発言者:ルナ
対象者:様々
白光のヴァルーシアの台詞。
ヴァルーシアのゲームパートにおける定型文。
星空を背景に歌うルナと、それに導かれるヴァルーシアの人々が精神の深淵で己に対する問答を行う。
正しい解答を選ぶと星の音が響き、間違った解答を選ぶと最後の歌まで到達しない。
……ああ……。
この目に見えます。今も。
暗き夜空の彼方に在って、輝くもの。
見えます、わたしにも。
たとえ盲いた両目であっても、今は。
夜に輝くもの。瞬くもの。
それは、星々。
人々が拓く物語と同じく、無数に、
世に充ちて在るもの……。
ならば、ならば。
そこから、今はひとつを紡ぎましょう。
それは少年。
カウスの星々を導くひと。
暗がりに触れながらそれに気付かず。
ただ、恐れることなく、羽ばたくもの。
名は、
アスル――
ようこそここへ。
物語の狭間。
時の狭間。
星と太陽の園へ。
ここは空。
ここは海。
異邦の偉大な碩学さまは言いました。
すべてのひとの奥底に。
たゆたう、無意識の深淵を。
さあ、わたしは紡ぎましょう。
あなたの想うままに。
あなたの動くままに。
輝きを、煌めきを。
あなたの生きる物語を。
聞かせてください。
あなたのことば。
聞かせてください。
あなたが、空に刻む想いを――
聞かせてください。
あなたのことば。
聞かせてください。
あなたの。
あなたの心を疼かせる、最たるものを。
伝えてくれてありがとう。
カウスの子。
あなたの声を聞きました。
あなたの心を聞きました。
あなたの物語は、きっと紡がれていく。
もっと。
もっと聞かせてください。
あなたのことば。
聞かせてください。
あなたの。
あなたの罪。
あなたの罪。
後悔。
その最たるものは、何であるのか。
あなたの物語を阻むもの。
あなたの心を苛むもの。
それは。
それは、何であるのか。
どうか、わたしに聞かせてください。
言葉をくれてありがとう。
カウスの子。
あなたの罪を聞きました。
あなたの後悔を聞きました。
あなたの物語を、阻むものが何かを。
もっと。
もっと聞かせてください。
あなたのことば。
伝えてください。
あなたの願い。
あなたの心、そのかたち。
あなたの願い。
心からの。
それは、何であるのか。
貴方が進むための糧。
あなたの心を輝かせるもの。
それは。
それは、何であるのか。
どうか、わたしに伝えてください。
ことばをありがとう。
カウスの星々に導かれし
アスル。
恐れなき子。
あなたの物語は紡がれるでしょう。
きっと、阻まれることなく。
きっと、迷ったとしても。
あなたの願いを聞きました。
あなたの心を聞きました。
あなたの罪を聞きました。
ありがとう。
さあ、カウスの星々が、瞬いて。
物語は紡がれる。
ことばと、心に乗せて、さあ、今こそ。
星へと変わる。
歌へと変わる。
今は、まだ、すべてでなくても……
『見上げれば星。何も語らず。アァーアァー……』
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最終更新:2018年11月01日 00:25