【名前】ピンキー
【性別】女性
【出典】真夏の夜の淫夢
(厳密にはこのビデオには登場しておらず、COAT社の作品の多くに出演している女優。
出演作品はメチャクチャ多いので各々で検索して、どうぞ)
【架空学園3におけるロール・設定】
妄想民ならご存じ、独特な顔のせいで様々なクリーチャー顔素材を作られたり、見ただけで心臓が停止するフェイスを属性として付加されるCOATを代表する可哀想な女性キャラ。
今回は既存のロワではあった顔を見たら即死するという能力は存在しない、気立てとスタイル「は」良い女子野球部の女の子。
親友であるうまみちゃんとバッテリーを組み、気合が入れば入るほど顔が恐ろしいことになるピンキー投手はその威圧感により、ピンチの場面では滅多に打たれなかったとか。
また、小型カメラを使ってガンプラを使って更衣室覗きを敢行しようとしたアスランと圭一に対し、更衣室で二人のガンプラを初っ端見かけた彼女にデデドン(絶望)と見つけられ、悪戯した二人をしばきあげることに繋がった活躍(?)も見せた。
みんなが待ち望んだ夏休みの海水浴篇では、スタイルの良い後ろ姿に騙された圭一に振り向いて阿鼻叫喚させたりもした。
あと、うまい棒の食べ方が汚い。
ピンキー「10円くれたら(うまい棒を)しゃぶってあげるよ」
うまみちゃん「食べ方が汚いよピンキーさん」
【今ロワでの動向】
ピンキーは殺し合いに乗る理由などなく、むしろ
KMRやアスナ、ベア先生を殺された怒りから主催に対してにらみつけ、絶対にクラスメイトと共に脱出をすると誓うピンキー。
彼女の中では中也や響のような札付きの不良もいるし、衝突もありはするがクラスメイト同士が殺しあうなど、考えられなかったのである。
だが彼女の人を信じる良き心――悪く言えば能天気さや、人の裏を見ないようにしていたことが、クラスに悲劇を齎す。
……それは彼女とて例外ではなかった。
殺し合い開始早々、親友であるうまみちゃんを見つけたピンキーは笑顔で駆け寄る。
が、次の瞬間乾いた銃声と共に、自分の胸に穴が開いて血が噴き出したのだった。
親友の腕に握られていたのは小さな拳銃・デリンジャー。
その銃口から硝煙が噴き出していることから、ピンキーはうまみちゃんが自分を撃ったのだと理解した。
ピンキー「うまみちゃん……どうして……」
うまみ「ごめんなさいピンキーさん……でも、どうしても私大好きなお兄ちゃんに生きて会いたいんです!
アスナさんやKMRさんみたいな死に方は嫌なんです!!!」
うまみちゃんの目に宿るは恐怖心。
彼女は友の死に対して主催に怒りを覚えるよりも、自分の死への恐怖に負けてしまったのだ。
友情の敗北である。
ピンキーは最期に震える親友に怒る気にもなれずに、そのまま地面に倒れ息絶えた。
優しさが、特に親友に対する油断が死に直結したのだった。
その眼には涙が浮かんでいたが、その涙もうまみちゃんに罪悪感を植え付けはしても恐怖を払うには至らず、殺し合いを止めることはできなかった。
登場話にて悲壮な死を迎えたピンキー。
そして彼女自身の死もまた、後に登場する最凶のマーダー教師誕生のきっかけの一つとなってしまう。
せめてピンキーがもっと長く生きていれば、避けられた悲劇もあったかもしれない……
最終更新:2024年01月19日 22:33