たぶん素敵妄想集(爆@ ウィキ
ほんのひととき
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珍しく遊びに来た美貴ちゃん。
ちょっと早いけど、もう寝ようかな…って思ってたら…ピンポーンって。
メールとか予告なしで、
『へへっ。来ちゃった』
ってはにかんで笑ってて。
コンサート終わった後、解散してまっすぐ来たらしくって、ちょっとなんだろう…いい感じに疲れてて、
『おじゃましまーす!』
って上がってすぐにぎゅっとされた時にふわっと感じた汗の匂い。
なんかね。どきってした。
だって、ほら。試合でPK蹴って決めたときはいつも真っ先にぎゅってしてくれるけど、ほら、今はそのときと違うし。だから、なんかねなんて言ったらいいんだろう? 落ち着いて、こう…ぎゅってぬくもりとやわらかさとか、美貴ちゃんの匂いとか、なんかうれしいの。
ちょっと早いけど、もう寝ようかな…って思ってたら…ピンポーンって。
メールとか予告なしで、
『へへっ。来ちゃった』
ってはにかんで笑ってて。
コンサート終わった後、解散してまっすぐ来たらしくって、ちょっとなんだろう…いい感じに疲れてて、
『おじゃましまーす!』
って上がってすぐにぎゅっとされた時にふわっと感じた汗の匂い。
なんかね。どきってした。
だって、ほら。試合でPK蹴って決めたときはいつも真っ先にぎゅってしてくれるけど、ほら、今はそのときと違うし。だから、なんかねなんて言ったらいいんだろう? 落ち着いて、こう…ぎゅってぬくもりとやわらかさとか、美貴ちゃんの匂いとか、なんかうれしいの。
玄関でしばらくぎゅってしてたんだけど、あたしはお仕事終わってから時間もあったし、でも美貴ちゃんは終わったばっかり。
『何か食べる?』
『じゃあ、梨華ちゃん』
なんて言うから、びっくり。美貴ちゃん、へへって笑って、
『ふふっ。なーにびっくりしてんのよ』
って、ばしって叩かれた。
『そりゃー驚くでしょ。美貴ちゃんだって言ったのに真っ赤だよ。顔』
『だってー恥ずかしいもん』
って。みんなといる時じゃ本当にめったに見れないやりとりになんかくすぐったくてうれしくて。だってさ。今、ずっと一緒に入れるわけじゃないし、そんな時間も取れないし。
だから、ホントに軽く触れるくらいにキス。
『何か食べる?』
『じゃあ、梨華ちゃん』
なんて言うから、びっくり。美貴ちゃん、へへって笑って、
『ふふっ。なーにびっくりしてんのよ』
って、ばしって叩かれた。
『そりゃー驚くでしょ。美貴ちゃんだって言ったのに真っ赤だよ。顔』
『だってー恥ずかしいもん』
って。みんなといる時じゃ本当にめったに見れないやりとりになんかくすぐったくてうれしくて。だってさ。今、ずっと一緒に入れるわけじゃないし、そんな時間も取れないし。
だから、ホントに軽く触れるくらいにキス。
そのあと、たまたま作ってあった野菜炒めを食べて、お風呂に入った美貴ちゃん。
美貴ちゃんもあたしも明日はお休み。だから美貴ちゃん、しっかり着替え持参。
美貴ちゃんもあたしも明日はお休み。だから美貴ちゃん、しっかり着替え持参。
んで、今に至る。
え? 今?
ふふっ。二人並んでベッドの中。
「梨華ちゃん?」
あたしをぎゅって抱きしてめて胸に顔をうずめてた美貴ちゃんが不思議そうに顔を上げた。
「ん? なぁに?」
「きもい」
「…えー…」
「だって、なんかへんなこと考えてたでしょ」
「考えてないよぉ」
「ホントに?」
疑ってるけどなんか楽しそうな言い方。からかわれてるのが、なんかでもちょっとうれしかったりして。だって、ねぇ、なんか久しぶりなんだもん。こうやっていじられるの。
「ホントだよ」
そっと頬を包んで、そのまますうっと髪をなでる。
うっとりと目を閉じる美貴ちゃん。ほんのり赤く染まった頬と微笑んだ口元がなんかかわいい。
「なんかね…かわいいなぁ…って」
「ふふっ。やぁだぁ。くすぐったいよ」
「だってホントだもん」
「へへっ。ね。もっと言って?」
「ん? ふふっ。かわいい。美貴ちゃん」
「へへっ。えへへへっ。うんっ!」
おねだりしたのに恥ずかしくなっちゃってまた胸に顔を押し付けるよううずめてクスクス笑うから、なんかくすぐったい。
「だいすきだよ」
そっと髪にキスをして、ずいぶん伸びた髪をまたゆっくりとやさしくなでる。
「うん…」
あたし、あんまり普段すきとかって言わないから、美貴ちゃん、ほら、笑ってる。照れちゃって、ぎゅって抱きしめる腕が苦しくて、気持ちよくて…。
「梨華ちゃん?」
あたしをぎゅって抱きしてめて胸に顔をうずめてた美貴ちゃんが不思議そうに顔を上げた。
「ん? なぁに?」
「きもい」
「…えー…」
「だって、なんかへんなこと考えてたでしょ」
「考えてないよぉ」
「ホントに?」
疑ってるけどなんか楽しそうな言い方。からかわれてるのが、なんかでもちょっとうれしかったりして。だって、ねぇ、なんか久しぶりなんだもん。こうやっていじられるの。
「ホントだよ」
そっと頬を包んで、そのまますうっと髪をなでる。
うっとりと目を閉じる美貴ちゃん。ほんのり赤く染まった頬と微笑んだ口元がなんかかわいい。
「なんかね…かわいいなぁ…って」
「ふふっ。やぁだぁ。くすぐったいよ」
「だってホントだもん」
「へへっ。ね。もっと言って?」
「ん? ふふっ。かわいい。美貴ちゃん」
「へへっ。えへへへっ。うんっ!」
おねだりしたのに恥ずかしくなっちゃってまた胸に顔を押し付けるよううずめてクスクス笑うから、なんかくすぐったい。
「だいすきだよ」
そっと髪にキスをして、ずいぶん伸びた髪をまたゆっくりとやさしくなでる。
「うん…」
あたし、あんまり普段すきとかって言わないから、美貴ちゃん、ほら、笑ってる。照れちゃって、ぎゅって抱きしめる腕が苦しくて、気持ちよくて…。
ごめんね。
ほんとに素直じゃないよね。あたし。
でも、それは美貴ちゃんも。
ほんとに素直じゃないよね。あたし。
でも、それは美貴ちゃんも。
だけど、すきだからってすきっていっぱいっぱい言い過ぎて当たり前になっちゃて、キモチがなくなちゃったら怖いって、なんかね、そう思うの。
きっとそんなことないんだけど。わかってるんだけど。
本当は溢れ出すくらいいっぱいっぱいあるんだよ。
でも、すきって言葉じゃ足りないかもしれない。
だから…ね。
きっとそんなことないんだけど。わかってるんだけど。
本当は溢れ出すくらいいっぱいっぱいあるんだよ。
でも、すきって言葉じゃ足りないかもしれない。
だから…ね。
「美貴ちゃん」
「ん?」
まどろんだ目でふわっと笑う美貴ちゃん。そうだね、こんな笑顔もなかなか見れないね。二人っきりで本当に甘えてる時だけにしか見せてくれない笑顔。
そっと頬を包むと、少しだけ体をずらして唇を重ねた。
包むようにやさしく、ふわって…そんな感じで。
「梨華ちゃん…?」
「ふふっ。すき。だいすき」
「ん?」
まどろんだ目でふわっと笑う美貴ちゃん。そうだね、こんな笑顔もなかなか見れないね。二人っきりで本当に甘えてる時だけにしか見せてくれない笑顔。
そっと頬を包むと、少しだけ体をずらして唇を重ねた。
包むようにやさしく、ふわって…そんな感じで。
「梨華ちゃん…?」
「ふふっ。すき。だいすき」
言葉じゃなくって、こうして、ね?
たくさんたくさん伝えるの。
たくさんたくさん伝えるの。
ちょっと恥ずかしいって言うか、照れるけど。
今は二人だし、明日も二人だし。
今は二人だし、明日も二人だし。
「ねぇ、梨華ちゃん」
「ん?」
「ふふっ。ねぇ」
耳まで真っ赤になって、ぱって掠めるようにあたしの唇に触れた美貴ちゃん唇。
「へへっ。へへへっ」
カーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ! って、体が熱い!
だって、美貴ちゃん、二人きりだったらおねだりはしょっちゅうだけど、照れちゃって自分からはあんまりしてくれないんだもん。
「美貴ちゃん!?」
「…すきっ」
そして上目遣いにとろけるような笑顔で、またふわって。唇に…ふわって。
やわらかいくて、あったかくて…。
気持ちいいから、何度も何度も挟むようにキスをして、強くぎゅって抱きしめて。
もうちょっと欲張りたい気分なんだけど、美貴ちゃん、今日は疲れてると思うし、このままあったかさに包まれて眠るっていうのもいいよね。
二人の体温ですっかりあったまったお布団。
「美貴ちゃん。明日はずーっとこうしてよっか」
「うん」
きゅってパジャマを掴む手をそっと包み込んだ。
安心しきったやわらかい表情はなんかちっちゃい子みたい。あたしもオトナって言い切る自信まだないけど、なんかね、コドモみたいで、ね。かわいい。
おでこにそぉっとキス。
「ん?」
「ふふっ。ねぇ」
耳まで真っ赤になって、ぱって掠めるようにあたしの唇に触れた美貴ちゃん唇。
「へへっ。へへへっ」
カーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ! って、体が熱い!
だって、美貴ちゃん、二人きりだったらおねだりはしょっちゅうだけど、照れちゃって自分からはあんまりしてくれないんだもん。
「美貴ちゃん!?」
「…すきっ」
そして上目遣いにとろけるような笑顔で、またふわって。唇に…ふわって。
やわらかいくて、あったかくて…。
気持ちいいから、何度も何度も挟むようにキスをして、強くぎゅって抱きしめて。
もうちょっと欲張りたい気分なんだけど、美貴ちゃん、今日は疲れてると思うし、このままあったかさに包まれて眠るっていうのもいいよね。
二人の体温ですっかりあったまったお布団。
「美貴ちゃん。明日はずーっとこうしてよっか」
「うん」
きゅってパジャマを掴む手をそっと包み込んだ。
安心しきったやわらかい表情はなんかちっちゃい子みたい。あたしもオトナって言い切る自信まだないけど、なんかね、コドモみたいで、ね。かわいい。
おでこにそぉっとキス。
「おやすみなさい」
「うん。おやすみ。梨華ちゃん」
「うん。おやすみ。梨華ちゃん」
明日はまたちょっと冷えるらしいけど、あたしたちはあったかい。
布団から出られるかちょっと心配だけど。だって美貴ちゃん、ずーっとごろごろしてたがるだろうから。 でも、そんなお休みもたまにははいいよね。
布団から出られるかちょっと心配だけど。だって美貴ちゃん、ずーっとごろごろしてたがるだろうから。 でも、そんなお休みもたまにははいいよね。
のんびりと過ごすあなたとの冬の一日。
(2006/2/28)