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6.sandria1

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risingthunder

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DREAMER 6話「sandria1」


砂漠から30分くらい歩くと塀で囲った街が見えた。
門をくぐって街に入るとすごい人達で賑っていた。

セシル「このサンドリアは産業とかは特にないけど、
表界の街々の商品はほとんどそろっていて、
    この街の4/5はお店。この街に来れば無い物は無いってほど、
沢山のお店があるの。だから、<表界の商店街>とも呼ばれているの」
ケン 「そうなんだ。この街である程度ものをそろえていこう。」

そうして、食べ物や生活用品、服などを買った。
この世界の服はなんか見たことのない素材でできているようだ。
さっきまで来てた服はコッチの世界には
珍しい素材でできているらしく。結構高く売れた。
街を歩いて回っていると、とてもキレイな音がした。笛のような音だ。
音がする場所へ行ってみると独りの少女が大きな噴水の上でフルートを吹いていた。
噴水の周りには十数人の人が集まっていた。
噴水の水がフルートの音に合わせて踊るように宙を舞っていた。
水しぶきではない。水が踊っているのだ。

ケン 「これは....」
セシル「魔法ね。」
ケン 「魔法???」
セシル「彼女は魔法を使って水を操っているの。たぶんあのフルートは武器....。
    彼女はケンと同じDreamerよ。」
ケン 「Deamer.....あの子が....オレと同じ...。」

話している間に演奏が終わり、観客達が居なくなっていた。
するといきなりフルートの彼女が近づいてきて

?  『あんた、Dreamerでしょ?』
ケン 「えっ?なんで?」
?  『見てればわかるよ~。だって誰もいないのに誰かと話してるんだもん。
    あなたの武器の精霊サンでしょ。』
ケン 「あっそうか~。」
?  『私は"あや"、水のDreamerなんだ。
武器はこのフルート。名前は″アキュ"。よろしくね。』
ケン 「こちらこそ...。オレは光のDreamer。 
   武器はこのペン。名前は″セシル"って言うんだ。」
あや『へぇ~。それが武器なんだ~。
   話し変わるけど、この世界がやばいって言うの知ってるよね。』
ケン 「あやも知ってるの?」
セシル「武器の精霊たちは皆その持ち主に伝えているの。」
あや『仲間になってあげる。って独りじゃ淋しいし、つまんないから。
    一緒にこの世界を救おう~♪』

"あや"が仲間になった。

あや「ところでこの街の【証】はどこにあるの?」
アキュ「この街の中心にある大きなピラミットにあるよ。今も見えるでしょう。」
   (ケンには見えてない聞こえてない)
ケン 「どこにあるの??」
あや「あの大きなピラミットだって。」
ケン 「じゃぁ行こうか。」

こうしてケンとあやはピラミット目指して歩て行ったのだった。

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