【出展】キャシャーン Sins
【性別】男
【本ロワでの動向】
原作終了後から参戦。
彼を語る上で欠かせないエピソードといえば、やはりその登場話だろう。
大量の卵を支給されたキャシャーンは、一体何を考えたのか、その場にあった全自動卵割り器を使って、延々と卵を割り続けるという奇行に出る。
おまけにその場に居合わせたたまが、その卵を口に放り込み、次々と卵料理を量産……
これだけで1話丸々消費するという、恐らくは本ロワ史上、最も無駄な超展開の1つを起こしてしまった。
とはいえ、シリアスな見せ場が全くなかったかと言われるとそうではない。
アーチャーに襲われ窮地に立たされたなの達を見た時、元の世界で目にしてきた、もがき足掻きながらも生きようとする命を見てキャシャーンは、
戦闘に颯爽と乱入し、なの達を守るべくアーチャーに立ちはだかる。
アーチャー「何故そうまでして彼らを庇う? いっそ苦しまぬまま死ねた方が幸せだろうに」
キャシャーン「僕は、多くの死を見てきた……命を燃やし、明日を求め、それでも燃え尽きてしまった命だ。
……彼らはまだ、生きている。
それがどんなに苦しくても、散っていった者達が、生きられなかった明日を掴もうととしている……
……彼らは生き延びるべき命だ。それを奪うと言うのなら、僕は戦う」
アーチャー「戯れ言を! そんな口が利けるのは、貴様が痛みを知らないからだ!
かつての私にも貴様のように、不死身の身体があったなら――!」
自らもボロボロになりながらも、キャシャーンはアーチャーを殺害した。
自身の不死に複雑な感情を抱いていた彼は、アーチャーの末期の言葉に、苦い想いを抱くことになるのだが、
ここでも「痛むのが体だけではないことも分かってます」と彼を気遣ったたまとは、何だかんだ言っていいコンビだったと言えよう。
キャラ名 |
関係 |
呼び方 |
解説 |
レダ |
敵対 |
レダ |
かつて戦った相手 |
たま |
仲間 |
- |
パートナーとして行動を共にする |
全自動卵割り器 |
仲間 |
- |
彼(?)と共に例の超展開を起こした |
なの |
仲間 |
- |
アーチャーに襲われていたところを助ける |
フランク・アーチャー |
敵対 |
- |
なのを救うために彼を倒す |
最終更新:2012年01月14日 12:49