たぶん素敵妄想集(爆@ ウィキ
なんかかわいい理想と現実
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あーあ。なんか、おもしろくない。
「ねぇ、さゆぅ~」
「なんですか? 石川さん」
「なんですか? 石川さん」
仲良く並んで座って、梨華ちゃんの腕が自然と重さんの腕に絡んでる。
ったくさぁ。
つまんね。
つまんね。
ハロモニ。の収録の合間の休憩時間。
目の前で繰り広げられる光景になんかさ、ムカツク。
目の前で繰り広げられる光景になんかさ、ムカツク。
「さゆ、そのリボンかわいいねぇ。新しく買ったの?」
「はい!」
あーはいはい。ピンクだよ。ピンク。例によって。
「ふふっ。かーわいい」
「でしょう。あ、石川さん、つけます?」
「うんっ!」
おっきくうなずいた梨華ちゃん。
「はい!」
あーはいはい。ピンクだよ。ピンク。例によって。
「ふふっ。かーわいい」
「でしょう。あ、石川さん、つけます?」
「うんっ!」
おっきくうなずいた梨華ちゃん。
ちっ…。かわいいじゃん。
もーさー二十歳なんだよ。は・た・ち。
リボン持ってうきうきしちゃってさぁ…。
リボン持ってうきうきしちゃってさぁ…。
「あ、やってもらっていい?」
え…!?
「はーい」
背中を向けた梨華ちゃんの髪にさっさっと手際よく髪をまとめてリボンをつける重さん。
さらさらの梨華ちゃん髪。
されるまま微笑んでる梨華ちゃんの顔がなんかうっとりしてるようにも見える。
まぁね…。髪触られるの、気持ちいいんだよね。
背中を向けた梨華ちゃんの髪にさっさっと手際よく髪をまとめてリボンをつける重さん。
さらさらの梨華ちゃん髪。
されるまま微笑んでる梨華ちゃんの顔がなんかうっとりしてるようにも見える。
まぁね…。髪触られるの、気持ちいいんだよね。
重さんにすべてを任せてうっとり顔の梨華ちゃん。
あー…。
『ねぇ、美貴ちゃん。ねぇ…』
『なに?』
『ねぇ』
そっと美貴の頬を包む指先。甘えた声。
『…して?』
潤んだ瞳。ちょっと意地悪く微笑んでみる。
『梨華ちゃん…』
人差し指で顎を上げて……そっと…。
『なに?』
『ねぇ』
そっと美貴の頬を包む指先。甘えた声。
『…して?』
潤んだ瞳。ちょっと意地悪く微笑んでみる。
『梨華ちゃん…』
人差し指で顎を上げて……そっと…。
「よしっ!」
「ぬぁっ!?」
「ひぁっ! も…もっさん!?」
「ひぁっ! も…もっさん!?」
重…。いきなりでけー声出すんじゃねぇよ…。
ったく。もーすこしで…。
ったく。もーすこしで…。
って…ん?
視線を感じてふと横を見たら、なんか顔をしかめてじーっと美貴を見つめるガキさん。
「…」
「んだょ」
「い…いえ、別に」
「ふーん」
視線を感じてふと横を見たら、なんか顔をしかめてじーっと美貴を見つめるガキさん。
「…」
「んだょ」
「い…いえ、別に」
「ふーん」
なんかヘンだぞ。けーごか。おい。
あー、でも。
そういえば美貴、さっき変な声出したかも。
…だってさぁ…。
…ま、いいや。
向こうは向こうで盛り上がってるし。
あー、でも。
そういえば美貴、さっき変な声出したかも。
…だってさぁ…。
…ま、いいや。
向こうは向こうで盛り上がってるし。
「はーい。できあがり!」
「どーお?」
「どーお?」
はいはい。かわいいって。
………マジでさ。
「かわいい! 石川さんっ!」
「ありがとーっ」
「うふふっ。すっごく似合ってます!」
「ほんとー?」
「ハイ。でも、さゆみの方がかわいいけど」
「ありがとーっ」
「うふふっ。すっごく似合ってます!」
「ほんとー?」
「ハイ。でも、さゆみの方がかわいいけど」
あー。ハイハイハイハイハイハイ。
「えー。あたしのほーがかわいいもんっ」
えいって両手を顔の横で握ってポーズ。
えいって両手を顔の横で握ってポーズ。
……。やべぇ。やばいって。梨華ちゃん。
「あっ!」
ハッと重さんの顔色が変わる。どうやらかわいいと思っちゃったらしい。
「さゆみの方が、かわいいもん!」
うさちゃんピースじゃなく、顔の下でこう葉っぱみたいに両手を開いたポーズで勝負に出る重さん。
と、そこに、
「やー! エリの方がかわいいもん!」
エリック乱入。パチッとウインク。
ハッと重さんの顔色が変わる。どうやらかわいいと思っちゃったらしい。
「さゆみの方が、かわいいもん!」
うさちゃんピースじゃなく、顔の下でこう葉っぱみたいに両手を開いたポーズで勝負に出る重さん。
と、そこに、
「やー! エリの方がかわいいもん!」
エリック乱入。パチッとウインク。
…ったく。
「きもい」 川 '-')
美貴の一言に三人が一斉にこっちを見る。
「あーもー。美貴ちゃんってばぁ」
「えー。そんなことないですよー」
「そーですよー。かわいいじゃないですかー」
「えー。そんなことないですよー」
「そーですよー。かわいいじゃないですかー」
「あー。はいはい」
ってかさぁ、美貴が言わなかったらずーっとやってたでしょ。あんたたち。
あー。確かにかわいいよ。梨華ちゃんは。梨華ちゃんは…ね。
まぁ、そりゃ二人もかわいくないわけじゃないけどさ。
ふふっ。でも、なんか梨華ちゃんがそーやってわざと膨れてみせるのが、えへ。…かわいい。
あー。確かにかわいいよ。梨華ちゃんは。梨華ちゃんは…ね。
まぁ、そりゃ二人もかわいくないわけじゃないけどさ。
ふふっ。でも、なんか梨華ちゃんがそーやってわざと膨れてみせるのが、えへ。…かわいい。
「もー。美貴ちゃんってば、いっつもそーなんだからぁ。いじわる」
『なにがいっつもなの? 梨華ちゃん』
『なにっ…て、だって……すぐそーやっていじわるするんだもん』
『えー。してないよ?』
『…してるもん』
ぷうって膨れたまま、美貴の首にからめるように腕を回して、そっと近づく顔。
『キス…してくれないじゃん』
そしていじわるって呟いて、じれてる梨華ちゃんに満足な美貴。
そっと抱き寄せて……。
『なにっ…て、だって……すぐそーやっていじわるするんだもん』
『えー。してないよ?』
『…してるもん』
ぷうって膨れたまま、美貴の首にからめるように腕を回して、そっと近づく顔。
『キス…してくれないじゃん』
そしていじわるって呟いて、じれてる梨華ちゃんに満足な美貴。
そっと抱き寄せて……。
川*'v')
「…もっさん?」
「…」
…これからって時に……。
「…ひっ!」
怯えるガキさん。いや、睨む気はないんだけどね、あー。な? 仕方ないじゃん。
「…」
…これからって時に……。
「…ひっ!」
怯えるガキさん。いや、睨む気はないんだけどね、あー。な? 仕方ないじゃん。
「こらっ。美貴ちゃん。マメは何にもしてないじゃん」
「あー。そーだけどさぁ」
してんだよ。邪魔されたんだよ。美貴の頭ん中だけどさぁ。でも、キスだよ、キス! お預け食らわされて、しかも2度目。「ってかさぁ、もーわかったからいいじゃん。みんなかわいいって」
「えー違いますよー。さゆが一番かわいいの」
今度はうさちゃんピース。梨華ちゃんもピース。
「あー。そーだけどさぁ」
してんだよ。邪魔されたんだよ。美貴の頭ん中だけどさぁ。でも、キスだよ、キス! お預け食らわされて、しかも2度目。「ってかさぁ、もーわかったからいいじゃん。みんなかわいいって」
「えー違いますよー。さゆが一番かわいいの」
今度はうさちゃんピース。梨華ちゃんもピース。
…うはっ。
「あ! 今笑った!」
って亀ちゃん。にやぁってちょっときもく笑って、…いやな予感。
「フジモトさんだってホントはこんなことしちゃったりしちゃいたいんじゃないですかぁ?」
亀。てめぇー…。
って亀ちゃん。にやぁってちょっときもく笑って、…いやな予感。
「フジモトさんだってホントはこんなことしちゃったりしちゃいたいんじゃないですかぁ?」
亀。てめぇー…。
「「「うさちゃんぴぃ~すっ!」」」
あー…なんかムカツク。
「ほらほらぁ。フジモトさーんっ!」
テンション高い時の亀ってさ、ホント、美貴が言うのもなんだけど怖いもの知らずだよ、うん。
「さゆもフジモトさんの見たーい!」
「…」
そんな気分じゃねぇしキャラでもねーよ。
「きゃっ! 藤本さんこわーい」
重さんが梨華ちゃんの後ろに隠れる。
もぉって、腰に手を当てて仁王立ちに梨華ちゃん。
「もー。美貴ちゃん。そんな怒っちゃ、かわいい顔が台無しだぞ」
……。
「いや、でも美貴はいいから」
とりあえずがんばって笑ってみた。
だって、すっごいお姉さんな笑顔がさ、ちょっとしゃくだけど眩しかったから。
でも…。
「えー。見たいなぁ」
あ。あれ? …これって…おねだりされてる?
「いーじゃん。美貴ちゃんだってうんとかわいいんだから大丈夫だって」
「いや、美貴がかわいいのはわかってるけどね」
「だったらいいじゃん。ね?」
うふって笑って両手を顔の前で組んでお願いポーズ。
「きしょ」
しまった。条件反射。しかもにやけてるから声上ずってるし。
「なぁによぉ」
くすくす笑ってる梨華ちゃん。
「ね、ね。藤本さん!」
うさちゃんぴーすする重さん。
「えー。やるのー」
「お願いしまーす! ほらぁ、さゆみと藤本さん、キスしたじゃないですかぁ。ね?」
「えー。してないから」
とか言いながら、やべ。にやにやしちゃって止まんないんだけど。
テンション高い時の亀ってさ、ホント、美貴が言うのもなんだけど怖いもの知らずだよ、うん。
「さゆもフジモトさんの見たーい!」
「…」
そんな気分じゃねぇしキャラでもねーよ。
「きゃっ! 藤本さんこわーい」
重さんが梨華ちゃんの後ろに隠れる。
もぉって、腰に手を当てて仁王立ちに梨華ちゃん。
「もー。美貴ちゃん。そんな怒っちゃ、かわいい顔が台無しだぞ」
……。
「いや、でも美貴はいいから」
とりあえずがんばって笑ってみた。
だって、すっごいお姉さんな笑顔がさ、ちょっとしゃくだけど眩しかったから。
でも…。
「えー。見たいなぁ」
あ。あれ? …これって…おねだりされてる?
「いーじゃん。美貴ちゃんだってうんとかわいいんだから大丈夫だって」
「いや、美貴がかわいいのはわかってるけどね」
「だったらいいじゃん。ね?」
うふって笑って両手を顔の前で組んでお願いポーズ。
「きしょ」
しまった。条件反射。しかもにやけてるから声上ずってるし。
「なぁによぉ」
くすくす笑ってる梨華ちゃん。
「ね、ね。藤本さん!」
うさちゃんぴーすする重さん。
「えー。やるのー」
「お願いしまーす! ほらぁ、さゆみと藤本さん、キスしたじゃないですかぁ。ね?」
「えー。してないから」
とか言いながら、やべ。にやにやしちゃって止まんないんだけど。
ったく…。ふっ。
iVi. iVi
(cソノハn.'
川*'v')
(cソノハn.'
川*'v')
「…へへっ」
「「「「かーーーーわいいーーーーーっ!!!!」」」」
…はずぃ。
でも梨華ちゃんがすっごくうれしそう。えへ。
まっ、いっか。おねだりされちゃったし。
まっ、いっか。おねだりされちゃったし。
きゃーって重さんとぴたって体くっつけて……って、重! 離れろっ! 亀がいんだろっ! 亀がっ!
_, ,_
川 #'v')
川 #'v')
「あ、もっさん、眉間にしわ」
「…」
「こら」
つんって、梨華ちゃんの指先が眉間に。
「そんなカオしちゃだーめ」
「えーだってさぁ…」
梨華ちゃん、重さんにばっかくっつくんだもん。
「…」
「こら」
つんって、梨華ちゃんの指先が眉間に。
「そんなカオしちゃだーめ」
「えーだってさぁ…」
梨華ちゃん、重さんにばっかくっつくんだもん。
なんて…言えないけどね…。
梨華ちゃんはやれやれってカオをすると、
「ねぇ、さゆとキスしたの?」
って、だから、
「あー。あー…まぁね」
応えづらいけど、重さんあっちこっちで言ってるから知ってるメンバーいるし。
「コンサート中だけど」
「ふ~ん」
あれ? なんかすっごく不満そーなカオしてるし。
「あー、でもさ、梨華ちゃんだってメンバーとキスすんじゃん。ほら、マコトとかツジちゃんとか」
「うん。そーだけどさぁ」
なんか拗ねてる?
「そーだけどさぁ」
そう呟いて、梨華ちゃんは美貴の隣に座ると、ちょびっと唇を尖らせてちらりと美貴のことを見た。
「あたしも…したいな」
「ねぇ、さゆとキスしたの?」
って、だから、
「あー。あー…まぁね」
応えづらいけど、重さんあっちこっちで言ってるから知ってるメンバーいるし。
「コンサート中だけど」
「ふ~ん」
あれ? なんかすっごく不満そーなカオしてるし。
「あー、でもさ、梨華ちゃんだってメンバーとキスすんじゃん。ほら、マコトとかツジちゃんとか」
「うん。そーだけどさぁ」
なんか拗ねてる?
「そーだけどさぁ」
そう呟いて、梨華ちゃんは美貴の隣に座ると、ちょびっと唇を尖らせてちらりと美貴のことを見た。
「あたしも…したいな」
『何を?』
『もぅ。いじわる』
『ふふっ。おいで。梨華ちゃん』
膝の上に座った梨華ちゃんの腰に腕を回して抱っこ。
そしてゆっくりと唇を重ねる。
するっと梨華ちゃんの腕が首に絡みついて、何度も何度も軽いキスを繰り返す。
薄い布越し、腕から感じる熱。
『ん…美貴ちゃん…』
『ふふっ。満足?』
そしたらまたじいっと美貴を上目遣いで見て、ふるふると首を振った。
『まだ。もっとほしい』
すうっと首を撫でながら、小さな手が美貴のほっぺを包み込む。
色っぽいまなざし。つやっぽい唇。
そっと見詰め合ったまま近づいて…。
『もぅ。いじわる』
『ふふっ。おいで。梨華ちゃん』
膝の上に座った梨華ちゃんの腰に腕を回して抱っこ。
そしてゆっくりと唇を重ねる。
するっと梨華ちゃんの腕が首に絡みついて、何度も何度も軽いキスを繰り返す。
薄い布越し、腕から感じる熱。
『ん…美貴ちゃん…』
『ふふっ。満足?』
そしたらまたじいっと美貴を上目遣いで見て、ふるふると首を振った。
『まだ。もっとほしい』
すうっと首を撫でながら、小さな手が美貴のほっぺを包み込む。
色っぽいまなざし。つやっぽい唇。
そっと見詰め合ったまま近づいて…。
『ねぇ、もっと…しよ?』
「もっさん、鼻血」
「え…?」
ガキさんのクールな一言。
あ、なんかつーって。
そっと鼻の下を触ったら……赤いじゃん。
「はい。美貴ちゃん」
困ったように笑って先を丸めたティッシュをくれた梨華ちゃん。
うがとつっこんだら、
「びっくりしたよー。急ににやっと笑ったと思ったら鼻血出すんだもん」
ってくすくす笑う梨華ちゃん。
「あー。まぁねぇ」
あははー。笑ってごまかすしかないじゃん。美貴ってば。
「とりあえず、じっとしてた方がいいんだよね?」
そう言ってポンポンって太ももを叩いて笑うから、梨華ちゃんの膝枕。
ガキさんのクールな一言。
あ、なんかつーって。
そっと鼻の下を触ったら……赤いじゃん。
「はい。美貴ちゃん」
困ったように笑って先を丸めたティッシュをくれた梨華ちゃん。
うがとつっこんだら、
「びっくりしたよー。急ににやっと笑ったと思ったら鼻血出すんだもん」
ってくすくす笑う梨華ちゃん。
「あー。まぁねぇ」
あははー。笑ってごまかすしかないじゃん。美貴ってば。
「とりあえず、じっとしてた方がいいんだよね?」
そう言ってポンポンって太ももを叩いて笑うから、梨華ちゃんの膝枕。
あー。なんかねぇ、どーなんでしょ。
結局美貴が甘えてる。
ホントはさ、梨華ちゃんにもっと甘えてほしいのにさ。
ホントはさ、梨華ちゃんにもっと甘えてほしいのにさ。
亀ちゃんが「あー! いいなぁフジモトさん」って言ったら、
「じゃ、さゆがしてあげる」
おいで、って。
まぁ、けっこー見慣れた光景だけどね。
「じゃ、さゆがしてあげる」
おいで、って。
まぁ、けっこー見慣れた光景だけどね。
「美貴ちゃん?」
「ん?」
不思議そうな顔してるから、えへって笑ってみた。そしたら梨華ちゃんもつられてえへって。
そんな美貴と梨華ちゃんを微笑ましそーに見ているガキさん。
「ん?」
不思議そうな顔してるから、えへって笑ってみた。そしたら梨華ちゃんもつられてえへって。
そんな美貴と梨華ちゃんを微笑ましそーに見ているガキさん。
まぁ、しょーがないのかな。
美貴、ほら、末っ子だから。甘えっコさんだから。
気持ちいい梨華ちゃんの膝の上。
ポンポンってやさしくおなかを叩いてくれて…。
さっきまでのイライラがぜーんぶあったかさの中に溶けてく感じ。
美貴、ほら、末っ子だから。甘えっコさんだから。
気持ちいい梨華ちゃんの膝の上。
ポンポンってやさしくおなかを叩いてくれて…。
さっきまでのイライラがぜーんぶあったかさの中に溶けてく感じ。
やさしい時間。
今は梨華ちゃんのこと、ひとりじめ。
今は梨華ちゃんのこと、ひとりじめ。
(2005/8/12)