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神器3次_14

14.



prt_church 113,103 祈る青年 86



[エールミット・シャルル]
……は……ははは……
何だ、ヴァルハラへ行ったのですか。
それは祝わなくちゃいけないですね。
ローウェン……ローウェン……
……さすがにそれは
考えもしなかったですね……

[エールミット・シャルル]
しかし一つ、判ったことがあります。
彼女が2年間、彷徨ってしまったのは
結局、僕が彼女を生かしたからですね。
あそこから逃がしてしまったから……
……あは、ははは……

[エールミット・シャルル]
なのにどうして、僕を恨むのではなく
その全てをたった一人で背負うなんて。
辛かっただろうに……
なんで……僕のために……

[エールミット・シャルル]
……そして僕は、ただ彼女を
慕う弟みたいなもの?
最初からその程度にしか思って
もらえなかったのですね……

[エールミット・シャルル]
はは……ははは……
でも、すっきりしました。
そうだあなた、何が必要と
言っていましたか?

[エールミット・シャルル]
そうそう、エンリコに伝えてください。
元々「それ」は国王陛下がギルド砦に
与えるアイテムの一つだったと。

[エールミット・シャルル]
人間の能力では決して解析できない
神秘のアイテム。それが何を意味するか
知りませんが……学者が研究したり、
その力を得られるごく一部の者が
競って手に入れようとするなど……
そんな風に扱われる物のようです。

[エールミット・シャルル]
……実は僕が盗んできたのですが
見ていると恐ろしくなってきたので
エンリコにあげました。
……「それ」を持っていた1年間、
胸がずっとドキドキしてたんですよ。

[エールミット・シャルル]
そしてそれに導かれ……
辿り着いた先は、雪が降り続く
雪の街ルティエでした。
気がつくと頭の上にたくさんの
雪が積もっていました。

[エールミット・シャルル]
西側の橋を渡り、雪で覆われた
丘を登った時のことです。

[エールミット・シャルル]
僕は、急に訳が分からない恐怖に
襲われ、体が震えだしたのです。
それで僕は慌てて逃げました。
話は以上です。

[エールミット・シャルル]
……解りましたよね?
満足したら、もう行ってください。
ふぅ〜……
[ 關閉 ]

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最終更新:2022年07月02日 03:18