※7/16 新たに巨大な宝具などに関するルールを追記しました。
※9/12 逸れのサーヴァントは登場させないことにしました。ルールからも削除。

【企画名】
迷宮聖杯戦争

【コンセプト】
妄想聖杯戦争の第五弾。
複数階層の大迷宮で構成された“異界”で行われる「盈月の儀」。
参戦組数は13組、各陣営が各階層を踏破しつつ最深部に眠る「盈月」を巡り競い争いあってもらう。

【大雑把な概要】
  • 迷宮内の勾玉を集めてからゴールしてね!
  • 迷宮には色々なギミックがあるので注意して探索するように!
  • 多数のエネミーが徘徊しているから、戦う・逃げる・隠れるを臨機応変に!

+ 以下、詳細なルールなどについて
+ 【舞台設定など】
【舞台設定など】
 ・今回の舞台は大迷宮の“異界”。複数階層の迷宮を踏破して最奥に辿りついた最後の一組にのみ願望器「盈月」が授けられ、己が願いを叶えられます。
 ・聖杯戦争の参加者は迷宮内に散らばる“勾玉”を規定数集めてゴールにあたる祭壇に奉納することでその階層をクリアとなります。

 ・各階層でのゴールに必要な勾玉数、通過できる組数、勾玉の総数、ゴールの箇所数は以下の通り。
 ・第一階層では勾玉3個がゴールに必要。通過できる組数は最大10組。勾玉の総数は30個。ゴールは3箇所。
 ・第二階層では勾玉4個がゴールに必要。通過できる組数は最大7組。勾玉の総数は28個。ゴールは2箇所。
 ・第三階層では勾玉5個がゴールに必要。通過できる組数は最大4組。勾玉の総数は20個。ゴールは1箇所。
 ・第四階層では勾玉5個がゴールに必要。通過できる組数は1組のみ。勾玉の総数は5個。ゴールは1箇所。

 ・いわば勾玉争奪戦、通過できる組数は限られるので勾玉を自力で集めるか他陣営から奪い取るかになります。
 ・なお、必要以上の勾玉を持った状態でゴールした場合、余剰分は迷宮内に再配置されます。

 ・ゴールした主従はすぐさま“ラダー”へと転送され、通過組数が揃うまでラダーにて滞在することになります。
 ・ラダーは各陣営に1個ずつ用意されており、居住スペースで休憩などを行えます。また一部の資料を閲覧すること可能であり、それまでに遭遇できた迷宮内のエネミーの情報、迷宮にまつわる情報、などを確認することができます。
 ・またラダーのライブラリで検索を掛けることでサーヴァント情報をある程度調べることができます。情報が少ないと類似例が列挙されて特定しにくいですが、上手く活用すれば真名を看破できる可能性もあります。
 ・場合によってはゴールした主従がラダーへ直行せず、別の場所に転移した後にラダーに再転送させられることも、稀にあるかもしれない。

+ 【迷宮について】
【迷宮について】
 ・迷宮はほぼ真っ暗闇。たまに蝋燭などの光源がか細く灯っているのみ。
 ・なので各陣営は最初から何かしらの光源アイテムを所持している状態でスタートとなります。

 ・迷宮内の構造物はただ攻撃では破壊できないような概念が異界内にて働いています。とりあえず壁を破壊して強引に突破する、というのは不可能です。
 ・宝具の真名解放による部分破壊~大規模破壊はできなくもないですが、すぐに構造物が修復されるので費用対効果が悪いです。また無秩序な破壊行為は場合によってペナルティの対象になりえます。
 ・勾玉が置いてある部屋は特に強固にできているため、宝具による破壊も不可能です。

 ・勾玉部屋の大半はギミックが存在しています。様々なトラップ、エネミー出現、一定条件の達成が必須、など。稀に何もなく勾玉を入手できる場合も。
 ・勾玉部屋以外にも様々なギミックが迷宮内に存在します。何処かへワープする落とし穴、天井の落盤による通行止め、人間を襲う小さな蟲、隠れられるロッカー、近場のゴールを示す何か、など。
 ・語り手の方でもやってみたいギミックがありましたら是非語ってみてください。

+ 【決闘の間】
【決闘の間】
 ・二組の陣営のみが直接対決をするために用意された特別な空間です。迷宮内の複数箇所に決闘の舞台へと転移する端末が存在し、またゴールである祭壇の手前にもその端末が配置されています。
 ・端末がある空間に二組以上の陣営が存在する場合を条件とし、いずれかの陣営が“決闘”を宣言すると決闘する陣営が選ばれ決闘の舞台へと転移します。(宣言側が任意の陣営を選ぶことができます、選ばなければランダムに選出されます。)
 ・転移後に対戦する陣営同士で賭け内容を決めてから決闘が始まります。基本的には勾玉を賭ける事になりますが、勾玉を未所持、あるいは賭け数が足りない場合は勾玉以上の対価(宝具や命など)を支払うことでも成り立ちます。
 ・サーヴァントの消滅、あるいはどちらかが敗北宣言をして10秒経過すれば決闘は終了となります。ただし、敗北宣言後の10秒以内は戦闘を続けることができ、追撃して対戦相手を倒す・殺すこともできます。
 ・勝者は賭け分を獲得し、勝者と敗者は迷宮内の別々な場所に強制ワープさせられます。(敗者が死亡していた場合はワープしません)

 ・なお、決闘する二組以外の陣営は決闘の間に取り残されます。
 ・また、同時期に決闘が二つ以上発生したとしても、それぞれの決闘は別々の場所で行われます。

+ 【エネミー】
【エネミー】
 ・迷宮内を徘徊するエネミーが複数存在します。その殆どが参戦作品に関係するエネミーとなります。
 ・各エネミーは無秩序に動き回りつつ迷宮内を探索し、参加者を見つけたら襲いかかります。
 ・エネミーの攻撃はマスターにとって致命的になりやすいです。サーヴァントも多少なりとも負傷する可能性があります。
 ・エネミーは倒す事もできますが、マスターの技量によってエネミーの撃破は至難の業~ある程度対応可能と変わってきます。サーヴァントであれば対応可能。
 ・ただし、戦闘音に釣られてエネミーがどんどん集まる可能性が高いです。なのでエネミーへの対応は慎重に、戦闘・身を隠す・逃走などを状況に応じて選択してください。
 ・エネミーは階層を進む毎に性能がアップしたり、新エネミーが登場するようになります。

 ・エネミーエネミーを調伏することもできますが、数体程度が限度になります。また上手く制御できるとは限りません。
 ・語りの中で新たなエネミーを出してもok。ただし、度が過ぎない&一度に大量に出さないように。念のため仮投下を通してください。

+ 【アイテム】
【アイテム】
 ・迷宮内には少しだけアイテムを拾うことができます。それらを使って敵の誘導や危険回避、迷宮の探索などに活用してください。
 ・注意点として、戦闘中に「実は○○を持っていた」という後出しはNG。使えるアイテムは語りの中で獲得を明記したものに限定します。
 ・ゴールしてラダーに転移する際に一部のアイテムを没収されます。少なくともコンパスは持ち込めません。
 ・なおキャスターは道具作成スキルを用いてアイテムを少しだけ改造したり、合成して別のアイテムを作成することも可能。ただし成功確率は道具作成スキルのランク次第である。
 ・語り手側でも多少はアイテムを出してもok。ただし入手事態がレア、攻撃手段や回復手段となるアイテムは基本なしで。出す際には念のため仮投下を通してください。

以下、アイテムの一覧。
 『爆竹』……大きな破裂音が鳴る。エネミーの誘導に有効。
 『ひかり石』……仄かに光る石。地面に置いて目印として使用する。
 『コンパス』……一番近いゴール地点への方角を指し示す。

+ 『参戦条件』
【共通事項】
 ・Fate作品やそれ他版権作品のキャラはOK。オリキャラやリピーター、二次創作出典はNG。
 ・主従一組のセットをプロフィール記載の上でコンペを行います。
 ・今回はエクストラクラスのサーヴァントもOK。
 ・Fateシリーズの主従組み合わせはNGとします。(士郎&アルトリア、凛&エミヤ、など)
 ・なお、いままでの妄想聖杯で落選した主従を再利用するのもOKです。

【マスター】
 ・なるべく切実なる「願い」を抱くキャラ、もしくは殺人も厭わないキャラを推奨。多少は該当しないキャラがいてもOKです。
 ・引き続き、「沙条愛歌」のような他のマスターを凌駕し他のサーヴァントを手玉に取るようなチート過ぎるキャラはご遠慮ください。

【サーヴァント】
 ・参戦できるサーヴァントのクラスは「セイバー」「アーチャー」「ランサー」「ライダー」「キャスター」「アサシン」「バーサーカー」、そして「エクストラクラス」から選択可能。
 ・また今回から既存にないオリジナルの「エクストラクラス」のサーヴァントを作成して候補作にあげても良い事にします。
 ・インフレ過ぎるキャラ厳禁。最低限同じ土俵で戦える英霊になるようにお願いします。

+ 『コンペ』
【コンペ】
 ・6月1日(土)~9月13日(金)の期間にコンペを行います。
 ・投票場所はID表示のある避難所、「妄想ロワ投票所Part.9」でコンペの候補作を募集します。
 ・基本的にはID認証を行った上で主従のプロフィールを掲載してください。
 ・ただし今回はIDが不一致でもコンペ応募OK。同様に主従のプロフィールを掲載してください。
 ・今回は一人につき何組でも応募可能。また一人で剣陣営を二組分投下するのもアリ。

 ・コンペ期間中の8月10日(土)に第一回投票を行います。
 ・投票権は候補作を投下した人のみ、第一回投票までに投下された候補作の中から7組を選んで投票してください。
 ・投票結果が出た後に最初の7組を議論しつつ、最終的に企画主が選定します。

 ・またコンペ終了後の9月14日(土)に第二回投票を行います。
 ・コンペ期間中に投下された候補作の中から6組を選んで投票してください。(第一回投票で選出された候補作を除きます)
 ・あとは第一回投票と同じ、後の6組を選定します。

+ 『プロフィール』
『プロフィール』
 ・既存の聖杯戦争企画と同様に記載してください。
 ・なおプロフィールを一部簡素化・省略して書くのもアリです。
 ・また【筆者コメント】として「主従のコンセプト」を書くのもアリ。

【マスター】
 ・プロフィールテンプレはこちらのページの下部に倣って自由に記載してください。(あるいは過去の妄想聖杯企画の候補作に倣ってみてください。)
 ・少なくとも【参戦時期】についてある程度明記してください。「参戦時期の指定なし」「○話~○話の間からの参戦」「△△状態の時期」など書き方は自由です。

【サーヴァント】
 ・プロフィールテンプレはこちらのページの下部に倣って自由に記載してください。(あるいは過去の妄想聖杯企画の候補作に倣ってみてください。)
 ・【スキル】【宝具】の一部は周知のものであれば説明文の簡略化できます。(例:カリスマ、気配遮断、『約束された勝利の剣』など)
 ・逆に説明文が必要な【スキル】【宝具】は簡略化せずに記載をお願いします。(例えば「既存にない新スキル」「概念などを昇華させた宝具」「難解で多機能な能力」など)

+ 【黒幕・ラスボス】
【黒幕・ラスボス】
 ・盈月の儀(聖杯戦争)を開催した側の一人にヒバナ@シャドーコリドーがいます。
 ・ヒバナは他の黒幕に唆されて儀式を行い、床に伏したまま目覚めない母を元に戻すために「聖杯」を利用するつもりです。
 ・他の黒幕については後日話し合いましょう。
 ・余談ですが、運営側には「盈月」と「聖杯」の二つの願望器を所持しています。優勝者には「盈月」を渡す予定…?

+ 【追記・巨大な宝具について】
今回の舞台では大き過ぎる存在(MSなど)が活用しづらい状況なので、以下のルールを追加しました。
三つルールから使い勝手のいい方を活用して候補作を作成したり本編中で語ってください。
また三つとも採用して、本編中の語りにおいては状況に合わせて使い分けるのもオッケーです。

①巨大な宝具等を持つサーヴァントは、決闘の間でのみ本来の大きさでの顕現が可能。
 決闘の間以外で宝具を使うと迷宮の広さ相応、迷宮内部にて支障のない程度に身動きが取れるサイズにまで宝具の大きさが縮む仕様とする。
 ただしサイズダウンに伴い本来のスペックよりも性能が落ちます。

②巨大な宝具等を持つサーヴァントは、該当する物の顕現は決闘の間でのみ可能。
 それ以外の迷宮内部では顕現不可能な代わりに、該当する物に付随する武装を魔力消費と引き換えに、使い手に合ったサイズで取り出せ行使可能な仕様とする。
 こちらもサイズダウンに伴い本来ほどの出力が出ないものとします。

③巨大な宝具等を持つサーヴァントは、決闘の間でのみ全身での顕現が可能。
 決闘の間以外では所有する巨大な存在を部分的に顕現して攻守に使うことが可能となる。(首だけ、手脚だけ、上半身だけ、など)
 ただし部分顕現した身体は移動できないため攻撃範囲に限りがあり、場合によってはレスポンスが悪い可能性もあります。

【その他】
 ・今回の妄想聖杯戦争では無関係なNPCは一切存在しません。
 ・3陣営以上で戦闘する場合は決闘の間以外の場所で行ってください。
 ・今回の舞台はヒバナが生み出した異界に聖杯の力も加わって様々な要素が組み合わさった感じです。


【日程】
6月1日(土)  コンペ開始
8月10日(土) 第一回投票
9月14日(土) 第二回投票
9/15~9/20  予備の期間(エネミーについての協議など)
9月21日(土)~ 語り開始

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最終更新:2024年09月18日 19:50