希望の羽の倉庫集1

第1作『秘宝の行方』

+ キャラ紹介
名前 説明
希望の羽 謎の人物。スキマ移動や次元移動を使っていく。謎に包まれているが・・・。
破滅の羽 希望の羽のクローン。魔術師ゆえに、希望の羽と同じ魔術を使う。
エター 守り神。秘宝を守る筈だった人物。おっちょこちょいな性格らしい。
カービィ プププランドの英雄。素晴らしく強い。
マリオ キノコ王国の英雄。何度も戦いを経験している。イギリス出身者。
ルイージ キノコ王国の英雄。何度も戦いを経験している。イギリス出身者。
カー坊 強さははるかに強い人物。物語中、出身国がばれる。
ファルコン F-ZEROの一匹狼。アメリカ出身らしい。そして銃を持つ。デザートイーグルd(ry
サンダーヘッド 種族軍隊の一員にして、そして不思議な力を持つ人物。
何故持っているか、そしてどうしてここにいるかは不明。
ギル 種族の一員にして、完全に魔術師である。彼には秘密があるようだが・・・。
フライ 恐竜の姿をした生き物。硬化とかをしてくる強者。
黒幕 全ての黒幕。秘宝を盗んだのも彼。神様の人間にして滅茶苦茶強い・・・。
全ての敵。多いので一まとめにするが。
ルギアル ギルの弟。彼はギルの秘密を知るのだが・・・。
+ プロローグ

それは、突如として起きた出来事であった。 突如、秘宝が消えたのだ。 エター「・・・カー坊に、報告せねばなるまい・・・。」 エター「希望の羽、折角遊びに来たのに申し訳ない。私はここを離れる事は出来ない。」 希望の羽「いいわよ。秘宝探しね。」 破滅の羽「一緒にお探しします。」 エター「任せましたよ。」 そして、二人は探す事を決めたのだった。

+ 第一話『プププランドへ・・・』

そして、まずはとある国へ。 そこはプププランドという国で、カービィたちが住む町なのだ。 そこでまずは探索を開始したのだ。 風の力などで秘宝を探すも、無かったのだ。 その時に、カービィと遭遇したのだ。 希望の羽「カービィ、冒険しないか?」 カービィ「何のポヨ?」 希望の羽「秘宝探しだ。」 カービィ「するするポヨ!」 こうしてカービィが仲間になり、そしてそのまま別の場所に向かったのだった。

+ 第二話『キノコ王国へ・・・』

そして、次に向かったのはキノコ王国。 そこでも探したが、見つからないのだ。 カービィ「どんなものポヨ?」 希望の羽「え?そりゃ勿論秘宝なんだけど・・・。」 カービィ「どこの出身者なの?」 希望の羽「言えない。」 キノコ王国にはヒーローがいたはず。 それを探す事にしたのだった。 すると、もう見つけたのだ。 マリオ「どうしたんだ?」 ルイージ「どうしたの?」 希望の羽「ああ、秘宝探しに出ている。」 声「そうか。私も手伝おう!」 希望の羽「日本国出身者のカー坊さん!」 カー坊「その通りだよ。種族の星に来たのは12の頃だからね。」 希望の羽「行きましょう!」 カー坊「そうだな。」 そして、新たなメンバーとともに向かったのだった。

+ 第三話『ミュートシティへ、そして・・・』

次に向かったのはF-ZEROの世界。 ここでは、ハンターたちがいるのだ。 聞き込みを開始する希望の羽たち。 マリオ「ファルコンいるかな〜。」 ルイージ「いるでしょ兄さん。」 カー坊「そうだと信じたいが・・・。」 希望の羽「代々伝わる魔術のフルートがあるわ。何か探しなさい・・・。」 マリオ「あれ、来た時には無かったのに、これ・・・。」 希望の羽「墓じゃない、楽譜・・・ですね。」 声「どうしたんだ?」 ルイージ「!!??」 マリオ「ファ、ファルコン!驚かせるなよ!!!」 希望の羽「演奏してみます。」 フルートの音色「♪〜」 希望の羽「(・・・懐かしく感じる・・・どうして・・・?)」 その時! 光が彼女を包んだのだ! 希望の羽を包む光!そして、何かが起きているのは明白なのだ! カー坊「何だ?!」 マリオ「?!」 ルイージ「どういうこと?!」 破滅の羽「何で?!」 カービィ「!!??」 ファルコン「・・・お前は、一体・・・。」 希望の羽の意思は、別の場所にあったのだった。

+ 第四話『神の目覚め』

希望の羽「ここは・・・?フルートを吹いていたはずなのに・・・それに、これは・・・。」 神「そう。あなたは神様なのです。」 希望の羽「一体、それは・・・。」 神「あなたは全てを司る神の一人なのです。」 神神希望の羽「そんな事、いきなり言われても・・・。」 神「あの音楽は神の音楽。演奏した事がある筈です。」 神希望の羽「ある、かもしれない・・・。」 神希望の羽は悩んでいたのだ。 しかし、翼ヴァージョン、刃ヴァージョンになれるのは事実である。 神希望の羽は悩んでいたのである。 神希望の羽「でも、でも・・・。」 神「何と言おうとあなたは神です。私を覚えてらっしゃいますか?」 神希望の羽「!エター!」 エター「その通りです・・・。」 神希望の翼「信じられない・・・。」 エター「ですが、事実です。真実を重く見てください…。」 神希望の羽「はい。」 その瞬間、意志はF-ZEROに戻っていたのだ。 神希望の羽「あーびっくりした。」 破滅の羽「真相を、見たのですね?全てを司る神、希望の羽さん。」 ファルコン「な、何だって?!」 破滅の羽「お目覚め、おめでとうございます。お礼として、これを・・・。」 それは剣であった。名はルギルソード。 かの魔法使いが持っていたとされる剣である。 それを持つ神希望の羽。 破滅の羽「行きましょう。」 神希望の羽「はい。」 そうして、旅は続く。 新たな仲間とともに。

+ 第五話『石碑、そして神に目覚める者たち』

次に向かったのはやはりポップスター。 どうやらカー坊は違和感を覚えていたようである。 カー坊「あったあった。」 石碑を見つけたカー坊。 サンダーヘッド「『これに触れし者は真相を知る』・・・なんだこれは。」 首都「ここにも、同文章の石碑が!」 確かに、石碑は二つある。 サンダーヘッドは視線を向け、石碑に触れたのだ。 その時、光となり、彼が消えたのだ。 ファルコンはもう一つの石碑に触れてみたのだ。 矢先、彼も光となり、消えたのだ。 神希望の羽「二人とも、全てを司る神の一人なのですね・・・。」 首都「そう・・・。」 神希望の羽「これで四人・・・。あとは、真相を知るでしょう。」 と、光が集まり、一人現れたのである。 サンダーヘッド「ふむ。神という事かね。」 カー坊「そうみたいだが・・・。」 と、また光が集まり、一人現れたのだ。 首都「わお。」 ファルコン「何だ?神ってそれほど大変なのか?」 神希望の羽「ええ。」 マリオ「だったら、平和にしようぜ!」 カー坊「そうだな。」 そして、一人見つけたのだった。 カー坊「ギル!」 ギル「その通りだよ。私も行こう。」 そうして、新たな仲間と共に冒険をすることになったのだった。

+ 第六話『デデデ城を目指して、そして年齢』

神希望の羽たちはデデデ城を目指していた。 神希望の羽「まだ到着しないの?」 破滅の羽「でも、到着していないみたいですね。」 カービィ「おかしいポヨ。移転したかポヨ。」 マリオ「そうかもしれない。」 ルイージ「でも、そうだとしてもおかしいね。」 カー坊「そうだな。」 ファルコン「だったらマシンでも出してみるか?」 ギル「それはダメだろう。」 神希望の羽「ふむ・・・。」 カー坊「ところで、神希望の羽。年齢は?」 神希望の羽「タブーです。」 破滅の羽「教えてもいいじゃないですか。」 神希望の羽「頼んだわ。」 破滅の羽「一世紀ほど生きてらっしゃいます。もしく・・・」 ファルコン「い、一世紀?!」 神希望の羽「驚いた?驚いたでしょう。」 神希望の羽は微笑んだのだ。 破滅の羽「そして本当は六世紀も生きているのでしょう。」 神希望の羽「そうなんですよね。本当は。」 この会話は誰にも聞こえていなかったが、神希望の羽は微笑んだのだ。 そして、ようやくデデデ城に到着したのだ。 そこにも、石碑があったのだった。

+ 第七話『神様になる者、フライ参上』

石碑は、やはりあの時と同じ文章だったのだ。 カー坊「ギル、触れてみて。」 ギルが触れた矢先、光が集まり、消えたのだ。 神希望の羽「そろった・・・。」 破滅の羽「おめでとうございます。」 カー坊「いや、訳分からん。」 神希望の羽は笑ったのだ。それも、吹っ切れたかのような笑み。 その時、冥くなり始めたのだ。 その時、一人が現れたのだ。光が集まって。 ギル「そうか、私もか・・・。」 その時、敵が現れたのだ。 フライ「よぉ。俺はフライ。覚悟しな!」 そうして、敵と戦う事になったのだ。

+ 第八話『フライ戦』

フライは笑みをうかべていたのだ。 神希望の羽「どうすればいいのでしょう。」 破滅の羽「ここは、一般人に任せましょう。」 神希望の羽「そうしましょう。ファルコン、ギル、そしてサンダーヘッド。行きましょう。」 ファルコン「ああ。」 そうして数名は城へと向かったのだ。 カービィ「僕が相手だ!」 マリオ「マリオファイナル!」 ルイージ「ネガティブゾーン!」 二つの技を受けるフライ。 そこへ、ファイナルカッターがきらりと輝いたのだ。 ファイナルカッターを硬化で防ぐフライ。 しかし、カービィはコピーをいつでも出せたのだ。 カービィ「ファルコンパーンチ!」 フライ「がはぁ!」 マリオ「マリオファイナル!」 フライ「ギャアアアアアアアアアアアアア!!!」 ドカーン! 爆散する敵。勝ったため、走ったのだった。

+ 第九話『デデデ城の中』

神希望の羽たちは城を歩いていた。慎重に。 神希望の羽「こそこそと・・・。」 破滅の羽「もうバレたと思いますがね・・・。」 デデデ「誰だゾイ?」 ファルコン「!」 神希望の羽「平和の為に戦っております。」 デデデ「そういえば、変な場所に建物が建設されているゾイ。」 マリオ「やっと追いついた。」 カービィ「やっと追いついたポヨ。」 デデデ「その建物から煙が出ているゾイ。気味悪いゾイ。」 神希望の羽「あれ・・・?何か迫ってくる・・・。」 デデデ「迎撃ゾイ!」 声『今より、あなた方を転送します・・・。一般人も、一緒に・・・。」 デデデ「ワシも援護するゾイ!謎の声!」 声『そう。では、送ります・・・。』 その瞬間、神希望の羽たちの姿は光に包まれ、そして消えたのだ。 そして現れた場所は、どこかの建物であったのだ。

+ 第十話『屋敷と、黒幕』

その建物は洋風の建物だが、物音一つもしない。 静まり返った建物。そして、黒幕の屋敷である。 秘宝があると信じて、建物へ入る。 そこはリーデッドたちがうようよといたのだった。 神希望の羽「これは・・・。」 破滅の羽「奇跡の炎でやりましょう。」 神希望の羽「我が力よ、みんなを助けてあげて・・・。」 その不思議な光により、リーデッドたちゾンビは全滅したのだ。 そして、神希望の羽たちは、先に進む。 神希望の羽「一体、どこに秘宝が・・・。」 とにかく探す事にしたのだった。

一方、黒幕たちは。 黒幕「くくく・・・この秘宝さえあれば、俺は負けない・・・。」 敵「ははは。余裕ですな。」 黒幕「時間稼ぎにもならないやつらは使えないけれど、これは立派に勝てるぞ。」 一人の人物が捕まっており、最早反応もしない。 声「・・・く・・・るな・・・。」 カスれた声で告げたのだった。 敵「来るのさ。あいつらはそういう奴らだからさ。」 人物「・・・う・・・。」 最早ぐったりとしている状態なのか、限界そうにも見える。 いつ 死んでも おかしくない状態なのだ。 黒幕は、笑っていたのだった。

+ 第十一話『黒幕、そして疑問』

神希望の羽たちは屋敷を探索していたのだ。 そして、ただ誰が居ないかわからないのである。 神希望の羽「でも、どうして盗めたのだろう。」 破滅の羽「それはそうと、そうですね。」 ファルコン「さあな・・・。ただ、俺たちは希望らしいぞ。」 サンダーヘッド「そのようだな。」 ギル「私の弟も行方不明だからな・・・。」 カービィ「弟いたんだポヨ。」 マリオ「初めて知ったよ。」 ルイージ「そうだよ。」 カー坊「まぁ、私たち一般人側はあまり無意味かもしれんがな・・・。」 そうして探していると、大きな扉を見つけたのだ。 それを開け放ったのだ。 そして、ついに敵黒幕とご対面したのだ。 黒幕「敵たちよ、行け。」 カー坊「ここは我らに任せろ!」 黒幕は神となった者たちだけを魔術移動させたのだ。 そこは、神様の世界の広場。 そこに、黒幕も現れたのだ。 黒幕「ここなら邪魔は入らん。さあ、戦おうか。」 黒幕との決戦が始まろうとしていた。

+ 第十二話『黒幕との戦闘、しかし・・・』

そうして、戦いは始まったのだが・・・。 黒幕「ファイアバースト!」 神希望の刃「鏡の光!」 黒幕「炎の怒り!」 神希望の刃「甘い!魅力的な四重結界!」避けてから使う 黒幕「おっと。」避ける。 黒幕は気がついていなかったのだ。 破滅の羽「怒りの雷!」 ファルコン「雷鳴の逆鱗!」 サンダーヘッド「アークレーザー!」 ギル「ファイアバースト!」 他のメンバーの事を忘れていた事を。 黒幕「がはぁっ!」食らった しかし、黒幕は力を発揮したのだった。 背中はマルクソウルの翼。 たったそれだけだが、オーラが出ているのだ。 黒幕「波動の逆鱗!」 破滅の羽「!早っ・・・!」何とか避けた 黒幕「攻撃の速度も上がる、そして威力も上がるのだ。」 神希望の羽「どうしたら・・・。」 声『力を解放するのです!みなさん!』 黒幕「させるか!全土光来攻撃!」 ファルコン「うわぁっ!!!」食らった ギル「くっ!」防いだ サンダーヘッド「ッ!」防いだ 神希望の羽「水鏡の守りっ!」防いだ 破滅の羽「きゃあっ!」食らった 二人がダメージを受け、膝を付く。 声『今より開放するのです・・・!」 神希望の羽「お願い、神の力よ、我らに、力を・・・!」 その瞬間、ダメージを受けた者たちも回復し、そして、不思議な力が彼らをまとったのだ。 声『さあ、後は秘宝にのろわれた者を倒すのです・・・!』 神希望の羽「はい!」 そうして、再び戦いが起こる―――。

+ 第十三話『一方のカー坊たちは』

一方、地上では。 カービィ「ファイナルカッター!」 マリオ「ファイアボール!」 ルイージ「サンダーハンド!」 カー坊「炎の逆鱗!」 まだ激戦を繰り広げていた。 カー坊「戻って来るまでに、ちゃんと守りきるのだ!」 ルギアル「助け、てくれ・・・。私、は・・・ルギアル・・・。」 カー坊「今助けてやる!」 マリオ「ファイアボールが追いつかない。」 カー坊「任せろ。波動砲連射!」 カー坊の波動砲連射で、殆どが倒れていく。 だが、それでも倒れない者はいる。 カー坊「ちぃ!」 ルイージ「ネガティブゾーン!」 カー坊「全種波動砲連続乱射!」 その攻撃で敵は全滅したのだった。 そして、ルギアルを助けたのだった。 ルギアル「うぅ・・・。」 カー坊「かなり弱っている。早く点滴してやらねば。」 カー坊は道具を出すと、点滴道具を出したのだ。 てきぱきと作業をこなすカー坊。 カー坊「病院に連れて行こう。」 カー坊たちは賛成したが、ここの医者は役立たずと知っているのだ。 なので、秋水を召還する事に。 その場で治療を受ける事になったルギアル。 ルギアルは安堵したのか、眠りについたのだった。

+ 第十四話『最終決戦!』

そうして、神様の世界。 神希望の羽「何故そこまでにも・・・。」 黒幕「俺は力を手に入れた。この秘宝でなぁ。」 破滅の羽「行きましょう!今なら勝てる気がします!」 神希望の羽「待って。相手は秘宝を持つ相手、本気で戦わないと!」 ファルコン「そうだな。」 神希望の羽「私はまだ未熟の神、それでも十分戦えます。」 黒幕「話は終わったのか?」 その時!神希望の羽に異変が! 背中に翼が生えたのだ!しかも色はオーロラの翼でもあるのだ! 神希望の羽「これは・・・一人前の翼・・・。」 黒幕「倒してやらあ!!!」 神希望の羽「全種波動砲連続乱射!」 黒幕「!」 黒幕にダメージを与える神希望の羽。 その勢いで仲間たちも攻撃を開始したのだ。 神希望の羽「全種波動砲攻撃!」 破滅の羽「全種波動砲連続乱射!」 ファルコン「雷鳴の怒り!」 サンダーヘッド「アークレーザー!」 ギル「ウォーターバースト!」 黒幕「がはぁっ!」食らった 神希望の羽「そこまでです。オーロラフレイム!」 黒幕「ぐわぁぁあぁぁあぁあああああっ!!!」 ばたっ、という音と同時、神希望の羽の背中にあった羽は消えていたのだ。 勿論、羽など普通のしか出せない彼女に、出せるわけが無い。 しかし、いずれは出せるようになる翼である。 神希望の羽「ありがとうございます。これで秘宝を返せれます。」 エター「よく頑張りましたね・・・。」 エターが現れたのだ。 エターが秘宝を持つと、淡い光を放ち、光は消えたのだ。 エター「あなたたちを、地上の世界へ戻します。それまで、また会えることを祈っています・・・。」 そして、強い光が放たれたのだ。 その光が消えた時には、もうあの神希望の羽たちはいなくなっていたのだ。 しかし、平穏になった空が証拠である。

そして、地上の世界。 カー坊「終わればいいのではあるが・・・。」 その時、光が放たれたのだ! そして、神希望の羽たちが現れたのだ! カー坊「お帰り。神様たち。」 神希望の羽「ただいま。」 こうして平穏になった空が、彼らを祝福してくれている事であろう、もう夕日になっていた。 そして、平穏な空が広がっていた―――・・・。

+ 第十五話『平穏な空で』

そうして、神希望の羽、破滅の羽は再びエターの元へ訪れたのだ。 エター「もうあの事件では一人前でしたね・・・。」 破滅の羽「雰囲気変わりましたね。エター様。」 エター「つい、性格が変わってしまって・・・。お恥ずかしい限りです。」 神希望の羽「ですが、色々とありがとうございました。」 エター「ええ。」 そして、下界へと戻っていったのである。 エター「ありがとう。秘宝を戻してくださったのは、感謝します・・・。」 そう、ぽつりとエターがつぶやいたのだった。

下界では。 平和そうに暮らすマリオたちの姿があった。 それを見守るのは、ついさっき天界にいた神希望の羽と破滅の羽である。 二人は微笑み、どこかに去っていってしまったのだった・・・。

おしまい。

小説『魔法使いの逆襲!?』

+ 第一話

全ては、ここから始まった・・・。 一人の魔法使いが、全ての始まりだった・・・。 それは、突然ではあった。 風神と名乗る人物が、全てのキーを握る…。

+ 第二話

のんびりと歩く一人の人物がいた。 メタナイト似の、ファルリと、同じくしてメタナイト似のグラリオだ。 二人は旅に出ていたのだ。 ファルリ「どうもおかしいな。」 グラリオ「ああ。」 善人が抜け殻のようになっているのをずっと見てきているのだ。 ファルリは愛用の剣を持って、ただ視線を向けたのだ。 と、その時、一人の少女に会ったのだ。 グラリオ「誰なんだ?敵ならば、愛用の『極刑』で倒してくれる。」 カー坊「我が名はカー坊。」 グラリオ「何!?あのカー坊か!」 人間をデフォしたかのような少女、カー坊はそう名乗ったのだ。 カー坊「行こうか。黒幕探しに。」 グラリオ「ああ。」 三名は向かう。黒幕退治へ。

+ 第三話

そして向かうこと数分。あっという間に城に到着した。 しかし、そこでも脱力感を感じている者たちと会ったのだ。 カー坊「ここではないな。」 グラリオ「変な屋敷だ。そこを探そう。」 カー坊「ええ。」 そんな時、カー坊はふと情報網を探ったのだ。 そして、探り当てたのは・・・。 カー坊「変な屋敷がある。そこへ向かおうか?」 カー坊はそう告げたのだ。 グラリオ「そうだな。」 そして、三名は向かう。変な屋敷へと。

+ 第四話

歩いてから数分ほどして、カー坊は視線を向けたのだ。 そして、変な屋敷へと到着した一行。 カー坊「行こう。」 その屋敷へと入った矢先、カー坊は嫌な予感を覚えたのだ。 カー坊「・・・。」 そして、その奥に進むと、階段がある。二階だ。 そこに上ると、二階は罠も無く平穏な屋敷だった。 ただ一箇所の、嫌なオーラを除いては。 カー坊「・・・居るな。」 そして、向かう。 そして、ようやく黒幕の居る元へとやってきたのだ。

+ 第五話

風神「我は風神なり。汝らに何のようだ?」 カー坊「そなたが全ての黒幕か?」 風神「左様。しかし、それでは我はつまらぬから、三人だけを残した。」 カー坊「それが、私たちか・・・。」 風神「さあ、消えてもらおうか・・・。汝らには、消えてもらおう。」 〜戦闘中〜 カー坊「勝利したぞ。」 風神「・・・我は・・・やはり・・・無理だったのか・・・。」 ばたん、と倒れる風神。 カー坊「おろかな・・・。それだけで勝てるとでも思ったのか・・・。」 カー坊はそう告げたのだ。 グラリオ「カー坊が居た分楽だったな。」 ファルリ「そうかもしれないがな・・・。」 三名は屋敷から出て行ったのだった。 ただ、風神が反省してくれる事を願って。

+ 第六話

平和は訪れた。 それでも、カー坊たちは不安を残していた。 風神が、心を入れ替えてくれるのかと。 その不安は、消える事は無い。 しかし、カー坊たちは願っていた。 平和になってほしいという願いを。 その願いは、永遠に消えない。

小説『時越えの若者』

+ 登場キャラクター
  • カー坊・クロイツ=ミルドラース。種族の主九代目。
  • ユークト。未来からやってきた使者。いわば、過去を変えるために来た。
  • キャプテン・ファルコン。F-ZEROの一匹狼。未来の人間。
  • ミラルラ。今作品の黒幕。ってか未来何をした(笑)。
+ 第一話 ある日、突然平穏は崩された。 若者が現れたのだ。しかも過去に。 その見た目はド○ク○5の主人公の大人版の風貌である。 そんな若者は過去へやってきたのにはわけがある。 未来が、変わっているからだ。 このままでは辛いであろうと、自分を犠牲にしてまでやりたかったのだ。 その為、やってきたのである。 そして、過去の為に、平穏に終わらせる為に。 若者は、歩き出したのだ。
+ 第二話 カー坊は平穏に暮らしていたが、突如気配を察知したのだ。 カー坊「居るな…どこだ?」 カー坊は視線を向けたのだ。 そして、探すことにしたのだ。 そして、その若者と会ったのだ。 カー坊「誰だ?」 ユークト「僕は未来から来ました。ユークトです。」 カー坊「カー坊だ。何でここに来た?」 ユークト「過去で大変な敵が現れているからです。」 カー坊「あー、風神じゃなくてミラルラの事かな?」 ユークト「放置すれば大変な事になります。倒してください。」 カー坊「ああ、そうだな。」 そして、ただ歩き出したのだ。黒幕の下へ。
+ 第三話 そして、ただその黒幕の居る屋敷目指して歩いていると、カー坊はふと視線をユークトに向けたのだ。 カー坊「どうして過去へ来れたんだ?」 ユークト「神様がお選びになりました。」 カー坊「神か・・・。未来にもいたんだな。」 ユークト「僕を選んでくださったのに恐縮ですが、ここは魔法といいますか?」 カー坊「残念、魔術と言う物だ。」 魔術というものを聞いたユークトは視線を向けたのだ。 ユークト「未来では魔法と言うようになっています。きっと違うのでしょうね。」 カー坊「F-ZEROも未来の世界だ、が、彼はそうも思って居ない。」 ファルコン「で、誰が何だって?」 カー坊「!!!!いきなり出てくるな 莫迦 者!」 ユークト「未来からやってきました、ユークトです。あなたと同じかもしれませんね。」 ファルコン「そうか。」 三名は黒幕の居る屋敷に向かっていったのだ。 そして、屋敷に到着したのだ!
+ 第四話 黒幕の屋敷に到着すると、カー坊たちは突撃したのだ。 そこは平穏な屋敷のようにも見える。 しかし、ユークトは不安を覚えていた。 カー坊「そうか、未来の主はミラルラか・・・?」 ユークト「え、いいえ。」 カー坊「未来の私か?」 ユークト「はい、そうです。」 カー坊「 人の命は奪わない 。それが鉄則だ。」 ユークト「はい。」 そして、屋敷の奥地に進んだところで、足を止めた。 カー坊「ここか。」 扉を開けるカー坊。 そして、黒幕のミラルラがいたのだった。
+ 第五話 カー坊たちは、視線をミラルラへ向けたのだ。 ミラルラ「ようこそ。これから種族に 痛い目 にあわせてやろうと思ったところだ。」 カー坊「やってみな。」ネタあり科白。 ユークト「倒します。」 ファルコン「 倒して やるぜ。」 〜戦闘中〜 激戦を制したのは、カー坊たちである。 ユークト「これで、未来は変わる・・・。」 その時、ユークトに光が萃まりだしたのだ。 カー坊「お別れか・・・。また会おう。」 ユークト「はい。こんな形ではなく、もっと平穏な時に、来てください。未来へ。」 カー坊「ああ。過去未来の神が登場してからな。」 ユークト「では、さようなら・・・。」 そして、光になり、その光はまばゆい光になったのだ。 そして、消えた時には、ユークトは居なくなっていたのだった。 カー坊「さようなら。さて、明日にでも過去未来の神を作ってもらうか!」 そうして明るい表情を浮かべ、二人は屋敷から去っていったのだった。
+ 第六話 そして、未来に戻った若者のユークトはそんな夢(笑)を見ていたのだ。 ユークト「長い、夢だったな・・・。あ、いけない、買い物をしなくちゃ。」 買い物とは、平穏になった未来での買い物だ。 平穏になった未来での買い物は、ユークトにとってはいつもどおり行っていたのだ。 神様の世界でも、かなり激変しているのだが。 しかし、カー坊たちと冒険したというその夢(笑)は忘れる事は無い。 メモ書きで冒険の事を残したユークトは、買い物に出かけたのだった。

おしまい。

小説『ダークブラスターと・・・』

+ 登場キャラクター
  • カー坊・クロイツ=ミルドラース。種族の主九代目。
  • ダークブラスター。改心した闇の一族の一員。
  • 王。今回の黒幕。元王になる話もあり。
+ 第一話 それは、とある一族の、とある国の問題だった。その王は突如として襲撃を発表したのだ。 ダークブラスターはいち早くそれを知り、種族に助けを求めたのだ。 彼は、辛い過去を持っており、そして、家族はみな居ないのだ。 それは、というものが関係していたのだ。 しかし、本人は気にしていない。 むしろ、彼自身、封じられた過去を持つ。 そして、改心したのだ。 だから、その事で気にしているのだ。
+ 第二話 種族本部に到着したダークブラスターは、すぐにカー坊を探したのだ。 カー坊「どうしたんだ?」 後方からの声に驚きながらも、視線を向けるダークブラスター。 カー坊「何だ、ダークブラスターか。改心したんだな。」 ダークブラスター「そんな事はどうでもいい、助けてくれ!」 カー坊「どうしたんだ?」 ダークブラスターは説明をしたのだ。 そして、カー坊は納得したのだった。 カー坊「行こう。」 カー坊はダークブラスターと共に行動をする事にしたのだった。
+ 第三話 二人はとある世界の、とある屋敷に向かったのだ。 そこには、部下たちがいたが、カー坊のお陰で倒せたのだ。 カー坊「・・・。」 そして、二人はただ立ち向かう。 そして、敵たちを倒しながら、向かっていく。 ダークブラスター「くらえ!」 カー坊「流石に威力で押してるな。」(汗) そして、ただ黒幕の下へ向かったのだ。
+ 第四話 黒幕の下へ来たカー坊たちは、視線を向けたのだ。 カー坊「さて、どうしてくれよう。」 王「我に逆らうとは何事だ、ダークブラスター。」 ダークブラスター「お前は王じゃない。偽者だ。」 カー坊「倒す!」 〜戦闘中〜 ただ、敵を倒しておいたカー坊ら。 カー坊「これが結果だ。」 王「お、のれ・・・。な、ぜ・・・だ・・・。」 そして、ばたりと倒れるその王。 カー坊「終わったな。さっさと行こう。」 ダークブラスター「そうだな。」 そして、カー坊は真っ先に離脱していったのだった。
+ 第五話 この事件を気に、王制度は見直され、新たな王が誕生したのだ。 それから、元王となった者は 処刑 され、新たな王はその様子を見ていたという。 ダークブラスターは勇者扱いとなり、わいわいと平和な時を過ごす事となった。 ダークブラスターの悪事(いわば 犯罪 とか)は水に流したという感じで終わったという。 そして、平和をもたらしてくれたカー坊、ダークブラスターは英雄扱いとなったという。

おしまい。

小説『一つの騒動』

+ 登場キャラクター
  • 雷神。今回の黒幕。
  • カー坊・クロイツ=ミルドラース。種族の主九代目。
  • ファルコン。F−ZEROの一匹狼。
+ 第一話 それは突然だった。屋敷を中心とした霧が発生したのだ。 原因は雷神であった。彼が異変をおこしていたのだ。 そして、ただ霧を起こしていたのであった。 その異変から、一ヶ月は経過した頃だった。
+ 第二話 消えない霧を見たカー坊はすぐに行動を開始するのだった。 そして、ただきりの中、屋敷を探す事にしたのだった。 カー坊「ふむ。」 深い霧が、辺りに立ち込めている。 その為、カー坊はその風の気配で屋敷を探す事にしたのだ。
+ 第三話 風で探り続けてようやく、拠点を見つけたのだった。 ファルコン「よぉ。」 カー坊「!!!何だ?!」 ファルコン「驚く事無いじゃないか。」 カー坊「いや、何だ・・・この霧は幻影でも出すのだろうか・・・。」 風などで調べても本人なのは間違いなかった。屋敷へと二人で向かう事に。 そして、ついに屋敷に到着したのだ!
+ 第四話 屋敷内では普通の洋館だったのだ。 そこを歩く二人。 そして、中心部の部屋にやってきたのだ。 カー坊「・・・。」 そして、扉を開けた矢先、雷神が立っていたのだ。 雷神「俺は雷神。覚悟せよ!」 〜戦闘中〜 勝ったのはカー坊らである。 雷神「お、のれ・・・。」 カー坊「やれやれ。」 ファルコン「大変だったな。」 カー坊「さて、戻るか。」 ファルコン「そうだな。」 そのまま霧の晴れた外へと出て行ったのだった。 雷神は悔しがっていたが。 それでも、平和な空は広がっていた。

おしまい。

最終更新:2010年04月19日 03:13