たぶん素敵妄想集(爆@ ウィキ
困った人たち
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よっちゃんがさっきからずーっとコンコンをちらちら眺めてる。
で、そんなコンコンはって言うと、
「おいしー!」
マコトとサユがもってきたお菓子にめろめろ。
で、そんなコンコンはって言うと、
「おいしー!」
マコトとサユがもってきたお菓子にめろめろ。
トンって、つまんなそーにしてるよっちゃんの腕に腕をぶつけた。
「一緒に食べてきたら?」
「なんでよ。別におなかすいてないし」
帰ってきたのは、『あたしにはカンケーないですー』なそっけない返事。
もぉ。ようやくあたしには素直になってきたくせに、本当に素直じゃないねぇ。相変わらず。
「じゃあ、あたし、行ってこようかなぁ」
あたしも甘いものすきだし。
だってねぇ、ほら。あんなおいしそうな顔して食べるんだもん。
それに、今日ここでおやつ済ませちゃえば、家では食べなくて済むし。
「マジ!? えー行くの?」
おいおいって顔してるけど、ちょっと。頬が緩んでるって。
「どーしよーかなぁ」
「えー。なんだよ。行くって言ったじゃん」
「言ったよ。だいたいさぁ、いつものオトコマエっぷりいかしてさらっちゃえばいいじゃない」
「なんだよ。それ」
おっ。ちょっと膨れてる。もぉ、ほんっとに…オンナノコだよね。
本当はみんなの前でいちゃいちゃしたいくせに。
「ふふっ。さぁてと」
「わっ! ちょっと!」
「一緒に食べてきたら?」
「なんでよ。別におなかすいてないし」
帰ってきたのは、『あたしにはカンケーないですー』なそっけない返事。
もぉ。ようやくあたしには素直になってきたくせに、本当に素直じゃないねぇ。相変わらず。
「じゃあ、あたし、行ってこようかなぁ」
あたしも甘いものすきだし。
だってねぇ、ほら。あんなおいしそうな顔して食べるんだもん。
それに、今日ここでおやつ済ませちゃえば、家では食べなくて済むし。
「マジ!? えー行くの?」
おいおいって顔してるけど、ちょっと。頬が緩んでるって。
「どーしよーかなぁ」
「えー。なんだよ。行くって言ったじゃん」
「言ったよ。だいたいさぁ、いつものオトコマエっぷりいかしてさらっちゃえばいいじゃない」
「なんだよ。それ」
おっ。ちょっと膨れてる。もぉ、ほんっとに…オンナノコだよね。
本当はみんなの前でいちゃいちゃしたいくせに。
「ふふっ。さぁてと」
「わっ! ちょっと!」
よっちゃんの手を引っ張って、マコトとサユの間に飛び込んだ。
「あっ! おいしそー」
よっちゃんの手を離すと、さりげなーくマコトとさゆの肩を抱いて、コンコンからさりげなーく離れる。
と、ここで、美貴ちゃんとアイコンタクト。
「あ。ほんとだー。美貴ももらっていい?」
「もっちろんですって」
そのまま美貴ちゃんと二人でさゆとマコトを別のテーブルへ。
よっちゃんを見たら、なんかちょっと拗ねたような顔してた。
ほんっと。素直じゃないんだから。
「梨華ちゃん?」
「ううん。なんでもない。ほら、美貴ちゃん、あーん」
あなたもね。
よっちゃんの手を離すと、さりげなーくマコトとさゆの肩を抱いて、コンコンからさりげなーく離れる。
と、ここで、美貴ちゃんとアイコンタクト。
「あ。ほんとだー。美貴ももらっていい?」
「もっちろんですって」
そのまま美貴ちゃんと二人でさゆとマコトを別のテーブルへ。
よっちゃんを見たら、なんかちょっと拗ねたような顔してた。
ほんっと。素直じゃないんだから。
「梨華ちゃん?」
「ううん。なんでもない。ほら、美貴ちゃん、あーん」
あなたもね。
「そんなにおいしー? ってか、すっげーおいしそ」
「食べます?」
「食べます」
「じゃ、はい。あーん」
「はっ…!?」
「ふふっ。一度やってみたかったんです」
「…じゃ…」
「食べます?」
「食べます」
「じゃ、はい。あーん」
「はっ…!?」
「ふふっ。一度やってみたかったんです」
「…じゃ…」
真っ赤。
よっちゃん。でも、嬉しそう。
こっちはなんか真っ赤になってるけど、
「きしょっ! もぉ、やだーこのヒト、どーにかしてー」
とかって、ほんっとにもー。素直じゃないなぁ。
よっちゃん。でも、嬉しそう。
こっちはなんか真っ赤になってるけど、
「きしょっ! もぉ、やだーこのヒト、どーにかしてー」
とかって、ほんっとにもー。素直じゃないなぁ。
よっちゃんはイスをぴたっとくっつけて、腰に腕を回して抱き寄せると、
「ま、こっちの方がおいしいけどね」
そっと、もきゅもきゅ動いてた唇を指でなぞってキス。
「ま、こっちの方がおいしいけどね」
そっと、もきゅもきゅ動いてた唇を指でなぞってキス。
…。まったく。
「梨華ちゃん。顔、赤いよ」
「え、あぁ…」
よくわかんない返事をしたあたしにニカッて笑った美貴ちゃん。
振ってきたキス。
うわーって楽しそうなマコトとさゆ。
「え、あぁ…」
よくわかんない返事をしたあたしにニカッて笑った美貴ちゃん。
振ってきたキス。
うわーって楽しそうなマコトとさゆ。
真っ赤になってるコンコンのキモチ。よーくわかるよ。
えいってひじでつついて。
おかえし。
真っ赤になった美貴ちゃん。
えいってひじでつついて。
おかえし。
真っ赤になった美貴ちゃん。
あっちのテーブルもよっちゃんがようやくコンコンが自分の方を向いたからゴキゲンで…。
あたしのだいすきなピンク色の空気。
なんかだんだんいちゃいちゃ度増してきて、コンコンのとろけるようなまなざし。
ノッてきたよっちゃんのでれでれした顔。
あたしのだいすきなピンク色の空気。
なんかだんだんいちゃいちゃ度増してきて、コンコンのとろけるようなまなざし。
ノッてきたよっちゃんのでれでれした顔。
もぉ! ほんっとに。感謝してよね。
振り向かせるのなんて、あなたのキスなら簡単でしょ?
振り向かせるのなんて、あなたのキスなら簡単でしょ?
「ね。美貴ちゃん」
「は?」
「は?」
あたしに抱きついたまま、不思議そうな顔。
目で教えてあげたら、あーと納得してうなずいた。
目で教えてあげたら、あーと納得してうなずいた。
幸せそうな二人。
のんびりとした午後のひと時。
のんびりとした午後のひと時。
(2005/5/15)