【名前】竜宮レナ
【性別】女
【出展】ひぐらしのなく頃にシリーズ
【架空学園3におけるロール・設定】
可愛いもの好きな女の子。出展元では14歳だが、ここでは高校生となっている。
原作との大きな違いとして故郷である雛見沢が炎を巻き散らす異能力者・バーニッシュによって壊滅しており、綿流し祭りにも使われる川に流されて難を逃れた自分と圭一、偶然村の外側にいて無事だった入江を残して全滅。
園崎姉妹、沙都子、直接は死体を確認していないが梨花も焼死したとされている。
その後は入江に圭一諸共保護され、証人保護プログラム的に東京に移り住み、圭一と同じ学園に進学する。
なお、表向きは明るく振る舞うが、胸の内では雛見沢を焼いたバーニッシュという新人類を強く憎んでいる。
圭一は憎しみはしているが実行犯が生きていたなら捕まえて然るべき裁きを受けさせたかった程度であるのに対し、こちらはバーニッシュとわかれば即殺しに行きたいほどである。
その執念はクラスメイトのリオがバーニッシュではないかと疑い、本ロワで確信に迫るほど。
交友関係は同郷の圭一は元より違うクラスで同じ部活に所属しているアスナと仲が良い。
ヤンデレ系キャラゲーム繋がりであろう。
また保険医の田無には何か懐かしい既視感を感じている。
なお、女王感染者である梨花が死んでしまうと、同じ雛見沢症候群の感染者であるレナ・圭一も一気に末期症状であるL5になって発狂の末首を掻きむしって死んでしまうハズだが、二人にその兆候は見られない。
これに関しては事の真相がわかるまで下記のことが読者から考察されている。
①この世界の雛見沢症候群は原作と性質が違う
②確実に治す方法が存在し、二人が知らないうちに措置を受けた
③女王感染者である梨花がどこかでまだ生きてる
④梨花は死亡したが、クラスメイトの中に新しい女王感染者がいる
⑤深く考えてはいけない 奇跡も魔法もあるんだよ
【今ロワでの動向】
クラスメイト同士での殺し合いに巻き込まれるや否や、
KMR、ベアそしてアスナが見せしめとして主催に殺害されてしまう。
気の合う友人の死によりレナの精神状態が不安定に。
辛うじて即発狂マーダーみたいなことにはならなかったものの、主催への復讐心を燃やす「暗く青い炎」を胸の中に宿していた。
もちろん、クラスメイトとは手を取り合って生きてみんなで脱出するつもりだが、その前に彼女にはやるべきことがあった。
彼女の中で「みんな」に含まれないバーニッシュの排除である。
レナ視点では僥倖なことに彼女がバーニッシュと暫定しているリオを、開始間もなくに発見できた。
彼女は特定の条件で授業を抜け出し、かつバーニッシュが暴れた事件現場に高い頻度で顔を出すリオをバーニッシュであると疑っていた。
「特定の条件」とは燃やしたい衝動が高ぶること……可燃物が多い授業は必ず病欠していたため、潜伏のために自分から離れていたと推察した。
リオ「待つんだレナ、それは暴論だ……俺は特定の薬品にアレルギーを持ってるだけで……」
レナ「嘘だッ!!」
確かに理由付けだけなら暴論だったが、レナはここで強硬手段としてリオにバーニッシュを貶める発言をして煽り、怒りを誘発させる。
結果、リオの怒りが爆発し、彼が自らの魂の炎を硬化させた黒い鎧を纏わせることでバーニッシュであることが確定。
レナも支給品の極制服でパワーを底上げして対抗する。
そこへ騒ぎを聞きつけた圭一も駆けつけて援護に加わる(ただし、こちらは状況が把握できておらず、あくまでレナを守りリオを止めるためだけに戦いに参加した形になる)。
しかしリオがバーニッシュであると見抜いたレナの推理力は確かに優れていたが、まさかバーニッシュの中でも過激な暴徒集団マッドバーニッシュの長であることまでは気づいていないことが敗因となった。
純粋な実力差もあり、極制服は燃やされ繊維喪失からの文字通りの意味で裸同然に。
このままでは怒り狂ったリオに殺されかねなかったが、ここで圭一が閃光手榴弾を投擲してレナの逃走を助けた。
だがリオも目くらましを受けて黙って逃がす気もなく、炎の壁を作りだした。
炎は二人には当たらなかったものの、レナと圭一の合流を妨害。
2人は互いの無事を祈って正反対の方向へ逃げることに。
なんとか逃げおおせたレナは、燃えてなくなった服の代わりに別の支給品であるメイド服を着て森の中で傷を癒せる場所を探すことに。
あとは圭一や他の生徒の無事だけが心配であった……リオに焼き殺されていないか、レナははやる気持ちを抑えられず真実の追及と報復に先走って迂闊な行動を取ってしまったかもしれないと自分の行いを今になって恥じた。
そんな中、何者かに襲われていてピンチのロゼとグレビッキーのコンビを発見する。
レナは自身も先の戦闘で無視できないダメージを受けていたが、クラスメイトを見捨てることはできない。
幸運にも、二人を襲撃していた者は目の前の敵に集中しすぎてレナに気づいておらず、捕まえるなら今しかないとレナは飛びかかった。
犯人の正体はジール。
彼女を背後から羽交い締めにして動きを止めた。
そして殺し合いをやめさせようとする。
「もうやめて、ジールちゃん!友達同士で殺し合うなんて間違っているよ!」
おまえがいうな。
……というツッコミが読者からきそうだが、彼女の中ではバーニッシュと主催以外は大切な仲間なのだ。
ジールもまた、大事な仲間――のハズだったが。
「…サバーニーヤ」
ジールが呪文のような言葉を口にすると、レナの肉体から力が急速に抜けていった。
ジールは猛毒のシギルを使うDゲームプレイヤー。
止めるために密着していたレナはそれが裏目になり、接触した皮膚から直接猛毒を浴びて倒れてしまった。
そしてレナは血を吐いてそのまま死んでいった。
「ごめんね圭一く、ん、入江せんせい……
雛見、沢のみんな……いま、逢いに行くね……」
ロゼたちに接近を許してしまったので、ジールはそのまま撤退する事に。
そして二人――ある意味リオの同類とも言える埼玉県民のロゼとグレビッキーは、東京の工作員であったジールの件もあって東京都民への不信からほんの短期間とはいえマーダーに身を落とすことになってしまった。
同時刻、リオはレナたちに与えられた憎悪からLBXイフリートを片手に生徒を襲うマーダーとなる覚悟を決めた。
そして無事にリオから逃走しキリトと合流した圭一は、放送で聞いたレナの死に涙した……
レナのクラスを想う気持ち自身は本物であり、リオを討伐しようとしたのも究極的にはクラスのためである。
だが、結果を見れば余計な悲しみと混乱を振りまいた無情な形となった。
余談だが、本編は陰惨かつ早期退場で出番が短いという二重苦のなことになっていたが、その分、
死者スレでは結構なハッスル具合を発揮していた…
同じ早期退場組の杏寿、なぎこさんとトリオとなり厨二病とかぁいいとパリピが合わさりカオスになる。
一説によると、日常篇(前日譚)を上回るカオスだったそうな…レナのかぁいいモードが大暴走によって。
最終更新:2024年01月19日 22:38