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35.epilogue
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risingthunder
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DREAMER 35話「epilogue」【最終話】
そのときケンの手がドンドン薄くなっていた.......
あや「え!?どういうこと!?」
taku「体が薄くなって........。」
sho「消えるのか??」
hiro「もしかして、帰るのか?現世に.....」
彩果「そんなのイヤだよ。」
tiku「もっと一緒にいようよ!」
ケン「ごめん。オレはもう役目を果たしたんだ。」
あや「役目って...........」
ケン「オレはこの世界を救うために来た。この世界の人じゃない。だから帰るんだ。」
taku「そうか.........短かったな。」
あや「そんな......短すぎるよ!もっと一緒にいようよ!!」
taku「体が薄くなって........。」
sho「消えるのか??」
hiro「もしかして、帰るのか?現世に.....」
彩果「そんなのイヤだよ。」
tiku「もっと一緒にいようよ!」
ケン「ごめん。オレはもう役目を果たしたんだ。」
あや「役目って...........」
ケン「オレはこの世界を救うために来た。この世界の人じゃない。だから帰るんだ。」
taku「そうか.........短かったな。」
あや「そんな......短すぎるよ!もっと一緒にいようよ!!」
あやはケンの手を握ろうとしたそのとき...........
ケンの手はあやの手をすり抜けた。
ケンの手はあやの手をすり抜けた。
ケン「ゴメン............みんな、ありがとな。」
それを合図のようにケンの体は白いシルエットのようになって光になるように空に上っていった........
そしてケンはこの世界から消えてしまった.................
そしてケンはこの世界から消えてしまった.................
…………ジリリリ............
目の前が真っ暗だ。何も見えない....
ジリリリリ.........
みんなともっと一緒にいたかったな....
ジリリリリリ.........
そういえばさっきから変な音がするような・・・・・・・・・・
目の前が真っ暗だ。何も見えない....
ジリリリリ.........
みんなともっと一緒にいたかったな....
ジリリリリリ.........
そういえばさっきから変な音がするような・・・・・・・・・・
ジリリリリリリ!!!!!
ケン「わッ!!!なんだ!?時計か......五月蝿いな。」
ケンは枕元の目覚まし時計のスイッチを押してアラームを切った。
ケン「そういえば何でオレはここにいるんだ!?...............そうか、帰ってきたのか......」
母「ケーーン!!!何時だと思ってるの!!今日は火曜日でしょ!?学校遅れるよ!!」
ケン「学校!?って8時まであと5分!?」
母「ケーーン!!!何時だと思ってるの!!今日は火曜日でしょ!?学校遅れるよ!!」
ケン「学校!?って8時まであと5分!?」
急いで用意をして、ケンは走って学校に行った。
ガラガラ..........
教室のドアを開ける..........
ドカッ
と、先生の鉄建......
ケン「イテェェ!!」
先生「また遅れたな!!2日連続だぞ!?」
ケン「2日連続!?」
先生「何とぼけているんだ。さっさと席に着け!」
ケン「は、はい!」
先生「また遅れたな!!2日連続だぞ!?」
ケン「2日連続!?」
先生「何とぼけているんだ。さっさと席に着け!」
ケン「は、はい!」
やっぱりあの先生は苦手だ。そう思って席に着いた。
授業が始まったが、ノートも教科書も出さずずっと考えていた。
2日連続ってどういうことなんだ??
あっちの世界では1ケ月以上いたのに。
その前の日は朝、遅刻してその日の夜旅立ったんだったよな.......
もしかして!その日から時間が経っていないのか!?
だとすると、あれは夢だったのか...........
だとしたら、オレの苦労はなんだったんだ.........
授業が始まったが、ノートも教科書も出さずずっと考えていた。
2日連続ってどういうことなんだ??
あっちの世界では1ケ月以上いたのに。
その前の日は朝、遅刻してその日の夜旅立ったんだったよな.......
もしかして!その日から時間が経っていないのか!?
だとすると、あれは夢だったのか...........
だとしたら、オレの苦労はなんだったんだ.........
そのとき、隣の子が肩を叩いた。
どうやら自分の世界に入り込んでいたようだ..........
ノートを書こうと、筆箱とノートを机に出した。
筆箱からペンを出そうとしたとき..............
どうやら自分の世界に入り込んでいたようだ..........
ノートを書こうと、筆箱とノートを机に出した。
筆箱からペンを出そうとしたとき..............
ケン「これは!?なんでこんなところに..........。」
ケンの持っていたペンは銀色でDreamerと書いてあった。
あれは夢じゃなかったんだ!
オレとみんなの思い出は夢じゃなかったんだ!!
あれ!?でもあそこは夢の世界だから夢なのか??
でも、本当にあったことだったんだ。
みんなで長い道えを歩いて......
みんなで助け合って......
みんなで戦って......
ここまでやってきたんだ。
みんなと協力して......
でも、オレはもうみんなとは一緒じゃないんだ。
これからは一人で進まないといけないんだ。
一人の力で、たまにはみんなのチカラを借りるかもしれないけど。
進むんだ、未来に。
オレはもう止まらない。
ただ、信じた道を歩んでいくんだ。
そう、夢に向かって!!!
あれは夢じゃなかったんだ!
オレとみんなの思い出は夢じゃなかったんだ!!
あれ!?でもあそこは夢の世界だから夢なのか??
でも、本当にあったことだったんだ。
みんなで長い道えを歩いて......
みんなで助け合って......
みんなで戦って......
ここまでやってきたんだ。
みんなと協力して......
でも、オレはもうみんなとは一緒じゃないんだ。
これからは一人で進まないといけないんだ。
一人の力で、たまにはみんなのチカラを借りるかもしれないけど。
進むんだ、未来に。
オレはもう止まらない。
ただ、信じた道を歩んでいくんだ。
そう、夢に向かって!!!
......THE END