【元ロワの動向】
キャラシートでの設定は
こちら。
ヒトラーを盲信する男であり、魔王アンゼリカ率いる魔王軍の幹部にいながら忠誠心は皆無。
どのくらいヒトラーを盲信しているのかというと、アンゼリカがヒトラーの隠し子であることをとある人物に教わった後も「裏切者」と勝手に決めつけ、殺しに行こうとするほど。(故に隠し子の存在を彼に教えなかったヒトラーは慧眼すぎるとも評された)
ロワ本編ではヒトラー・ナチス復活のために余念がなくマーダーとなり、対主催の壁として何度も立ち向かった。
主にドイツ産兵器である列車砲グスタフを魔改造し、それをマーダー仲間と共に動く要塞として暴虐の限りを尽くす。
グスタフが破壊された後は、胡桃から一部嘘を織り交ぜた真実を信じ、アンゼリカ討伐のため一本のナイフを持って彼女のいる居城を目指すも、己が暴虐のせいで産んだ復讐鬼である東田陸こと魔女ソリッドハウリング・レイヴンと相討ちになり死亡した。
【今大戦での動向】
内戦下の大東亜共和国世界(日本)に異世界召喚という形で二度目の生を受けたヴィルヘルム。
クーデター軍である関西軍と争う関東軍側に召喚された彼は首輪をつけられ、内戦への参加を強制させられる。
だがヴィルヘルムは自分も召喚装置とやらで生き返れたのなら、敬愛すべきヒトラー閣下の蘇生もできると考え、戦争に前向きに加担することを決める。
ただし終戦の暁には召喚装置や首輪の技術を奪ってヒトラーに献上する気マンマンなので、最終的には自分に首輪を嵌めた関東軍を裏切るつもりであった。
そんな彼は森近霖之助ことこーりんと組む形で関東軍から戦車型モビルスーツ・量産型ガンタンクが与えられた。
砲手は自分が担い、運転手はこーりんが担う形で作戦の日まで訓練に打ち込んだ。
流石に魔列車砲グスタフや豆戦車などを元ロワで乗り回していただけに、量産型ガンタンクとの操縦相性は良く、さっそく彼とこーりんは関西軍の圏内にある新潟の越後基地襲撃作戦に参加することが決まるのだった。
そしてヴィルヘルムたちの乗る量産型ガンタンクの砲が火を噴き、越後基地への奇襲を成功させる。
遠方からの砲撃が、基地の中央を抉ったのだ。
ホムンクルス・シャロによる見張りの暗殺や、スレッタのストライク・ダガーなどの機甲部隊の突撃といった別働隊の動きもあり混乱状態に陥る新潟基地。
続けざまにヴィルヘルムは新潟基地のMS倉庫を攻撃し、関西軍から反撃する手立てを奪っていった。
しかし関西軍も黙ってばかりはいられない。
ヴィルヘルムの乗るガンタンクの砲撃を止めるために、魔戦闘機乗りのガーディルマンがギャオスや戦闘機ドップ部隊を引き連れてスクランブル発進し、空からガンタンクを仕留めにかかるが、そこへ元日本兵である敷島の乗る震電・孤門のクロムチェスターαと名もなき兵士が乗るコアファイター部隊という友軍航空勢力が防衛に入る。
一方、越後地上では軍神サーヴァント・上杉謙信の存在やスレッタ機の撃墜により、押し返されようとしていた。
ガンタンク部隊に撃ち返せる砲戦力はないのに護衛の歩兵を蹴散らして回ってくるため、ヴィルヘルムたちは何度も陣地転換を強いられさせられる羽目になった。
この上火力ではガンタンク以上の力をもつキャスターめぐみんが迎撃に出てきたのに対し、関東軍は名古屋基地救援のために援軍を減らすという悪いニュースが飛び込んで来るのだった。
それでもヴィルヘルムは数十キロ先からでも撃てることを活かして砲撃を続ける。
余談だが、運転手のこーりんはこれだと敵女兵士をレ○プできないなとか思っており、謙信がいつ突っ込んでくるかわからなくて神経尖らすヴィルヘルムの温度差ができていたが、ヴィルヘルムはとにかく戦況を優勢にするために無視した。
契機となったのは敵航空勢力であるギャオス負傷・ガーディルマンの魔戦闘機損傷・ドップ部隊全滅により越後の制空権は関東軍が確保したことだった。
少なくとも上から狙われる心配はなくなったことで調子づいたヴィルヘルムは砲撃を続ける。
ヴィルヘルム「制空権は奪った!後は地上の部隊だけだ、砲撃再開!」
こーりん「……」
ヴィルヘルム「どうしたリンノスケ!返事は!?」
こーりん「何か、嫌な予感がする……」
ダリル「そこっ!!」
一瞬の油断が命取りとなった。
このまま上手くいくと思いきや、制空権確保で慢心した所をダリルのアッガイによる狙撃が量産型ガンタンクを襲う。
アッガイはステルス性に優れたMS、謙信の動きと航空勢力ばかり気を取られていた故に射程範囲までの接近を許してしまったのだ。
アッガイより放たれた弾丸は量産型ガンタンクが発射態勢時に露出する背面の砲弾に命中し、誘爆させた。
こーりん「!! 緊急脱出ッ!!」
直感で先に脱出したこーりんは火傷を負いながらも脱出に成功していた。
ヴィルヘルム「ハイル、ヒットラー……」
逆に慢心で目が曇っていたヴィルヘルムは脱出が間に合わず、爆発四散するガンタンクと運命を共にした。
彼の盲信するヒトラー復活の野望は二度目の死と共に潰えたのであった。
最終更新:2025年12月07日 15:20