※視点系頑張ります。 ※短編だけのキャラが出ても知りません。
『エスクードが感じた日々』
紅い月が見える。 紅色のものか。そう思った。 ただ、それは真紅の瞳に呼応するようだ。 「…そうか、これは…。」 俺がエスクードっていうマリオに似た人物だ。 紅い…瞳が見える。いや、元々紅色の瞳だ。 それでカー坊の元へ来たはいいが…。 何だこのにぎやかさは…。 「…にぎやかだな…。」 さらに、ドアが吹っ飛ぶ。 「おい、ドア代考えて破壊しろ。」 と注意しておくと、何か別の声が。 「いいじゃん食べても〜。」 「黙れ。」 この言い争いを聞いて、もう唖然とするしかなかった。 ―――…何だこの低レベルな会話は…。 「困っているじゃないか、カービィ。」 マリオだ。本物だとはわかる。 「お前はマリオだな?」 聞くとすぐ笑みを浮かべた。 「ああ、そうだよ。お前は?」 「俺はエスクード。似ているのはご愛嬌だ。」 「そうだな。エスクード、宜しくな。」 「でも俺はここの護衛があるから…。」 「そうか…。」 がっかりとしたようなものだが、それでも笑みを浮かべた。 「これから宜しくな、エスクード!」 やれやれ、苦労する日になりそうだな。
※キャラ「 エスクード・マリオ 」 ここにしか出ないキャラ。レアといえばレア?? ※他キャラ「 カービィ 、 ファルコン 、 マリオ 」 ちょっとエスクードが目立ちすぎたか…。
今回はスマブラ寮を護衛するエスクードへ視線を向けました。 エスクードが思った心の言葉、わかっているような…感じで書きました。