【名前】木下秀吉
【元ロワ】
アニロワ3
【物語】絆の物語
【支給品】
シュバルツェアレーゲン@白銀ロワ
大量の女性下着@
リピロワ2014
吉井明久の召喚機@バカとテストと召喚獣
【AA】
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、|:.:.:.:.:.:.:.ヘ:.:.:.:.:.:.:.ヽ
. /:.:.:./:/:.:.:.:.:.:.:.`丶、:\|:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.:',
/:.:.:./:.:|l:.:.:.::::|:.:ト、:.:.:.:\|:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.',
. /:.:.:.:.l/z|l:.:.:.::::|i:.l \/|:.:.l:.:.:.:.:.:.|:.:.:i:.:.:.:.:.:.:',
' :.:.:.:.:トハl:{:.:.:::|i:.l,. -‐ \|:.:.l:.:.:.:.:.:.|:.:.:、:.:.:.:.:.:.:.',
l:.:.:.:.:l:.|/-.从:.::/jノ!,. - |_:.l:.:.:.:.:.:.|、:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.',
l:.:.:.:.i|:.| ヽYi/ リ ,.ィテ乏|:.:i〉`:.:.:.:.|^ヽ :.:.ヽ:.:.:.:.:',
l:.:.:.:.i|:.|ヽォ〒t tzクl:.:.l:.:.:.:.:.:.:.!ンi } \:.\:.:.:',
l:.:.:.:.i|:.! ハ ヒリ ´ '''l:.:l:.:.:.:.:.:./)' ソ.:.:.:.:. ̄:.:.l:.:',
l:.:.:.:.i|:.l::::::', ''' 、 l:./:.:.:.:.:.:/- ' ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:l\!
l:.:.:.:.i|:.:l::::::ヽ t.、 〃:.:.:.:.:.:/l::::::::::::ヽ:.:.:.:.:.:.:.l
ヽ:.:.:.:ヽl::::::::::> 、 __/:.:.:.:.:.:./-|::l:|:::::::::l、:.:.:|`丶
ヽl:.:.:.:lハ::::/!::|:/三三三≧z、i:i:i:|:ハ|\:l \l
jハ:.:.l V ル'/.三三三三三|≧z、ユ 、 \
【名セリフ】
「一体なぜ毎回毎回ワシ専用の風呂が用意されているんじゃ……」
「オヌシに刻んでみせるぞワシの、ワシ達の速さを」
【これまでのあらすじ】
(全略)、セリュー・ユビキタスに握りつぶされた死亡後より参戦。
便宜上、ここでは「彼」や「彼女」に代わる「秀吉」という代名詞を使わせて頂く。
【本ロワでの動向】
登場話でいきなり野獣先輩と遭遇、雌餓鬼と勘違いされ殺されかけ、男と認識されたらされたで掘られそうになる。
そんな状況の中、助けを求めた相手は五木まさお、あっ……(察し)。
野獣先輩と五木まさおの仲は同族嫌悪で良好とは言えなかったが、秀吉をレイプすると言う目的の一致で結束、
いよいよ秀吉の貞操と命は風前のともし火となった。
だが、そんな絶体絶命の状況下に表れた者―――それは最強のアルター使いストレイト・クーガー
クーガーの衝撃のファーストブリットにより、汚物共は吹き飛ばされた。やったぜ。
クーガーと同行していた前川みく、後に加わった秋山澪と行動を共にし、チーム兄貴組発足、
中盤まで関係は続く事となる。
その間の温泉回ではウッディに性的に襲われて召喚獣で追い払ったり、
ほむらに何故かレズの素晴らしさを説かれたりと色々苦労が見られた。
そんなこんなで序盤から中盤は苦労したキャラだったが、秋山澪の脱落により、運命は大きく変わり始める。
事態を重く見たクーガーが秀吉にISを使った修行を開始したからだ。
実はクーガーも体がアルター能力の反動でガタが来ており、
秀吉達を守り切るのが厳しくなってきたからこその苦渋の決断だった。
秀吉も絆を深めてきた澪の死に「男」としての義憤を感じていたため、
一介の学生でしかない自分も戦闘に参加するという恐怖をねじ伏せ、覚悟を決めて取り組んだ。
それから迎えた秀吉にとって初めての本物の戦闘、エスデス戦だったが……初陣の相手にして氷の女将軍は荷が重すぎ、
何とか撤退に成功するがクーガーの足を引っ張る結果に終わってしまう。
さらに悪いことは重なる、息つく暇もなく今度は白銀ロワで猛威を振るったマーダーセフィロスが襲撃してきたのだ。
ここでもクーガーの奮戦により
セフィロスを撤退に追い込み、またしても命を拾った秀吉だったが、自信は完璧に喪失していた。
クーガーはその後秀吉に自身のアルター能力で作ったペンダントを託し、
すでに満身創痍の体でエスデスとの決着を付けに単身向かってしまう。
秀吉は自信喪失していた事もあり、どこか「クーガーの兄貴なら大丈夫じゃろう」と楽観視というか逃避していたのだが……
そんな淡い希望は
第四回放送にてクーガーの名前が呼ばれた事で打ち砕かれた。
責任を感じた秀吉は無理に心のうちの絶望に蓋をしてみくを励ます。
みく「秀吉ちゃん、無理してみくのために気を張らなくていいにゃ……
今の秀吉ちゃんみたいなとっても辛そうな顔をしてる人たちを笑顔にするのがみく達アイドルだから……えいっ、ねこぱんち、にゃ♪」
結果は上記の様に優しいねこパンチにより逆に励まされる形となったが、秀吉は精神的に支えられ、二人の絆はより一層深まることとなった。
だが、ロワでいつまでも穏やかな時間は続かない、ラーニング系強マーダー
さまようよろいがおそいかかってきた!からである。
ISを使い、今度こそみくを守ろうとする秀吉だったが、やはりさまようよろいとの
経験値の差か、地を舐める事になる。
ISのコアも破壊され無念の死を迎えるかと思われたが……さまようよろいがトドメを刺そうとしたその時、
秀吉の持っていたクーガーのアルターペンダントが輝き、虹色の粒子が秀吉を包み―――
――シュヴァルツェア・レーゲン―featuring―ラディカルグッドスピード
クーガーが遺した力を纏い、さまようよろいと対峙する秀吉。
怖れはもう、無かった。
迎える決着の時、ぶつかり合う兄貴譲りの壊滅のセカンドブリットとさまようよろいが誇る最強剣キングダムソード。虹色の蹴撃と黄金の剣。
……勝者は秀吉。恐らく両者の勝敗を分けたのはきっと、意地の差だったのだろう。
さまようよろいも伝える方法は無いにせよ、素直に秀吉を讃え、消滅した。
この勝利は秀吉にとって何物にも代えがたい糧となり、度胸も着いたのかこの後会った董卓相手に一歩も引かず交渉するシーンも見られた
(読み手の脳内の秀吉は完全にスクライド顔で再生されていたのは言うまでもない)
終盤ではこれまでずっと行動してきたみくをホルモン焼き屋チエちゃんに預け、自身は、因縁の相手エスデスとの決着に向かった。
だがエスデスがこれ以上主催の益になるのも癪だと賢者モードになっていたため
結局2戦目も決着がつけられる事は無かった。
仕方なく、みくの元へ帰った秀吉だったが、そこで見た物はせいぎちゃんを誤殺して憔悴しきったみくの姿。
一触即発の状況で他の参加者に悟られぬよう秀吉はその場にいた渋谷凛と一緒にみくを励まし、
一時は解決したように思えたが、みくの精神はとうに限界を迎えていた。
結局は自分が犯人だと言い、飛び出して行ってしまったのだ。
――前川、ワシはお主に救われた、だから今度はワシが―――
凛と共に追いかける秀吉、だが、
2人がみくに追い付こうとしたその瞬間、無情にもワムウが放った攻撃がみくを貫いた。
秀吉は呆然とした心持でワムウに向かっていくが当然返り討ちにあい、宿敵であるエスデスに助けられると言う
皮肉な結果に終わってしまう。
前川みくの死は、木下秀吉にとって、どうしても取り返せないぐらいの挫折と、喪失だった。
その後、渋谷凛がみくの死亡で激昂して妹紅と大喧嘩する中、秀吉は持ち前の演技力で誰にも悟られず精神を病んでいくことになる。
一人みくの死体を担いで埋葬しに行く秀吉。最終盤にして超ド級の鬱フラグが立ったかと思われたが……
一人だけいたのだ、秀吉の演技を見破り追いかけるものが。
それは奇しくも秀吉が失ってしまった前川みくと同じアイドルの凛だった。
妹紅の言葉ですら不死者の言う事と、一歩引いて受け取っていた秀吉にとって、みくと繋がりがあって、自身と近い価値観をしていた凛は、恐らく唯一同じ気持ちを共有できる者だったのだろう。
凛「秀吉、アンタさ、もう無理して演技なんてしなくていいから」
秀吉「何を言うんじゃ渋谷、ワシは別にむ「無理してない訳ない!!」」
凛「みくと一緒に居られなかった私がこんなに悲しくて悔しいのに、ずっと二人でがんばってたアンタがなんとも無い訳ない
――ここには私とみくしかいないから……だからアンタは今、泣いていいの」
長い問答の果てに、秀吉は凛によって救われ、初めて涙を流すこととなる。
前へと進むために。
そして、みくの死を越えて、遂にたどり着いた主催戦。
圧倒的な力を振るうGOを前に、秀吉は苦戦を強いられる。
受け継いだ速さで何とか食らいつく秀吉。だが神の力はやはり強大で秀吉は一度膝を折り、気を失ってしまう。
その時、秀吉は夢を見た。その夢には自身の姉がいた、級友である吉井明久がいた、秋山澪がいた、ストレイト・クーガーがいた、
前川みくがいた。
それは秀吉が取り戻したかった日常と、この場で喪ってしまったモノたちだった。
けれどそれは夢に過ぎない、そう悟った秀吉は仲間たちに見送られて現実の世界へと帰還する。
目を覚ました秀吉の姿は、迷いを振り払ったことに呼応するように変貌していた。
流線型のシルエット、右手には長刀を携え、刀のマークが刻まれた全身装甲。
クーガーのモノとも違う、秀吉のラディカル・グッドスピードの最終形態
独自に進化したフォトンブリッツ。
―――ワシは見つけた、文化の真髄を!!!―――
迎えるGOとの決着。
進化したフォトンブリッツから放たれた渾身の瞬殺のファイナルブリットにより、神は遂に人の手によって永遠の虚無へと沈んだ。
これで主催も全員落ち、後は元の世界に戻るだけかと思われたが
…否、木下秀吉がまだ過去の因縁を精算できていない者が一人だけいる。
ストレイトクーガーの命を奪った女将軍エスデス。
一度目は命を拾ったとは言え、秀吉の敗北と言えるだろう、
二度目はエスデスが自ら矛を収め終わった。
そして対峙するのはこれが三度目、四度目はないと互いに確信している。
「お互いの存在は壁、となれば、ワシらは最後にぶつからねばならぬ
全ては前に歩むために……そう思っているはずじゃ―――エスデス将軍、お主も!」
エスデス「そうだな、私の終わりの終わりに合いまみえる相手がいるとするならば―――それはお前だろう、木下秀吉」
始まる最終決戦
片腕になって尚、時間凍結と言う強力な奥の手があるエスデスに秀吉は幾度目かの苦戦を強いられるだが……その程度で折れるようならば木下秀吉はとっくに死んでいる。
一度貫かれたと思わせて召喚獣と入れ替わる入れ替わりトリック、シュバルツェア・レーゲンの停止結界等
使える物、使ってきた物を駆使して闘う秀吉、
しかし、凍れる時を破るにはまだ、まだ速さが足りない、ならば―――
―――さらにその先へ、じゃ
自分のエゴを押し通す力であるアルター能力はフォトンブリッツにさらなる力を与えた。
進化した速さは時すら置き去りにしたのだ。
それはエスデスの帝具魔神顕現及び摩訶鉢特摩を破られたことを意味する。
だがそれを彼女は賞賛をもって受け入れ自身の最後の一撃として人間の数十倍はある巨大な氷塊であるハーゲルシュプルングを放つ。
秀吉もそれに応え自分が最も誇れる最高速度、瞬殺のファイナルブリットを持って迎え撃った。
長刀は折れ、反動から秀吉の体を守っていたISとアルター構成体を燃やし尽くしながらも、秀吉の意地は氷塊を蹴り砕き、エスデスへと届いた。
砕かれた氷塊が奏でる旅立ちの鐘の音と共に終わりの終わりの決着がつけられたのある。
そして秀吉はこの場で経験した最後の勝利と、多くの仲間との別れを『刻んで』、帰還する。
アイドルも、アルター使いも、突如動き出すよろいも氷の女将軍もいないけれど
それでも、タフで優しい愉快なバカ達が待つ、自分のいるべき場所に。
多くの敗北と挫折、そして凛との世界を隔てる悲恋を経験し、それらを乗り越えた秀吉。
その成長した生き方は多くの人々を惹き付けながら、在り続けるだろう。
あの場所で散ってしまった者達の分まで。
アニロワ3では無念の途中退場だったキャラが、ここまで活躍し、
輝けたのもこのロワの「救済、成長、絆」のテーマを表しているのかもしれない。
【称号:不屈の真髄】
最終更新:2015年01月13日 23:42