【出展】VOCALOID
【性別】女
【本ロワでの動向】
「巡る世界を守るため、歌姫の唄が天を衝く! マグロイヤー、悪の現場に只今参上!」
- 普通の歌唱用アンドロイドであったが、歌にはプライドを持っている
- 胸のことでメカ千早が絡みかかってきたため、歌唱対決で決着をつけることになった
- その後はホラ子と合流した
- 彼女はロボットのため人間の食料を必要としない。しかし食べることに関する興味はあるようで、おにぎりを食べていた城茂をガン見していた。
もちろん彼女の同行者もご飯を食べないため、当時の茂の食事は大変気まずいものであった。
ルカ「おいしい、ってどんな気持ちなの?」
メカ千早「一口食べてみてもいいかしら?」
兄メカ「ガガガ・・・・・・」
メカ鈴凜「駄目ですヨ、食物の摂取は故障を招く恐れがありまス」
ホラ子「男は度胸です。ほら、次はこのぶっとい恵方巻きをどうぞ」
茂「・・・・・・」
- ホラ子の悪ノリで、ホラ子、メカ千早とともにおっぱい音頭を踊らされる羽目に。
頬を赤らめながら踊るルカに歓喜した住人もいるが、これがメカ千早いじめの最骨頂だということを忘れてはならない。ちなみに城茂は腹を抱えて大笑いしていた。
死者スレで鋼鉄参謀がスティールして鬱憤晴らしをしていたことは内緒だ。
- マーダーの襲撃にあい、兄メカ、メカ鈴凛兄妹の犠牲の上にホラ子、アシュンらとも散り散りになってしまう。
致命傷を負った彼女を茂とメカ千早はなんとか助け出し、
人造人間20号のラボ(自称)で修理をしてもらう。
しかし悪ノリで超電子ダイナモを埋め込まれてどこぞの超昂天使みたいになってしまった。
どうやら大改修を受けたみたいで、微弱ながらも常時ダイナモの力を供給し続けられる体になってしまった。そのため基本的な身体能力も大幅に向上している。
戦闘時には精神年齢17歳(笑)の乙女になる。
「メぇぇぇ~~リぃぃぃぃクリっスマぁぁぁーーースぅ・・・・・・」
閑静とした廃墟に悪魔の足音がやってきた。
今戦えるのは応急処置を受けたばかりの仮面ライダーストロンガーこと城茂だけなの。
対する怪人ヴァジュリーラFFは、手に入れたばかりのXバスター振り回してご機嫌だからさあ大変。
話し合いなんて通じるわけないどうしようかと千早ちゃんはパニくっちゃう!
でも大丈夫!私達ゲロ研究所(臭くないよ!ほんとだよ!)には仮面ライダー以外にもつよーい味方がついているもの。
ゲロ博士「さあ行くのだ!暇つぶしに改造したVOCALOID巡音ルカ・・・・・・いや、戦闘用アンドロイド、ヴォーカリオンCV03よ!」
ルカ「は~いドクター♪ そこまでよ!悪のマーダー怪人!」
FF「貴様一体何者だ!」
ルカ「悪党に名乗る名前はない!・・・・・・って言いたいところだけど教えてあげる。
巡る世界を守るため、歌姫の唄が天を衝く! マグロイヤー、悪の現場に只今参上!」
FF「ま、まぐろいやーだと!?」
~中略~
ルカ「F(ファイナル)・M(マグロ)・オーバーロード!」
FF「例え必殺技といえどフルチャージショットなら相殺でき・・・・・・何ぃ!?」
ドカーン
ルカ「やった!やりましたよドクター!」
ボロット「マグロイヤー初勝利なのだ!」
メカ千早「やったわねルカ!悔しいけど今年度グラビアヒロイン大賞の座はあなたに譲るわ」
ゲロ「ふむこれにて一件落着」
こうして、マグロイヤーはマーダー怪人ヴァジュリーラFFを倒した。
しかしバトルロワイアルが続く限り新たなマーダーはまた現れ続けるだろう。
だから戦い続けろ!みんなが笑顔を取り戻せるその日まで!
目指すは打倒ダイラsじゃなかった、打倒ドクターバイル!
頑張れマグロイヤー!負けるなマグロイヤー!VOCALOIDの未来は君にかかっている!
次回に続く!
茂「ねえよ」
- 激戦で茂とメカ千早を失い、魔改造された電光戦車との対決で最後の賭けに出る。
茂が自分を助けてくれた時に使った超電子ウルトラサイクロンを使用するのだ。
本来、電気能力の奇械人でない彼女がその技を使用することは不可能のはず。
しかしドクターゲロにより、もしもの時のためにと超電子ダイナモを暴走させて紛い物のウルトラサイクロンを放てるように改造されていたのだ。
戦車の砲門が開く。
腹、足、背、そして大罪武装とありとあらゆる所にとりつけられた砲台がエネルギーを蓄える。
先ほどの一撃で大分エネルギーを消耗したそうだが、直にチャージは終わるだろう。
ドクロの顎が捉えるのは今やボロボロのコスチュームを纏った己のみ。
照らし出される薄桃色のライトはさしずめ散っていった魂の残光か。
魂、そういえば機械に魂はあるのだろうか。
帰る場所なんて元々無いかも知れない。
よくロボットは死んだら電子の天国に行くだとかいう話を聞いたことがあるが、私達機械は壊れればそこで終わり。
兄や姉も、犠牲となった千早達もただの物言わぬ鉄屑になっただけかも知れない。
「姉さん、兄さん、今あなた達の下に行きます」
気休めだなと自分でも思う。
だけど不思議と怖くはなかった。
手元の石から流れてくる姉のメロディを口ずさんでいれば、ずっと彼女と一緒にいられる気がしたから。
例えMEIKO姉さんと再会できなくても、最後に彼女の歌を聴けただけで十分だったから。
だから私は歌う。みんなを助けるために。
「ラァ―――――――――――」
体内の超電子を限界以上に稼動させる。
各パーツが悲鳴をあげ、許容量を超えたエネルギーに体中がガラクタへと変わり始める。
戦車は危険を察知させたのか、既にチャージを完了させていた。
だけどもう遅い。この距離まで近づいていれば超電子のエネルギーの方が出るのが早い。
体の震えが最高潮に達した時、私の視界は何も写さなくなって・・・・・・
「させる、ものかぁぁぁぁぁぁ!!!」
抑え付けられた。
そして抱きかかえられたまま二人で戦車の脇へと倒れ込む。
直後に耳元に響き渡る爆音で、私は誰かに助けられたんだと初めて自覚した。
顔を上げると、先ほどまで満身創痍で倒れていたはずの騎士が、仮面ごしに微笑んでいる。
「モロトフ!?一体何を・・・・・・」
テッカマンランスは倒れた私の体を起こし、背を向けて立ち上がった。
戦車と対峙しているのはロボライダー、光太郎だ。
少しでも発射を遅らせようと、各砲門に向けてボルテックシューターを放っている。
しかし彼自身も消耗しているためか、にじりよってくる戦車に劣勢を強いられていた。
「もう誰も・・・・・・鬱にはさせない!」
ボロボロのはずなのに、言葉だけは強く聞こえる。
私よりも傷ついているはずなのに、私よりもずっとたくさん戦い続けていたはずなのに、未だに瞳に光は尽きない。
いや瞳だけではない。気づけば彼の体全体が淡い光を帯び始めている。
墓場を彷徨う虚ろな霊魂ではない、今未来に向かって突き進もうとしている言わば命の輝き。
全体的にシャープなボディが一回り大きくなり、胸に厚い装甲が張られる。
脚部と肩部のアーマーが肥大化、より鋭利な形に変化して、愛用の槍も一段を太い物に変わる。
今までのランスが槍兵であれば今の彼は聖騎士(パラディン)といったところか。
装甲が修復され、新たな鎧を手に入れたモロトフは、激しい稲光を纏いながらも戦車の上空に向かっていく。
(あれは超電子!?)
仮面ライダーストロンガーの使っていた奥の手、そして先ほどまでルカ自身が暴走させようとしていた力だ。
気づけばあれほど全身を巡っていたはずの超電子のエネルギーは消え失せている。
あのままスクラップになってもおかしくなかったはずなのに、今は平常に戻っているのだ。
(一体どうして・・・・・・)
「どいていろRX!今からボルテッカを仕掛ける!」
モロトフは下方の光太郎に指示を告げる。
すると光太郎に連れられてアリス達の元まで退避させられた。
そして答えを聞く暇も無いまま空から雷が降り注いだ。
「ボルテッカ3段返しぃぃぃ!!!」
- 最終決戦でもそれなりに戦ったはずなのだが、他の面子が濃すぎて空気化してしまった。
だがようやく目覚めた初音ミクを叱咤するわけでも無く元の世界に連れ帰り、おとのいしに込められたMEIKOの歌で"三人で"合唱した。
最終更新:2012年02月12日 13:56