あ行
あしきゆめ
元はガンパレード・マーチの用語。
曰く絶望、嫉妬、憎しみ、後悔など負の想いから生まれるもの。 死と平穏。 世界を終らせようと言う意志。
ガンパレ原作においては人類と敵対する幻獣がこれに当たる。
本ロワにおいては終末思想や死または死同然の事柄で平穏をもたらそうとするものを、絢爛舞踏である速水厚志が呼称した。
本編では(最終的には正気に戻ったが)原作のアグニカへの執着と重ねてジャック・Oの話から自分をドミナント(卓越した戦闘の天才)であると信じ、バエル共々パルヴァライザーと融合することでバエルライザーと一体化したマクギリスを厚志はあしきゆめに飲み込まれていると言った。
また、主催陣営サイドの大ボスとして現れたべーオウルフ(アインスケ)もまた、今ある世界の生物を滅ぼして死んでいるのも同然である植物のようなものにすげ替える野望を抱いていたことから、あしきゆめの際たるものであると厚志は口にしている。
そのあしきゆめの意思は最終的に会場どころか外部の世界すら滅ぼしかけるが、殺し合いという混沌を乗り越えてあしきゆめを払う強き心を持つに至った参加者たちの光拳によりあしきゆめは払われた。
そして世界や参加者もまた、本来ならばあしきゆめの立ち位置にいたであろう、創造主の力と肩書きを捨てて「よきゆめ」となった一人の男と竜たちによって救われることになる。
エネオス
会場内施設のガソリンスタンド。
各地に点在し、燃料補給に大活躍した。
か行
家族の絆
- 愛する家族の元に戻るためには血に染まる覚悟を決めるも徐々に意志が蝕まれるひろし
- 家族の多くを殺され、残された妹・禰豆子を助けるために戦い続ける炭治郎
- 鉄華団という血のつながりのない家族のミカ、シノ、ビスケット
- 一家全員が殺し合いに巻き込まれた挙句、殺意に翻弄され非業の死を遂げた磯野一家
- 対主催達を掻き回し続けるものの家族間の繋がりは本物だったジャック・ルーカスのベイカー親子
- 6人全員が兄弟・仲間を守るために戦い抜いた松野家の6つ子
- 死に別れた母、自分を忘却した父に絶望し幸福を恨んだ神名あすみ
- 父親DIOが唆した相手に鉢合わせ、命運を嘆きながら焼き殺された息子ヴェルサス
- 兄グラジオに託され、生き抜くため自ら戦う決意を固めたリーリエ
参加者内において家族に関わる描写が多く、
また主催側の1人エヴリンも、その実態はただ家族を求めての行動であった。
そのため混沌3ロワのテーマの1つではないかと示唆されている。
カラオケの鉄人
会場内施設。
ここで
バーン様が『ようこそジャパリパーク』をひたすらに入れまくるという
アグレッシブにもほどがある、時間を過ごした。
さ行
人類の決戦存在
元はガンパレード・マーチの用語。
人類の危機に対応し、ただの人から現れる、人類の守護者。世界を変えるほどの可能性を持った英雄的な存在。人類の規格外。絢爛舞踏。ドミナント。
……ではなくて、ささいなきっかけで大きく運命を変えてしまうような本当のただの人。世界が選んだ世界の守護者、世界の危機が迫ればそれを叩き潰すもののこと。
要は実力云々よりも抱えている運命力(フラグ)に優れた人間のことらしい。
原作では新井木勇美(ロワ未参加)がこれに当たるが、ゲーム的には正直弱いにも関わらず、本編後の話では世界観的に凄い影響を及ぼすようになる。
ロワ本編ではノルバ・シノ、ゼハート・ガレット、白銀武、No.39(リンクス)がこれに覚醒したとされる。(あくまで厚志が言及したのがこの四人だけという話であり、他にもそれらしき可能性がある参加者はいるかもしれない)
彼らの奮闘がなければエンブリヲがアウラの民を連れて助けに来る前に脱出艇の代わりとなっていたスサノオが撃墜されて対主催は全滅していたと思われる。
一見するとご都合主義的な展開にも見えるが、実は原作を知っているとこの四人には決戦存在となれるだけの力があることがわかる。
武は最終的に世界を救うので、殺し合いによって成長が原作よりも大幅に早まったと見れる。
リンクスはドミナント同然の力で多くの敵を倒すが、頑張りすぎたためにアーマード・コアネクストのカウンターであるアームズフォートを生み出す結果に繋がってしまい、守るべきアナトリアを滅ぼす結果に繋がってしまった。
ゼハートは心身共に強ければイゼルカンドの思想に流されることなく怒りに身を任せなければ、悲壮な最期を迎えずにヴェイガンのトップとして君臨し、民を導けたであろう。
シノは自身の最期の戦いとなったアリアンロッド決戦では狙撃の失敗により惜しくもラスタルを討つことができなかった。仮に狙撃に成功していたら鉄華団は勝利し、物語の結末は大きく変わったものと思われる。
つまるところ、この四人は最初から決戦存在になれる素質があり、武以外は原作の時点で後一歩間届けばもしくは方針さえ間違えなければ世界の行く末を変えられるだけの存在だったのである。
本来はなるべきではなかったものが、もしくは破壊者側であったものが運命を変えられる力を得られたのは皮肉にも混沌たる殺し合いによる試練を乗り越えたからなのだ。
た行
な行
は行
ま行
漫才コンビ
長野原みおと堀川君のタッグ。
堀川君のぶっとびボケに対し、みおちゃんがバイオレンスにつっこむ。
どう見てもキケンなチームである。
や行
ら行
わ・を・ん
英数字
最終更新:2017年05月21日 20:02