ジェイデッカー(J-Decker)
【じぇいでっかー】
「私には、心があります!私は心を持ったロボットです!!」
情報
作品名 |
勇者警察ジェイデッカー |
カテゴリ |
スーパーロボット超合金 |
定価 |
5,775円 |
発売日 |
2013年05月17日(金) |
再販日 |
|
商品全高 |
約140mm |
付属品
- 手首:×9(握り手×2、開き手×2、持ち手×2、銃持ち手×2、指指し手・左)
- 武器:四段式電磁警棒、ジェイバスター(ガンモード、ライフルモード)
- その他:
商品画像
機体データ
- 声優:古澤徹
- 所属:ブレイブポリス
- 分類:勇者ロボ
- 全高:18.16m
- 重量:9.34t
友永勇太の「ブレイブアップ! ジェイデッカー」の指令でデッカードとジェイローダーが合体した勇者ロボ。
名称は「日本(JAPAN)+刑事(デカ)」という意味で、転じて「J刑事」→「ジェイデッカー」となった。
超AIが心を持った事の不具合でジェイローダーとの合体プログラムが呼び出せず合体シミュレーションの失敗を繰り返していたが、直後の実戦において合体を成功させた。
主人公機としては剣を主武器としない初の勇者ロボであり、かつ単体での必殺技を持たない唯一の1号ロボでもある。
商品解説
スーパーロボット超合金に勇者シリーズ第五作「勇者警察ジェイデッカー」より主役ロボジェイデッカーが満を持して登場。
造形は非常に良好で、塗装も悪くない。各部パトランプはクリア成型となっている。
勇者らしいマッシヴな造形はヒーロー感もばっちりであり、違和感もほぼゼロ。
電磁警防も大きく迫力のあるサイズで、ジェイバスターも二形態を分けたことにより、より各形態の特徴を明確にしている。
- 大きな胸部装甲など干渉部位の多い肩は勇者ロボにとってのネックの一つであったが、ウイングと胸アーマーの可動により前後スイングも問題なく可能であり、前方向にいたってはジェイバスターの両手持ちも楽に再現可能なほどの可動範囲を獲得。
- 足首もマイトガインと同じく引き出し式になっており接地性も良好。
- ヒザやモモの可動範囲も非常に広く、腰部スカートもフロントリアサイドすべて独立可動で干渉も無く、肩と合わせてアグレッシブなポーズが簡単に決まる。
- あまりに優秀な可動はなんと勇者ロボに綺麗な正座をさせることを可能にした。
- 股関節非常に硬く、しっかり押さえて引き出さないと天秤のように一方を下げると一方が上がってしまうなどの現象が起きる。
腰部アーマーの干渉は前述の通りほぼゼロなので通常のポージングの際は気にならないが素立ちさせる際の高さあわせで煩わしく感じることも。
- 特筆すべきは独特な二重肘関節であり、上腕側の関節と前腕側の関節の2パーツに分割し、ボールジョイント接続を取るという方式をとっている。
- これにより見映えを損なわず肘の二重関節と前腕ロールを両立すると言う角腕ロボとしての快挙を成し遂げた。
この機構と上腕、前腕ロールにより、武器両手持ちや反対の腰に手を持っていく際などに上腕と前腕でひねりの角度を変えることで、角腕だからこそ映える美しく滑らかな腕の動きが表現出来るようになった。
- また、素立ち時に関節丸出しになることが無くなったという点も地味ながら大きい。
- さらに、前腕のリスト部の黒いパーツは別パーツでここにもロールが仕込まれている。
- 若干ながら傾きがあるので、ポーズに合わせて内側に小さい面を持ってくるようにすることで見映えが向上する。
- 可動面では回す事で手首をより外に向ける事などもできるが、手首パーツ及び、手首ジョイント基部がBJ接続であり擬似ダブルBJ接続になっているのでこちらの用途でお世話になることはほぼ無いだろう。
- やや残念な点として可動域の確保のために腹と腰の間に隙間があり、それが若干見映えを悪くしていることが上げられる。ここは引き出し関節にして欲しかったところ。
また、マイトガイン、ガオガイガーと比べ明らかに付属品が少ないにも関わらず一番値段が高い。
先発の二体に各種動輪剣やディバイディングドライバー、エフェクトパーツと言った付属品があったことを考えるとマックスキャノンを付けてもよかったのではなかろうか。
勇者シリーズ間でのスケールの統一もなされておらず、太目の造形もあって本来は現在リリースされている主役三機の中で一番小さいはず(
ビッグボルフォッグよりも小さい)のジェイデッカーが一番大きく見えると言うのも問題か。
評価点
- マッシヴな造形、綺麗な塗装
- シリーズのノウハウを活かした広い可動範囲
問題点
- 腹部腰部間に隙間があり見映えが悪い
- 付属品の数の割りに値段が高い
不具合情報
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最終更新:2013年05月17日 14:58