佐助「それはいくらなんでも酷すぎやしない、旦那ァ?無茶言うなよ
食べ残しの団子の処理を頼むってさあ、どゆこと?」
幸村「頼む、佐助が食ってくれ!腐りきってカビる前に……」
佐助「ンだよ、喧嘩売ってんの?」
幸村「お館様にバレたら叱られてしまう!」
佐助「自分で食べたらどう?」
幸村「しかしもうここに黒い染みができているから」
食べ残しの団子の処理を頼むってさあ、どゆこと?」
幸村「頼む、佐助が食ってくれ!腐りきってカビる前に……」
佐助「ンだよ、喧嘩売ってんの?」
幸村「お館様にバレたら叱られてしまう!」
佐助「自分で食べたらどう?」
幸村「しかしもうここに黒い染みができているから」
佐助「大丈夫それは焦げ目さ、もとからあるものだよ。食べれるさ
青い斑点なんて気のせい、いいから早いとこに、……食っちまえよ」
幸村「何を言うか、……佐助ぇぇぇ!もう危険な印だ」
佐助「ならさぁ、捨てりゃいーんじゃん?」
幸村「ならぬ、食物を粗末にしてはいけないぞ!」
佐助「だったら押しつけるなって」
幸村「佐助は忍、なんでもできそうではないか~!」
青い斑点なんて気のせい、いいから早いとこに、……食っちまえよ」
幸村「何を言うか、……佐助ぇぇぇ!もう危険な印だ」
佐助「ならさぁ、捨てりゃいーんじゃん?」
幸村「ならぬ、食物を粗末にしてはいけないぞ!」
佐助「だったら押しつけるなって」
幸村「佐助は忍、なんでもできそうではないか~!」
佐助「ちょっと旦那、勘弁してよねー、確かに俺忍だけどさぁ
ホントマジで、いいかげんにしてよねー、同時に人間でもあるワケよ?…………」
ホントマジで、いいかげんにしてよねー、同時に人間でもあるワケよ?…………」
佐助「……なんだ、そういうことね」
幸村「どうした佐助、いきなり自虐的になって!」
佐助「俺ら、人じゃないんだねぇ……」
幸村「……さ……佐助ぇぇぇえええ!!!」
幸村「どうした佐助、いきなり自虐的になって!」
佐助「俺ら、人じゃないんだねぇ……」
幸村「……さ……佐助ぇぇぇえええ!!!」
幸村「佐助は忍だが人間だぞおぉぉぉ!!
世間一般では忍は汚れ仕事ばかりを請け合う使い捨ての兵扱いなのかもしれないが
真田軍そして武田軍ではお館様の「人は城人は堀人は石垣」の考えを持って
佐助はもちろん忍も騎兵も鬼兵も一般兵も……皆大切な信頼できる仲間なのだぁぁぁああああ!!」
世間一般では忍は汚れ仕事ばかりを請け合う使い捨ての兵扱いなのかもしれないが
真田軍そして武田軍ではお館様の「人は城人は堀人は石垣」の考えを持って
佐助はもちろん忍も騎兵も鬼兵も一般兵も……皆大切な信頼できる仲間なのだぁぁぁああああ!!」