あ行
か行
ガチャロワ主催
ガチャロワは戦いの結果、参加者は誰一人主催と戦うことができず、その正体の一切を掴むことができなかった。
いちおう主催本拠地に殴り込みをかけた対主催がいるにはいたのだが、目にした瞬間一人残らず廃人化してしまい、戦う前から事実上の全滅。
狡猾さと幸運で生き残った約二名が優勝扱いとされ、主催の正体は謎のままガチャロワは終結した……
だが11ヶ月の沈黙を破り、この
リピロワ2020主催の一人である幽蓮の口からガチャロワ主催の正体が明かされた。
その正体は、ゲッターの意思。
より厳密には進化を促すゲッター線に魅入られた人々(ゲッターロボサーガ的には聖ドラゴンやエンペラーの住人となった未来人たち)とされている。
これによってティアマト捕まえるとかどんなチート主催陣なんだと疑問に思っていた当時の住民も、真ゲッターレベルの戦力を保有しているなら確かに可能であると結論づけた。
そんなゲッターの目的は生物を進化させること。
進化のためには淘汰はつきものであり、弱きものは消え去る……バトロワは進化に適した存在を探すには打ってつけだったのである。
そしてガチャロワでの目的は生き残った優勝者を未来永劫の戦いに誘うための選定であり、主催に認められた約二名の優勝者は(強制的に)終わりのない戦場……虚無送りさせられた、とのことである。
幽蓮の持論では、今回のロワにおいても真の黒幕と位置づけされており、道満や幽蓮をゲッター線を通して間接的に操り、ゲッター・ビーストを作らせ殺し合いを開かせた。
ガチャロワの時と同じく、進化に適した存在の選定である。
支給品の中にはラガンやベリアル、獣の槍など主催に取って不利になる(実際不利になった)がなぜか支給されており、誰一人止めようとしなかったところからして、振れ幅はあれどゲッター線からの影響を受けていたものと思われる。
また、対主催勝利後に次元の壁を破ってゲッター聖ドラゴンが現れ、生還者をアブダクションして回収して手に入れようとしたところから虎視眈々と狙っていたのは確実で、幽蓮の言っていた黒幕説はあながち間違いではないように見える。
疲弊しきった他の生還者はおろか、対主催トンチキ代表格の五条でさえ絶対に敵わないとされた聖ドラゴンであるが、ここで紅蓮ラガンをまだ降りていなかったオルガ・イツカとオルガ・サブナックが仲間を救うためにたった一機で特攻。
自分たちが未帰還になるのと引き換えに仲間たちを聖ドラゴンの魔の手から救い出した。
それで終わらずに、捕らえられた2人はゲッターもまた不確定要素が多い『ガチャ』頼みになるほど進化に行き詰っていることを看破し、これまでの殺し合いを見て従来通りのやり方では果てに何も残らないではと悩んでいた。
そこで螺旋力を手に入れた2人は自らをあえてゲッターに捧げ、サンプルとして提供する代わりに金輪際殺し合いを開いたり、介入したりしないことを要求し取引。
クローンを何世代も交代するほどの長い年月がかかったが、ゲッター聖ドラゴンを危険なだけの存在ではないゲッターエンペラーに進化させた。
つまりガチャロワの参加者でもあった『イツカ』は相棒の『サブナック』と共に、ゲッターの意思が行っていた敵を殲滅するためだけの暴力を否定し多様性を認めさせることで、ガチャロワの主催に勝利したのである。
余談だがSS筆者によると、ゲッターの意思=この掲示板の住人を指すメタファーらしい。
それは勝手な都合でキャラを強くしたり殺したりすることをモチーフにしているためである。
さ行
主催
蘆屋道満@Fate/Grand Order
カーラ・J・ルクシック@ノーブルウィッチーズ(
安価ロワ2IFルート)
善良な医者@
架空学園ロワ3
オーディン@北欧神話
摩多羅隠岐奈@東方Project
イービル@
オリシティロワ、オリキャラ
澁澤龍彦@文豪ストレイドッグス DEAD APPLE
た行
な行
は行
ま行
見せしめ
今回の見せしめは以下の5人
ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ@ストライクウィッチーズ
畑山愛子@架空学園ロワ3
鷹野三四@架空学園ロワ3
天魔武蔵@ガチャロワ
ソンポート氏@ふたばちゃんねる 二次裏
や行
幽蓮
主催陣営の一人、善良な医者@鬼滅の刃につけられた渾名。
原作においては青い彼岸花で無惨様を生み出した原因でこそはあるが、あくまで病人である無惨を医者としての善意をもって救おうとし……無惨の想定外の身勝手さにより葬られた悲劇の存在であるが、世界観が大きく違う架空学園3においての彼は設定が大きく異なる。
『架空学園3世界に伝わっている御伽噺『無惨鬼伝説』に登場していた人物。
かつて無惨を治療するために献身していたが中々効果を見せず彼の逆鱗に触れ殺害された、と伝わっているが、事実はかなり異なる。
その本性は悪辣極まりなく、医者とは名ばかりのマッドサイエンティスト。元々は無惨と同じ平安貴族であったが立場を利用して人々を攫っては超人を作り出す薬『鬼の血』の実験台にしていた。
なお架空学園3にて名前だけ登場する雛見沢の神・羽入、群馬の鬼神・出雄(ディオ)も彼が生み出した。
その目的は鬼の血を完成させた後、平安貴族たちを皆殺し。その後自分と支援者が支配する新世界を作り出すこと。実際あと一歩で国家転覆できたのだが致命的なミスを犯してしまう。
彼の唯一にして最大のミスは、無惨を鬼にしてしまった事。
元々無惨とは思想的な面で合致しており、協力関係であった。医者自身も彼が出世できるように裏で手を回したりしていた。が、無惨に自身の計画を話したところ「そんな馬鹿げたことに拘ってないでお前も出世して静かに暮らせば良いだろう」と拒絶される。(実はこの世界線の無惨は悪人ではあったが、救いようの無い下衆ではなかった)
これに激昂した医者は彼を半殺しにした後、鬼の血の実験台にする。ここまでは良かったのだが、
彼が血に予想以上に適合。仕返しと言わんばかりに彼は虐殺された。この事件はあまりに凄惨だったため、他の貴族たちの手によって鬼の血諸共闇に葬られた。
ちなみに裏切られた無惨は全てに絶望し、その後『闇に蠢く者』を設立するのだが、それはまた別のお話。
このロワでは主催陣の手によって復活、彼らに加担する。今度こそ新世界を実現させるため、再び禁断の薬を蘇らせる』
というのが基本設定であり、原作無惨様ばりに救いようのないゲス野郎となっている。
間違いなく架空学園3世界における組織・闇に蠢く者たち誕生の元凶。
蘇生時に記憶に僅かながら障害が出てて、自分の名前を思い出せず。
文献も残ってなかったので主催同士で名前呼ぶとき困るという理由により、同じ世界出身者の澁澤からかつての知り合いで鬼の遺伝子を使った強化人間「コーディネーター」の発案者『ユーレン・ヒビキ』から名前を取って「幽蓮(ユーレン)」というコードネームがつけられた。
主催としてはその高知能と技術力を生かし、道満が作ろうとしていたゲッタービースト開発を担当。
少なくともガチャロワ開催の前から行動を開始しており、ゲッター線の意志に従ったガチャロワ主催とも手を組み、互いに技術供与を行った。
この時に進化を促すエネルギー・ゲッター線に魅入られていたようである。
余談だが、天魔武蔵をはじめ、主催に挑むつもりがあまりにも大きすぎるゲッター線の意志に触れてSAN値を失ったガチャロワ残存対主催を実験のために一人残らず使い潰し、資金繰りのためにスナッフビデオをガチャ形式で販売もした外道行為を行っていたと発覚(誤解されがちだが、ゲッターの意思の目的はより進化に適した逸材を探す以上はない)。
ゲッタービースト完成に近づくにつれ早乙女博士の如く正気を失っていき、最終的に「そうか、そういうことだったのか」と口走るようになる。
主催戦ではゲッタービーストを隠岐奈・澁澤たちの裏切り(厳密には道満・幽蓮が先に出し抜こうとしたので少し違う)で一度は解体されて龍の部品にされてしまうが、テンパる道満に対し幽蓮は全く焦る様子はなく、実際に龍が破壊された後にゲッタービーストは真ゲの真ドラゴンの如く復活。ゲットマシンでの合体により邪鬼王として新生した、
リンボ(道満から分離)、イービルの魂(を中心に悪人たちの魂が詰まったフランケンシュタイン)と共に、悪のゲッターチームとしてWオルガ・しんのすけの乗るグレンラガンと対峙した。
その野望は超絶的なゲッターと同じ境地に行き、いずれはゲッター自体も掌握する力を手にするため。
まずはゲッターに認めれられるために対主催を邪鬼王の力で殲滅しようということである。
破壊の獣たるゲッター邪鬼王の性能、幽蓮自体が持っている無惨・羽入・出雄の力でグレンラガンを翻弄するも、煉獄さん一行やエレクライト響の支援。
そして自分たちが放ったストナーサンシャインをグレンラガンにそのまま投げ返されたことにより、自らが生み出した業火によりその身を焼かれた。
そんな彼は死後も懲りずにゲッターを求め、野望に邁進しようとした。
『だが、幽蓮に二度とその時が訪れることはなかった。彼は魂だけの存在だった。何が自分に起こったのかわからなかった
何もわからないまま、幽蓮の魂は『何も理解できないまま』恐怖と絶望に塗れ、結晶と化した。結晶になる寸前、幽連はリンボの最後の断末魔
「―――めひっ」
を思い出して
ここは辺獄、天国でも地獄でもない場所。死者の魂が彷徨う世界。
そして再び静寂が戻る。死者の魂はいつも通りに彷徨う。
辺獄の空は、まるで幽蓮の末路を嘲笑うかのように、愛されざる光を放っていた。
【善良な医者@架空学園3 終焉(さいきふのう)】』
すなわち、蘇生も輪廻転生も魂の消滅さえも許されない、考え得る限りで最悪にして最も相応しい結末を外道は迎えたのである。
ら行
わ・を・ん
英数字
最終更新:2021年03月21日 08:47