あ行

アクシズ教

女神アクアを崇めるキティガイ宗教にして、今回の対主催チームの一つ、構成員はアクア、赤城山バサラ、リムル、エルキドゥの4人(?)であり、駄女神、破壊神を宿したスピード狂い、チートスライム、英霊と実力に関しては強いと言えば強いのだが、その中心人物であるアクアのせいでやたらトラブルに巻き込まれることに定評があった。
特に強力な対主催であるリムルがアクアの浄化の力でいきなり弱体化したり、エ・ランテルに近づいたばっかりにそこにいたアンデット集団が活性化したり、ギルガメッシュに対してアクアが地雷を踏みまくる、モモンガにセクリッドターンアンデットをぶっ放そうとする、アルカンレティアに海がいたせいでセレスがアクシズ教に染まり始める等
アクアのせいでトラブルが続発して、悉くとばっちりを喰らうリムルと、少し離れたところから面白そうな感じで様子を窺うエルキドゥ、かつては問題児集団を束ねていたがそれの度を超える傍若無人っぷりに頭を抱え徐々にカズマ化していくバサラの図式が生まれた
が戦闘能力に関して、エルキドゥはアクアのバックアップで魔力使い放題、アクアはアークプリーストとして補助系、リムルも弱体化こそしたが他作品の能力を喰らうことで徐々に強化、バサラもデュエリストとして上位の実力と支給品のお陰で割と高く、強マーダー相手にも互角に渡り合う等ギャグ、シリアスでも活躍した

余談だが没エピローグでアクシズ教が各世界に広まるって下手なバッドエンドよりバッドエンドじゃね

エンキ


「生命」「泉」「流れる水」を意味するメソポタミア神話の神であり、知識・魔法・淡水を司る神でありバビロニア神話では守護神『エア』と呼ばれた。神々の父でありティアマトの伴侶であるアプスーを殺して権能の一部を継承した、本来なら男神であるが、今ロワの設定でアクアはかつてエンキとして存在しておりギルガメッシュやエルキドゥとの面識はあったという
エンキは主に人類の守護を行っており、主神であるエンリルは幾度となく人類を滅ぼそうとするがその都度エンキは人類側に立って滅亡を阻止してきたと人間よりの慈悲と仲裁の神であるが、割とノリのいい性格でビールを好むなどまさしく今のアクアそのものであった
彼女が人類よりなのは使命でもあったが、徐々に人にちやほやされて、働くことは働くがおだてられてのくっちゃね生活が気に入ったという、その為しょっちゅう理由を付けてはギルガメッシュの宝物庫に勝手に侵入しては財宝かっさらっては飲み代に充てたり、アクシズ教の原点っぽい宗教を広めようとしたりしてギルガメッシュが頭抱える事も多々あった模様
なまじっか「生命」や「水」を司る重要な女神であることで殺すと色々と不味かったり、エルキドゥに関しても差別もせずに普通に対応していたり、エンリルの介入を度々防いでくれたりウルクの民を救った恩義や、そもそも駄女神相手にエアや親友を使うことはその時点で負けと認識しており苦言や拳骨を加えても特に害することはなかったそうな
エピローグでアクアがカルデアに訪れた時も面識のあるエレシュキガルやイシュタル相手にトラブル起こすわ、ジャックを浄化させようとしてアタランテがキレかけるわ、カルデアの食糧庫勝手に漁ってどんちゃん騒ぎをやったり次々トラブルを起こしてギルガメッシュとぐだ子は頭を抱えていた模様…尚フォローしていた後輩のリムルはもっと頭を抱えていた模様

か行


会場

ロケーションのバラエティに富んでいるだけではなく、とにかく広い。
彼岸島クラスの大陸が東西南北に配置されており、規模はもはやちょっとした惑星である。
ロワ会場としての異常な大きさは妄想ロワ史上でも最大レベル。
参加者も700人近いので、10日ぐらいは戦ってそうな気がする。

主な戦場としては中央に現代風の大都市「下北沢」。
その他、犯罪都市米花町、聖マリス学園、希望ヶ月学園、エアーズロック(テツヲ)、葦名城、バーンパレス、などなど。
他にも海はもちろんのこと、火山地帯、地獄風の施設や道具の点在する荒野、極寒の雪山にネズミーランドなど無駄に豊富である。
隠しダンジョンとしてナザリック大古墳もあるが、ここはアインズら主催が地上から参加者を監視するための派出所のようなものであり、裏技を使わないとまずたどり着けない。
そして謎の下北沢には謎の『塔』があり、そこに参加者の魂が集められている模様。


なお、カギ爪が支給されていた望遠鏡で気まぐれに月を見ていた結果、惑星エンドレス・イリュージョン(以下惑星EI)があることが発覚。
そして主催の本拠地が惑星EIにあり、会場はガンソ世界で壊滅した地球を改造したものではないかと、カギ爪一派……そして気がついた対主催に思われた。


ネタバレ
+ ...

惑星美織


会場の正体は地球と思われたが、これはプリパラシステムとARK監視者によって作成された地形を上から貼られた大規模な偽装。

正体は惑星規模まで巨大に進化してしまった旧支配者ヴルトゥーム……つまり葉風美織@オリリピ2である。
この美織は混沌5で死亡せず、かつオリリピ2の最終エピローグにて悪光希率いる森浄化杜がオリロワの生き残りを皆殺しにし、暴挙を止めるものが誰もいなくなってしまった末路の姿らしい。
敵どころかミルドレッドのような参謀まで死んでしまったため、無軌道な征服を繰り返した結果、全王や水銀クラスの最上位存在と交戦状態になり返り討ちに。
その際、悪光希を生かすために美織が深化しすぎた結果、敵の撃退には成功するが自我を喪失してしまった。


ロワに置いてはただの会場ではなく、主催の計画の要になるギドラを制御下に置くための装置でもあり、会場にある魂を集める『塔』=人造版モウソウノセカイジュ@オールリピはギドラに栄養を与えるための供物である。
また拉致されてきた白戸はギドラへの再リンク、SAC版素子(少佐)は供物となる魂の入れ物となった惑星美織を操作するために塔を通してゴーストダイブをさせられた。
美織の内部は膨大な死者の憎悪が蠢いており、少佐ばりの電脳スキルと精神力がないと脳が焼かれるか発狂死するほどの混沌とした地獄であり、少佐はこれを『オールカオス』と評した。

序盤からR18勢が幅を効かせているが、それさえも意味があり、あまり知られてないが宗教の巫女は娼婦の役割を兼ねていたため、参加者同士で交わることでエントピーを上げてギドラと惑星美織への交信を円滑にしやすくするためである。
そのためにもわざとその手のエロ系参加者を入れたのだと考察できる。
ちなみにヒバナは母の復活、テツヲはアエゴーシュマによる人類虐殺を画策したが、うまくいったところで願いが叶ったかは怪しい。
なぜなら惑星美織が目覚めたら最後、会場の魔力は全て惑星に吸収されて横取りされる仕組みなのだから。


ここまで仰々しく書いたが、肝心の美織自身は自我が残っておらず、能動的に参加者を襲ったり主催を支援することはできない。
いちおう漏れ出る魔力で悪光希の絆のタロット操作を可能にしているが、これは地形効果に近い。
覚醒の際の地形崩落で取り残された参加者が巻き添えになったりしたが彼女自身の意志は全く介在していない。
メタ的にも登場キャラ的にも完全にMAP扱いなのだ。

そんな彼女も激しすぎた主催戦の余波によりとうとう崩壊。
だが直前にGN粒子を介して参加者たちの記憶を見ることで、諦めていた人々の可能性と悪神や運命を打倒してきた人々の生き様を知る。
それによりほんの一瞬だが自我が戻り。
「ああ、そうか…もう少し人を信じれば…」とどこか安堵のような後悔したような独り言を放ち、奇跡を見せた返礼として逃げ遅れた対主催を守るため桜の木を生やして方舟への架け橋とし、宇宙の中で散華した。

神々

妄想ロワでは大体主催や、狂言回しのポジションでもある存在であり、今回は主催、狂言回し、参加者のポジションとして参加していた、主催としては破壊神であるドルマゲドンX、星を喰らう者であるギドラ、狂言回しとしてロードオブナイトメア@スレイヤーズ、モコナ@レイアース、全王@ドラゴンボール、メルクリウス@ディエスイレ、参加者としてアクア、ザ・マン、ビルス、シドーといった錚々たる面子が揃っており(リムルもweb版において最後は…)、主催の一人で神を憎んでいる光希にとってはストレスマッハな布陣である…
しかし当の光希は神々との戦い、恐らくは上位神クラスに挑むが歯が立たず一蹴されて仲間を殆ど失ったことで表向きは神に憎悪を向けながらも内心では全てを終わらす「ギドラ」という神に縋り始めていた。
妄想ロワでは妖怪同士の作品を超えた絡みが多かったが、今回は神々でも作品同士の絡みがあり、特に神としては上位クラスなのだがヒエラルキーではドンケツであるアクアがザ・マンやビルス相手には終始ヘコヘコしていたことや、海がモコナについて言った時は「モコナではなくモコナ様と呼びなさい」とアニメではマスコットであったが原作では創造神であるネタを拾ったり、モモンガからL様の事を聞いた時は本当に驚いていたりと多くの展開を見せた
確かに超越者として神々は強大であるだが、ドルマゲドンもギドラも神格として上位なハイドリヒも対主催が見せた本当の光や絆や勇気を以って討つことが出来た、人を信じれず神を憎悪した少女(皮肉にも別世界線の自分は破壊神とも絆を結んだ)はそれに気がつかないまま破滅の炎に全身を焼かれ、ある意味因果応報とも言える最期を遂げ、その片割れである星となった少女も今際の際に二柱の最高神を討ち果たす英傑達や世界の理を己の求めるまま変容させた神をその台座諸共粉砕した人と神を見て人の可能性を理解して果てた。


攻殻機動隊

草薙素子(ARISE)をリーダーにサイボーグやそれに似た存在で構成された対主催グループ。命名者 泉こなた。
主な面子は素子、スバル、こなた(ロワ序盤で義体化)、愛莉、セリュー、橙子、BB、ロックス(死亡したバトーの義眼を移植)、タチコマ、サイトー……と、男性が加入するまで女性しかいなかったため、最初は女サイボーグ組と言われていた。
純粋な戦闘力もさることながら固有能力と言えるハッキングやサイボーグ技術で対主催に貢献する。
しかしリーダーである素子が未熟であることに加え、聖マリス学園での失敗と敬愛するなのはの死にスバルが鬱を発症。
そこへ素子の失言により一時は揉み合いの大喧嘩になり、集団としては一時的に素子派とスバル派に分裂した。

だが、希望ヶ崎学園・テツヲ体内戦にて犠牲と同時に己の未熟さを痛感すると同時に戦友の大切さに気づいた素子とスバルはメカゴジラシティにて和解。
生き残った攻殻機動隊は決戦の地、惑星EIへ飛んだ。

エピローグでは主催陣営のせいで繋がった世界にて攻性の執行機関として「多次元公安9課」が設立される。
精神的にも義体的にも大人になった素子を指揮官に、課員にはトグサ・バトー・サイトーのようなポジションになったスバル・ロックス・こなた、協力者に愛莉・(本物の)橙子、そして加入予定のヴィヴィオも含めて、戦っていると描写されている。


さ行

十四松パルプンテ

松野十四松がオールカオスロワ中に引き起こした数々の珍妙奇天烈摩訶不思議な出来事のこと。
支給品「混沌の神楽鈴」(+ヒバナのお守り)を十四松が度々使った事でランダム効果が発動、それがロワ会場内の様々な参加者に影響を及ぼした。
以下は実際に鈴を振って出た効果の一部である。

 〇地面に光る落書きが出現(う○この絵、など)
 〇イヴ・サンタクロースをワープさせる
 〇堀川君の鼻毛がボーボボー
 〇不特定多数の参加者の感度が100倍(剣崎とエボルトもその一人)
 〇飛鳥と芳佳の服装が強制キャストオフ!
 〇デップーとDODゼロが融合!ゼロプール爆誕!
 〇ゴジラに「シェー!!」のポーズをとらせる
 〇ゴジラにエリマキを装着させる
 〇ポケモンの技「ちいさくなる」「だいばくはつ」が発動


聖マリス学園


序盤において霖之助とヴェゼルが手を組んだことで生み出された組織……というか淫行の園。
ネタ元のヒカルを始め、テクニック・薬物・触手で次々と女性キャラが餌食となり二人の性奴隷となっていく。
性奴隷たちはそのまま手足となり、駒として操られる形となる。(ちなみに男は問答無用で殺される)
地味にこーりんは混沌ロワ3での失敗を学習したのか、性奴隷を使い捨てするよりも人質として対主催に攻め込ませにくくする方が有効であると気づき、結果的に対主催からは難攻不落の要塞と化した。
後述の出来事がなければそのまま、優勝または主催撃破まで性の帝国を進撃させる予定であった。


だがこの状況を見かねた素子・スバルコンビ(後の攻殻機動隊)と下北沢でチョコラータ襲撃を生き残った探偵組による襲撃作戦が実行される。
まず性の権化である鏡子をこーりんに宛てがわせ、性奴隷への指揮能力を激減。
そこを戦える一団を囮に主力が潜入し、素子が学園にハッキングをしかけ防衛システムを破壊。
こーりん捕縛・ヴェゼル暗殺を行うという概要であった(こーりんは殺してしまうと性奴隷が自殺や自爆テロを行ってしまうことが混沌3であったため)。
シャークネードも迫っていたが、性奴隷たちの解放を行い、最小限の被害でことを終える予定であった。


作戦は順調に進んでいた……かに思われたが想定外の事態が次々と発生する。
ザボエラが服だけ溶かすガスと偽って致死性の毒ガスをバラ撒くといった、敵サイドからの裏切り者。
御堂やメカゴジラ、バードン、カーマと言った想定外の乱入者。
これによりヴェゼルは焼死、捕獲予定だったこーりんはバードンに捕食されて死亡したことを引換に性奴隷たちが次々と学園の屋上から飛び降り自殺するという最悪の事態に。
トドメはシャークネードに間に合わず、性奴隷・攻め込んだ対主催に甚大な被害を及ぼし、作戦は失敗に終わった。
最終的に学園から脱出できた性奴隷はひと握りしかおらず、依存性という形でヴィヴィオなどに長く深い傷跡を残す。


た行

テツヲ→テツヲメカゴジラシティ

厳密には参加者であるテツヲさんこと浄化杜指導者のことだが、あまりにもデカすぎるため半ばマップ扱いされていた。
テツヲ自身はステルスマーダーであり、表向きは善人を装っていたために騙されたマックス艦長たちを使って暗躍。
北朝鮮組を壊滅に追い込むなど対主催に貢献する裏で、マックスを洗脳・アインストに変わる力を手に入れるためにメカゴジラのコアだったアカネ@リピ2018を暗殺し、鉄華団勢を悪役であるかのように吹聴。
さらにはザルナ・ディスメラと言った超危険人物たちと裏で手を組み、多くの参加者を生贄にアエゴーシュマの奇跡を得る計画を実行せんとし、人類滅亡を画策する。
(アエゴーシュマで願いを叶えた者は絶望死が待っているが、テツヲはマックスを洗脳し、代償を他人に肩代わりさせる裏技で克服しようとした)
特に鉄華団への恨みは並々ならぬもので、捕えたシノは嗜虐心を満たすために拷問し、オルガは何がなんでも殺す気であった。

しかし、月島さんや攻殻機動隊に計画が露呈。
アエゴーシュマも上条さんの幻想殺しにタッチされる予想外の事態によりご破産。
さらにナノメタルの寄生能力を侮ったために、新たなメカゴジラシティになってしまう。
暴走により侵入していた多くの対主催に被害をもたらすが、最後は機械化したことが仇になり、ハッキングを受けて心臓部と肉体(エアーズロック)を切り離され、心臓に報復攻撃を受けてテツヲ自身も死亡する。

ちなみに肉体であるメカゴジラシティ化したエアーズロックはそのままであり、操れるようになったので対主催が会場脱出&主催本陣へ突入するための超巨大戦艦となった。
なお、その戦艦の艦長に抜擢されたのはかつて自分を滅ぼしたオルガ・イツカ。
自身の体が一番殺したいと願っていた男の船になるのはなんたる皮肉。


な行


は行

フレンズハート戦犯説

厳密には最悪のバッドエンドを迎えたリピロワ2018に関する項目ともいえ、設定が逆輸入でもされない限り考察の範疇を出ないが、考察が出たのはこのロワなのでこちらに記載する。

フレンズハートは神の器を構成していた善い心と闇の心のうち、善の心の部分が形になった能力である。
生み出されたハートをぶつければどんな悪の手先も浄化されて「盟友」になる。
リピロワ2018の対主催はフレンズハートに選ばれ、次々とスターアライズ(星の盟友)に覚醒していくが……

結果は見るも無残な対主催の惨敗。
主催が召喚したギドラの手によって過去のオリロワ7世界など直接ロワに関係ない世界を除いた全てを滅ぼされてしまう。
これにより生き残りまたは蘇生したグレーテルはしばらく塞ぎ込み、レイは危険思想に染まってしまう。

しかし本編にて、グレーテルは己が消えることが分かっていても悪だと屑だと呼ばれた者を抱きしめる遠野の行動に衝撃を受け、安易な力に誘惑されて見失っていた『人を救うということ』を思い出すことになる。
そして絆とは、ハッピーエンドを呼び込むためのご都合主義アイテムではなく、フレンズハートへの希望という名の執着こそが最大の敗因だと気づかされるのだった。


あくまでグレーテルの推測も混ざってるが、リピロワ2018の主催戦を見るとなまじ間違っていない推測にも思える。
リピ2018対主催陣は表向きは結束や友情を見せたが、実際の戦闘ではまるで連携が取れておらず個の戦闘に没頭していた。
これでは対主催同士で「馴れ合いをしていた」だけである。
そして肝心かなめの星の盟友も主催の手によって分散させられ、作戦は脆く崩れ去った。
もっとも原作の時点でフレンズにできない敵も存在するので、ギドラ自身にも本当に通用したか怪しい。
特にギドラとリンクしたお父さん(白戸)の憎悪は世界の歪みに対する憎悪であり、友達にするだけで根本的に解決できるようには到底思えない。
そもそも、主催がギドラに有効な手段を会場に用意するのもおかしな話であり、星の盟友への覚醒もどうにもうまくいきすぎた感がなくもない。
拡大解釈するとあえてフレンズハート中心になるように対主催を誘導して敗北をもたさんとする……最初から出来レースだった可能性さえあるのだ。


今回のロワでも主催エルミルの手によって復元され、まさかの主催側の武器として登場。
主催本拠地に乗り込んだ一部対主催を「友達」にし、仲間と同士打ちさせる。
エルミルはフレンズハートの正体はお手軽洗脳装置に過ぎず、対主催の絆など脆いものだと嘲笑する。
だが、ここで執着を打ち破ったグレーテルがルーサーと共にエルミルの言葉を一部肯定すると同時にフレンズハートを否定する。

実際フレンズハートをかけられた参加者も、異様に好意的になっていた。
しかも、救う事に固執するようになる辺り、所有者の思考まで影響を及し、
それが世間的には善性であるが故にその事に周りも自分も気付きにくい。
質の悪い洗脳装置。「友達にさせる」道具。
それがフレンズハートの正体だと結論付け、破壊したのだった。



当ロワではリピ2018と違い、グッドエンドで終わることになった。
今回の対主催は口では絆や友情を否定しているが実際の戦いではお互いを助け合い連携が取れていた。
絆は本来目に見えぬものであり、力を競うものでも押し付けるものでもない。
生み出された理由や経緯はなんであれ、便利ツールであってはならないのだ。
絆を道具としたか本当にお互いを信頼し行動できたか……これが結末の別れ目だったと筆者は思う。

ま行


や行


ら行


わ・を・ん


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最終更新:2019年06月23日 10:06