ジェネシック・ガオガイガー(Genesic Gaogaigar)

【がおふぁいがー】

「見せてやる…本当の勇気の力を!」

情報

作品名 勇者王ガオガイガーFINAL
カテゴリ スーパーロボット超合金
定価 9,975円
発売日 2014年03月21日
再販日
商品全高 約160㎜

付属品

  • 手首:握り(左右)、開き(左右)、プロテクトシェード用手首(左)、指差し手(右)、ヘルアンドヘブン用手首(左右開き手、一体型組み手)
  • 武器:ウィルナイフ、ボルティングドライバー、ドリルニー(設定用、ディテール用)各2個
  • その他:交換用アンテナ(軟質)、プロテクトシェード用前腕交換パーツ、ボルト3種、ヘルアンドヘヴン発動アーム(早期購入特典)パンチジョイント取り外し用パーツ、魂stage用ジョイント

商品画像


機体データ

  • 分類:ジェネシックメカノイド
  • 開発者:カイン
  • 全高:31.4m
  • 重量:684.7t
  • パイロット:獅子王凱
ジェネシックガイガーを中心に5体のジェネシックマシンがファイナルフュージョンしたジェネシックメカノイド。
ガオガイガーの比ではない絶大な性能を持ち、Gクリスタルから充填されるジェネシックオーラによって理論上無限のエネルギーを発揮する。
更に凱の勇気が合わさる事で限界を突破したその破壊力はまさしく「究極の破壊神」と呼ぶに相応しい。

元々は緑の星の指導者であるカインがソール11遊星主に対するアンチプログラムとして開発した遊星主の天敵ともいうべき存在である。
その性能は遊星主相手でこそ発揮されるものであり機界原種やソンダーにはなす術がない為、Gクリスタルで対機界文明用の調整がなされていた。
調整後のギャレオンはGストーンとラティオ=天海護と共に地球へと送られ、内部に記録されていた三重連太陽系のテクノロジーからガオーマシン各機やガオファーが開発された。
即ちガオガイガーとガオファイガーはジェネシック・ガオガイガーを元に作られた機体であり、本機こそがガオガイガーの本来の姿なのである。

商品解説

電撃ホビーマガジンにてスパ金史上最大・最強アイテムの触れ込みと共に告知された待望のアイテム。
もはやコレクションしやすい価格の超合金という触れ込みは何処かへ吹っ飛んでいったような振り切った値段設定だが最大・最強を唱うに相応しい力のはいった商品である。

まず始めに、ジェネシックはOVA用の機体と言うことで細やかなディテールに加え鋭角的な部分を多数持つなど子供が玩具で遊ぶことなど微塵も考えられていない。
本商品はそのデザインを余すところなく再現した結果いじるとき様々な部位が手のひらを襲う。
……取り敢えずドリルは外してからいじるのをオススメする。

サンプル画像で肩の色がガオファイガーのようになっていた件については、脚本担当の竹田裕一郎氏が開発担当にカラーリングの要望を伝えたこともあってか濃紺に修正されている。
また、足が長いと言われたプロポーションも改善されているように見受けられる。サンプル写真と実物を比べてみた感想なのでサンプルの写真写りが悪かっただけかもしれないが。

付属品は上記の通り武装に関しては(本機単体で使用するものに関しては)網羅されており、本編未使用のボルト二種も付属する。
ガオガイガーに付属していたエフェクト類はないもののギミック等々を考えれば仕方のない部分か。
ガジェットツール使用時のフェザーのむき出しBJをフォローするパーツがないのは残念。


可動は腰周りがやや窮屈な以外は見た目に反して割とよく動く。

頭部はBJ可動で軸側の首も前後にスイングするため頭部と襟の干渉はほぼ無く優秀な可動。
髪の毛状のエネルギーパイプは計四パーツで構成されており、本体に据え付けられた根本(やや前後に可動)と左右中央の髪をBJ接続しているため比較的自由度の高い表情付けが可能。個体差かは不明だが編集者の物は左側の髪が他と比べて外れやすい物であった。

上半身は肩の引き出し機構とギャレオンの鬣が稼働することで差し換え無しでヘルアンドヘブンのポーズをとらせることが可能。
前述の通り腰周りは少し窮屈で気持ち左右に振れる程度、腹部の前後可動が優秀なのでそちらでフォローする形で誤魔化すことはできるためポージングに大きな支障は出ていないのが救い。

下半身は引き出し式の股に、スライド機構付きの膝間接で苦もなくドリルニーポーズが可能だが、スカートパーツにガンガン当たり、破損が怖いのでポージングの際はフロント、サイド共に外して、ポーズが決まってからつけ直すなどの方法をとった方が良い。
特にサイドはポンポン飛んでいく。
足の爪はガンメタの基部が左右に、金色の爪部が前後にそれぞれスイングし、表情付けには困らず、以外と安定性も高いが、接地性(各爪を違和感のない範囲で地面に着ける)に関しては期待してはいけない。

バックパックのガジェットフェザーは驚異の差し換え無し展開に加え、前後にスイングもする優秀な鳥。ガジェットガオーの首は一節毎にBJ接続されており表情付けに加え、一部を取り外して長さの調節が可能。

造形、可動、付属品等、全体的に気合いの伝わってくる良い商品で、価格に見合うだけのものは持っている。
実はジェネシックは設定上、ガオガイガーより僅かに小さい。
本商品は全高160mmとスパ金ガオガイガーより大きいが上に流れた髪の毛も含んでいるっぽいので実際はあまり変わらない。

なお、早期購入特典のヘルアンドヘブン発動アームは別箱なのでラップ包装等で一緒にされていない場合はレジで確認をとろう。

評価点

  • 優秀な造形、可動
  • 豊富な付属品

問題点

  • ガジェットツール使用時のフォローパーツがない

不具合情報


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最終更新:2014年03月21日 11:34