【名前】 KMR
【出典】 真夏の夜の淫夢(第三章『空手部・性の裏技』)
【性別】 男
【年齢】 不明
【名ゼリフ】
「なんで殺しあう必要があるんですか?(正論)」
「よぉ、メリーゴーランドの兄ちゃん。もう終わりか?」
【本ロワの動向】
淫夢本編において野獣とMURに掘られる哀れな犠牲者であり彼らの後輩。迫真空手部に所属している。特技はカレー料理。
淫夢ファミリーの中では珍しいくらいに爽やかかつイケメンであり、言動も比較的まともであるため常識人として扱われることが多い。

野獣とMURに掘られる前から参戦。
とりあえず見せしめになってしまった遠野の冥福を祈り、遠野と恋人だった野獣の心配をしながらも先輩たちとの合流を目指すことにする。
しかしそんな彼の前に現れたのはメリーゴーランド・オルセン。殺人を課せられた自動人形であるところのオルセンを前に、哀れKMRは一撃で葬られたかに見えたが……

KMR「よぉ、メリーゴーランドの兄ちゃん。もう終わりか?」

なんと不屈の意志のみを頼りに復活。こんな危険人物を放っておけるわけがないという正義感で以って戦いを挑む。
持ち前の迫真空手を武器に単身オルセンに食い下がり、一般人とは思えない戦いぶりを見せるが……しかしそこまでだった。
最初の一撃が足を引っ張り本来の力が出せず、オルセンを討ち果たすことができないままKMRはその短い生涯を終えるのだった。

無念の一話退場となってしまった彼だが、死亡後も遊園地を訪れたムヒョにオルセンの警告を出したりと対主催に地味な貢献を果たす。
更には主催戦においてキタローと共に概念と化したMURの前に現れ、「なんで先輩まで犠牲になる必要があるんですか……」と涙ながらに訴えかけ、あいつを一人ぼっちにはしておけないというMURの返答を聞くと満足した顔で消滅した。

活躍の期間は非常に短いものであったが、その行動が対主催たちの勝利の一柱となったことは確実である。決して敵わない相手にも矜持と義憤を胸に立ち向かえる勇気はMUR大先輩から受け継いだものだと言えるだろう。
どこぞの野獣とホモガキも見習って、どうぞ

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最終更新:2014年11月14日 19:05