【名前】ひで
【出典】真夏の夜の淫夢(正確には悶絶少年)
【性別】男
【台詞】
「おじさんやめちくり~(挑発)」→こいつの代名詞的台詞、ボンテリさんにも使用
【本ロワでの動向】
どうみても20代の男が狂気の小学生コスプレをしたようにしかみえないショタ。
ショタコン向けビデオを作ろうにも、大人の事情で本物のショタを使うわけにはいかないので、代わりに大の大人にコスプレさせるという考えに思い至った結果なんだろうがコレは……(困惑)
見た目だけでも狂気を感じるのに、テスト中の失禁や虐待おじさんから拷問を受けた後で笑顔を見せるなど、ちょっとアレな性格の持ち主である。
ちなみに誤解されがちだが、本来は「真夏の夜の淫夢」のキャラではなく、淫夢シリーズとは製作会社も違う。
淫夢シリーズとの共通点はジャンルがホモビデオというぐらいだが、ここでは某動画サイトにあやかって淫夢ファミリーの一員として扱う。


彼の登場は第一話である主催によるゲームの説明会場から始まる(厳密には名前は明記されてないが、後述の台詞と20代にしか見えないショタという記述で丸分かりである)。
主催に見せしめに選ばれて助けを求めるワカメに対して「やだ!小生やだ!」と言って逃げ出す。
これに関しては、この時点で見せしめとなったワカメを救う手段は誰にもなく、ましてや“いちおう”小学生であるひでに彼女を救う手立てはない。
そのまま助けようものなら首輪の爆発に巻き込まれて大怪我ではすまない可能性だってありえる。
このような理由により「ひでしね」「ひでは屑」という住人の批難もまだまだ少数であった。
そう、この頃は……

ひでが最初に出会ったのはボンテリさんことボンボン版テリー・ボガードであった。
しかし、何を思ったのかひではボンテリさんを挑発。

ひで「おじさんやめちくり~(挑発)」
ボンテリ「誰がおじさんだぁ!?わたしは許しませんよーっ!サニーパンチ!」
ひで「ヴォェ!やめてよー!この人おかしい・・・(小声)」
ボンテリ「パワーウエーブアラウンド!」
ひで「ああ!あ゛つ゛い゛!!」

子供に暴行を加える短気なボンテリさんも大人げないが、ひでも十分に自業自得である……
むしろ殺し合いでほとんど誰もが気が立っているにも関わらず、不用意に相手を刺激してニ打撃程度で見逃してもらったことに感謝すべきという意見も出ていたり、出ていなかったりする。

ボンテリから逃げた先に出会ったのは夕張市から来た猛獣メロン熊である。
猛獣相手にひでが勝てるハズもなく、あわや喰われるかと思いきやそこに颯爽と現れた紳士、レオナールが!
彼がメロン熊を粉砕し、ひでは命を救われて保護されることになるが、同時にそれがオナ兄さんの運の尽きでもあった。
続いてレオナールはくまモンとの戦闘になるが、先ほどとは旗色が違ってひでが騒いだり慌てたりと戦いの邪魔になってしまい、それが原因で命を落とすことになる。
一方、ひで自身はレオナールの尊い犠牲によって命からがら逃げ出すことができた。

ひではその後、首輪解除に尽力していたワクワクさんと麗奈の工作タッグに保護される。
しかし、ここでもこのショタはやらかしたのである。
首輪を解除しようとしたワクワクさんに「僕もしゅるしゅる~」と邪魔したせいで首輪爆発。
幸いにも首輪は死んだ参加者から抜き取ったものなので死者は無し、ワクワクさんも特に手傷などは負わなかったが、一歩間違えれば大怪我で再起不能、後の対主催たちの首輪解除の希望が潰える所であった。
そうでなくとも危険の伴う首輪集めはやり直しになり、参加者の殺し合いからの解放が遠のいたことによって、その分助かるかもしれなかった命が失われたのは想像に苦しくない。
そしてひで自身はと言うと責任の重さに耐え切れず、工作タッグの下から逃亡。
温厚なワクワクさんで無ければ死ぬほど痛い報復を受けていた可能性が高い。

さらにひでの暴走は止まらず、今度はベクター達の嘘を「ほんとぉ?」とあっさり信じて対主催者の情報を漏らす。
オイ、こいつ下手なマーダーよりも対主催を苦しめているぞ!
この頃には、もはやひでの失態の数々にスレ住人たちの怒りも頂点に達していた。

浅倉にイライラするという理由でボコボコにされてた時は、やったぜの支援の嵐であり、同情の声は一つも無かった。
逆にマーダーの浅倉は何でひでを逃がしたし。

水辺で溺れた時にスパイダーマッこと山城拓也が駆けつけた時も
ダーマ「少年少女の友達!スパイダーマ!」
ひで「おぼれる!!ぼぼれるうう!!」バシャバシャ
ダーマ「何て非道いことを……」→放置
……となる始末である。
ダーマの名誉のために補足しておくと、ダーマはひでの姿から彼を成人男性と思っており、水辺からの脱出は自力でできるものと判断しての放置である。
実際、自力で脱出できたし。

その後も気のみ気の向くまま、放蕩のままに行動をしては場を引っかき回し続けたひで。
もはやここが殺し合いの場であることをすっかり忘れて遊園地に遊びに行った彼の最後はオルセンの殺人回転木馬にさっくりやられちゃった……である。
ところが死後にデビルひでとして復活、とうとうマーダーとして参加者に牙を向いた!
だが、次話で悟空に返り討ちにされ、この世からようやく消滅したのであった。やったぜ。


ひでの悪い点はなんであろうか?
彼自身は無力だろうと頭が悪かろうとショタに見えなかろうと、その程度なら小学生なのだから誰しも仕方ないと思ったであろう。
問題なのは、レオナールやワクワクさんのような優しい大人たちに守られておきながら、彼らの努力を悉く台無しにしてきたことにある。
そして行く先々で騒動を起こしては対主催に被害をもたらすトラブルメーカーでありながら責任や反省の色を一切見せないのであった……ここまで来たら小学生だからというのはただの言い訳である。
そして最後の最後には勝手にマーダー化することには酌量の余地も無い。
似たようなショタキャラにマーダーのカツオや危険対主催の研などが対主催に打撃を与えている。
こいつらも因果応報的な結末が待っている一方、前者は妹を殺されて発狂したから、後者はあくまで勘違いとアーニャ(マリアンヌ)に騙された結果が重なったからと暴走には理由がある。
それすらないひでは、なおさら救いようがない少年だったということであろう。

なお淫夢のエピローグにて、悶絶少年ではひでの代わりにたるとがしばかれていた模様。

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最終更新:2014年09月08日 21:56