ「勿論だゾイ!お嫁さんに欲しいゾイ!」 カー坊「嫌。それに、任務中などは結婚など禁止だし。」 アリゾナ「一国の主だ、無礼者。それくらい知れ。」 カー坊「行くよ。」 そして、魔術でシールドを作り、水の中へ。 カー坊「寝ているわね…。」 デデデ「…そうみたいだゾイ…。」 だが、何かが水の中へ!アクロに直撃する、何か! カービィ「ぐぼごご(ふー、助かった。)」 カー坊「来い。」 そして、シールドを展開! カー坊「アクロ、勝負。」 が、また落ちてくる何か!それもアクロに直撃!何もせず、カー坊たち勝利! カー坊「マルクね…。誰か助けてやれっていうものかしら…。」 カービィ「…あのね…。」 カー坊「ハートスターを手に入れたわ。これでハートスターは全部ね。」 デデデ「出るゾイ!」 そうして出ると、太陽と月の方へ視線を向ける。が、近くにあるのは、ガンナーである。 カー坊「す、寸止め…じゃない、威嚇射撃…。」 無論それで止まるはずも無いが、ハートスターは、ラブラブステッキへ変化、カー坊が使い、月と太陽のケンカを止めたのだ。そして、ガンナーは姿を消す。まるで魔術師のように、そして、最初からいなかったかのように。 カー坊「アドレーヌとメタナイト卿ね。戻すなら。」 アリゾナ「偶然来るのか?アテも無く探すのか?」 ファルコン「…誰かが来るようだ。」 言ったその時、二人が前から歩いてくる!しかも目標にした者たちが、である! アドレーヌ「あーあ、お腹がすいたな〜。」 メタナイト卿「ふむ、たまには散歩もいいものだ。」 カー坊「あっけなく発見。」 アルケオ「捕獲するぜ。」 シュメーラ「いいな、それ!よし、行動だ!」 カー坊「流石戦場慣れの超兵器たち…。化物め。」 カービィ「待ってよ、二人(?)とも。…ラブラブステッキよ、二人を元に戻して!」 そして、ラブラブステッキの力が、アドレーヌとメタナイト卿に直撃!そして、二人は元に戻ったのだ。カー坊が前に出て、知っている限りの事を説明すると、アリゾナ、ファルコンも同じく説明するのだった。 アドレーヌ「え、そうなの…?」 カー坊「うーん、先ほどガンナーもいたけどね。」 アリゾナ「情報網って、恐ろしいだろ?」 アドレーヌ「え、ええ…。」 シミラ「凄いですね…。」 カー坊「じゃ、『虹のしずく』と、『クリスタルの破片』を集めるチームを結成しましょ。時間はかけたくないわ。」 アリゾナ「ヌラフ、アイスドラゴンが『虹のしずく』で…ヨガン、HR−H、ミラクルマターが『クリスタルの破片』だ。じゃ、決めるぞ。」 一時間後。 カー坊「私と、ファルコンと、アリゾナと、カービィと、デデデと、エスカルゴンと、シミラは『クリスタルの破片』で、アルケオと、シュメーラと、ガンナーと、メタナイト卿と、アド姉妹と、トッコリは『虹のしずく』ね。いい?」 アリゾナ「増えたな…。」 ガンナー「ご無事で、いてくださいね。」 カー坊「はい。じゃ、文句は無いね?」 一同「OKッス!」 カー坊「集めたら、ここに集合ね。忘れないでよ。」 カービィたちは、二手に分かれて探す事にしたのだ。 カー坊「行くわよ。ファルコンとアリゾナは私の護衛だから外せないので…。」 カービィ「そうだったのか〜…。結構強いよね?」 カー坊「ええ。」 アリゾナ「!ワムバムロック!ガメレオアーム、ファッティホエール、バトルウインドウズだ!手強いぞ!」 カー坊「いいね。何人いると思っているの?」 ワムバム「え?そりゃ少数…」 ファルコン「遅いぞ。」 既にファルコンはファッティホエールを殺していたのだ!そして、シミラたちも攻撃へと走る!カー坊は、ロケットランチャーの二丁持ちをし、ワムバムロックを撃つ。 カー坊「弱いな〜。」 では、一方。 ガンナー「お初にお目にかかります、メタナイト卿たち。私が、ガンナーと申します。」 アルケオ「ストライク・ガンナーだぞ。」 アド「ガンナーって…宇宙に浮いていた、あれ?」 ガンナー「宇宙にもいけます。元々宇宙系統にいましたので…。」 アドレーヌ「ヌラフも見つけましょうよ。」 アルケオ「見つけた。」 言ったその時には、既に爆撃攻撃が始まっていたのだ。ヌラフ、大ダメージ!トッコリを連れて逃げていってしまったのだ。 シュメーラ「逃がすな!」 シュメーラのレーザーが直撃、しかしそれでも逃げていってしまったのだ!しかも落とし穴に落ちるアド。フームとブンが笑みを浮かべていたが、 シュメーラ「子供だな…。ハァァ!」 何と真の姿になったのだ。ワイユーたちも唖然! シュメーラ「…おい、唖然するな。戦争しろよ。」 アルケオ「戦争じゃない、戦闘だ。」 では、その一方。 カー坊「楽勝!○竜剣!」※ネタは、素直にサガ・フロンティア3ですよ! ザシュッ!※ファッティホエールごと、ガメレオアームを斬るカー坊。 カー坊「ふっ…。楽勝よ。」 カービィ「むきゅっ。」※潰される。 アリゾナ「ああ、情けないな…。」 アリゾナより早く、ガメレオアームが攻撃しようとしたその時、ガメレオアームが血を吐いたのだ。そう、ファルコンの一撃が、ガメレオアームを貫いていたのだ!しかもそれで即死!カー坊、怒りのエネルギーがさらに点火! カー坊「よほど死にたいらしいな…。波動砲改、発射ぁぁ!!!」 ズッドォォォォォォォン!!!※波動砲改、バトルウインドウズをも巻き込む! ワムバムロック、大ダメージ!バトルウインドウズも死亡! カー坊「どうする…?」 ワムバム「ゆ、許してください!!!」 カー坊「…は?」 その一方。 アルケオ「……こいつらアホだ…。」 シュメーラ「…戻すか…。やる気があるのか、こいつら…?」 アルケオ「…色仕掛けなど効果があるのかよ…って、あるし…。アホ…。」 ガンナー(通信)「俺も真の姿になろうか?」 アルケオ「いい。シュメーラ、まだ戻すなよ。」 シュメーラ「天候を狂わせるぞ…。」 アルケオ「いい。」 で、トッコリは? ガンナー「情けないな…。食らえ!!!」 チュドーン!※大爆発。 ヌラフ家族をも倒したガンナー。そして、トッコリを助け出す。 ガンナー「行くぞ。」 ※では、アルケオたちへ視線を戻すので…。 アルケオ「…あ、あいつ…ミラクルマター!」 シュメーラ「くっ、能力しか効果が無いと聞いたぞ!」 アルケオ「俺ら、心の中の会話を聞けるのが情けない…。」 と、呆れているが、シュメーラは意外な点を見たのだ。 シュメーラ「…逆に怖がってるぞ。」 アルケオ「うくく、白目だぜ、あいつら…。」 シュメーラ「読心術か…。白目むいているのは仕方が無いな…。」 アルケオ「写真撮っておこう。」カシャ シュメーラ「撮影するなって…。って、遅いし…。」 アルケオ「おい、お前ら三名!何をトランプしとるんじゃ!」 フーム「え?」 ブン「だー、またババ引いた〜。」 ワイユー「修行が足りんでゴザル!」 アルケオ「お前ら…。…敵は意外にバカです!」 シュメーラ「あ!鳥が虹のしずくを持って逃げているぞ!」 フーム「え!?何処!?」 シュメーラ「…情けね…。」 アルケオ「いや、本当だ!しかもガンナーも一緒だ!」 ガンナー「待たせたな…。」 アルケオ「ちゃっかり真の姿になっているし…。」 ワイユー「な!?」 ガンナー「死ね!」※攻撃用意! ドスッ※メタナイト卿がワイユーを刺す。 ワイユー「な…!」 メタナイト卿「私に背を向けたのが命取りだったな…。」 ミラクル「ひぃー!」 アルケオ「ミラクルが逃げる!」 シュメーラ「放置!」 ガンナー「ワイユーよ、成仏せよ…南無。」 アルケオ「おい!」 シュメーラ「全く…。」 元に戻ったシュメーラとガンナー。 ガンナー「あと一つだ。」 その一方、カービィたちは?」 カー坊「さっさとお戻り!精々ウォードやガノンドロフに殺されないようにね!」 ワムバム「そうさせてもらいます。はい。」※で、去る。 デデデ「??」 去っていくのを見届けると、カー坊も少し呆れたのだ。因みに死体は既に処理済だが、カー坊も呆れて、空を見る。 カー坊「ウォードも、ここを異変だと気が付いている可能性があるからね…。」 アリゾナ「ガノンドロフは嘘だろ。来ないし。」 カー坊「うん。」 アリゾナ「お、いたいた。順調だな。」 ガンナー「ああ。ついでだが、ヨガンは向こうの火山だ。」 アルケオ「じゃ、アイスドラゴンへ行くか。」 マルク「ちょっと待つのサ!」 カー坊「うげ。嫌な奴が来た。」 マルク「くらえ、ヘイトビーム!」 デデデ「んが〜!」エスカルゴン「でゲス〜!」 カー坊「くっ、二人もやられたか!?」 デデデ「…エスカルゴン、貴様はいつも無能でわしを恥かかせたな!」 エスカルゴン「そういう陛下こそ、いつも私をこき使っているでゲスな!」 カー坊「ステルス作動!姿をも隠せ!」 ふっと、カー坊たち、種族にかかわる者(カービィを除く)は姿を消した! カー坊「ふぅ。」 アリゾナ「あー、呆れた…。」 ファルコン「…安全圏だな。」 アルケオ「俺も正体明かせないし…。」 シュメーラ「ダサい俺の正体見て何がいいんだ…。」 ガンナー「同感だな。だが、アリゾナ。危険だな。あ、アドレーヌがひったくった。」 カー坊「あら、本当。マルクと誰?」 と、聞いたその時、ゼロが出現したではないか。 アルケオ「うわ、見事に来たよ。様子見だったのか?」 ウォード「だろうな。」 カー坊「しまった、来てしまったか…!ウォード…。」 アリゾナ「しかもちゃっかり見えないようにしているし。しかも混乱しているし。」 と、言うと、アドは確かに混乱していたのだ。アドレーヌとフームに、ヘイトビームが直撃し、さらに、ブンとトッコリにも当たる。 カー坊「呆れてものも言えん…。」 荒覇吐「俺もいる。」 カー坊「姿を隠しているのね、荒覇吐…。」 アリゾナ「!メタナイト卿、シミラにも直撃!」 カー坊「殴れ。」 きらりと輝くドリル。まさにそれは切れ味が鉄をも斬りかねないものでもあるのだ。 荒覇吐「くくっ…。俺のドリルからは逃れられないぜ…。」 カー坊「こういう奴ですから…。」 ※しかし、見えないだけなので、斬ったらどうなるのかはわかっていたのだ。 ウォード「止めておけ。血の位置でバレてしまうぞ。」 荒覇吐「ちっ…。殴りたかったのに…。」 カー坊「ラリアットでもやっておくか。メタナイト卿に。」 と、カー坊は視線を向ける。フームとブンが逃げていくのだ。 アルケオ「フームとブンが逃げていったぞ。」 カー坊「戻ったのね。」 アリゾナ「マルクも逃げたが、ゼロは…追いかけていくのかよ…。」 カー坊「戻るのかな…アレ…。」 アルケオ「さあ。あ、戻すぞ。」 ステルス状態を解除するカー坊たち。 カー坊「おもしろかったよ〜♪」 カービィ「おわぁ!また増えてる!」 荒覇吐「あ、俺は『クリスタルの破片』を集めるのではなく、『虹のしずく』を集める側になるからな。ウォード、その方がいいだろ?」 ウォード「…どちらでもいいのだが。」 荒覇吐「じゃ、決まりだな!俺は『虹のしずく』、ウォードが『クリスタルの破片』だ!」 カー坊「宜しくね。ウォードはサガ3のキャラで、荒覇吐は鋼鉄の咆哮シリーズに出ているから、それでわかってくれればいいわ。」 アド「じゃ、ここに集合ね。」 カー坊「じゃ、行こうか。」 荒覇吐「行くぜ!みんな!」 そうして、再び二手に分かれたのだ。 ※では、カービィへ視線を向けましょう。 カー坊「♪〜」 デデデ「よく平気ゾイ…。」 ウォード「慣れているからな。」 ファルコン「俺も、だ。」 カー坊「熱いならこうしてやる。」 カー坊が唱えたのは、フリーズである。巨大な氷がデデデ大王を押しつぶしたのだ。 カー坊「耐えろ。」 カービィ「はう〜もうだめ〜。」 カー坊「弱いな〜。」 シミラ「た、大変だ!ウォーター!」 カービィ「は〜気持ちいい〜♪」 アリゾナ「弱いぞ、お前ら。根性を出せ、根性を。」 カー坊「温度自体を感じさせないようにしている私たちが言える台詞かしら…?」 ファルコン「問題は無い。」 ウォード「まだ言うなら、凍らせるぞ。」 カー坊「流石にそれだけは止めぃ!骨も血も凍らせる事はさせるな!」 カービィ「?」 カー坊「全く…。後で言うからね…。」 アリゾナ「と、言っているうちに、ヨガンがいる。」 ヨガン「あら〜、カー坊ちゃんたちじゃないの〜。」 カー坊「え、ええ…。神棚…じゃなく、お酒の棚にあるのね?」 ヨガン「ええ、そうよ〜。」 カー坊「多分、ダイヤのネックレス、それも10.5ctのをもらったんでしょ?」 ヨガン「ええ、そうよ〜。」 カー坊「戦いたいヨガ子は何処?」 ヨガン2「ここよ〜。」(鈍い声) カー坊「鈍〜。」 アリゾナ「殺るしかないのか…。」 ※では、メタナイト卿たちの方へどうぞ。 アルケオ「ぉお、雪山だ。俺、火山に眠っていたからわかるんだよ。」 荒覇吐「…だろうな。俺たちは温度とか魔術で抑えているし…。」 シュメーラ「トッコリ、悪いが寒くても耐えろ。」 ガンナー「根性を出せ。」 トッコリ「でも、寒いものは寒いじぇい!」 メタナイト卿「仕方ないな…。私に任せろ。」 言うと、アルケオはまたちゃっかりカメラで撮っていたのだ。 メタナイト卿「行くぞ!『炎竜剣』!」 シュメーラ「うぉ、剣が炎の竜に!」 メタナイト卿「行くぞトッコリ!」 トッコリ「行くぞ…って、え?まさか…。」(汗) 炎の竜が、トッコリを襲う! トッコリ「あっつーーーーーーーー!!!」 メタナイト卿「これで寒くなくなっただろう?」 シュメーラ「流石メタナイト卿…。」 アルケオ「凄い技だな。その『炎竜剣』とやらは。」 シュメーラ「炎以外で出せられる竜はあるのか?」 ガンナー「あるなら見せてくれないか?」 荒覇吐「(おだてているようにしか見えないが…。)」 メタナイト卿「そうか〜見たいか。行くぞ!『氷龍剣』、『雷龍剣』!」 氷の竜と、雷の竜が出現、アド姉妹は喜んだのだ! 荒覇吐「け、欠点はあるのか?」 メタナイト卿「ある。あまりにも強力な所為か、私にも制御ができないのだ…。」 荒覇吐「あるのか…。」 アルケオ「くっ、ケンカしはじめたぞ!」 さらに、雪崩まで引き起こす始末。 アルケオ「逃げるぞ!」 アイスドラゴン「逃がさないぞ!」 どごす※ガンナーが蹴る。 ガンナー「悪いな、逃げたいから。」 荒覇吐「洞窟まで逃げろ!」 こうして、荒覇吐たちは洞窟へ入っていった。そして、アイスドラゴンは雪崩に巻き込まれてしまったのだった。 荒覇吐「出口が塞がれたか…。奥へ進もう。」 ガンナー「そうだな…。寒くても、我慢しろよ。」 アルケオ「俺が暖めて…」 シュメーラ「止めろ。」 そして、メタナイト卿たちは、洞窟の奥へ進んでいった。では、カービィたちは…? カー坊「ヨガンちゃんも強いな〜。」 アリゾナ「くっ、俺の技は通じない…!」 だが、氷山の剣を持つウォードが、ヨガン2を斬る!少しずつ凍っていくヨガン2! カー坊「斬れるものは、凍らせる事が出来る。例え物質が無くても、ね…。」 ヨガン「甘いわ!」 その氷を溶かすヨガン。だが、Wヨガンが技を出しても、全て氷属性を持つ剣を所持しているウォード、そして次元の剣を持つカー坊が防いでいるのだ。ファルコンも無論、攻撃を防いでいるだけだが、それでも驚異的である。 カービィ「攻撃に転じれないよ〜。」 カー坊「…防ぐだけね…。二匹を封じないと、ダメみたい…。」 だが、その時!二匹のドラゴンがやってきたのだ! アリゾナ「!?竜!?」 ウォード「…メタナイト卿か。あれは…。」 カービィ「へ?」 ウォード「…人優しすぎるぞ…。」 カー坊「あー。」 アイスブレスを吐く、氷の竜!雷の竜は避ける。無論、それは、Wヨガンに直撃。凍らされるWヨガン。だが、カー坊は完全に呆れたのだ。 カー坊「え、えーと…。」 アリゾナ「さて、クリスタルの破片は手に入れたぞ。」 カー坊「溶かす?でも敵だし。」 雷の竜が、サンダーブレスを吐く!それを氷の竜は避ける!無論、その一撃は…凍らされたWヨガンへまたもや直撃、跡形も無く粉砕されたのだ! カー坊「…哀れな…。さ、行こうか。」 アリゾナ「気にするな。冥福を祈ろう。」 ウォード「…。」 カー坊「HR−Hを攻撃するわよ。」 ※では、アルケオプテリクスたちへ視線を向けてみましょう! アルケオ「ああ、寒いな。」 シュメーラ「魔術をしていても、感じられる程とは…。相手は一体…?」 ガンナー「あ、メタナイト卿、あの技だけは使うなよ。俺たちが殺される。」 荒覇吐「俺がせき…」 シュメーラ「お前も止めろ。」 と、言っているうちに、扉が見えたのだ。そして、それを見る荒覇吐。 荒覇吐「『アイ・・・・ドラゴンの部屋、立ち・・・・べからず』よく読めねぇ。」 シュメーラ「ならば、入ろう。」 ガチャ…※扉を開ける。 シュメーラ「足元に注意しろよ。」 アルケオ「く、暗いな…。」 荒覇吐「何処だ、アイスドラゴン野郎!」 何処か「ああ、今スイッチを付けるで〜。ポチっとな。」 パッと明かりが付いたその時、ほとんどが驚いたのだ。 荒覇吐「見つけたぞ、アイスドラゴン…。」 ガンナー「虹のしずくを渡してもらおうか。」 アイスドラゴン「そうはいくか!くらえ、ツララ落とし!」 ガンナー「何っ!?ツララが落ちてくるのか!?」 荒覇吐「ぐあぁ!つ、つららが…腕に…!」 ガンナー「荒覇吐!」 シュメーラ「じ、地面は氷だ!注意しろ!」 アルケオ「あぁ、アドレーヌ!壁に激突した!」 シュメーラ「くっ、間に合わん!」 だが、メタナイト卿が庇った為、メタナイト卿はダメージを受ける。 荒覇吐「く…っ!」 シュメーラ「…ダメだ、狭い。」 ガンナー「狭いだと…?俺なら簡単に…。」 アルケオ「だああ、お前はダメだ!巨大すぎる!」 ガンナー「ちっ。」 アルケオ「あぁ、また壁に激突しているし、凍らされているし!」 ガンナー「仲間をよくも…。ハァァ!」 何と、ここで真の姿を見せるではないか! ガンナー「サイズも変更できるのが大きな要じゃい。」 アイスドラゴン「な!?」 ガンナー「地面を凍らせるとは、せこいぞ。」 アルケオ「あ、よく考えたら、俺宙に浮けた。」 シュメーラ「俺もじゃん。」 荒覇吐「ゆ、油断した所為で、腕が…。」 アルケオ「つららをいつの間に抜いた…。」 荒覇吐「…なんつってな、俺は再生能力がある。」 ガンナー「さあ、再開しようぜ…。」 ドゴーン!※突然壁が壊れ、何かが出てきたのだ。 荒覇吐「な!?」 アルケオ「ミ、ミラクルマター!?」 ガンナー「マズイ!来るぞ!」 ただ、まぶしい光が照らされる。そして、消えたその時…大量に血を流して倒れているアイスドラゴン、そしてそれを見て喜ぶミラクルマターの姿が、そこにあったのだ。 ガンナー「い、一体…何が…。」 さらに、また雪崩が発生したのだ。原因は、ミラクルマターが大声で叫んだ為である。そして、ミラクルマターを巻き込んだのだ。 ガンナー「………。」 アルケオ「メタナイト卿、みんな、無事か?」 メタナイト卿「あ、ああ…。」 ガンナー「溶かすぜ!おりゃー!」 そして、トッコリを凍らせていた氷だけが解けたのだ! アルケオ「一応、虹のしずくは手に入れたぞ。」 ガンナー「行こう、みんな。怪我も治療してやるから、早く逃げるように行くぞ。」 変身を解除するガンナー。だが、視線を、横たわっているアイスドラゴンへ向けたのだ。 ガンナー「あの世で、この事件を見守れ。」 ※では、カービィたちへ視線を向けましょう! カー坊「疲れるわね〜。」 アリゾナ「大きな音がしたが、気のせいだろ。」 ファルコン「…休まないか…?流石に疲れた…。」 カー坊「流石にね…。休もう。」 と言う事で、休憩タイムに入るのだった。 カービィ「ふ〜。」 カー坊「敵はまだいるけど、情報じゃ北にいるし。」 カービィ「楽勝じゃん。」 アリゾナ「そうは行かないぞ…。」 エスカルゴン「いいじゃないでゲスか。」 ファルコン「…まだいるのか…。」 ウォード「凍らせておくか。」 カー坊「あ、賛成するわ。敵だけにしなさい。操られた人はダメよ?」 シミラ「…敵だけ…ですか?」 カー坊「彼って、骨や血をも凍らせ、心臓すらも凍らせる、氷山の剣を持っているから。」 カービィ「じゃ、敵側にしなければ、いい仲間だね。」 カー坊「ええ。」 アリゾナ「さて、そろそろ出て来い!」 出てきたのは、三名である。 カー坊「ハーデーとモロコシーとムッシュか。独特のしゃべりかたね。」 ハーデー「治療〜無料〜(余裕だな貴様!)」 モロコシー「モロモロ(そうだ、そうだ)」 ムッシュ「ウィーサバ(死ね!)」 カー坊「では、お約束のように…ウォード!斬れ!」 カービィ「え?」ウォード「…囮と気が付くか否か…?」 モロコシー「モロー!!!(ギャー!)」 アリゾナ「と、みせかけて…波動砲改!」 ズッドォォォォーン!※波動砲改発射、三匹直撃。 エスカルゴン「まだまだでゲス!マリオに対抗した、超ウルトラナイスガイデデデ陛下8号くん、いでよ!」 8号クン「お呼びですか?」 カー坊「いつ作ったの?」 エスカルゴン「二日前でゲス。」 カー坊「護衛するわ!」 2.3秒後…。 カー坊「弱いな〜。」 8号クン「お、お前ら……弱すぎ。」 カー坊「どの道北にいるのはわかっているわ。行きましょう。」 アリゾナ「ああ。行くか。」 そして、進んでいくカー坊たち。少しして、何かの音を聞いたのだ。 カー坊「ふ、哀れな…。」 アリゾナ「全くだ…。」 ファルコン「敵は『ロボットの町』にいる。それだけだ。」 カー坊「(電気属性を持つ竜だから…普通大丈夫かな…?)」 そして、町は…。 ウォード「全てが機械か。」 カー坊「雪だけは、向こうと同じね。積もっている量は違うけど。」 で、ロボットたちのおもてなしが始まった! カー坊「飲酒不可能です。私は。しかも任務中は飲酒ダメだし。」 ファルコン「俺は断る。」 ウォード「同感だ。」 シミラ「私は12歳なので飲めません。」 アリゾナ「俺も断っておく。飲酒はダメだからな。」 カー坊(これでも永遠の12歳)「…そうね。」 アリゾナ「だああ、吐くな!吐くならグロイものを見て吐け!」 カー坊「そっちかい!」 シミラ「トイレまで運びます…。」 カー坊「頑張れ。」 アリゾナ「おい、気配消し行くぞ。」 そして、ほぼ一斉に姿が消える! アリゾナ「見えないか?」 ロボット「見えません!気配も感じられません!」 アリゾナ「これくらいは簡単だが、な。」 そして、寝始める者たち。が、シミラたちは平気である。ようやく姿を見せるカー坊たち。 カー坊「狙いは消す事でしょうね、貴方たちの目的は!8号クン、やるわよ!」 0.3秒後。 カー坊「3バカトリオよか弱いけど。」 アリゾナ「だー!お前らな、もっと強くなりやがれ!」 ファルコン「そっちか…。」ウォード「…弱すぎる。」 HR−H「くらえ!必殺・・・・・グハッ!」 カー坊「?」 ウォード「攻撃すらしていないぞ、HR−H。」 カービィ「う〜ん、騒がしいなぁ…。」 カー坊「起きろ、ボケナス!」(怒) カービィ「ふぁいっ!」 アリゾナ「な!ミラクルマターだ!」 ファルコン「一応クリスタルの欠片は手に入れたぞ。」 カー坊「よし!退却!」 カービィ「オー!」 アリゾナ「来るぞ!」 カー坊「…ボケナスめ…。ヘイトステッキを持たせた奴誰だ…。」 ※ストライク・ガンナーや荒覇吐たちへ視線を向けてみよう。 ガンナー「風邪を引いたな、トッコリ。」 荒覇吐「うーん、無理も無い。」 アルケオ「…来るぞ。敵ごと。」 カービィ「逃げて、みんな!」 カー坊「本当に厄介な…。」 しかし、虹のしずくが、何と虹の剣へ変化したのだ! カー坊「メタナイト卿!」 メタナイト卿「わかった!『虹の剣』よ、カービィに力を!」 虹の光は、光を放ったのだ、少しして、何とコピー能力封じの杖が大破、粉砕! カー坊「封印は解除されたわ!今よ、カービィ!」 ミラクル「ネオ・ヘイトビーム!」 カービィ「なんの吸い込みっ!」 そして、レーザーを吸い込んだ、その時!レインボーカービィへ変身! カー坊「でも弱そう。」 アリゾナ「ぉお、虹色だ。」 カー坊「星の戦士最強のコピー能力…。」 アルケオ「写真撮っておこう。」カシャ カー坊「デジタル写真で撮るなよ…。」 アリゾナ「保存しているし…。」 カー坊「あ、弾いた。」 シュメーラ「…うくく、白目むいた奴まであるぜ…。」 カー坊「残しなさい。あとで印刷するから。」 カービィ「いっけー!レインボーショット!」 カービィの手から、虹の銃が飛んできたのだ。それに直撃するミラクルマター。そして、最後のクリスタルの破片が落ちたのだ。 カー坊「これで、最後ね…。」 そう告げたのだ。 アリゾナ「カービィ!」 カービィ「うん!四つの武具よ!」 空を舞う四つの武具! カービィ「みんなを元に戻してー!」 そして、まぶしい光が放たれたのだ! フーム「あら?私たち、何をしていたのかしら?」 ブン「あ、お姉ちゃん。」 カー坊「あら、こんにちは。」 カービィ「説明するよ。・・・・(略)・・・・なんだ。」 カー坊「シミラ抜けた。・・・(略)・・・よ。」 アリゾナ「おい、カー坊。8号クンも抜けた。(略)」 カー坊「バリアを大破させよ!」 バリアは完全に消滅したのだ! カー坊「さて、脱出口も出来たけど、まだやることはあるよね。」 ウォード「まだあるのか。」 カー坊「ええ。ウォードについては、嘘だったわ。気が付かれない、じゃなくて、呼んだ。」 ファルコン「辛い戦いだ。」 8号クン「そういえば、お前に関わるアイテムがあったよな。」 ファルコン「それはあるが、それでは真の力は出る筈が無い。」 カー坊「おいおい。ここらの住民はそれで十分だから…。」 8号クン「ところで、どうする?」 カー坊「んー、多分ここに置けば?」 アリゾナ「適当か。」 置いたその時、メタナイツが奪い、投げ、そして四つの闇の力が、四つの武具を破壊!しかも、カー坊は気配で感じたのだ。そう、それは…。 カー坊「き、危険性が高まったわ…。ガノンドロフ、ついに気が付いたわね…。」 ファルコン「危険すぎるぞ。どうなるかわからなくなる。」 カー坊「遅すぎたのか、何かわからないけど…とにかく、もう手遅れになりかねないわ…。」 そして、アルケオたちも察したのだ。 アルケオ「ウォードだけは逃がせ。」 カー坊「ええ、そうするわ…。」 ウォードは魔術で逃げていったのだ。 カー坊「これで、後戻りはできないわ…。しかも、吸い込んでいったらしいし。」 デデデ「どうするんだゾイ?」 カー坊「とにかく、解決を最優先!」 アリゾナ「おい、捨てるなよ。もったいない。」 アルケオ「ついでだ。」カシャ(以前から撮影してきている。) シュメーラ「うくく、次々と撮影されていくぜ、コマ送り風に撮影されていく…。」 ガンナー「あ、逃げる。」 カー坊「ガンナー。そなたもいる。」 ガンナー「俺は元から内部攻撃だけだぞ。」 カービィ「ズルイよ〜。」 カー坊「黙りなさい。そもそも、カービィは知らないでしょうし。」 アルケオ「ぉお、8号クンまで。」 8号クン(再生中。)「あ〜、死ぬかと思った。」 カー坊「凄いわね。」 シュメーラ「うくく、これじゃ証拠写真並みだ。」 ガンナー「いや、俺はメタナイトを撮影していた。」 カー坊「ああ、犯罪記録が出来上がっていく…。」 ガノンドロフ「それがどうした。」 カービィ「ギャァァァ!」 カー坊「驚かないの。彼が、そのガノンドロフよ。本気なら、星一つくらい…。」 カービィ「ひぃぃ!敵にしたくないよぉ!」 メタナイト卿「ば、化物め…。」 カー坊「ま、ある人物に頼めばいいけど、ここはこの国にいる方に頼みましょう♪」 カービィ「す、凄いね…。」 アリゾナ「あ、大彗星ノヴァの破片を奪っていった。」 カー坊「あー、あっても必要無し。アヴァロンに頼んでおくから。」 アリゾナ「何ぃ!?」 カー坊「もう手遅れだって言ったでしょ?でも、バランス自体は崩れていないわ。」 カービィ「どう言う事…?」 カー坊「念のため解放していたけど、それの所為で、バレたのよ…この異変が。」 アリゾナ「…そうか…。」 言ったその時、シミラには異変が…。 カー坊「…シミラ、近道知ってる?」 シミラ「ええ、知っていますよ!来てください!」 そうして付いていくが…。とても変てこな塔が出現する。 カー坊「さて、そろそろ明かしてくれない?ダークシミラ?」 そう、わざと泳がされるフリをしていたのだ。 そして、ガノンドロフも、にやりと笑う。

最終更新:2010年04月19日 03:14