短編集『紅色の血に染まって』(視点系)

短編集『紅色の血に染まって』(視点系)
※流血とかありそうなんで注意 悲劇とかは嫌いだと思っている。 ただ奇跡などはもう無いと思っている。 決して笑っていられるようなものじゃない。 戦争を幾度とも体験し、切り抜けている。 そうして犯人たちを倒していく。 『完全なる殺戮者』として呼ばれた事がある。 血に染まった剣。 ただ悲劇などはもう無いだろう。 永遠に平和は無いと思っていた。 あの時、ある人物に会わなかったら。 カー坊「…どうした?」 それが普通に、関わりがあったとは言える。 その後にいろいろな騒動に巻き込まれたりした。 そして、一番衝撃的なのが、例の事件だ。 二人殺されたあの事件だ。 カー坊はまだその事件で気にしている。 自殺を止めなければならない。 それは当然であろう。 そして、101人の負傷事件。 これは自らが引き起こした事件だ。 それで辛い思いをした。 それで何だと言いたかった。 悲劇もあれば喜劇だってある。 それはわかる。 あの事件をまだ引きずっている せめて終わりがあればよかった。 主催者を殺すのが遅すぎた。 その為に、参加していたマリオたちを…。 それで死を選ぼうと刃で自らを怪我させたりした。 飛び降り自殺も考え、実行したりした。 だが、種族は死ぬことを許さなかった。 その為に、ただ生きる事は決断できた。 それで何がわかると思っていたが、違うようだ。 生きる事自体は必要だったのだ。 そして現代。 ファルコン「…やれやれ。」 呆れているのは、アリゾナの様子を見てからだ。 仕打ちを受けているのはカービィだ。 またやったようだ。 カー坊「だらけるな!」 カービィ「ふぁい…。」 カービィに本で攻撃するカー坊。 カー坊はさらに本で一撃を与える。 カー坊「だらけたら二発!」 カービィ「ハイッ!」 必死に走るカービィ。 当然だろうな。 アリゾナ「呆れた。」 罪を償いながら生きようと思った。 それが運命というならば…。
終わり。 今回はファルコンです。 うわぁぁ性格がヤヴァイ…。 でもかなりの冷静さがあるので…。 とにかく強い人物になってしまった。 そこは後悔が強い。

最終更新:2010年04月19日 03:16