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   セシルヴィジョン


セシル「・・・電話するしかないよね・・これ以上迷っちゃったら大事だもん・・」
携帯電話を手に取ると電話を掛ける相手を吟味する・・
セシル「お兄ちゃんは・・きっと、意地悪言って来るから・・・あ、そうだ!」
 ・・・トゥルルルルル・・ガチャ
芙美香「はい、如月ですが・・」
セシル「芙美香お姉ちゃん?・・あの、セシルなんだけど・・」
迷子になってしまったという事と現在地を芙美香お姉ちゃんに説明する
少し笑われちゃったけど、芙美香お姉ちゃんはすぐに迎えに来てくれた。
芙美香「こんにちは、セシルちゃん 寒いでしょ?すぐ、暖房つけるからね」
セシル「ありがとう、芙美香お姉ちゃん・・」
芙美香お姉ちゃんの車の中は温かくて・・・何だか・・眠たく・・なって・・・・・
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『如月家』
セシル「ふあ・・ん、ここ・・どこ・・」
芙美香「あら・・起こしちゃった? ごめんね、セシルちゃん」
それは・・つまり・・私、寝ちゃって・・
セシル「わわっ!?ご、ごめんなさい・・着いたら起きるつもりでっ! それなのに・・・」
芙美香「ううん、大丈夫だよ? それにセシルちゃん・・羽のように軽いんだもん・・少し嫉妬しちゃう・・どうしたら、セシルちゃんみたいになれるのかな?」
セシル「あぅ・・・そ、そうだ!双葉ちゃんは?・・やっぱり、あの日の事・・まだ・・怒ってる?」
芙美香「くすっ♪誤魔化されちゃったかな?・・双葉なら自分の部屋に居るけど・・セシルちゃんには、キツい事言っちゃったし・・顔を合わせ辛いみたい・・だから、今は怒ってるより後悔してるかな?」
キツい事・・多分、向こうに行く際に「大ッ嫌い!」って言われた事だと思う・・でも、あの頃の双葉ちゃんは小さかったし・・私は全くって言っても良いくらいに気にしてない・・
この事は、双葉ちゃんに伝えた方が良いよね・・でも、顔を合わせたくないみたいだし・・どうしよう?


最終更新:2008年07月15日 20:45