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24.To

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risingthunder

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DREAMER 24話「To」


水の守護者、アリシアは凍ったまま10分が経とうとしていた。

あや「もうそろそろ解凍してあげようカナ~。」

湯気がたつ。
やがて氷は水となり下を濡らした。

アリシア『なんで戻したの!!』
あや「え!?」

アリシアの言葉にあやはキョトンとしてた。

アリシア『一度凍らせたのに......私なら凍らしたまんまだよ!!』
あや「だってかわいそうだから......。あと、別に気持ち済んだし。」
アリシア『本当にあんたはバカ。』
あや「あんたに言われたくないね。状態変化も分からないくせに。」
アリシア『何を.....。あ、そういえばあなたは【証】が欲しいんだよね。』

アリシアは蒼く光る石を差し出した。

アリシア『これが【水の証】。負けたからあげる。』
あや「ありがとう。用事が済んだら返しに来るから。」

こうしてあやは洞窟から出てきてケンたちと合流した。

ケン「あや、大丈夫か。ってその様子なら大丈夫だよな。」
あや「楽勝だったよ。あ、takutoは??」
彩果「凍ったまんまだよ。」
あや「じゃぁ私の新能力見せちゃうよ!」
...........
taku「うわっサムッ!!!ってあれ?ここは?水の守護者は!?【証】は!?」
あや「じゃーん。」

あやは皆に【証】を見せ付けた。

taku「え?もしかして終わっちゃった??」
彩果「楽勝だってね!」
taku「チクショ~。」
ケン「もぅこんな時間!!shotaたちと合流しないと!」

ケンたちは走った。
待ち合わせの場所にはshotaたちが待ちくたびれていた。

あや「ごめん皆待たせて。」
sho「遅い!何してたの!」
tiku「1時間も待ったし~。」
hiro「説明しろよ!」
彩果「【水の証】手に入れにいったんだよ~。」
s.t.h「え!!!」
ケン「あやが一人で水の守護者倒しちゃったんだよ。」
taku「残念なだら俺の出番はなし。」
あや「ってコト。」

こうして【水の証】を手に入れ、水の街アクアートを跡にした・・・・・・

ケンたちは、砂漠の道無き道を歩くのであった。
歩いているを、とても強い風が吹いた。
風が止むと、目の前に石のプレートの巨大な魔方陣が現れた。

彩果「あれなんだろ?」
taku「魔方陣じゃね?」
sho「ちょっとまって。【証】が光ってるよ。」
tiku「ほんとだ。」
あや「まるで共鳴してるみたいに。」
ケン「皆魔方陣に合わせて並ぶんだ!!」

ケン以外は魔方陣のとおりの位置に並んだ。

ケン「何でだ??ナゼ反応しない!」
taku「ケンとかも関係してるんじゃない?いちおうDreamerだし。」
hiro「魔方陣の真ん中に穴があるよ!」
ケン「これは.......。」

その穴はケンのペンと同じ太さの穴ですっぽりと入ってしまった。
ケンがペンをノックすると魔方陣が光りだした。

                • やがて、空へと続く階段が現れた。
階段はドンドン伸びていって先が見えない。
空の街への螺旋階段とは違い、まっすぐで、更にとても長かった。

ケン「この先に何が........。」

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