【名前】カミーユ・ビダン
【出典】カミーユ精神崩壊シリーズ
【性別】男
【年齢】17歳
【名ゼリフ】「フフフ…セックス!」
      「好きな女の糞も食えずに、よくも愛してるなんて言えたものだな!」
      「え~お疲れさまでした。おめでとうございまぁす」
【支給武器】拡声器@現実、牡羊座の冥衣@聖闘士星矢

【本ロワでの動向】

お馴染機動戦士Zガンダムの主人公…に、アダルトゲーム『雫』の月島拓也の声を被せたMADシリーズの主人公(?)。
常日頃からSEXを連呼している異常な彼であったが、今ロワにおいて最初に取った行動は名簿の確認という比較的理知的な行為であった。
そこに記されていた「OPに出てくる謎のガンダム」の名前には「謎のガンダム…一体何者なんだ…?」との反応を示した。本編には出てこないから仕方ないね。
だが、彼が比較的正常だったのもこれまでであった。次に彼がとった行動は支給されていた拡声器を使い、会場全体に向けての「諸君…私はSEXが好きだ」から始まる卑猥極まる大演説であった。
演説を終え、それでも満足しきれなかったのか「セックス!皆セックスし続けろ!」と叫んでいた所を「そうね、セックスしかないの」と、何者かに肩を叩かれる。
振り向いてみればそこにいたのは高町なのはであった。男は犯し女は殺すという世紀末思考になっていた彼女の戦闘機人としての腕力に組み伏せられ、自分自身がセックスさせられてしまう憂き目にあう。
この時彼は「ぼ…性的暴力(ぼうりょく)はいけない…」と呻いていた。おまいう。
このままテクノブレイクかと思われた時、偶然通りすがったジ・エーデルが彼女を調教して撃退したためなんとか事なきを得る。

恩義を感じたのかはたまた同じ異常者同士気が合ったのか、その後はジ・エーデルと共に行動する事となった。
尚、ジ・エーデルは別次元の同位存在も含めてカミーユ・ビダンについて知っていた筈であったのだが、流石にこんなイカれたカミーユの存在は把握していなかったようで、大いに関心を持っていた。
道中、「SEX体操第一」なる替え歌を披露し、意外にもこれに大ウケしたジ・エーデルを「遊びでやってんじゃないんだよー!」と殴り飛ばしたり、なのはを「彼女に会って寝てない男っていないんじゃないかな?」と評された時には修正パンチを喰らわせたり(実際は「寝た」なんて表現はせずに「SEX」って直接言えという理由でキレていた)、
ちょこちょこ漏れてた毒電波のせいで知らぬ間にガンダムMk-Ⅱが暴走してたり、ベビーに一時洗脳されてむしろまともになるなどの珍場面を繰り広げ、ノヴァや「無」のカードをメンバーに加えた後ニコハルヒらファンタスティック・フォーと合流。ここに聖王のゆりかごを拠点としたキチガイ組ゆりかご組が結成される。
HAL、Cパチュリーノヴァ、そして精神崩壊カミーユのキチガイ四天王にはジ・エーデルやアニロワセイバーさえも頭を抱える羽目になっていた。

ゆりかご組結成後はCパチュリーやノヴァとセックストークに興じたり、ヴィヴィオを煽っているジ・エーデルやHALの横で「SEX!」と叫んで結果的に煽りになってしまったりと、割と楽しくヤっていた(あくまでカミーユ視点)。
だが、そんな時も終わりを告げる。シーブック・アノーが駆るガンダムF91、そしてウッソ・エヴィンが駆るVガンダムがゆりかごに対して強襲を仕掛けてきたのである。
乗るべきMSも無く、ただSEX連呼しているだけのカミーユはここで戦力外と化すかと思われた…だが、ここで奴は性的じゃない意味で弾けた。「うろたえるな小僧共!」とゆりかご組を一喝し(カミーユはゆりかご組の中ではむしろ年少組の筈なのだが)、牡羊座の冥衣を装備して二機に対する迎撃役を買って出たのである。
いくら冥衣を装着しているとはいえ、生身の人間が、それもカミーユ・ビダンが二機のガンダム相手に、しかも空中戦を挑んでくるまさかの展開にはシーブックもウッソも読み手も唖然とさせられた。
毒電波レボリューション、ホテルクリスタルウォール、サラを気絶させた時の腹パン、クワトロを修正した時のパンチ、ジェリドを殴った時の空手、ジェリドを崖から落とした時の柔術、ジェリドのプライドをズタズタにした一挙一動などの多彩な技を駆使し、ガンダム相手に互角に渡り合うカミーユ、そんな彼の活躍を描いたSSのタイトルは「ガンダムシリーズでやらないでください」、没タイトルは「機動戦士ガンダムSex 常識散って」であった。
しかしながら奮闘虚しくゆりかごは陥落、自身もF91のヴェスバーを防ぎきれずに撃墜されてしまう。それでも中のゆりかご組が脱出するだけど時間を稼ぐことは出来た(ノヴァだけは何故か取り残されていたが…)。

誰もがカミーユは死んだと思った。ウッソもシーブックもゆりかご組も、そして読み手でさえも。


















「…s…x…ック………………………………大きな星が…点いたり消えたりしている…」


だが彼は、まだ生きていた。

撃墜された際の後遺症からZガンダム本編準拠の精神崩壊を起こし、廃人と化して会場内を放浪していたのであった。尚、読み手からは静かになってむしろまともになったと評されていた。ひでぇ。
そして放浪中に出会ったのはアラサーマミさん組。黙っていれば宇宙世紀系ガンダム主人公の中でもかなり美形に分類されるカミーユを、マミさんは男に飢えていた為放っておけず「綺麗な目をしている…」と言って回収。面倒を見る事となった。尚、憔悴したカミーユを見て興奮したマミさんは若いツバメする気満々だった模様。事案です。
マミさんらと行動を共にしていると、アムロ、シーブック、ウッソらと合流。あまり嬉しくない富野UC主人公集結である。ハブられたジュドーさんは泣くどころか喜んでいい。ウッソとシーブックは自分達が殺したはずのカミーユが生きていた事を不思議に思っていたが、改心しているようなので許してやろうと寛大さを見せた。…実際には廃人化しているだけなのだが。
基本的に無害化していた彼であったが、ジ・エーデルが死亡した際は高いNT能力でこれを感知。
「うわぁぁぁぁぁあっ!!!ジ・エーデルゥゥゥゥゥッ!!」と絶叫し周りを驚かせる。死者スレのジ・エーデル本人も驚かせる。
更に右折曲折あっておそ松組と合流し、松野おそ松とマミさんが情報交換した際には、

おそ松「ああ、あとカラ松はアイドルとセッ○スしようとして殺されちゃったらしくてさー」
マミ「ちょっ!?○ックスとか堂々と言わないでよ!セクハラじゃない!」
おそ松「わわわ!女の人が大声でセック○とかヤバくない?セ○クスって!」
カミーユ「セッ…クス…?」

と、「SEX」という単語に反応を示し、半覚醒状態になる。この時点で読み手にはやべぇと思われていたのだが、遂に偶然Cパチュリーと遭遇。

「セックス…そうだ、セックスだ!皆セックスし続けろ!激しく!もっと激しく!こんなこともあろうかと鍛え続けたこの体!私は肛姦のブレド乱交だ!」

等と意味不明の供述をし覚醒、Cパチュリーと共にHALが結成した「鬼超神聖究極世界魔帝王全知全能唯一神皇国」へと下る。
このことに関してマミさんは酷くショックを受けていた…カミーユが皇国に行ったことにではなく、目をかけていた若いイケメンがセックス連呼する変態だったことと、自分以外の女の方へ行ったことに。
皇国に行っても特にこれと言った行動はせず、相変わらずSEXSEX連呼していた彼であったが、HALがジ・エーデルを嘲ってノヴァを殺していたという話をCパチュに知らされると表情が一変。アニハルヒと交戦中のHALの元へ真相を問いただしに向かった。
果たして彼女から返ってきた答えは、

「ええ、殺してやったわよ?それが何か?」

というものであった。これにカミーユは激怒。「歯ぁ食いしばれ!そんな神修正してやる!」と男女平等修正パンチで彼女を横っ面を殴り飛ばした。
「神ーユが神の名前で何が悪いんだ!俺は神だよ!」と憤るが、当然ながらHALの逆鱗に触れてしまい、「神に傷をつけた罰」として神人によって四肢をもぎ取られる羽目になってしまう。
しかし、仲間の死に憤り、人の身でありながら臆することなく神を殴り飛ばした彼の姿はアニハルヒを勇気づけ、これが覚醒のキッカケとなった。
今度こそ死を待つ身かと思われたが、ゆりかご組のよしみかCパチュリーによって救出される。「あなた何がしたいの?」という問いに対して彼は事もなげにこう言い放つのであった。「フフフ…SEX!」
その後は達磨状態でCパチュリーと行動を共にし、もう立ち止まれないと涙を流す新田美波に「別に帰っても良いんじゃないかな」と投げかけるパチュに便乗し「好きな女の糞も食えずに、よくも愛してるなんて言えたものだな!」と馬鹿にし励ましたりしながら、脱出派であったCパチュリーに同調したのかなんとなく主催本部に突入する。

本部で彼が見たものは、主催陣営に組している自身の父―フランクリン・ビダンの姿であった。これには当然ブチギレ。「あなたはこんな所で何やってんです!」という怒りのあまり手足まで再生した…実際はCパチュリーが行った治療措置のおかげだが。
怒りのまま突き進み、主催陣の戦力を毒電波による精神汚染で蹴散らしながら父へと迫っていくカミーユ。そして遂に父のもとへとたどり着いた彼は―

カミーユ「離せよ人殺しドモン!行けって言うなら一人で行くよ!(主催戦力を普通に跳ね除けて)」
カミーユ「父さん…」
フランクリン「カミーユ」
カミーユ「父さん…母さんが死んだよ」
フランクリン「ゑ?」
カミーユ「クッフフフ…」
フランクリン「カ、カミーユ!」
(Cパチュ、音楽をスタート)
フランクリン「ゑ?」

と、いつも通りのコントを始めるのであった。尚、この時同じタイミングでアーニャと美波の二人が対主催陣営を活気づけるために歌っていた為、「感動が台無し」と読み手を阿鼻叫喚させた。
だがこのコントも決して無意味なものではなく、フランクリンに「やめないか!」と叩かれまくってZGfinするいつものオチで映されていた漂流する百式の残骸が主催本部を直撃、大打撃を与える高度な戦術であった。
「ハハハ、ざまぁないぜ!」と笑っていたカミーユであったが、脱出手段を探すため途中から別行動をしていたCパチュリーは黒贄礼太郎によって惨殺されていた。
当然それもNT能力によって察知してしまったカミーユは「皆にも分かるはずだ!こういう奴は生かしておいてはいけないって!」と、この殺し合いを開いた主催陣を滅茶苦茶にしてやる事を決意する。
Cパチュが遺した魔改造Zガンダムへと乗り込み「俺の身体を皆に貸すぞ!」と、毒電波で呼び寄せたガンダムMk-Ⅱ、百式の残骸、聖杯の泥、カオス・レムルースの残骸、Cパチュリーとノヴァ遺体、フランクリン・ビダン、大量の竿役軍団とダヨーンらを融合させ、巨大なZガンダムの頭部パーツに無数のスイカバーやスイカが触手状に生えた見るだけでSAN値が削り取られる世にも悍ましい姿のZデビルガンダムへと変貌させた。

それからはもうスイカバーを主催本部全体にめった刺しにして毒電波を散布、ついでにアニ2かがみや黒贄にもぶっ刺して精神汚染する大暴れっぷりを見せ、対主催一同をドン引きさせた。
かくて主催陣は他対主催の活躍も併せて壊滅し、満足したカミーユはパッチェが見つけていた脱出方法を用いて元の世界へと帰る事にしたが、ガンダム世界で魔法少女MS乗りになろうかと考えているマミさんを見つけたので「また人殺しをすることになりますよ」と警告、まともな発言でマミさん達を驚かせた。
そして元の世界へと帰る最中、彼はロワで死んでいった者達の事をZデビルガンダムのコクピットの中で反芻していた。この時のモノローグはSEX要素が一切ないまともな文章で書かれたものであったため、読み手間を大いに震撼させる事となった。

やがて元の世界へと到着し―

ファ「艦長!カミーユが!カミーユ・ビダンが!」
カミーユ「呼んだかね!マーーーイリトルスイートハーーーーート!!!!え~お疲れさまでした。おめでとうございまぁす」
ファ「こらぁ、はしゃぎすぎよ!」
カミーユ「亀頭新性器ガンダムSEX!」
クワトロ「サボテンが花をつけている…」

やっぱり元のカミーユのままであった。



あまりにも常軌を逸した言動が多かったカミーユであったが、意外にも対主催に対して被害らしい被害を与えた事はなく、マーダーでもない言わば「スタンス:キチガイ」という奇特な立ち位置にあったといえ、
基本マーダー陣営のゆりかご組に属していながらも最終的には仲間の死に憤り主催陣に打撃を与えた彼はまさしく良くも悪くもこのロワにおける「異常者」であったのではないだろうか。
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最終更新:2025年04月12日 17:16