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建比良鳥命(たけひらとりのみこと)は、日本神話に登場する神である。『
古事記』では建比良鳥命、『
日本書紀』では武日照命(たけひなてるのみこと)・武夷鳥命 ・天夷鳥命(あめのひなどりのみこと)と記され、天日照命(あめのひなでりのみこと)とも称される。
『古事記』ではアマテラスとスサノオの誓約の段で、天之菩卑能命の子が建比良鳥命であり、出雲国造・无邪志国造・上菟上国造・下菟上国造・伊自牟国造・津島県直・遠江国造等の祖神であると記されている。『日本書紀』では、崇神天皇60年7月、天皇が「武日照命(武夷鳥命とも天夷鳥命ともいう)が天から持って来た神宝が出雲大社に納められているから、それを見たい」と言ったと記されている。『出雲国造神賀詞』には、「天夷鳥命に布都怒志命を副へて天降し」という一節がある。
神名の「ヒラトリ」「ヒナドリ」「ヒナテル」は「鄙照(ひなてる)」の意で、天降って辺鄙な地を平定した神の意という説がある。
鷲宮神社(埼玉県北葛飾郡)などで祀られている。
最終更新:2008年07月11日 08:30