あ行
アクシズ教団
アクアを中心に藍、こなた、やる夫、ハンター、ケツデカピングーで構成された対主催集団。
名前だけ見るとコメディチックな集団だがケツピン以外はロワを通じて戦闘慣れしており、戦闘力は高い。
特にアクアは
混沌ロワ3の辛い体験からヘタレさを払拭し、一行のリーダー・女神として集団を引っ張る。
無論、道中で漫才をやるにはやるが。
Deus、スズメバチ、のび太、志々雄と次々と強マーダーを撃破し、投降した放送係のBBから情報を引き出す等の功績を上げる一方、ドバーランドに着いてから藍を始めとして次々と脱落していく。
最終的に生還できたのはこなた一人であり、面子に似合わずかなりハードな道を進んだ集団であった。
か行
けもフレ普及組
けもフレファンの
バーン様、不動遊星、つけもの、オジマンディアス、花畑よしこによるチーム。
当然、リーダーは
バーン様である。
ジャガーさんの屋台(シマナメ付き)@ふたばに乗って移動し、
みんなでジャパリまんを作って食べたり、『ようこそジャパリパーク』を熱唱したり、
参加者にけものフレンズを布教したりした。
特にこのけもフレ布教の件は2015年開催の
北海道ロワでの「ゲキガンガー布教コント」をほうふつとさせた
(けもフレにハマった参加者を見たその関係者が盛大にずっこける)。
さ行
サメ
会場の水辺にほぼ確実にいる人喰い鮫。類義語=ヒグマ枠。
たぶん
映画ロワでロキが兵器として作ろうとして暴走したものを主催が生きる罠として転用したのだと思われる。
とにかく数が異常であり、どれだけ会場が荒れても一向に減らない。
食欲も旺盛でどんな参加者でも能力に関係なく水辺に落ちた瞬間に平らげてしまう(補足すると参加者は死んだ瞬間にゲームオーバーという音と共に消えてしまうので鮫の空腹が満たされることはない)。
戦闘力も高く志々雄真実ですらチェーンソー無しでは死にかけるレベルである。
あくまで主催の戦力であったが、終盤にてラングセンが主催陣営入りした結果、暴走を引き起こして主催にも牙を剥くようになる。
これは主催のワンサイドゲームでは面白くないと思った鬼畜監督ラングセンが、
例のアレロワでUNEIが視聴者の狂気によって絶大な力を手に入れた事を知り、主催の施設を使ってロワの映像を三次元人……すなわち「俺たち」に該当する視聴者に流し、それによって得た狂気のエナジーを鮫に注ぐことで暴走させたのである。
このラングセンの裏切りによって主催は対主催との戦力的拮抗を余儀なくされ、主催の中心人物であるキアラも泉家と仮面ライダー、ボブミヤの奮闘により喰われて果てた。
人類悪ですらただの餌にする恐るべきサメどもである。
メタ的には空気キャラ処理係兼殺害に困った参加者を体よく(?)殺害するために適した便利要員である。
なお、「落とし穴に落として殺害した場合、落とし穴にキルスコアがつくのはおかしい」という理屈で、ニャンちゅうなど参加者を川に落としたり直近の戦闘で消耗した場合は参加者にキルスコアがつくが、もしそうでなかった場合は鮫によって死傷した参加者は多数であり、トップマーダーと言っても過言ではない。
人類悪完成
本ロワの黒幕にしてラスボスである殺生院キアラ及びビーストⅢの最終形態。
出典元のFateシリーズでは『人類悪変生』もしくは『人類悪顕現』止まりの未完成状態であり、完成状態は本ロワオリジナルである。
1000回目の殺し合いである本ロワまでに、999回の殺し合いと征服して滅ぼした特異点世界による死者の魂を吸収することで成し得た形態らしい。
戦績だけ見ると直接殺せたのはパワーアップのために殺したゼパルと主催陣営を裏切ったラングセンだけで対主催殺害数こそ皆無であり、最後はこなたとかなたのたった二人の親子によってボコボコにされ、鮫の海に沈められて喰われたと書くとショボく見え、テツヲの方が多く対主催を殺しているように思え、弱く見えるがこれは少し違う。
未完成状態である変生・顕現の時点で「サーヴァントが100騎いても太刀打ちできない」と言われ、この時点で非常に面倒な手段を講じてようやく勝てる可能性が生まれる(勝てるとは言ってない)のである。
本編での描写されただけでも後述の弱体化までに多くの対主催に囲まれている中でほぼ一方的にフルボッコにしている様が見られる。
少なくとも対主催の限られた戦力で正面突破は不可。
立ち向かえるのはチートオブチートライダーのハイパームテキ状態エグゼイドのみであったが、これ完成には間に合わなかった。
また、完成状態に行き着くまでの策略も完璧であり、対抗できそうなムーンセルからBBを手中に収め、メルトリリスとパッションリップを予め破壊して負け筋を潰し。
BBが後に裏切ることを予見して嘘の完成時間を伝えて、予定より早く完成したことに戸惑う対主催を本拠地内で入れ食い状態にした。
それによりセンチネルや浄化杜構成員が犠牲になったが、そもそも完成後は構成員なんて要らないので何も問題はなかった。
そして一方的に対主催を蹂躙する……予定だったが、ここで不運が連発する。
こなたたち対主催の奮闘により取り込んだハズのかなたが目覚めかけ、対主催にトドメをさせない。
ならばもう少しで駆けつけてくるTDNにトドメを任せようとしたが、その前にラングセンが裏切る。
ラングセンが鮫に注入した上位存在である三次元人の狂気のエネルギー(
例のアレロワの黒幕を強化したアレ)はキアラをもってしても異質すぎるために吸収はまだ御法度であった。
キアラは裏切り者のラングセンをシャークネードに突っ込んで殺害するが、まさかラングセンもそのエネルギーを体内に注入したことに気づかず、死んだ魂は全て自分に吸収される会場の仕組みを逆手に取られて暴発。
ソロモンの自決も相まって一時的な超弱体化を強いられる。
時間が経てば毒が抜けて再起可能であったが、今度は暴発の際に排出したかなたがキアラに対抗できる数少ない英霊・メルトリリスとなったことによって窮地に。
遅れてきたTDNのおかげで相対したのはかなたとこなただけに絞れたが、原作よりも弱くなったキアラでは勝てずに敗北。
それでもパッションリップ不在でパラディオンが撃てないことを利用して逃げおおせようとするが、今後は永夢がガシャットでリップに変身して発射台になり、砲弾となったかなたが直撃。
さらに追い打ちでボブミヤの妨害によって鮫の海から上がれずに鮫に食われる。
鮫もタダのサメではなく、対キアラ用にロキが開発した生物兵器なので特攻効果により撃破されるのであった。
上記の内容から読み取れるに
〇対主催の頑張り
〇かなたの奮闘・メルトリリス化
〇クロスワールドガシャットによる永夢のリップ化
〇ラングセンの裏切り
〇援護に呼んだTDNの到着が遅れる(間に合えばボロボロの対主催がTDNにトドメを刺された)
〇再生時間を待たずに泉親子の追撃
〇自分を殺すために作られた生物兵器を、主催戦力に使ってしまった
キアラ自身の計画や強さに関してはほぼ完璧であり、故の驕りによる僅かな詰めの甘さから敗北してしまったと言える。
結論から言えば人類悪完成とは、究極体になったかと思いきや、すぐに弱体化させられて出番終了のような不遇の形態である。
た行
鉄華団
オルガ・イツカ、不動遊星、西園寺世界、
ディスメラ・スイートで構成されたグループ。
全員、なんらかの形で機械に関わっていたり、元ロワでマーダー(オルガはちょっと違う気がするが)だった共通点がある。
世界だけ当初は殺し合いに乗るかどうか様子見であったが、ジラの襲来とラングセンの奸計の際にディスメラに庇われる形になった結果、改心して対主催に。
館での決戦では遊星にとって鬼柳を殺害した因縁の敵であるトラップマスター・クマ吉との決着、世界が正嗣や幻影弓那に支えられて元ロワだけでなく原作の咎を受け入れつつ前に進む展開。
そして当初はネタ枠と思われたオルガが
パイロットロワ火星・
オリロワ6世界の犠牲者の仇討ちとして王の椅子である白獅電に乗り込んで原作さながらに陣頭指揮を取り、集った対主催と共に主催の一角を討つなど見所の多い集団である。
一行の母親枠であったディスメラ、マスコット兼リーダー格であったオルガこそ戦いの過程で死んでしまうが、
殺し合いが始まる前に産まれていたディスメラの子は生還し
オリロワ世界に渡った世界と恋人の兄のロックスに育てられ、オルガと硬い友情を結んだ遊星は「止まらずに走り続ける」ことを誓うなど報われている。
また、全滅したと思われた
パイロットロワ火星の生存者の中には三日月・アトラの息子である暁がいたことが
エピローグで発覚し、世界線は違うがオルガのやったことは報われたと言えよう。
な行
は行
ま行
見せしめ
や行
ら行
ロックキング・テツヲノウルル
エアーズロックのテツヲさんの本名。
アーク理事長が死亡した為にエピで新たな理事長として配属されることになった、性格は
その1:割りと真面目
その2:かと思わせて実は重度のロボオタ
その3:に加えて
アーク学園長以上の重度の変態
その4:に加えてドM
+
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... |
……オリロワ6の用語集でそう言ったな。あれは嘘だ。
【設定】
オリロワ6エピローグにいきなり登場した江洲衛府島高校新学園長のエアーズロック。テツヲは通称。
その正体は浄化杜の首領であった。(構成員や幹部が指導者と崇め、ミルドレッドが殺した者は単なる影武者)
スケベでロボ好きで真面目な巨岩というのは世を欺くための偽りの姿であり、本性は狡猾で残忍な野心家。
人類が生まれるより早くに自我を宿したエアーズロックの付喪神であり、絶大な念力を使ってパンゲア大陸時代の王として君臨していたがより力を持つスエボシの台頭と彼女が生み出した異能者・魔人の出現によって地球の頂点から引きずり下ろされ、それ以来スエボシと人間を憎んでいる。
浄化杜立ち上げの真の目的は異能者排除ではなく、進化した人類である異能者を絶つことで同時に人類の進化の道を絶ち、再び地球の頂点に返り咲くのが目的である。
実は神に異能者による宇宙崩壊の危機を進言したのは彼であり、これによって異能者排除のために作られたヒュナスやA4が生まれる。
しかし実際にエントロピーを過剰消費しているのはこのテツヲであり、その消費量を異能者に擦り付けて嘘の申告をし、使徒を異能者狩りや魔人へのカウンターに利用していた。
あまつさえ時がくれば自らを作り出した神をも裏切って、神に成り代わろうする準備のためにエントロピーをその身に溜め込んでいる。
本体はエアーズロック内部に格納された岩の超々大型巨人。そのままでは劣化スエボシ程度の実力しかなかったが、主催の力によって一撃でオーストラリアを分断出来るほどのパワーを手に入れた。
江洲衛府島学園の理事長になったのは殺し合いの生き残りであり手駒である浄化杜を滅ぼしたネオ・ブレーメンズの学生を監視・あわよくば秘密裏に暗殺するためであり、オリロワ正史では江洲衛府島紛争終戦から20年後に正体がバレて、再結成した浄化杜を伴ってロワ生還者と戦うことになる。
ちなみに投下された外見イメージAAはイデオンが宛てがわれている。
投下された設定は以上の通り。
元はただの一発ネタだが、実はオリロワ6終了時点であまりにもタイミングよく学園長になっていたので、「実は主催か浄化杜の回し者なのでは?」と疑う読み手もいたようだ。
設定から察するに浄化杜の旗揚げの元になったサイコの大暴虐事件の真相も知ってそうであり、真相を知りながら人間同士を焚きつけて殺し合わせ数を減らし、進化の道を妨げたミルドレッド以上の奸将である。
過去に行われた第999回目の殺し合いに参加しており、カズマら対主催を裏切って皆殺しにし、スエボシら後の各ロワ主催が脱出したことで結果的に優勝。
本編となる1000回目の殺し合いの主催の一人になる。
キアラに協力したのは「生物ではない」ことによってキアラに取り込まれないことを利用しての人類の撲滅であり、利害関係が一致したためであるが、時が来れば裏切る気満々であった。
またロワ以前に自分の正体を嗅ぎまわっていたオリロワの生還者はるか・ファックマン夫妻を暗殺。
さらにロボディの技術を上げるために混沌3の主催戦で死ねなかったラフタから知る限りのMS知識を吐かせた挙句、アインストの力を奪うために吸収した。
アインストの力を手に入れたテツヲの力は絶大で、バーン様、ビッグドラ(ノビタ)、クライブをも屠り、スーパーサイヤ人であるトランクスでさえ単身では攻めきれないほどである。
一撃がコロニー落としに匹敵する単純なパワーだけなら主催随一であろう……岩だからサメも食べないし。
だが対主催軍団と召喚された妄想ロワ鉄華団、そして世界からアガートラームを託されたトランクスのライジング・フォースにより巨体に穴を開けられ、そこから対主催に侵入され、オルガの乗る獅電の砲弾を心臓に喰らい消滅した。
なお、最期に相対したオルガは「火星の王になりそこねた男」であり、こちらは「元地球の王」。
高みに至れなかった男と高みから下ろされた者、「革新派」と「人類の邁進を阻む退行主義者」という不思議な因果関係があったりする。
余談だが、テツヲ亡き後の江洲衛府島高校の学園長はアラフィフ(新宿のアーチャー)が努めた。
なんとなくオリ5のシェイクスピアを彷彿とさせるのは筆者だけだろうか。
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わ・を・ん
英数字
最終更新:2018年05月13日 14:46