あ行

異聞・檀黎斗

其れは総ての人を幸福にしようとした
だが、このままでは人には『死』という不幸が待ち受けている。それではダメだ
其れは死すらも超越し救おうと考えた。自らの力を使えばそれも可能だと信じて
だが、それ故に其れは世界を滅ぼす者となった
並行世界、異聞帯、いずれかの者かはわからないが其れは現れた
ゲームという『幸福』をもたらすため、今の世界の総てをゲーム化という『破壊』へと導く存在
以上をもって、其の者の枠組みは決まった。ゲームマスターなど、神など偽りの名
其の名はビースト
人類総てに『喜び』を与えるため、人類総てを作り替え滅ぼす『娯楽』の理を持つ獣である

人類悪、顕現

異聞、檀黎斗


主催の一角として登場したロワ半オリジナルキャラ。紹介の通り。可能性の果てに人類悪@FGOと化したもうひとりの檀黎斗。
使用ガシャットはレベル10億(ビリオン)を超えた1兆(トリオン)。即死、時間系攻撃無効の単独顕現に、すべての命をゲームキャラに変えるネガ・エンディングと強力無比なスキルを持つ。実は主催配下だった紅渡以下平成ライダー達も、異聞黎斗が自分に都合のいいように改変したゲームキャラであった。
「全ての命をゲームキャラに変えたエンディングなきゲーム」を目的とし、人類を管理する事を目的とするヤルダバオトとはそれに娯楽を提供する異聞黎斗と相互の関係にある。
対決した参加者の黎斗にはどう逆立ちしても相手にならないと思われたが……ダ・ヴィンチちゃんと共同開発した英雄達と世界を救うゲーム、Fate/Grand Orderガシャットからまさかの宝具を選択する。

黎斗「終わりを忘れた哀れな神よ、貴様にこそ相応しい、真のエンディングを見せてやる!

『訣別の時きたれり、其は世界を手放すもの』―――――」

『アルス・ノヴァ!』

使用者の完全消滅、なすべき事を全て終了したのを意味するアルス・ノヴァ……これにより檀黎斗には違いない異聞黎斗にとって自己消滅のカウンターと化した。
自らの才能を手放すという真似に「出来るわけがない!」と異聞黎斗は叫び、長い間行動を共にしていたカドックも動揺を隠せなかった。
しかし永夢というコンプレックスを抱いていた存在にゲームで勝った事、甘粕正彦から「我も人、彼も人」を学んだ事で、神の名を捨てた黎斗は躊躇いなく自らを捧げ真の終わり、トゥルーエンディングへと繋いだのだ。

その後も完全消滅までの間に悪足掻きを見せた異聞黎斗だが、残されたガシャットからカドックが変身した仮面ライダーウィザードに、アッシュのスフィアブリンガーから届いた氷の皇女の力を受け取った氷のインフィニティースタイルによってその野望を完全に砕かれるのだった。


か行


さ行

主催

統制神ヤルダバオト@ペルソナ5
オルフィレウス@ZERO INFINITY
檀黎斗(異聞)@仮面ライダーエグゼイド
アダム・ヴァイスハウプト@シンフォギアAXZ
ニャルラトホテプ@ペルソナシリーズ、

ヤルダバオト、オルフィレウス、黎斗、三者三様の『神』を名乗る存在が主軸となり、裏には全世界の白痴の塊から生まれたある意味ロワオリジナルのニャルラトホテプが潜んでいた。

戦力には
エリザベート・バートリー@Fate/Grand Order
ヤルダバオトに取り込まれたBB及びアルターエゴ@Fate/EXTRA CCC
結城理@ペルソナ3
紅渡及びアギト~電王までの平成主役ライダー@仮面ライダーディケイド
聖槍騎士団ロンギヌス13@ペルソナ
ネイムレス@ZERO INFINITY
シズル・アマツ@シルヴァリオトリニティ
ファブニル・ダインスレフ@シルヴァリオトリニティ
が集まっている。
……ただエリちゃんは今の状況すらわかってなくて、藤丸に会うなりあっさり寝返って主催陣に案内するし、本気おじさんことファブニルは英雄を虚仮にした統制神に怒りを爆発させ叛逆するなど、微妙に統制が取れてないところがある(特にエリちゃん)。これは取り込まれたBB達が寸前に打った手では?と考察されている。それにしたってエリちゃんはあんまりだが。

なお終盤に顕れたヘリオス@シルヴァリオトリニティは主催とも黒幕とも関係のない、隠しボス的な存在である(オルフィレウスなど一部は到達点と見做していた者もいるが)


た行


な行


は行


馬鹿と天才と糞眼鏡と糞提督と僕

甘粕正彦、檀黎斗、ギルベルト・ハーヴェス、レジスタンスのライダー、カドック・ゼムルプスの対しゅ……対主催……?なチーム。
強いて言えば危険対主催に近いが、主人公組を主にした対主催組とは終始に渡って対立していた。
素晴らしき輝きを見たいが為に試練をぶつけてくる甘粕(馬鹿)、神を改め少し落ち着いたものの相変わらずな黎斗(天才)、英雄の光に魅せられ原作の凶行の殆どの元凶であるギルベルト(糞眼鏡)、金儲けの為ならどんな研鑽も努力も外道行為も惜しまないレジライ(糞提督)と、カドック以外はとにかく「濃い」のが特徴。
揃い揃って振り切れた方向に前向きなキャラ(ex:あきらめなければ夢は叶う!、ヴァルゼライド閣下なら出来たぞ?、まだだッ)属性なので、その中で揉まれるカドック君の心労と光の奴隷化を常に心配されていた。レジライがドン引きして一歩退いてるレベル。
だが意外にもリーダー的立場なのもカドックであり、甘粕からはなんやかんや(ありがた迷惑に)目をかけられており指示にも従うなど柔軟に指揮を取っていた。マスターの経験と、二部一章後の参戦時期からの藤丸立香への勝利を誓う執念がこの組にマッチして上手く作用していたようだ。
主催戦までこぎ着けた最後はカドック以外は全滅、カドック自身も藤丸に二度目の完敗を喫した。そこで憑き物が落ちたのか、かつて傍らに居たサーヴァントの力を借りた仮面ライダーとして新生し主催を打ち、ここに"勝利"を掴むのだった。

ま行

まだだ

追い詰められ逆境に陥っても、気合と根性で乗り越える魔法の呪文。元ネタはシルヴァリオヴェンデッタ及び続編のトリニティ。
ヴェンデッタのラスボスであるキャラが、どれだけ死亡確定の傷を負おうが無茶苦茶な戦法を取ろうがこのセリフと共に「気合と根性」のみで耐えて実現してしまう、主人公補正を持ったラスボスという悪夢のような事態を象徴する言葉。
トリニティではそのシンパともいえる光の奴隷達(参加者では糞眼鏡ことギルベルト、主催戦力の本気おじさんことファブニル)が同じ言葉と共に復活と覚醒を繰り返し、時に主人公やヒロインまでも使っていってる。
似たような意味にシンフォギアAXZでの「だとしてもッ」がある。遊戯王シリーズの「それはどうかな?」にも近いものがあるかもしれない。
ロワでもやはりというかこのセリフを多くのキャラが覚醒と共に使用し、対主催のみならずマーダーでもボスクラスなら一回は叫んで復活してくる。互いに「まだだッ」を繰り返す覚醒合戦が繰り広げられるのであった。


や行


ら行


わ・を・ん


英数字



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最終更新:2018年05月16日 23:45